木曜日なので今週もパンを焼きました。
手作りの豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用して、前日の夕方に全粒粉生地を準備し、木曜日当日の朝に焼き上げる全粒粉パン。
今週はホエーにトマト缶を合わせ、チーズやドライトマトをたっぷり巻き込んだ全粒粉トマトパンです。

・・・チーズの選択をダイナミックに誤りました。

イオンネットスーパーだけでは世間に取り残される気がして、日曜日の早朝限定で、主人とふたり近所のマックスバリュに出かけます。
元々は新型コロナの外出自粛に伴う感染対策だったのですが、あまりにそれが快適化して根付いてしまいました。
実店舗でのお買い物の楽しみは、チーズコーナーの見切り品半額価格。
20%でも30%でも妥協せず、半額でしか許しません。
今週は嬉しいチェダーチーズが半額となっておりましたので、早速さいの目に切って全粒粉生地に・・・

チェダーって熱を加えるとトロリとろけるタイプのチーズでしたね。
すっかりそれを忘れて、しかも調子にものって、たっぷり生地の上に散らしてしまいました。
当然チェダーは流出、過発酵気味なボツボツとした生地の隙間から元気に流れ出たチェダーが誇らし気にすら見えてきます。

先週あたりから、今までずっと使用してきましたイオンネットスーパーでも買える全粒粉強力粉を止めて、カルディで賞味期限間近のお値打ち価格になっておりました全粒粉強力粉を使用しております。
どうも特徴がつかめず、生地がどろどろだったり過発酵だったり。
元々が不器量で大らかなパンだったのですが、どうも拍車がかかり過ぎているようです。

それでも備忘録。
◆材料(4つ分)
- 全粒粉強力粉 100g
- スキムミルク 10g
- てんさい糖 5g
- エルブ・ド・プロヴァンス 1g
- インスタントドライイースト 1g
- 手作り豆乳ヨーグルトのホエー 26g(毎週とれるだけとって計量しています)
- トマト缶 ホエーと合わせて85g計量しました
- フルール・ド・セル 1g
- オリーブオイル 10g
- チェダーチーズ 適量
- セミドライミニトマト(手作りです) 適量
- 冷凍むき枝豆 適量
- 水溶き卵黄 適量
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に済ませてしまいます。
先ずはホエーとトマト缶を合わせて計量し、軽く混ぜておきましょう。
全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・エルブ ド プロヴァンス・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。 - 合わせた粉類の半量を、トマト缶と合わせたホエーに加えてよく混ぜ合わせます。
お塩、オリーブオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。 - ビニール袋に半量残した粉類に2を加えます。
ビニール袋を振り混ぜ、生地がひとつにまとまるようなじませましょう。
すぐにひとまとまりになります。
ビニール袋越しに形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端の方で留めます。
ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促します。 - 微かにふっくらとした生地を、ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端の方で留めます。
保存容器に入れて蓋をし、ひと晩野菜室へ。 - 今朝はここからスタート。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。
ビニール袋から出してガス抜きをし、丸め直して4分割します。
それぞれを丸めてビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。
その間にフィリングの準備をしておきましょう。 - 成形します。
ラップで挟んで生地を楕円にのばします。
後々の後悔など念頭に置かず、フィリングをたっぷり散らしましょう。
上手くいった、可愛らしく成形出来た、とホクホク綴じ目を下にして並べます。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。 - 過発酵。
少々落胆しつつも予熱したオーブン庫内へ。
チェダー流出。
下手に触らず騒がず、オーブンシートごと網の上へ。
冷めればかたまるチェダーチーズ、これはこれでまぁ良し、上出来。

新鮮なトウモロコシが届くと、必ずいちどは拵えるトウモロコシのポタージュ。
飯田美幸さんの『ポタージュワシントン』のレシピが好きで、過去に何度拵えたことかしら。
ですが今年はふと、と言うよりも、鶏ささみの茹で汁があったので、バター以外の乳製品を使用しないトウモロコシのスープを拵えてみました。
トウモロコシとお豆腐のポタージュです。

- トウモロコシは1本分、生のまま実を切り落とします。
木綿豆腐と合わせ、バーミックスで滑らかなピュレ状にしておきましょう。 - 発酵バターでみじん切りにした玉ねぎをじっくり炒めます。
一旦火を止め、全粒粉薄力粉をふり入れます。
良くなじませてから再度加熱し、鶏の茹で汁を注ぎましょう。
じっくりと混ぜながら加熱し、1をここに加えます。 - バーミックスで滑らかに撹拌したら、ザルで漉しながらお鍋に移します。
沸騰直前まで温めてスープジャーに移し、トウモロコシを数粒散らして出来上がり。
パンの器量は気にしない主人。
全く気にせず、美味しかったと今日もご機嫌で帰宅しました。


朝食です。
今朝の主食は、鰹の角煮丼。
昨日主人が帰宅途中に買ってきた山ほどのカツオのお刺身。
私はお刺身をまず口にしませんからね。
私はお刺身をまず口にしませんからね。
一部を甘辛お醤油味+ニンニク・生姜で煮付けて、ご飯の上にたっぷり、温泉卵を中心に。
うん、美味しい。

お魚は先日煮たイワシの生姜煮。
やはり自分で煮たイワシは美味しい。
ふと、週明け月曜の祝日に気付きました。
体調を整えなくては。

ラベル:全粒粉パン オーバーナイト発酵全粒粉パン