2023年07月31日

『あかもくご飯』と『誕生日プレゼント2023』

週末、主人が『あかもく』を貰ってきました。
温かなご飯に乗せて、卵を添えて食べると美味しいんだって、と。
わたし、大変素直な性分です。

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もち麦ご飯にたっぷりのあかもく(ぎばさ)
温泉卵と少々の山葵、そしてちょっと甘めの出汁醤油をちろり。
独特な粘りを誇るあかもく、美味しく頂きました。





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そして月曜日のお弁当は、今週1週間分の作り置き料理の延長線上にあります。

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週末、一時は連絡が途絶えておりました根尾の伯母宅に、実家の母親を連れてお邪魔しました。
昨年92歳で亡くなった伯母と母親の姉、特に経済面で大変お世話になった伯母の1周忌法要で。

とは言いつつ、お経をあげて頂いたお寺さんには祖父母のお骨はあるものの、伯母のお骨がある訳でもなし。
主人が提案して実行と相成りました、お骨はなくとも『勝手に一周忌』
それも良いんじゃない?来たい人だけが来て、皆で故人を偲ぶ会、そんなコンセプトの勝手に一周忌。
実際、根尾の伯母もお寺さんもとても喜んでくれましたしね。





そんな訳で、久しぶりに根尾の野菜が我が家の食卓を彩りました。
昨日圧力鍋でトロトロに煮た長茄子、まだまだたくさん茄子料理が楽しめそう。
今回は彩りなんて気にせず、初めて『茄子の泥亀煮』を拵えてみましたよ。

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そもそもは、今年の誕生日プレゼントに主人が選んでくれたこの本。
『仕込みもの』をぺらぺらとめくる私の姿が好きなのですって。
茄子の泥亀煮のレシピはこの本には載っていないのですが、ひょんなきっかけで辰巳芳子さんの『茄子の泥亀漬け』というレシピを見かけました。

泥亀煮(どんかめに)というのは、京都の郷土料理のようです。

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いくつかのお料理を混ぜ合わせ、そこに少々我が家の都合を加えた我が家の泥亀煮。

皮面、その反対両面に切り込みを入れた茄子を胡麻油+オリーブオイルでしっかりと焼き付け、ひたひたのお出汁・少量のみりんとお砂糖、お醤油、煎ってからしっとりするまでしっかり擂った白胡麻を加え、落し蓋をして10分間。

更に赤味噌を溶き入れ、更に10分間。

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の予定でしたが、根尾の長茄子は兎にも角にも火の通りが早い。
昨日炊いた長茄子も、ほんの1分加圧しただけでトロトロ。
この泥亀煮は一応姿は留めましたが、一部はトロトロで味噌化しておりました。

ま、それも美味しいのですが。




そして、梅しごとがいち段落して副産物の赤紫蘇ふりかけが出来上がりました。
今年は赤紫蘇ジュースを拵えたので昨年より少なめ。
ですが、品質の良いお塩を使用したので味は抜群です。

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お弁当に入れた『煮なます』は、本にあったレシピです。
細く切った大根と人参を軽くお日さまに晒してから拵えます。





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あかもくの粘りに二人はしゃぎつつ、朝食です。
お魚は銀ひらすの西京漬け。
上手に焼けました。

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クタクタに煮た根尾の長茄子の横には、根尾の伯母が煮たアザミ。
お弁当には、伯母のちょっと甘めな山椒豆。

伯母から料理を学びたいとは思いません。
私は私で、主人とふたりで築いてきたお料理を大切にしたいので。
ただ伯母が元気なうちに、うんと彼女のお料理を食べて、お話を聞いて、彼女の偉大さをしっかり五感と心に刻みつけたいと思う昨今なのです。


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2023年07月28日

オートミール・プロテイン・おからパウダーの焼きドーナッツ

先日、久しぶりに拵えた『おから蒸しパン』のサンドウィッチ 2023年07月26日☆彡
中途半端な量残ったおからパウダーを使って、今朝は焼きドーナツを拵えましたよ。

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SNSで見かけた焼きドーナツのレシピ。

以前から気になってはいたものの、型を買う気はないし、過去幾度かチャレンジするも撃沈したし、と最近はすっかり挑戦意欲も薄らいでおりました。
が、彼女(多分)のレシピ、オートミールとプロテイン、おからパウダー、そして型も不使用、そんなレシピに触発されたのでしょう。
先日おから蒸しパンを拵えたのは、この焼きドーナツを作り方かったから、おからパウダーが必要だったから、くらいに作ってみたかった。

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確かにね、オールドファッションって、こんなゴツゴツした自由きままな姿ですもの。
ドーナツと言うより、クッキーにも似た表面の粗っぽさが私好みな焼きドーナッツ。

オリジナルレシピを少々我が家風にアレンジしましたが、素敵なレシピ、頭のやわらかな人って本当に尊敬するのです。

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◆材料(小ぶりな焼きドーナッツ4つ分です)

  • オートミール(クイックオーツを使いました) 60g
  • プロテイン(バニラ風味を使用) 大さじ2(14g)
  • おからパウダー(生おからから拵えた手作りです) 19g(惜しい、1グラム足りませんでした)
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2(1グラム)

  • 卵 1個
  • ココナッツオイル(液状) 大さじ2

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  • チョコレート 適量




◆作り方

  1. オートミールはミルで粉砕します。

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    ボールに移し、プロテイン・おからパウダー・ベーキングパウダーと合わせてよく混ぜ合わせておきましょう。

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  2. 卵1個分を別ボールで溶きほぐし、1のボールに加えます。
    同時にココナッツオイルも加え、へらで混ぜ込むようになじませましょう。

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    ざっくりとした生地です。

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  3. 軽く手をお水で濡らして生地をまとめ、3等分します。
    それぞれを丸めて中央に穴を開け、計量スプーンで溝を作れば成形完了。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして18分。
    バターもお砂糖も使っていないのに、びっくりするほど良い香り。

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  4. チョコレートを湯せんで溶かし、さっとくぐらせて出来上がり。
    チョコレートが冷えてかたまるまで網の上に並べて涼しい場所へ。

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    おからパウダーは大抵買わずに自家製ですし、他の材料は常備してあるものばかり。
    少しおからパウダーが余ったら、今後は焼きドーナツに凝るのも楽しいかも。

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我が家は朝からクーラーフル稼動です。
ですが焼きドーナッツを仕上げるオーブンが、確実にクーラーの冷気に歯向かっております。

出来るだけこれ以上火を使いたくない、という訳で冷たいスープ。
作り置き料理、冷凍野菜をふんだんに有効利用してまとめ上げたスープです。

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木綿豆腐とおくらの胡麻和え、作り置き料理の煮汁・・・ゴーヤの揚げびたしに至っては出汁として加えた小鯵や干し貝柱、昆布も一緒に、全部ミルに合わせて撹拌します。

ボールに移してオーツミルクでのばし、冷凍蒸しアサリ(解凍してそのまま食べられる優れもの)、冷凍おくら、さしす梅の梅酢を加えて混ぜるだけ。

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冷やしたスープジャーに移し、水キムチ・おぼろ昆布・冷凍おくら・チリオリーブオイルを添えます。





案の定、主人からは『このクッキー美味しい』とのメッセージ。
確かに食感はクッキーですけどね。

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金曜日の朝食、主食は伊勢うどんの釜玉風です。
お魚は市販のイワシ生姜煮。

イオンさんのイワシ梅煮が時々復活しているようですが、残念、今日は品切れでした。

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今日が最後の青梅煮。
シロップをジュレにしてたっぷり添えました。

来年は、手間を覚悟で青梅煮を手作りするのも良いかもね。
銅鍋でないとこの色にはならないこと、重々承知の上で、プロの青梅煮を更に称賛するためにも。





明日は猛暑のなか根尾に行きます。

1周忌を迎える伯母。
彼女のお骨は根尾にないけれど、伯母が誰よりも愛した祖父と祖母のお骨の隣に居るとしての『勝手に一周忌』
根尾の伯母がきっとご馳走拵えて待っていてくれることでしょう。

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2023年07月27日

ちょっと心残り〜全粒粉100%テーブルロールパン

毎週木曜日に楽しんで参りました、全粒粉100%・オーバーナイト発酵スタイルで焼く全粒粉パン。

元々は賞味期限が切れてしまったノンアルコールビールの有効活用として、以降は手作りの豆乳ヨーグルトから出る水分(ホエー)の有効活用として、の全粒粉パンだったのですが、おそらく、少なくとも長期の活動停止となりそうです。
最後の全粒粉100%、ふっくら器量良く焼き上げてあげたかったのですが・・・

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なかなか期待通りにはならないものですね。




今まで何の躊躇もなく小麦製品を楽しんではきましたが、今回の新型コロナの一連がきっかけで我が家の健康意識にも変化が生じました。
もちろんこれからもパンだってパスタだってうどんだって喜んで口にはしますが、それでもお米を主に楽しもう、と。
備蓄してある小麦粉製品も、少しずつお米・大麦製品に変えていこう、と。

もちろん主人のこの意識、またある時急にもとに戻ることはあり得ると気楽に考えての、ちょっとした実験程度のことですが。




さて。
そういう訳で、おそらく最後であろう全粒粉100%パン。
いつものホエーに合わせるミルクの類で開封しているものがなかったので、今回はこちら、人参ジュースを使ってみました。

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人参ジュースと豆乳ヨーグルトのホエーで捏ねた全粒粉生地で、チェダーチーズ・ハム・セミドライミニトマト・枝豆をくるりと巻き込みます。

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チーズが少々流れ出てはしまいましたが、ま、この程度ならばそれほどのダメージでもなし。

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この、オーバー発酵なのか何かしらの生地の肌理を考えたら、チーズの流出なんて何てことないこと。
最後の全粒粉100%パン、どうせならば出来ることならば綺麗に幕引きをしたかったのに。

これに備えていくつか揃えたパン用米粉、ひよこ豆入りの何とか粉、これらがなくなったらまた全粒粉を購入しよう。
そしてその時は、お値打ち価格に釣られずに、長年使ったイオンネットスーパーさんでも購入できる扱いやすい全粒粉を選ぶとしましょう。

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◆材料(4つ分)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(豆乳ヨーグルトから出た水分です) 31g
  • 人参ジュース ホエーと合わせて85g計量しました

  • お塩 1g
  • オリーブオイル 10g




  • ハム
  • チェダーチーズ
  • 冷凍むき枝豆 
  • セミドライミニトマト
  • 水溶き卵黄




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    ヨーグルトの容器を傾けてホエーを計量し、人参ジュースを合わせて85g計量します。
    軽く混ぜ合わせておきましょう。

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  2. 粉類のざっくり半量を、ホエーの容器に加えます。
    よく混ぜ合わせ、お塩・オリーブオイルを順に加えその都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

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  3. ビニール袋に半量残した粉類に2を加え、なじませるように振り混ぜます。
    すぐに生地がひとつにまとまります。

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    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端の方で留めます。
    ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  4. 微かに膨らんだ生地を、ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端の方で留めます。

    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩野菜室で発酵を促しましょう。

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  5. 今朝のスタートはここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

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    生地をビニール袋から出してガス抜きをしたら、丸め直して4分割します。
    それぞれを丸め直してビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。
    その間にフィリングの準備をしておきましょう。

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  6. ラップで生地を挟んで楕円にのばし、チーズ等を散らして成形します。

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  7. 巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で30分。

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    随分と発酵時間を短めにしたのですが、明らかにダレダレです。

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  8. 後には引けませんので、水溶き卵黄をぬって予熱したオーブンへ。
    設定温度を190℃にして13〜14分。

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    次回は、残った全粒粉強力粉をお片付けするため、何かしらの粉と合わせたパンを焼きましょう。






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やっぱり今日もアガーを使ったお菜になりました。
作り置き料理の煮汁をアガーと合わせて、在庫の野菜を放り込んで、ジャーにまとめました、とただそれだけのお片付けサラダです。

昨日、3日目の土用干しを終えた梅干し。
その中で破れてしまった梅を軽くほぐして、トッピングに使ってみました。

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もはやロールパンとしての形を保っていない手作りのパン。
こうしてみると、リュスティックっぽく見えないこともない。

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朝食です。

夏野菜をたっぷり使った水キムチ。
発酵を認めたら後は冷蔵庫で保存。

そしてその冷たい漬け汁も一緒に、炊き立てご飯にたっぷりとかけて薬味をたっぷり、冷や汁風水キムチご飯が只今我が家で大ブレイク中でございます。

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今朝は大葉を切らしておりましたので、おぼろ昆布にたっぷりの鰹節を削って合わせました。
梅干しを添えて胡麻をひねり、お醤油をちろり。

そして主人の健康意識の表れ、もち麦ご飯。
今までもずっと十六雑穀やら押し麦やら、蕎麦の実やらと一緒に混ぜ込んでいたのですが、主人は自分で選んだものしか認めませんから、ね。

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パンで残った人参ジュースを今朝はお目覚代わりに。

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只今、我が家の冷蔵庫には水キムチの容器が並んでおります。
今年は水キムチ一択になりそう。

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2023年07月26日

おから蒸しパンサンド〜たっぷり大葉・週末名残のお片付け編

長年酷使して参りましたコンデジがとうとう寿命を迎えました。
それでも何となく備忘録を続けようと、使っていない昔のスマホを充電しました。

普段使用しているスマホ、そして朝の英語番組を聞くためだけの一代前のスマホ、加えてお弁当の画像を撮るためだけの更に一代前のスマホ、計3台のスマホが私の周りでウロウロすることとなりました。

今朝は久しぶりの『おから蒸しパン』です。
おから蒸しパンのサンドウィッチです。

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どうも私は電子レンジ料理があまり得意ではないようで、多くの方が電子レンジを使用するおから蒸しパンも、じっくりオーブンで蒸し焼きにするのが常。

前日のうちに『生おから』をオーブンでカリカリに乾燥させ、当日の朝にミルで粉砕してパウダー状にしたおからで生地を準備します。
今朝は、週末のアジフライとポテトサラダをフィリングに。

アジフライは、揚げたは良いけれどお腹いっぱいで食べられず冷凍しておいたもの。
チロッとかかったソースが『残り物感』を存分に表現しております。
主人とふたりでなければ出来ない荒技、とも言えますけどね。

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◆材料(おから蒸しパンは野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)

  • おからパウダー(生おからから作った手作りです) 20g
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • お塩 1g


  • 卵 2個
  • アーモンドミルク 85g
  • ココナッツオイル 10g



  • 湯せん用のお湯

  • マヨネーズ
  • アジフライ
  • ポテトサラダ 
  • 大葉




◆作り方

  1. 生おからは、100gずつ小分けにして冷凍してあります。
    凍った状態のまま、オーブンシートをひろげた上に乗せ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。

    前日の夕方にオーブンに入れて加熱し、翌朝まで庫内に放ったらかしです。

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  2. 当日の朝(今朝)、カラカラに乾いたおからをミルで粉砕します。
    これを更にザルで漉して、おからパウダーの出来上がり。

    20g計量し、サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩と合わせます。

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  3. 卵・アーモンドミルク・ココナッツオイル(液状)をボールに合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
    ここに合わせた粉類をふるい入れてよく混ぜましょう。

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  4. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に流し入れます。
    天板にお湯を張り、予熱したオーブンに移して180℃で30分湯せん焼きにしましょう。

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    そのままオーブン庫内で粗熱をとります。

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  5. 完全に冷めたところで、オーブンシートを除いて厚さを半分に切りましょう。

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    表面にマヨネーズを薄く満遍なくぬります。

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    アジフライは予め自然解凍してから、予熱なしのオーブン 160℃で10分焼いてカリっとさせてあります。
    大葉をたっぷり並べた上にたっぷりのポテトサラダ、後々切る方向を考えてアジフライを中央に。

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    おから蒸しパンでサンドしてワックスペーパーできっちりと包みます。
    ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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昨日の葛切りに続き、今日も赤紫蘇ジュースを使ったスイーツなど添えましょうか。
赤紫蘇ジュースと、少量残ったアーモンドミルクを使ったフルフルのゼリーです。

これで赤紫蘇ジュースもおしまい、きっちりと使い切りました。

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アガーを使用したゼリーなので、少々の暑さも問題なしです。

  1. 先ずはアーモンドミルクゼリー。

    アーモンドミルクは220g弱。
    てんさい糖 3g・アガー 小さじ1を予め小鍋に合わせてよく混ぜておき、ここに少しずつアーモンドミルクを加えてよく混ぜます。

    じゃりっとした感じがなくなったら徐に中〜弱火にかけ、そっと混ぜながら煮立たせないよう加熱します。
    少し冷ましてからジャーに注ぎ、冷めたら冷蔵庫に移してしっかりと冷やしておきましょう。

  2. 赤紫蘇ジュース 125g・アガー 小さじ1を合わせ、同じように煮立たせないよう加熱します。
    冷めてフルッとかたまったところで軽く崩し、冷凍ブルーベリーを加えてなじませましょう。

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  3. アーモンドミルクゼリーの上に、赤紫蘇ジュースゼリーとブルーベリーをそっと乗せて出来上がり。

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朝食です。

水曜日の主食は金太郎イワシ。
今年はイワシが大豊漁とのことですが、我が家お気に入りの金太郎イワシは今冷凍庫にある分で最後、主人曰く入手困難な状態なようです。

主食は冷たいお蕎麦にしました。
ちょっと横着をして、ミルで大根おろし風に粉砕した大根はキュウリを少々加えた夏ver.
鴨肉を添えて。

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ここ数日間の朝のお楽しみは、日比野さんお手製青梅煮。
梅の風味が移った穏やかな甘さのシロップも美味しくて、アガーでジュレ状にまとめてたっぷり添えてみました。

アガーを使ったお料理の頻度が益々上昇しそうな暑さですもの。




ベランダの梅干しは、今日が干しの最終日。
夏のやることリストが少し落ち着いた気分です。

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2023年07月25日

赤紫蘇ジュースの葛切り

お弁当の備忘録用に酷使しておりました、何代目かのコンデジ。
もはや、どこが壊れたとかのレベルでない不調を騙し騙し使用して参りましたが、そろそろ本格的な限界な様子。

新たにコンデジを購入する気にもならないし、かと言ってスマホを調理中の手でベタベタ触るのも好まない。
お弁当の備忘録もそろそろ終止符でしょう。
それはさておき、ラジオ代わりに使っております古いスマホで今日は備忘録。
2色の葛切りを拵えました。

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梅干しの副産物として、今年初めて拵えた赤紫蘇ジュース。
冷たいものはあまり飲まないし、飲み物として甘いものもあまり・・・という訳で、そろそろお片付け態勢に入ります。

一般的な透明な葛切りと、赤紫蘇ジュースの葛切りに、甘い蜂蜜紅茶のゼリーをフルフルッと合わせてみました。






◆材料(245tのメイソンジャーにぴったりふたつ分でした)

  • 葛粉 25g
  • お水 75g


  • 葛粉 25g
  • 赤紫蘇ジュース 75g


  • 熱湯 200g
  • はちみつ紅茶 1パック
  • アガー 小さじ1/2



  • トッピング用の韃靼そば茶(これは省略したほうが可、でした)

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◆作り方

  1. 先ずははちみつ紅茶のティーバッグと熱湯を合わせ、蓋をして20分ほど蒸らしておきます。

    濃いめに淹れた紅茶にアガーをふり入れ、しっかりとアガーを溶かしてから中〜弱火にかけましょう。
    優しく混ぜながら沸騰させないよう加熱したら、粗熱をとって冷蔵庫へ。

  2. 葛切りを拵えます。
    フライパンにお水を多めに沸かしておきます。

    葛粉とお水、葛粉と赤紫蘇ジュースをそれぞれ合わせてよく混ぜます。

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  3. 先ずはお水の方を、底辺 18×13センチのバットに漉しながら流し入れましょう。

    沈殿しないうちにすぐお湯の上に浮かせ、ゆらゆらと優しく揺らしながら表面がかたまるのを待ちます。
    お湯はぐらぐらと煮立たせない程度の火加減で。

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    表面がかたまったら、バットごとお湯の中に沈めて全体に火をしっかり通しましょう。
    赤紫蘇ジュースの方も同じ要領で。

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    貝印の茶わん蒸しホルダーが重宝します。

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  4. バットごと氷水に移し、爪楊枝で周囲をくるりとなぞりながらお水の中でバットから取り出します。
    軽くお水を切ってまな板の上に。

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    2枚重ねて切り、ジャーに入れます。

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  5. そろそろはちみつ紅茶のゼリーがフルッとかたまっている頃合いです。
    スプーンでゼリーを崩して葛切りの上にたっぷりと。

    韃靼そば茶は、折角の食感が損なわれてしまうので添えないのが吉。

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あっさり葛切りには、マヨネーズを少量使用したカボチャのサラダを添えました。

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皮を少し残した状態で蒸したカボチャを粗めにつぶし、鴨肉の燻製・刻んだ甘酢漬けらっきょ、枝豆、アボカド、玉ねぎ、ドライフィグ、チリオリーブオイル、マヨネーズ等で和えました。
仕上げにすりおろしたペコリーノロマーノを添えます。





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朝食です。
火曜日のお魚は、玉ねぎ・アボカド・しめ鯖の組み合わせ。

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そして主食は、昨日と同じく『水キムチ+ご飯』の冷や汁ご飯。

先日、朝のテレビ番組で見た水キムチが気になって、旬野菜定期便で届いた野菜で漬けてみました。
そのまま食べるのを少々躊躇った主人でしたが、温かいご飯に冷や汁風にしてたっぷりかけて、薬味とお醤油をちろり、この食べ方が衝撃的に美味しかったそうです。

なので備忘録。






◆水キムチの作り方

  1. お水 500g
    お砂糖 小さじ1.5
    お塩 小さじ1.5

    以上をジッパー付き保存袋に合わせ、振ってしっかり調味料を溶かします。

  2. 千切り生姜・スライスしたニンニク(各ひとかけら)を加えたら、後はお好みの野菜を足すだけ。

    ざく切りキャベツ、人参、蕪、キュウリ、大根・・・塩もみ等は不要で、本当に切って袋に加えるだけ。

  3. 後は袋の空気を抜き、常温(25〜30℃)で2日。
    小さな泡が沸々と出ていれば発酵終了のサインだそうです。

    前回拵えた水キムチは、1日で発酵終了と致しました。
    後は冷蔵庫で保存します。
    前回拵えた分は、冷蔵保存で1週間強経った今朝がいちばんの食べ頃でした。





多分コンデジはこのまま復活することはないでしょう。
長い間、本当に長い間、時には揚げ物の油を浴び、バターで脂ぎった手でベタベタ触られ、よくぞ今日まで耐えてくれました。



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