2023年01月18日

サツマイモと柚子の全粒粉パン〜ほんのりきな粉・カリカリ蕎麦の実ver.

毎週木曜日に全粒粉パンを焼くのですが、今週は本日水曜日に繰り上げです。

年末に予約した『特定健診』のため、明日の朝は食事抜きですから。
昨年まではそれでも、お弁当と主人の分だけの朝食を準備していたのですが、無理するのを止めました。
明日は朝食もお弁当もなし。
主人には冷凍しておいたオートミールクッキーと昨日の黒豆プリンで出勤してもらい、お昼は主人とビリヤニを食べに行きます。

今朝はサツマイモごろごろ、ほんのりきな粉香る全粒粉パンを焼きましたよ。

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最近、ちょっとお気に入りのお菓子がこれ、『やきいもころころ』
サツマイモってね、意外と日本酒のお供になるのです。

おつまみが何もない時のためイオンネットスーパーさんに届けて頂くのですが、ほの甘いお味はもちろん、原材料欄の潔さもお気に入りです。
気楽なお礼にちょっと添えられる可愛らしい見た目もまた魅力的。

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ほんのりときな粉が香る全粒粉生地で、ほんのり甘いサツマイモ、そして柚子ワタの黄金煮、冷凍しておいた全粒粉クランブル(☆彡 2022年12月23日)を包み、最後に香ばしい蕎麦の実をたっぷり散らしました。

生地の切れ目から転げ落ちそうなサツマイモがちょっと愛らしいのです。

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生地にバターを使用していない分、全粒粉クランブルのバターが引き立つのです。
冷凍クランブルがこれほど応用自在とは新たな発見、また近々ミルで仕込んでおかなくては。

相変わらず歪な形もいつものご愛敬ですよ。

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◆材料(4つ分)

  • 全粒粉強力粉 85g
  • きな粉 15g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • 賞味期限切れのノンアルコールビール 85g(今回、開封済みのビールが極少量足りませんでしたので、豆乳ヨーグルトのホエーを極少量足しました)

  • フルール・ド・セル 1g
  • ココナッツオイル(湯せんで温めて液状にして加えます) 10g


  • やきいもころころ 1袋
  • 全粒粉クランブル (☆彡) 適量
  • 柚子ワタの黄金煮 適量
  • 韃靼そば茶(そのままでも食べられるもの) 適量
  • 水溶き卵黄 適量



◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・きな粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

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    計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜ合わせましょう。
    ここに、フルール・ド・セル、ココナッツオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

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  2. 半量残った粉類に1を加え、ビニール袋を膨らませて振りながらなじませます。
    自然にひとつにまとまりますので、まとまった生地の形を軽く整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めましょう。

    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促します。

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  3. 少しふっくらとした生地を、ビニール袋越しに手で圧してガス抜きをします。

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    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れてしっかりと蓋をし、ひと晩野菜室へ。

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  4. 今朝はここからスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

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    室温に戻した生地をビニール袋から出してガス抜きをしたら、4分割してそれぞれを丸めましょう。
    ビニール袋に戻し、10分間のベンチタイム。

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  5. ベンチタイムが終了したら成形へと進みます。
    先ずは生地をラップで挟んでのばします。

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    中オンラインより手前まで切り込みを8本入れましょう。

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    切り込み2本ずつを軽くひねり、生地の上にサツマイモ(大きいものは1/2にカットして)・柚子ワタの黄金煮(刻みます)・クランブルを適量乗せましょう。

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    切り込みのない側から、フィリングを包み込みながら巻きましょう。
    巻き終わりを指でつまんでしっかりと綴じます。

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  6. オーブンシートを敷いた天板に並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

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  7. 最終発酵が完了したら、刷毛で水溶き卵黄をぬって韃靼そば茶を散らします。
    たっぷり散らします。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして12〜15分。

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    ほんのり甘いサツマイモ、ほんのりきな粉な全粒粉生地、後に続く爽やかな柚子の風味、そして何と言っても胡麻とは異なる韃靼そば茶の香ばしい存在感。
    好きな材料で好きに焼くお家のパン、器量なんて気になりません。

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イオンネットスーパーさんに芽キャベツが並び始めると、ついクリックしてしまうのが常。
大きなキャベツにはない愛らしさに毎年和むのです。

そして芽キャベツと是非合わせたいのが真っ白なホワイトソース系。
具沢山、と言えば聞こえは良いのですが、在庫食材を総動員してアーモンドミルクでまとめたスープ。

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丸みを帯びた甘さの訳は、これにはさすがの主人もびっくりでしょう、『蕪のビール漬け』の漬け汁を有効利用したからです。

昨日『ハタハタ寿司』に合わせようと器に出したポン酢。
どうも相性がよろしくなくて使わなかったのですが、これもこっそりスープに潜んでおります。





  1. ベーコン・粗みじん玉ねぎ・さいの目人参等、オリーブオイルで炒め合わせます。

  2. 蕪のビール漬けの漬け汁(お砂糖多め、塩分控えめです)を注ぎ、ついでに残ったポン酢も加え、必要ならばお塩も足して加熱します。
    縦半分に切った芽キャベツ、木綿豆腐、なめこも加えてひと煮たちさせたら、アーモンドミルク・葛粉・溶き卵(パンに使用した卵黄の残りです)をよく混ぜて加えます。

    とろみがついたら火を止め、スープジャーに分け入れましょう。
    黒胡椒を挽き、キリッと味をしめるピマンデスペレットを散らして出来上がり。

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お砂糖が多くて、どうにもならないと思っておりました『ビール漬け』の漬け汁。
荒業とは言え、こんな利用法があったとは自身に驚いております。

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今朝の主食は、久しぶりの『へしこ茶漬け』
ですが、今回はずっと試してみたかった『韃靼そば茶ver.』です。

ご飯の上に炙った鯖のへしこ、熱々の昆布だしを注ぎ、最後にたっぷり韃靼そば茶を散らします。
自家製柚子胡椒も忘れずに。

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・・・主人が叫びます。

『絶対こっちの方がうんまい!』

同感です。



赤酒を吹きかけて焼いた金太郎イワシが抜群の焼き具合でした。
そしてお味噌風味の松風は、今日で最終。
最後は主人と半分こ。
主人が淹れてくれるほうじ茶との相性が兎にも角にも抜群なのです。

今夜は明日の検査に備え、ゆっくりと蓬風呂に浸かりましょう。


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posted by しんさん at 14:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする