雨の金曜日です。
ここしばらく暖かい日が続いておりました。
主人がアラジンの灯油を買いに行くのもこれが最後かしらと思っていた矢先、雪になっても不思議でないくらいの寒さなのですが雨。
節分過ぎの三寒四温といったところなのでしょうか。
今日の主役は、お抹茶風味のお豆腐白玉団子ですよ。
週末を心置きなく楽しむため、金曜日のお昼は在庫食材一掃メニューがいつもの流れです。
極少量残ったきな粉、毎週中途半端に残る木綿豆腐、多めに拵えた粗挽き小豆のペースト、金柑の蜂蜜煮。
そして、年末に母親が持たせてくれたやわらかな干し柿は未だ冷凍庫のなか。
これらを全部小ぶりなジャーにまとめて、和素材のパフェに仕上げましたよ。
小豆ペーストと干し柿、きな粉の地味な色合いに、金柑が映えます。
控えめに抹茶の風味をそえたお豆腐白玉団子が、干し柿と良い具合に馴染んでいるのではないでしょうか。
それにしても、2022年の母の干し柿は上々の出来栄えでした。
小豆ペーストも金柑の蜂蜜煮も既に準備済みですので、今朝作るのはお豆腐白玉団子だけ。
- 木綿豆腐と白玉粉は、大体2:1の割合で。
ビニール袋に合わせたら、今日はここにお抹茶も少々。
生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねたら、ビニール袋から出して滑らかになるまで更に捏ねます。 - 棒状にのばした生地を包丁で切ります。
真ん丸に丸めて煮立ったお湯の中へ。
ぐらぐらと煮立たせない程度の火加減で、ふわりと浮いてきたらひと呼吸おいて冷水へ移しましょう。
冷えた白玉団子は、多めのお水で湿らせたキッチンペーパーの上に並べておきます。
今日使用しない分は、小分けにして冷凍保存。 - ジャーの底に小豆ペーストを敷き、その上に金柑の蜂蜜煮、一緒に煮たアーモンドやドライフィグも隙間埋めに。
色合いが綺麗だという理由だけで、冷凍マンゴーも加えましょうか。
干し柿はヘタと種を除きながらひと口大に切り分けて。
小豆ペースト、きな粉、お抹茶お豆腐白玉団子を盛り合わせて出来上がり。
小豆ペーストの甘さが控えめなので、デーツシロップを間にたっぷり絞っても良かったかしら。
圧力鍋を使って豚バラ肉を煮るついでに、今週は油揚げを甘辛お醤油味で煮含めておきました。
袋状に開いたこの油揚げ、お蕎麦や稲荷寿司等に重宝はするのですが、その機会を逃すと宝の持ち腐れ。
脚も早めですし早々に使わないと、と焦る反面、週末に出番が期待できないのも事実。
在庫食材一掃も兼ねて、気楽なオートミール稲荷寿司と参りましょう。
- オートミールと水分の割合は、定番のオートミールライスバーガーの時とほぼ同じ。
ロールドオーツ 15g
クイックオーツ 15g
蕎麦の実 10g
お水・・・は、開封済みのノンアルコールビールで代用、85g
以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wのレンジで1.5分。 - いちどレンジ庫内から取り出し、冷凍むき枝豆を加えて更に1.5分。
- 最後に、甘酢の代用も兼ねて人参サラダを刻んで加えます。
- 丸めて準備は完了。
甘辛く煮た油揚げを破らないようそっと詰めて、出来上がり。
千枚漬けを仕切りにして、奈良漬けとキクイモの味噌漬けを詰めます。
奈良漬けと母の干し柿、佇まいがそっくりです。
雨降りで外がいつもより薄暗いからでしょうか。
朝食がなんだかどんよりした色合い、いつもの金曜日と同じメニューなのに。
主食は釜玉風伊勢うどん、そしてお魚はイオンネットスーパーさんに届けて頂く生姜煮イワシ・・・
・・・が金曜日の定番だったのですが、イオンさん、生姜煮イワシの在庫切れが続いております。
だったらと、主人が取り寄せてくれた常温保存可のイワシの生姜煮は宮城県産の嬉しい無添加。
うん、在庫切れのページを見てハラハラするのは性に合いませんものね。
備蓄用にも多めに取り寄せて、今後我が家の金曜朝食はこちらの三陸真いわしと致しましょう。
作り置き料理も随分すっきり片付いたことですし、間もなく主人が今宵のお刺身を手に帰宅することでしょう。
ラベル:お豆腐白玉団子