今日は2月3日、立春を明日に控えた春の節分、冬と春の分かれ目ということですね。
見慣れた豆まき風景が数年ぶりに開催されました、今日はそんな地方ニュースを見ながら今週最後のお弁当を開きました。
恵方巻はイオンネットスーパーさんに届けて頂きますので、何となく『おはぎ』など拵えてみましたよ。
春のお彼岸にはまだ少々日がありますが、邪気を払うのであれば小豆だって十分有効。
そんな自分に都合の良い理屈を並べながら、ころころとまん丸で小ぶりなおはぎを拵えます。
そしてもちろん、おはぎとは言っても在庫食材ありきのあり合わせおはぎ。
ご飯はもちろんもち米にあらず、お餅を混ぜ込んだご飯でもあらず、常備食材のひとつオートミールで。
こし餡は、大失敗した蒸し小豆を粗挽きにして有効利用したもの。
さっくりとした食感の胡桃と、控え過ぎたこし餡の甘さを補う蜂蜜漬け金柑、そして甘いきな粉。
オートミールに混ぜた蕎麦茶が、ふとした瞬間ふわりと存在感を放ちます。
兎にも角にも手間がかからないオートミールおはぎ。
季節の変わり目におはぎが食べたくなるのは、私だけではないと思うのです。
◆材料(小ぶりなオートミールおはぎ4つ分です)
- ロールドオーツ 35g
- 蕎麦茶 10g
- オオバコパウダー 5g
- お水 90g
- こし餡 適量
- 胡桃(予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます) 適量
- 金柑の蜂蜜漬け 適量
- きな粉・てんさい糖 各適量
◆作り方
- ロールドオーツ・蕎麦茶・オオバコパウダー・お水を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。
- よく混ぜて全体がもっちりしたところで、4つに丸めます。
こし餡で包むふたつはやや小ぶりに。 - こし餡も4つに分けて丸めます。
オートミールで包んできな粉をまぶすふたつは小ぶりに。
ローストした胡桃を粗く割って、冷蔵庫から金柑の蜂蜜漬けを出して、きな粉とてんさい糖をビニール袋に合わせて、はい準備は完了。 - ラップの上に丸めたこし餡を乗せます。
ざっくりひろげ、蜂蜜漬け金柑を中央に。
丸めたオートミールに胡桃を押し込み、金柑の上にのせて包みましょう。 - 次はラップの上に丸めたオートミールを乗せます。
ざっくりひろげたら、丸めたこし餡に胡桃を押し込んでオートミールで包みます。
きな粉とてんさい糖を合わせたビニール袋に移し、たっぷりときな粉をまぶしましょう。 - ケースに詰めて、はい、出来上がり。
縁起の良い小豆もあるし、節分にちなんだ大豆も使ってあるし、何となく節分気分が盛り上がってきました。
寒さには温かなスープ、特に酒粕は体が温まります。
昨日は白味噌仕立ての酒粕スープでしたが、今日はお醤油仕立てにしましょうか。
常備してある蒸し大豆ですが、今日は有難みがぐんと増します。
常備してある蒸し大豆ですが、今日は有難みがぐんと増します。
大豆と根菜、ムール貝の酒粕仕立てのホカホカスープ。
- イチョウ切りにした人参、大根、粗みじん玉ねぎを胡麻油で炒め合わせます。
- お出汁を注ぎ、酒粕をちぎり入れましょう。
酒粕がモロッと崩れるまでことこと加熱します。 - ムール貝や蒸し大豆を加え、お塩、白だし醤油、少量のナンプラーとオイスターソースで味付けします。
葛粉を溶いたアーモンドミルクを加え、とろみをつけて火を止めましょう。
スープジャーに盛り、胡麻をひねって出来上がり。
暦の上では春、節分を迎えた本日、思い出したようにレッグホットを引っ張り出しました。
主人の仕事机の下にセットし、只今両足を突っ込んで備忘録しております。
金曜日の主食は釜玉風伊勢うどん。
イオンネットスーパーさんのイワシは品切れが続いております。
在庫のあったアジの南蛮漬けで今日はしのぎます。
只今帰宅した主人とイザコザが起きました。
今年の恵方巻は自ずと無言になることでしょう。
なんてね。
ラベル:オートミールおはぎ