2023年02月16日

炒り豆ごろごろ〜ごつごつ 節分 全粒粉バターロール

数日前、主人が健康意識の向上促進計画を提案してきました。
毎度毎度むらっ気のある、そして挫折伴う彼の健康意識、今回のメインテーマは『睡眠』

以前から、兎にも角にも睡眠を重要視していた彼ですが、更に上を目指すご様子です。
昨日届いたハーブティーは、その名もずばり『スリーピータイム』

プラシーボ効果顕著な私は、開封してクマさんのパッケージを見て先ず眠気。
そして就寝前の『S.W.A.T.』観賞時間には、片手にカップを持ったまま寝落ち寸前、8時前に就寝するというプラシーボ体質を発揮したのです。

しっかり8時間の睡眠を経て、今朝は木曜日、週間ルーティーンに則りパンを焼きましたよ。

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ここしばらく器量の良いパンが続いておりましたのに。
ごつごつした、まるでミイラのような不器量な全粒粉パンが焼き上がりました。

理由は考えずとも分かります。
この時期、ついつい多めに買ってしまう炒り豆、節分の福豆を欲張って入れ過ぎたから。

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節分の福豆、大好きなのです。
イオンネットスーパーの予約販売で購入し、その後売り場にあるのを見かけるとクリックし、只今の我が家は節分の福豆が在庫豊富。

粗く砕いた福豆を、全粒粉生地にたっぷり、たっぷり過ぎるほど、一袋全部入れた結果がこの姿。

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いつもならばふっくらと発酵してくれる全粒粉生地ですが、流石にやり過ぎた感が否めません。
ですが、焼き上がりの香ばしい香りは大変魅力的でありました。

そうそう。
今回から、長らく生地を捏ねるのに使用しておりました賞味期限の切れたノンアルコールビールでなく、以前の通り手作り豆乳ヨーグルトのホエーを使用しております。

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あくまでも備忘録。

◆材料

  • 全粒粉強力粉 85g
  • 福豆 一袋(43g)
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエーとアーモンドミルク 合わせて100g(ホエーは41g、アーモンドミルクは59gでした)
  • フルール・ド・セル 1g
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かして使用します) 10g

  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    福豆を袋ごと布巾で包み、すりこ木で粗く砕いておきます。
    全粒粉強力粉・砕いた福豆・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

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  2. 計量したホエーとアーモンドミルクに、1の半量を加えてよく混ぜ合わせます。
    お塩、溶かしバターも順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

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  3. ビニール袋に半量残った粉類に2を加え、ビニール袋を振って生地がひとつにまとまるまでなじませます。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れ、ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間、発酵を促します。

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  4. ヨーグルトメーカーから出した生地を、ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩野菜室で発酵を促しましょう。

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  5. 今朝はここからスタート。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

    生地をビニール袋から出してガス抜きをし、4分割して丸めます。
    ビニール袋に戻して15分間のベンチタイム。

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  6. ベンチタイムが終了したら成形します。
    見るからに生地率が低いのですが、この時はそこに気付くこともなく。
    まずまずの成形と期待に胸膨らませておりました。

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  7. お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分。
    ミイラのような原パンの姿に肩を落とします。

    それでも水溶き卵黄をぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    190℃で13〜15分。
    味は良い、食感は私好み、そう自分に言い聞かせるのです。

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甘くない小豆料理を試してみたくて。
何かで見かけた『小豆のマリネ』に挑戦してみました。

甘くない、ピリッと唐辛子を効かせたアンチョビオイルをまとった小豆。
在庫食材を合わせたサラダを副菜に添えます。
それにしても、今日は主食・副菜どちらもが見栄えの悪いこと。

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  1. 洗った小豆を、かぶる量のお水と一緒に強火にかけます。
    煮立ったらザルにあけて茹でこぼしましょう。

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  2. 茹でこぼした小豆を圧力鍋に移し、小豆の上3cm程度にまでお水を注ぎます。
    加圧すること8分間。

    ザルにあけて粗熱をとりましょう。

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  3. オリーブオイル 50g・刻んだアンチョビ 2枚分・薄切りニンニク 2欠分・小口に切った鷹の爪 1本分

    以上を小鍋に合わせ、ニンニクが薄っすら色づくまでうんと弱火で加熱します。

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    少し冷ましたところで小豆に合わせて和えるだけ。
    今日使用する分を残して冷蔵保存。
    干し柿・千枚漬け・ペコリーノロマーノ・ローストした胡桃等々と合わせてサラダ仕立てに。

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木曜日のお魚は焼き鯖です。
週で私がいちばん楽しみにしております焼き鯖、赤酒を吹きかけて抜群の焼き具合。

圧力鍋で小豆を蒸した後はご飯を炊きます。
炊き立てのご飯に焼き鯖、日本人のDNAがざわつきます。

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さ、今日はこれから甲状腺エコーの検査。
年明け早々に受診した特定健診の結果を聞く日に合わせ、予約したエコー検査です。

そして今日もスリーピータイムを飲んで、ぐっすり就寝するとします。
昨日寝落ちして見逃した『S.W.A.T. 』は、最初からみられるのでしょうか、ね、主人。

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posted by しんさん at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする