2022年12月19日

土気色したサツマイモご飯

今朝はサツマイモご飯を炊きましたよ。
あれ?

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真っ白なご飯に梔子色したサツマイモを想い描いておりましたが、何だか顔色悪い、そう、土気色したサツマイモご飯が炊き上がってしまいました。





思えば、確かに圧力鍋に合わせた段階で一部灰汁に負けてしまっている断面もチラホラ。

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灰汁抜きが未完全だったのか、タイミングが悪かったのか。
一生懸命サツマイモを育てて送ってくださったゴールデングリーンさんに申し訳ないやら、ホクホク甘いサツマイモご飯が食べられずガッカリやら、それでも美味しいと言ってくれる主人に感謝やら、色々な感情が入れ代わり立ち代りな朝でした。

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サツマイモが土気色でベシャッとしていても、それでもご飯は美味しいのです。
赤酒と少量のお塩を足しただけのシンプルなサツマイモご飯。
不本意な炊き上がりではありましたが、この経験を活かす日もまたそのうちくるでしょう、多分ね。

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6月から12月の半年間だけ配達されるゴールデングリーンさんの旬野菜定期便。
冬野菜は日持ちする野菜が多いので、のんびりお料理できます。




届いて2週間以上が経った今朝は、聖護院大根とサツマイモを手に致しました。

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サツマイモは前述の通り。
聖護院大根は圧力鍋を使ってシンプルな煮物に、そして厚めにむいたその皮はきんぴらに。
今週の作り置き料理です。

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先週の柚子仕事で、柚子胡椒、柚子カードと仕上げた後、残った大量のワタ部分を塩水に浸してあく抜きをしておきました。
どこかの郷土料理で、『柚子のワタの黄金煮』というものがあるらしい、そう情報を得たから。

半日塩水に浸した柚子のワタを熱湯で5分ほど茹でて茹でこぼし、お砂糖をたっぷり上に散らして半日。
たっぷり水が上がってきたら、ことこと弱火で1時間弱。
出来上がった柚子ワタの黄金煮は、甘いのかしょっぱいのか、おやつなのかおかずなのか、よく分からない未知の味。
赤酒と蜂蜜を足して煮直しているのが下の画像です。

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ですがこうして疑問の残るままに打ち切られた我が家の黄金煮は、聖護院大根の皮のきんぴらのアクセントとして有効的に利用されております。
そしてお料理のアクセントとしてならばなかなかの優れもの。
柚子はやはり冬には欠かせないアイテムだと思うのです。

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顔色の悪いサツマイモご飯と、月曜日のお魚 鯖のみりん干しを食卓に並べて、お待ちかねの朝食です。
柚子カードもヨーグルトの脇に鎮座しております。

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私の料理方法がよろしくなかったのか、少々水分量が多めだったサツマイモ。
これは煮てもよろしくないだろうと、オーブンでカリッカリの芋けんぴ風に焼いてみました。
あごのエクササイズにもなりそうな噛み応えです。

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月曜日。
今宵はお酒を控え、本来ならば質の良いお茶と質の良いお茶菓子を楽しむ日。
ですが、主人の都合で今日はお茶菓子の調達がままなりません。

そこで考えたのが『卵酒』
昔、妹の絵本にアナグマと卵酒のお話があって、その卵酒の描写がとても美味しそうで、いちど作ってみたかったことをふと思い出しました。
今宵は主人と卵酒と芋けんぴでお喋り。

・・・卵酒って、赤酒で作れるのかしら。
もしくはみりんとか。


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posted by しんさん at 14:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする