今日のお昼はサンドウイッチにしました。
災害時用の非常食のつもりで、賞味期限の長いプンパニッケルを我が家では備蓄しております。
戸棚の奥からひとつ、プンパニッケルを取り出して、面白いサンドウイッチを拵えてみましたよ。
何週間か前のこと。
朝のテレビ番組で、『忘れられない食べ物』だったかそんな類のテーマの返答に、『バーで食べたみょうがバターのサンドウイッチ』と言うのがありました。
気になります、とても。
どんな佇まい?どんな味?どんな合わせ方?
もちろんGoogleさんに尋ねても、らしい答えは得られるのですが、どうもすっきりしない。
主人に尋ねると、『ほら、あれじゃない?バターで炒めたミョウガをサンドウイッチにする、的な』
・・・バーでそれはないでしょう。
という訳で、私なりに考えて出来上がった『みょうがバターのサンドウイッチ』です。
ミョウガを刻んで発酵バターに合わせます。
塩気は極少量のアンチョビフィレ。
ちょうどトマトが1個あったので、これも使いたい、でも水分が気になる、ドライトマトにするには時間がない。
ならばおぼろ昆布と一緒にサンドすれば良いのでは?
トマトと昆布の相性は抜群ですもの。
そこにミョウガを効かせた発酵バター、そして微かなアンチョビ風味、抜群に美味しいサンドウイッチが出来上がりましたよ。
- 無塩タイプの発酵バターは予め室温に戻しておきましょう。
小口に切った茗荷、刻んだアンチョビフィレを合わせてよく混ぜます。 - プンパニッケルはトーストして冷ましておきます。
焼くと、ほんのりと焼き芋にも似た甘い香りがするプンパニッケル。
サンドウイッチにする時でも私はトーストしてから先に進みます。 - プンパニッケルが冷めたら、1のみょうがバターをたっぷり2枚の表面に。
- みょうがバターの上に、おぼろ昆布をたっぷりほぐしながら並べます。
キッチンペーパーの上で軽く水気を切ったトマトを並べ、トマトの上にもおぼろ昆布。 - プンパニッケルでサンドします。
手のひらで均一に圧してなじませたら、ラップでぴっちりと包んで冷蔵庫へ。
冷めてバターが落ち着いたところで、ワックスペーパーで包みなおします。
ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。
投書にあった『バーで食べたみょうがバターのサンドイッチ』ではないでしょうが、主人と私、ふたりのお気に入りのメニューとなりました。
みょうがバターで残った茗荷は、色鮮やかな甘酢漬けに。
残ったトマトは、ひじき・大葉と合わせて、こちらも甘酢漬けにします。
最近主人が気に入っている、ひじきの甘酢漬け。
トマトの端っこを切って、千切り大葉と一緒に甘酢に漬けます。
ひじきは時間のある時に多めに戻し、さっと湯がいてキューブ状に冷凍してあります。
3者をボールに合わせたら、後は甘酢を注ぐだけ。
日本酒の脇に添える直前に、白胡麻をひねるのです。
トマトの端っこを切って、千切り大葉と一緒に甘酢に漬けます。
ひじきは時間のある時に多めに戻し、さっと湯がいてキューブ状に冷凍してあります。
3者をボールに合わせたら、後は甘酢を注ぐだけ。
日本酒の脇に添える直前に、白胡麻をひねるのです。
グリルしたパプリカとヒラタケ、スライスした新玉ねぎ、彩りにラディッシュを合わせて、こちらも甘酢漬けに。
GOLDEN GREENさんから届いたラディッシュは、こちらもやっぱり甘酢漬け。
レモンと蜂蜜でほんの少し変化を添えました。
GOLDEN GREENさんから届いたラディッシュは、こちらもやっぱり甘酢漬け。
レモンと蜂蜜でほんの少し変化を添えました。
赤と紫が美しいラディッシュだったので、別々に。
甘酢漬け各種と、昨晩拵えた『折戸なす』の揚げびたしを合わせて詰めて、プンパニッケルに添えましょう。
昨日届いた『折戸なす』
イオンネットスーパーさんに届けて頂いた茄子も一緒に揚げびたしにして、昨晩は日本酒片手に茄子の食べ比べを楽しみました。
筋肉質の折戸なす、やわらかとろけそうな一般的な茄子、どちらも美味しい。
朝食です。
火曜日には間に合わなかったアボカドの追熟、今朝は良い感じ。
今週は水曜日がしめ鯖・アボカド・玉ねぎスライスの日となりました。
今朝の主食はお蕎麦ですよ。
お蕎麦の下には、あかもくベースのおつゆがたっぷり。
蕪のサラダと自家製梅干しを添えて召し上がれ。
蕪のサラダと自家製梅干しを添えて召し上がれ。
何かの合図があるのかないのか、ふとした瞬間に、ツバメらが一斉に飛び交う姿を今朝はよく見かけました。
おそらくまだ若い、と言うか子ツバメらが、時には2羽が縒れてじゃれるように滑空しています。
歓声が聞こえてきそうなその姿。
今年のツバメは飛びも上手な優等生なようです。
うちのベランダの手すり、例年のように休憩場所に使ってくれると私が喜ぶのですが。