2023年03月14日

オートミールライスバーガー〜ひよこ豆とカリカリベーコン編

昨晩の安シャルドネがまだ体に燻っていたのか、今朝は喉の渇きで目が覚めました。
楽しくて少々量が過ぎてしまったワインなのに、どこか主人に罪を擦り付けている自分に呆れた朝でした。
反省。

今日のお昼はオートミールライスバーガーですよ。

20220314 0004.png

ワサっとカーリーな葉野菜はわさび菜。
畑作業をしていた頃、育てやすいこともあって冬野菜と春野菜の狭間のこの時期はよく育てておりました。

ゴワッとした葉はまるでパセリのようですが、意外とやわらかな葉質な上に色合いが鮮やかなので、お料理が華やぎます。
我が家では定番のオートミールライスバーガーではありますが、その理由はフィリングの多様性。
要するに、何でもあるものを適当に組み合わせて包んでしまえば、それなりに様になるというもの。

今朝は発酵バターと黒胡椒風味のオートミールライスバンズの上に、たっぷりのひよこ豆。

20220314 0007.png

そしてひよこ豆の上には、アボカドと新玉ねぎ、カリカリベーコンが層を成します。

20220314 0006.png

ベーコンの旨味をまとったわさび菜で覆って、我が家の定番、オープンサンドスタイルのオートミールライスバーガーの出来上がりです。

高さはありますが、やわらかなわさび菜ですもの。
両手でしっかり握ってかぶり付けば、そう食べ辛いものでもないのです。

20220314 0005.png





◆大まかな分量と作り方

  1. オートミールライスバンズを作ります。

     ● オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツを各15g)
     ● 蕎麦の実 10g
     ● お水 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。
    一旦レンジ庫内から取り出し、冷凍むき枝豆と刻んだペコリーノロマーノを加え、再度レンジ加熱1.5分。

    20220314 0009.png

  2. 黒胡椒をたっぷりと挽き、目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形します。

    20220314 0008.png

    発酵バターを上にのせ、オーブントースターで程よく焼きましょう。

    20220314 0010.png

  3. ひよこ豆は蒸した状態で冷凍保存してあります。
    凍ったまま小鍋に移し、少量のスープストックとエルブ・ド・プロヴァンスを加えてひと煮たち。

    やわらかくなったひよこ豆をフォークでざっくりつぶし、ベーコン・人参を加え、必要ならば牛乳(アーモンドミルクでしたが)も加えてぽってりと練り上げます。

    オートミールライスバンズの上にたっぷり盛りましょう。

    20220314 0011.png20220314 0012.png
    20220314 0013.png


  4. お鍋を洗ってベーコンをカリッと焼きつけます。
    ベーコンだけを取り出し、しっかりと水切りをしたわさび菜をここに加えてベーコンの脂をまとわせましょう。

    ひよこ豆の上にアボカドを並べます。
    玉ねぎはスライスしてからお水に晒し、キッチンペーパーに包んでしっかり水気を絞ってからたっぷりとアボカドの上に。

    20220314 0015.png20220314 0014.png
    20220314 0016.png


    ベーコンをたっぷり散らしてわさび菜で覆い、ワックスペーパーでふわりと包んで出来上がり。

    20220314 0017.png






il-plants5-thumbnail2.gif




小さなデザートを添えます。

20220314 0003.png

先週拵えたバナナのクリームブッセ(☆彡 2023年03月10日)、くり抜いたスポンジ生地を冷凍しておきました。
これをフルーツと一緒に詰めただけ、なのにとても美味しく仕上がりました。





底には、先日オープンハウスの粗品として頂いた晩白柚(☆彡
スポンジ生地の上には、晩白柚のワタの砂糖煮と冷凍ベリー。
重ねるだけの簡単デザートですが、晩白柚の美味しさをしみじみ楽しめるシンプルさが気に入りました。

20220314 0018.png







初めての晩白柚、果実は言うまでもなく、ピールはもちろん、ワタも試行錯誤して楽しんでおります。

20220314 0001.png





il-plants5-thumbnail2.gif





今朝の主食はお蕎麦。
おろした山芋と温泉卵、自家製柚子胡椒を添えた主人お気に入りの朝食メニューです。

火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・新玉ねぎの組み合わせ。
今週は赤たまねぎも仲間入りして、作る私の心もはずむのです。

20220314 0002.png

晩白柚のワタをお砂糖煮にしてベランダに干してあります。

昨晩は、干す前のしっとりした晩白柚をワインのお供にして飲み過ぎてしまいました。
随分と減ってしまった晩白柚のワタ、はてさて、完成品までたどり着くのでしょうか。
疑問。

col36-thumbnail2.gif


2023年03月13日

玉露と赤魚の炊き込みご飯

裏起毛の割烹着を片付けて、今朝からリネンの割烹着になりました。
昨晩は、今冬初めてお布団の温め家電なしで寝ました。

春ですね、そう思わせた途端のこの肌寒さ。
今宵はターボでお布団を温めておくと致しましょう。
今朝は炊き込みご飯を炊きましたよ。

20220313 0002.png

京都のお茶屋さん、柳桜園茶舗の水出し玉露『高瀬川』
一時はよく飲んでいたのですが、最近は少々他のお茶に興味がいってしまって忘れがち。
買ってから日も経っていることですし、勿体ないけれどお料理に使うことに致しました。

そしてもうひとつ、オイシックスさんに届けて頂いた『骨取り赤魚明太漬』
お試し価格で購入したは良いけれど、何となく使いこなせず冷凍保存。
後ろめたさもあって解凍しましたが、こちらもお料理の食材として使う結果となりました。

20220313 0008.png

ですがこの組み合わせ、わざわざ炊き込みご飯にするために揃えても良い美味しさです。
赤魚が骨取りなのも大助かりで、仕上げに赤魚を混ぜ込む工程がサクサクっと進みました。
玉露とふっくら赤魚の炊き込みご飯、これだからお料理って楽しい。

20220313 0003.png





コツなんて何も。
いつも通りお米を洗って30分ほど吸水させ、ザルに移して水を切った後で十六雑穀・押し麦・もち麦・蕎麦の実と合わせます。
いつも通りの水加減分から、適量のお酒・極少量のお醤油分を引いて合わせたら、お塩をほんのひとつまみ。
オイシックスさんの骨取り赤魚を漬け汁ごと加え、細切り生姜を合わせます。

20220313 0009.png

後はいつも通りの炊飯・蒸らしを経て、炊き上がったご飯に赤魚を崩しながら混ぜ込むだけ。
信用できるお茶屋さんの茶葉は、乾物として食材のひとつに加えております。

20220313 0010.png






w-line81-thumbnail2.gif




お昼ご飯用には小ぶりな三角お結びさんに。

20220313 0001.png

これ、といった野菜をなかなかお目にけないこの季節。

イオンネットスーパーさんではゴボウ、キノコ類。
日曜日の早朝除く近所のマックスバリュでは、近所の農家さんが並べるホウレン草。
畑作業をしていた時のようなときめきとは少々縁遠い最近の野菜事情です。

それでもホウレン草は胡麻和えに、キノコ類は乾物と合わせて佃煮風、ゴボウはきんぴらにして今週の作り置き料理と致しました。

20220313 0006.png

作り置き料理を詰めて、お結びを詰めて、今週も主人に持たせます。

20220313 0005.png





w-line81-thumbnail2.gif




玉露の炊き込みご飯、主人はこれが玉露であると分かって食べていたのかしら。
美味しそうに頬張る彼を横目てみて、ふとそう思いました。

義母のイワシの生姜煮はキリッとした味付け。
美味しい。

20220313 0004.png

そして嬉しい頂きもの。

普段はイオンネットスーパーさんのお世話になっておりますが、週にいちどだけ、世間から取り残されないよう実店舗でのお買い物も欠かせません。
セルフレジが開く時間に合わせてお邪魔する近所のマックスバリュ。
マンションの隣の敷地に建設中だった賃貸物件が、オープンハウスになっていたのを目ざとく発見。
お買い物バックをマンションの駐車場に停め、『完全に冷やかしですけどよろしいですか?』と。

『蔵』のあるお部屋を存分に楽しみ、係の方とのお話も弾み、どうもありがとうございましたとお別れのご挨拶をしたところ、まさかの粗品まで。

20220313 0007.png

会社のイメージカラーは黄色だそうです。
黄色いドッジボールかと思ったら、まさかの晩白柚。

初めての晩白柚、これ、畑で育てている人がいて前々からいちどお料理してみたかったのです。

illust-moon-thumbnail2.gif




posted by しんさん at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月10日

バナナのクリームブッセ〜あの方のレシピで

いつだったか。
お弁当を食べながら何となく見ていたテレビで、栗原はるみさんが美味しそうな『バナナノクリームブッセ』を紹介していらっしゃいました。

彼女らしい、素朴だけどあか抜けていて、聞いたことはあるけれど特に流行もしておらず、奇をてらっていないのに何故か彼女のカラー・・・そうか、ブッセと来たか、そうひとり感心しておりました。

そして今日のお昼ご飯。

20220310 0004.png

全く異なる佇まいなのですが、栗原はるみさんのバナナクリームブッセに触発されたことだけは間違いありません。
バナナのクリームブッセです。

彼女のバナナクリームブッセは、ふわりとしたドーム型のスポンジ生地に美味しそうなひび割れ、粉雪のような粉糖。
そして生地の隙間から溢れそうなカスタードクリームとホイップクリーム、そしてバナナ。

『イチゴとかでも試したのですが、バナナがいちばん美味しい』
そうおっしゃった彼女のご意見に大賛成、とばかりに、今朝を楽しみにしておりました。

20220310 0003.png

分量も相当都合よく変更しましたし、想像通りにふくらまなかったスポンジ生地も自己流にカット。
良いのです。
厚みを半分にカットして組み立てる彼女のレシピ、それが叶わぬならくり抜いたって結果は同じ事、だと思いたい。

他にも、粉糖をバニラ風味のプロテインで代用致しましたし、全粒粉だし、脱線箇所は多々。
しかし、兎にも角にも、彼女のレシピで拵えたと主張するこのバナナクリームブッセ、大変美味しいのです。

20220310 0005.png





◆材料(作りやすい分量で備忘録致します)


 ◆スポンジ生地
  • 卵 2個
  • グラニュー糖 40g
  • 全粒粉薄力粉 45g
  • ベーキングパウダー 2g

  • バニラ風味のプロテイン 適量
  • 完熟バナナ 1本弱
  • レモン汁 極少量


    ◆カスタードクリーム

    ※すでに数日前に拵えたものを使用(2023年03月08日☆彡

    ◆ホイップクリーム

  • 生クリーム 150g
  • てんさい糖 30g




◆作り方

  1. 先ずはスポンジ生地から。

    粉糖の在庫がなかったので、グラニュー糖をミルで粉砕するつもりでおりました。
    が、直前になってふと思いつきました。
    ・・・プロテインで良いか、と。

    先ずは卵白を軽く泡立て、分量の半量のグラニュー糖を数回に分けて加えながら、キリッとしたメレンゲに仕上げます。
    出番まで冷蔵庫へ。
    この辺りでオーブンの予熱も開始しましょう。

    20220310 0012.png

  2. 卵黄と残ったグラニュー糖を合わせ、白っぽくなるまで泡立て器で撹拌します。
    卵白⇒卵黄の順番ならば、アタッチメントを洗わずそのまま使って大丈夫。

    冷蔵庫からメレンゲを取り出し、泡だて器でひとすくいしてここに加えましょう。
    泡立て器でしっかりと混ぜ合わせたら、小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。

    20220310 0014.png20220310 0013.png
    20220310 0015.png


  3. 後は、メレンゲを2回に分けて卵黄のボールに加え、その都度スパチュラで底からメレンゲをつぶさないよう底からすくうように混ぜ込みます。

    20220310 0016.png

  4. オーブンシートを敷いた天板に生地を流すのですが、ここ、テレビで見ていませんでした。

    クッキー用の丸型を当てて生地を小ぶりに流したのですが、想像以上にゆるい生地。
    型を外したとたんにゆるっと流れてしまって、この姿。

    それでも茶こしを通してプロテインをふります。

    20220310 0009.png

  5. 予熱したオーブンに素早く移し、設定温度を170℃にして15〜20分。
    彼女の生地とは全く異なる焼き上がりではありますが、これはこれで楽しい。

    20220310 0010.png

  6. 生クリームを泡立て、少しかたくなったカスタードクリームを泡だて器で撹拌します。
    網の上で冷ましたスポンジ生地は、クッキー型で抜きましょう。

    20220310 0011.png

  7. 生地の切れ端は刻んでジャーの底にたっぷり詰めます。
    その上にカスタードクリームをたっぷり、レモン汁をふったバナナをたっぷり。

    20220310 0007.png

    バナナの上には、ゆるめに泡立てた生クリームをたっぷりと。

    20220310 0008.png

    丸くくり抜いたスポンジ生地を乗せて、はい、出来上がり。

    20220310 0017.png






onpuy.gif





バスマティライスのライスサラダを添えます。
・・・と言うより、こちらが主食で前者がデザートですけどね。

20220310 0006.png





  1. お湯をたっぷり沸かし、オリーブオイルとお塩を極少量加えます。
    ここにさっと洗ったバスマティライスとひきわりムングダルを加えます。

    バスマティライスは大さじ2〜3,ひきわりムングダルは大さじ2弱、といったところでしょうか。
    ぴったりと蓋をして10分茹でたらザルにとり、お鍋に戻して蒸らします。

  2. 蒸らし終わったバスマティライスに、みじん切り玉ねぎ・燻製合鴨・刻んだペコリーノロマーノ・刻んだドライレモン・鬼おろしでおろした人参・オリーブオイル・レモン汁・フルールドセル等を加え、黒胡椒を多めに挽いて和えれば出来上がり。

    20220310 0019.png20220310 0018.png
    20220310 0020.png





負け惜しみでなく、このバナナのクリームブッセ、大変美味しいのです。

20220310 0001.png





onpuy.gif






金曜日の主食は伊勢うどん。
一時販売中止になっていたイオンネットスーパーさんですが、最近は毎週届けて頂けるようになりました。
それどころか、長らくリストから消えていた伊勢うどんのたれも復活、良いことです。

20220310 0002.png

ただお魚がね。
気に入って買っておりましたイワシの生姜煮がイオンネットスーパーさんから姿を消し、只今イワシの生姜煮を求めてあっちフラフラこっちフラフラの状態。

・・・煮れば良いのですけどね、自分で。
金曜日の横着というものです。


col36-thumbnail2.gif





posted by しんさん at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月09日

全粒粉ミルクパン・パヴエ〜あり合わせ編

木曜日の朝はパンを焼くのが私の週間ルーティーンです。

ですがここ2回ほど、木曜日が祝日だったり東京に行く日と重なったりでパンを焼けずにおりました。
私のささやかなストレス、といったところでしょうか。
それもあっての高揚感、2週間ぶりにパンを焼く良い香りが早朝のキッチンを満たしましたよ。

20220309 0004.png

人さまの画像で見るような、お洒落な佇まいとはかけ離れた焼き上がりです。
ですがそれもまた愛らしく思えるのが手前味噌というもの。
全粒粉のパヴェ、パリの石畳をイメージした可愛らしいひと口サイズの甘い甘いミルクパンです。

その見た目の愛らしさにひと目惚れして、見様見真似で焼いてはボコボコの石畳を焼き上げたこと過去に多々。
生地に『コンデンスミルク』を使用するのだと聞き、手作りのコンデンスココナッツミルクを生地に混ぜたりして楽しんでおりました ☆彡

今回、久しぶりにパヴェを焼こうと思ったのは、赤酒と蜂蜜漬けにした金柑のシロップがあるのを思い出したから。
練乳を使用するのなら、それに似たテクスチャーの蜂蜜、更には煮詰めた金柑シロップでも出来るでしょう、と。

ボコボコの石畳は相変わらずですが、ほんのり甘い全粒粉パヴェ、素朴な焼き上がりに大満足なのです。

20220309 0005.png





◆材料(ひと口サイズの甘い小さなパン 12個分です)

  • 全粒粉強力粉 150g
  • 全粒粉薄力粉 35g
  • スキムミルク 15g
  • てんさい糖 15g
  • インスタントドライイースト 3g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 32g(あるだけ使用)
  • アーモンドミルク(たまたま開封してあったので使用) ホエーと合わせて100g計量
  • シロップ(赤酒と蜂蜜を合わせて金柑を漬け込み、更にそれを煮詰めたもの ☆彡) 70g

  • フルール・ド・セル 2g
  • 無縁タイプの発酵バター 20g(湯せんにかけて溶かしバターにして使用します)


    ◆仕上げ用

  • シロップをアーモンドミルクでのばしたもの 適量

    20220309 0009.png







◆作り方

  1. いつものオーバーナイト発酵スタイルなので、生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・全粒粉薄力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    シロップは扱いやすいよう少し温めてから、ホエー・アーモンドミルクと合わせてよく混ぜ合わせておきます。

    20220309 0010.png

  2. 合わせた粉類の半量を、計量したシロップその他を合わせた中に加え、よく混ぜ合わせます。
    ダマなく混ざったところで、フルール・ド・セルと溶かしバターも加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

    ビニール袋に残った半量の粉類にこれを加え、振り混ぜるようにしてなじませます。
    自然とひとまとまりになったらそれでOK。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めて、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促しましょう。

    20220309 0011.png20220309 0014.png
    20220309 0013.png


  3. 微かに発酵した生地を、ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。

    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促しましょう。

    20220309 0012.png

  4. 今朝のスタートはここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

    20220309 0015.png

    室温に戻した生地を、ビニール袋越しにめん棒でのばします。
    20×19cm程度、厚さ1センチ程度の長方形に整えましょう。

    20220309 0016.png

    ビニール袋を切り開き、生地を3つに折りたたみます。
    形を整えながらビニール袋できっちりと巻き、更にはめん棒で形を整え、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

    20220309 0017.png

  5. 冷やした生地を包丁で12等分します。

    20220309 0018.png

    間をあけて天板に並べ、シロップとアーモンドミルクを合わせてよく混ぜたものを表面にさっとぬります。
    シロップは軽く温めてからアーモンドミルクと合わせるとよくなじみます。

    20220309 0019.png

  6. きつく絞ったぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。
    少しふっくらとした生地に、再度アーモンドミルクと合わせたシロップを刷毛でさっとぬってから、予熱したオーブン庫内へ。

    20220309 0020.png

    設定温度を190℃にして10分強。

    20220309 0007.png

    ボコボコの石畳でも可愛いのです。

    20220309 0006.png






illust-haruiro-3-thumbnail2.jpg





ゴルゴンゾーラと鴨肉のスープを添えます。

20220309 0002.png





  1. さいの目に切った人参と玉ねぎ、オリーブオイル、極少量のエルブ・ド・プロヴァンスを小鍋に合わせ、じっくり炒め合わせましょう。

  2. スープストックを控えめ量注ぎます。
    とろみを添える為に、さっと洗った挽き割りムングダルを加えてしばらく加熱しましょう。

  3. ムングダルが十分にやわらかくなったら、ゴルゴンゾーラとクリームチーズを合わせて溶き入れます。
    お味噌汁を作っているような感覚。

    20220309 0021.png

  4. アーモンドミルクを注ぎ、極少量のフルール・ド・セルで味を整えます。
    ひらたけ・合鴨の燻製・蒸しひよこ豆を加えてひと煮たち、はい、出来上がり。

    20220309 0022.png




今シーズンはイオンネットスーパーさんに沢山金柑を届けて頂きました。
金柑の季節も終了し、金柑を漬け込んであったシロップも今日で完全お片付け完了。
春を迎える準備が着々と進んでいます。

20220309 0001.png





illust-haruiro-3-thumbnail2.jpg





木曜日のお楽しみは、朝食のしめ鯖、と言ったらあまりにささやかでしょうか。
ですが大袈裟でもなく、2週間続けて食べられなかった朝食の塩鯖が今日ほど愛おしく思ったこともありません。

それを証拠に、赤酒を吹いて焼いた塩鯖のこの見事な焼き具合。

20220309 0003.png

東京の名残、大好きな銀座ウエストのリーフパイは今日で最後。
少しオーブントースターで焼いてバターの風味が更にふくよかになったウエストのリーフパイ、今度食べられるのはいつのことでしょう。




お酒を控える日は、主人とふたり、よく眠れるハーブティーをお風呂上りにゆっくり楽しむのが近頃のお気に入り。
なかなか使えずにいたお気に入りのマグカップも日の目を見ることとなり、大変気に入っておりました週間でした。

・・・そう、『でした』

わずか数回、ふたつ並ぶのを見るだけでも楽しかったマグカップふたつ、わずか数回使用しただけで、主人のBrooks Brothersは主人自らヒビを作って使用不可に。
そして先ほど、お待ちかねの新しい主人のマグカップが届きましたよ。 

20220309 0008.png

うん、主人にぴったり。


illust-handmade1-thumbnail2.jpg




posted by しんさん at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月08日

オートミールライスバーガー〜鯖の味噌煮のリメイク編

週にいちどの頻度で登場する、今日のお昼はオートミールライスバーガーです。

ご飯の代わりにオートミールを使ったオートミールライスライスバーガー。
2枚のバンズでサンドするのでなく、オープンサンドスタイルが我が家の定番。
彩りにビーツのピクルスを添えてはみましたが、今週のオートミールライスバーガーはとても地味です。

20220308 0004.png

先週、店頭に綺麗な鯖が並んでいるのを見かけて、久しぶりに拵えた鯖の味噌煮。
相変わらず主人にも好評でした。

最後に残った味噌煮の煮汁は、ぽってり煮詰まってとても美味しそう。
気楽に鯖の水煮缶を使って、鯖の味噌煮を最後にもう一度楽しんでしまおうという思惑です。

厚切りにした玉ねぎと茹で卵も一緒に、ぽってり味噌味をまとわせオートミールライスバンズの上に。

20220308 0007.png

多めに入れた薄切り生姜も良いアクセントとして活躍しておりました。
鯖の水煮缶や卵とお味噌の相性は言わずもがな、想像以上に玉ねぎが美味しかったのが新たな発見でしょうか。

20220308 0005.png





  1. オートミールライスバンズはいつもの材料、いつもの手順。

    クイックオーツとロールドオーツを各15g(計30g)・蕎麦の実 10g・お水 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。
    いちどレンジ庫内から取り出し、冷凍むき枝豆を適量加えてます。
    再度ふわりとラップをして、同じくレンジ加熱1.5分。

    目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形します。

    20220308 0008.png20220308 0009.png
    20220308 0010.png


  2. 今日は朝食に干物を焼くので、お魚グリルを使います。
    表面に極少量の胡麻油をぬって、少し焼き色がつくまでグリルしましょう。

    オーブントースターを使う日も多々。

    20220308 0011.png

  3. 煮汁だけが残った鯖の味噌煮。

    玉ねぎは大胆な輪切りにし、ばらばらにならないよう楊枝で留めます。
    ゆで卵と一緒に、時々上下を返しながら味噌味を煮含めます。

    20220308 0012.png

    十分に味噌味が浸透したところで、鯖の水煮缶を加えます。
    鯖の身だけを加え、煮汁と鯖の身一欠は朝のお味噌汁に。
    時々煮汁を回しかけながら煮含ませて火を止めます。

    20220308 0013.png

  4. 味噌煮の煮汁にまだ少し余裕があったので、鯖の身や玉ねぎ・卵を取り出した後でもう一品。
    さっと熱湯で戻してから水を切ったベジミートを加え、おろし生姜を追加で加えて煮詰めます。
    肉味噌そぼろの出来上がり。

    ビーツのピクルスをキッチンペーパーの上でしっかり水切りして、準備は完了。

    20220308 0014.png

  5. ワックスーペーパーの上にオートミールライスバンズを置き、たまねぎのつま楊枝を除いて重ねます。

    20220308 0015.png

    玉ねぎの上にはお味噌味の茹で卵。

    20220308 0016.png

    薄切り生姜もたっぷり添えて鯖を重ねたら、ビーツのピクルスを重ねます。
    ワックスペーパーでふわりと包んで出来上がり。

    20220308 0017.png






il-plants5-thumbnail2.gif





今日は簡単なデザートを添えましょうか。
オーツミルクを使ったカスタードクリームと全粒粉ビスケット、冷凍してあったバナナチップスのクランブル(☆彡)を重ねたお気楽デザート。

20220308 0003.png

使用したビスケットはこちら。
非常時用に常備してあるのですが、賞味期限切れによる入れ替えです。

20220308 0006.png


  1. 先ずはビスケットをオーツミルクに浸しておきます。

    20220308 0018.png

  2. 卵黄1個分で、気楽にカスタードクリームを作りましょう。

    先ずはオーツミルクを200g、小鍋で沸騰直前まで温めておきます。

    別ボールで、卵黄1個分・生砂糖 40gを合わせてよく摺り混ぜましょう。
    コーンスターチ 15gもここにふるい入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
    温めた牛乳を少しずつここに加えてよく混ぜ、目の細かいザルで漉しながら小鍋に移します。

    バニラビーンズペーストを加え、弱火で混ぜながらポッテリするまで加熱すれば出来上がり。
    保存容器に移し、ぴったりとラップを密着させて冷まします。

    20220308 0019.png

  3. 容器の底に先ずは少量のカスタードクリームを入れ、ビスケットを軽く埋め込みます。
    ビスケットを覆うようにカスタードクリームを追加し、表面を平らにならしましょう。

    バナナチップスのクランブル(☆彡)は冷凍状態のまま上にたっぷり散らします。
    冷凍ミックスベリーを添えて出来上がり。

    20220308 0020.png




お昼になれば冷凍フルーツが溶けてなじんでいます。
ちょっと酸味の強い冷凍ベリーには、ちょっと甘めのカスタード。
うん、良い感じ。

20220308 0001.png





il-plants5-thumbnail2.gif




朝食です。
水曜日はいつもなら金太郎イワシがチマっと並ぶのですが、今週は変則的にアジの干物。
アジの干物がお皿狭しとばかりに陣取りました。

主人、干物買いすぎです。

20220308 0002.png

今朝も少しオーブントースターで温めた銀座ウエストのリーフパイに頬が緩んだのであります。
美味しいよね、やっぱり。


col32-thumbnail2.gif