2022年12月13日

カボチャの全粒粉バウムクーヘン

ふと『cotta』さんで見かけた『かぼちゃのバウムクーヘン』のレシピ。
とてもお洒落で美味しそう、どうしても作ってみたいと思いつつ、材料を見てがっくり。

マジパンローマッセ(ローマジパンのことらしいです)?・・・ないなぁ。
粉糖?・・・ないなぁ。

あるのはゴールデングリーンさんから届いた愛おしいカボチャ、と言うより、このカボチャを活かしたくて辿り着いたそのレシピ。
在庫食材で焼いてしまえ、かぼちゃの全粒粉バームクーヘン。

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先週の木曜日、八ヶ岳の農場 ゴールデングリーンさんから届いた今シーズン最後の旬野菜定期便 ☆彡
今頃は日持ちする根菜が多いので、比較的のんびりお料理して楽しんでおります。

が、半分にカットされたカボチャは別。

先月は冷凍してみたものの、私の腕では煮ても焼いても今一歩な仕上がり。
色鮮やかなカボチャの断面を眺めながら、大好きな煮物ばかりではなく何かしら新しいレシピに挑戦したい。
そこで辿り着いたのが、cottaさんの『かぼちゃのバウムクーヘン』でした。

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オーブンで焼く過程が新鮮で、綺麗な断面、仕上げの慎ましやかなアイシング、朝の忙しさなど考慮せず試してみました。
何年も前、卵焼き器で焼いたそれ(日記として残っておりますが恥ずかしいのでリンクしません)とは全くの別物。

もちろん紹介されていたかぼちゃのバウムクーヘンとも全くの別物ですが、これはこれで素朴な仕上がり、私好み。
兎にも角にも『お家にあるもの』で焼き上げたカボチャのバウムクーヘンです。

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◆材料(野田琺瑯のホワイトシリーズ・レクタングル深型 Lサイズにひとつ分です)

  • アーモンドプードル 40g

  • てんさい糖(いつものてんさい糖より細かなものを使いました)100g

  • 卵(卵白と卵黄に分けておきます)3個

  • 蜂蜜 10g
  • ラム酒 18g

  • 無塩タイプの発酵バター(室温に戻しておきます)80g

  • カボチャ 皮つきの状態で140g弱

  • 全粒粉薄力粉 70g
  • コーンスターチ 20g
  • ベーキングパウダー 3g





◆作り方

  1. 粉糖がないのならミルで粉砕。
    ローマジパンがないなら、らしいものを作ってしまおうという目論見。

    先ずは分量のてんさい糖をミルで粉砕します。
    粉砕したてんさい糖を20g計量し、アーモンドプードルと合わせます。
    卵白から10g計量して合わせ、ミルで撹拌しましょう。

    インスタントローマジパンの出来上がり。
    室温に戻したバターと合わせておきます。

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  2. カボチャは皮をむき、レンジでやわらかく加熱します。
    ザルに移して自然に水気をとばしてから、分量の蜂蜜と合わせてミルでピュレ状に。

  3. 卵白を軽く泡立てたところに、てんさい糖 60gを加えてメレンゲ状に泡立てます。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  4. メレンゲで使った泡だて器のアタッチメントはそのままで、室温に戻した発酵バター・ローマジパン・ラム酒・てんさい糖 20gを合わせて撹拌します。
    滑らかなクリーム状に撹拌したら、卵黄を1個ずつ加えてその都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

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    最後に2のカボチャを加えて撹拌します。

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  5. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、カボチャ生地と合わせましょう。

    先ずはメレンゲを泡だて器でひとすくい、カボチャ生地に加えて泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
    これをメレンゲのボールに戻し入れ、メレンゲをつぶさないよう底からすくうように合わせましょう。

    メレンゲの筋が残る状態で、全粒粉薄力粉・コーンスターチ・ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、スパチュラでふわりと混ぜ込みます。

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  6. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に、生地を80g移して表面をならします。

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    予熱したオーブンに移し、200℃で8〜10分焼いたら、また生地を80g移してならす、そして焼く、を生地がなくなるまで繰り返しましょう。

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    熱いうちに容器から出し、網の上で冷まします。

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    切り分けて出来上がり。

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スープは芽キャベツのクラムチャウダー風。
とろみは葛粉、白味噌とオーツミルクで仕上げます。

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言われなきゃきっと気づかない、断面の年輪模様とカボチャの風味。

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朝食の主食は、旬野菜定期便の中にあったビタミン大根をすりおろして。
たっぷりの切り海苔と一緒に蕎麦に添えます。

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今朝の慌ただしさと同じく、備忘録までワタワタしてしまいました。
主人の仕事部屋、空くのを主人が文句も言わず待っていてくれますからね。


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posted by しんさん at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする