2022年12月08日

白玉団子入り・全粒粉緑豆あんぱん〜お茶殻白玉・ココナッツミルク緑豆餡編

木曜日なのでパンを焼きました。

残り数本にはなりましたが、まだまだ年内週いちでパンを焼くだけは残っております賞味期限切れのノンアルコールビール。
そのお片付け策として焼く全粒粉パン。
今週は、ころんとまん丸全粒粉パンです。

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きな粉を混ぜた全粒粉生地、既に焼く前から素朴な香りにうっとりします。

やや色黒な生地の中には、数日前に拵えた『お茶殻お豆腐白玉団子 12月06日☆彡』とココナッツミルク緑豆餡。
白玉団子を全粒粉生地で包む。
いちど物は試しとばかり焼いてみたところ、その美味しさにすっかり定番化。

白玉団子のど真ん中をカット出来なかったのが少々不本意ではありますが、甘さ控えめの緑豆ココナッツミルク餡にもちもちのお豆腐白玉団子、これ本当に美味しい。

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前日の夕方にビニール袋で生地を準備し、木曜当日の朝焼くオーバーナイト発酵全粒粉パンが我が家の週間ルーティーンとして定着したのは、いつ頃からのことなのか。
随分経ったことだけは確か。
佇まいも随分とパンらしくなりましたよ、最近は。

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◆材料(やや小ぶりな緑豆あんぱん4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 85g
  • きな粉 15g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ノンアルコールビール 85g
  • お塩 1g
  • 太白胡麻油 10g


    ◆フィリングその他

  • 緑豆ココナッツミルク餡 100g
  • お茶殻お豆腐白玉団子 ☆彡 4つ
  • ココナッツチップス 適量
  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・きな粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜましょう。
    ここにお塩と太白胡麻油を加え、その都度しっかりとよく混ぜ合わせます。

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  2. ビニール袋に半量残った粉類に1を加えます。
    捏ねると言うより、ビニール袋を膨らませて振り混ぜながらなじませるイメージ。
    自然に生地がひとつにまとまります。

    まとまった生地の形を軽く整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  3. 微かに膨らんだ生地。
    ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。

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    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促しましょう。

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  4. 今朝のスタートはここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

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    室温に戻した生地をようやくビニール袋から出し、手のひらで圧してガス抜きをします。
    丸め直して4分割し、断面を伸ばすようにしながらそれぞれ丸めてビニール袋に戻します。

    15分間のベンチタイム。

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  5. ベンチタイムの間にフィリングの準備。

    冷凍してあった『お茶殻お豆腐白玉団子』は、前日のうちに冷凍庫から野菜室に移して自然解凍してあります。
    前回使用して少し残っておりました緑豆ココナッツミルク餡でこれを包んでおきましょう。

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  6. ベンチタイムが終了したら、生地をラップに挟んで丸くのばします。
    5を中央にのせて閉じ、丁寧に閉じましょう。

    綴じ目を下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

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  7. 刷毛でそっと水溶き卵黄をぬり、軽く砕いたココナッツチップスを散らします。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度 180℃で13〜15分。

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    全粒粉ときな粉の香りにうっとり。

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昨晩は、合鴨の燻製とおろしたての真妻山葵、そして山芋短冊で菊正宗を楽しみました。
これを我が家では『池波正太郎セット』と呼んでおります。

そしてもう少し食べたそうな主人をしり目に、半分残した合鴨の燻製で本日のスープ。
たっぷりの根菜と合鴨、そしてパンの艶出しに使用した卵黄の残りでふわりかきたま、冬に嬉しい葛粉のとろみを添えた具沢山スープです。

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  1. 人参は安心のゴールデングリーン産、皮つきでさいの目に。
    同じくさいの目に切った大根、ゴボウと一緒に胡麻油で炒め合わせます。

    お出汁を注いでお塩をひとつまみ、弱火でことことしばらく煮ます。

  2. お水で溶いた葛粉にナンプラーやオイスターソース等を足してよく混ぜます。
    野菜が十分やわらかくなったらお鍋に加え、全体が透き通ってとろりとするまで加熱しましょう。

    同時に冷凍ひよこ豆や枝豆も加えます。

  3. 最後に大ぶりに切った合鴨燻製、溶き卵を加えてひと煮たち。
    スープジャーに盛り、小口ネギを散らします。

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ゴールデングリーンさんの人参は昔の人参の味がします。

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ずっと食べたかった鯖の塩焼きが我が家に帰ってきました。

在庫切れだったのか、単に冷凍スペースがなかっただけなのか、木曜日のお魚として定着しておりました塩鯖がなくなって半年くらい経つのでしょうか。
主人がクリックしてくれた塩鯖が昨日届きました。
早速今朝は焼き塩鯖。
赤酒を霧吹きで吹きかけ、こんがり焼き上げます。

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今朝は色々と忙しくて、主食のご飯は冷凍ご飯となりました。
ですが塩鯖には冷凍だろうが炊き立てだろうがご飯なのです。
ころんっと転がり出たままの恰好ではありますが、白いご飯はやはり最強だとこの歳になってしみじみ思うのです。




只今、我が家のベランダでは久しぶりにキクイモが干されております。
夕方になったら味噌漬けの準備にかかりましょう。
主人の大好物、キクイモの味噌漬けに冬を感じます。


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2022年12月07日

オートミールライスバーガー〜『コールドヴェニソン』と『ムングダル グレイビーソース』編

昨日のオートミールクレープ(☆彡)に続き、本日のお昼もオートミールを使いましょう。

我が家には珍しく、オートミールのライスパンズの上にはたっぷりのお肉。
コールドヴェニソンをたっぷり並べたオートミールライスバーガーです。

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立派な鹿もも肉のブロックを頂きました。

お店で頂くような、断面がしっとり仕上がったローストヴェニソンをと思ったのですが、普段お肉の料理には滅多に携わることのない私ですもの、そうそう上手くいく訳もありません。
幸いふたつ頂いたので、送り主さまに直接そのお料理方法を詳しく、本当に詳しくご伝授頂きました。

残りひとつのブロック肉を前に、失敗するわけにはいかぬと躊躇する私。
結果、業を煮やしたのか、それとも冷凍庫のスペースを確保したかったのか、週末主人がその鹿肉をお料理してくれることと相成りました。

じっくりと低温で加熱し、見事断面ロゼ色のローストヴェニソンを仕上げた主人。
ふた切れ残しておいたその時のローストヴェニソン、以降、お肉を焼くのは主人に任せるとここに断言致します。

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しっとりやわらかなコールドヴェニソンの下は、ソース代わりのムングダル。
圧力鍋でやわらかく煮こんだ挽き割りムングダルに、いつぞや拵えた『牛すね肉のビール煮込み ☆彡』を煮汁ごとほぐして加えました。

ヴェニソン本人の肉汁ではないけれど、そんな訳ですからグレイビーソースと称しても良いのではないかしら。

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まだまだ低温調理に対しての意識も知識も底辺な私ですから、この断面には少々戸惑いました。
当日はまだしも、数日冷蔵庫で寝かせたこのコールドヴェニソンをそのままお昼にして良いのかしら、と。

『大丈夫、大丈夫、しっかり火は通っているから』
そう出かけに靴紐を結びながら話す主人に、お昼恐る恐るのひと口。

・・・なんてしっとり、なんてやわらか、そしてなんて美味しいのでしょう。

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◆材料と作り方

  1. 牛すね肉のビール煮込み、コールドヴェニソンは既に冷蔵庫でスタンバイ。

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    アルミホイルで包んで保存してあったコールドヴェニソンは、ぎりぎりまで冷蔵庫で冷やしておきました。
    牛すね肉のビール煮込みは、軽く温めてから木べらで叩いて繊維を崩し、更にほぐしておきます。

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  2. 挽き割りムングダル・牛すね肉のビール煮込みを合わせ、あり合わせのソースを作ります。

    圧力鍋に、オリーブオイル・玉ねぎ・にんにく・クズ冷凍野菜(面取り等で出た切れ端野菜を冷凍しておいたもの、人参、蓮根、大根、干しシイタケまで入っていました)・イエローマスタード・エルブ ド プロヴァンスを合わせ、じっくりと炒め合わせましょう。

    ここにスープストックを注ぎ、洗って水切りをした挽き割りムングダルを加えます。
    フルール・ド・セルもひとつまみ加え、加圧すること15分。

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  3. 初めて自身で塩漬けにしたオリーブは、えぐみの残る残念な仕上がり。
    ですが捨てるには忍びないので、料理のアクセントにソースに加える等して少しずつ使っていきます。

    ピッターで種を除いて刻み、圧が抜けた圧力鍋に、ほぐした牛すね肉のビール煮込みと一緒に加えます。
    加熱しながらよくなじませ、必要ならばフルール・ド・セルを足してぽってりソースに仕上げます。

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  4. オートミールライスバンズはもう慣れたもの。

    耐熱ボールにオートミール(クイックオーツとロールドオーツを各15gずつ)・蕎麦の実(10g)・ホエーとお水を足して80gを合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで1.5分。

    一旦レンジ庫内から取り出してざっと全体を混ぜ、アボカド・白胡麻を加え、再度ふわりとラップをして1.5分。
    目玉焼きリングにラップを敷いて成形します。

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  5. 今日は朝食にお魚を焼く日なので、グリルパンを使ってオートミールライスバンスを焼きます。
    グリルパンにお魚焼きホイルを敷き、表面にオリーブオイルをぬってお魚焼きグリルへ。

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  6. はい、これでメンバーが揃いました。

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    コールドヴェニソンは冷たい状態でカットします。
    オートミールライスバンズの上にたっぷりとムングダルのグレイビーソースを盛り、カットしたコールドヴェニソンをたっぷり。
    ガーキンスのピクルスを小口に切ってたっぷり散らしましょう。

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    ワックスペーパーでくるりと包んで出来上がり。
    主人のローストヴェニソン、本当に美味しかった。

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地味なスープですが、主人に懇願されて拵えたキクイモのポタージュです。

以前は畑の端でキクイモも育てておりましたので、その有難みが全く分かっておりませんでしたが、今こうして畑を卒業して振り返るとお料理しやすい野菜でした。
ですが、あの泥を落とす手間を想うと、うーん、今の方が良いかな。

ポタージュはキクイモとカリフラワーの主に軸部分を使って。
マイタケとヒラタケの、やはり主に軸部分も使ってコクを添えました。

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  1. 薄切り玉ねぎとニンニクをバターでじっくり炒め合わせます。

  2. スープストックを控えめに注ぎ、カリフラワーの軸部分、皮つきのまま輪切りにしたキクイモ、ヒラタケとマイタケの軸部分を加えます。
    お塩をひとつまみ加え、加圧すること3分間。

  3. 圧が抜けたら蓋を開け、オーツミルクと白味噌を加えます。
    軽く温め、バーミックスで滑らかに撹拌して出来上がり。

    スープジャーに盛り、黒胡椒を挽きます。

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久しぶりにフライパンを握った主人。
薔薇色の断面にまんざらでもないご様子でした。

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朝食はネバリスターのとろろご飯。
たっぷりすりおろしたネバリスターに、味付けのあかもくを混ぜるのがお気に入り。

主人がおろしてくれた真妻山葵と、抜群の相性を誇る海苔、そしてとろり温泉卵。

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小ぶりな金太郎イワシが火曜日のお魚です。

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今宵は日本酒。
鴨肉に真妻山葵。

お酒を控える日はそれはそれで楽しいのだけれど、やはり週の中日の日本酒はまた別格。
5時きっかりにスタートできるよう、それまでに雑用を済ませてしまいましょう。


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2022年12月06日

オートミールクレープ〜お茶殻お豆腐白玉団子編

本日のお昼ご飯はオートミールクレープです。

フィリングはお茶風味のお豆腐白玉団子、緑豆ココナッツ餡、そして胡桃ときな粉、デーツシロップ。
緑豆やココナッツミルク、デーツなど少々の例外はありますが、基本的には和風なクレープに仕上がっております。

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本日火曜日の献立構成、主役は何と言ってもお豆腐白玉団子です。

我が家の週間ルーティーンに則り、月曜日の夜はお酒を控えて品質の良いお茶とお茶菓子を楽しむ日。
昨晩のお茶は、京都柳桜園茶舗の玉露、そして三重のかぶせ茶。

お茶菓子は、会津駄菓子でも有名な嘉永元年創業、福島県会津若松の老舗和菓子屋さん、会津長門屋さんの『香木実(かぐのきのみ)』と『 是山(これやま)』、そして先週に引き続き、こちらは岐阜の老舗松風屋さん 長崎屋本店の味噌松風です。
元々のお煎餅風菓子である松風も大好きなのですが、このほんのりお味噌の風味が鼻腔をくすぐるこちらの味噌松風が兎に角大好き。

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と、お話を戻します。
全てのお茶でそうするわけではありませんが、極一部のお茶に限っては、お茶として楽しんだ後のお茶殻を翌日のキッチンで有効的に利用します。
そして最後は主人と私、ふたりのお腹に収めます。
これが我が家の週間ルーティーン、そして今週はお茶殻白玉団子のオートミールクレープだった、という訳です。

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オーブンで乾燥させて粉砕したお茶殻に、極少量のお抹茶を加えたお豆腐白玉。
過去、お茶殻メニューはいくつか試してはみましたが、主人はこのお茶殻白玉団子がいちばんのお気に入りのご様子。

そして、本日のオートミールクレープも随分とお気に召したようですよ。

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◆材料(普段は多めに焼くオートミールクレープですが、今回は2枚分に初挑戦)

  • オートミール(クイックオーツ) 30g
  • 吉野の本葛粉 5g
  • てんさい糖 3g
  • フルール・ド・セル 1g

  • 卵 1個
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かして使用します) 10g

  • アーモンドミルク 30g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 15g


    ◆お茶殻お豆腐白玉団子

  • お茶殻(乾燥させた状態で) 8g
  • 白玉粉 42g(お茶殻と合わせて50g計量しました)
  • お抹茶 1g
  • 木綿豆腐 90g弱(正確には88gでした)

    ※普段は白玉粉1に対して木綿豆腐2の割合ですが、様子を見ながら足す方が安心です



  • 緑豆ココナッツミルク餡(多分この時のもの 2022年06月03日 ☆彡) 適量
  • デーツシロップ 適量
  • きな粉 適量
  • 胡桃 適量





◆作り方

  1. 先ずはお茶殻お豆腐白玉団子から。

    お茶殻は、昨晩のうちに低温のオーブンで乾燥させておきます。
    お茶殻をひろげ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間。
    そのまま朝までオーブン庫内に放置しておきました。

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    いつもならばミルで粉砕するのですが、今朝は他に使用するあてがなかったので地道にすり鉢使用。

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  2. 1のお茶殻・白玉粉をビニール袋に合わせてよく振り混ぜます。
    ここに木綿豆腐を加えてよくなじませましょう。

    ほどよいかたさに捏ねたら、ビニール袋から出して更に少し捏ね、棒状にのばして分割します。
    丸めて中央を少し窪ませましょう。

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  3. たっぷりのお湯を沸かし、ぐらぐらと煮立たせない程度に火を弱めて丸めたお団子を茹でます。
    ふわりと浮いてきたらひと呼吸おいて冷水にとりましょう。

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    熱がとれたら引き上げ、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーに挟んでおきます。

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  4. オートミールクレープ生地を焼きます。
    いつもなら30分休ませるのですが、今日のこの配合、すぐに焼いても破れずとてもよい感じ。

    先ずは湯せんで発酵バターを溶かします。
    ここに計量した材料を全て合わせ、バーミックスで撹拌するだけ。

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    生地を休ませることなくフライパンに流し入れましたが、うん、良い感じ。

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    裏に返しても良い感じです。

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    大きい小さいは顕著ですが、次回からこの分量で行く予定。
    網の上に並べて冷ましておきましょう。

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  5. 緑豆ココナッツミルク餡は夕べから冷蔵庫に移して自然解凍してあります。
    これで準備は完了。

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    ワックスペーパーの上にオートミールクレープ生地をおき、緑豆ココナッツミルク餡をたっぷり、その上に白玉団子を並べます。

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    デーツシロップを絞り、予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておいた胡桃を散らします。

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    茶こしを通してきな粉をたっぷりふりましょう。

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    オートミールクレープで包み、ワックスペーパーで固定して出来上がり。
    手前味噌ですが、これ、大変美味しいです。

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昨日の朝食に登場したカツオの漬け。
鰹のたたきが残ったので、漬けにしておいたのですが、流石に今日これを漬けとして食べる勇気はありません。

加熱してサラダにしましょう。

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  1. 鰹の漬けは、キッチンペーパーの上に並べて自然に水気を抑えておきます。

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  2. 1をビニール袋に移し、さいの目に切った長芋と合わせて米粉を薄く全体にまぶしましょう。
    余分な米粉を落とし、胡麻油を熱したフライパンでさっと焼きます。
    鰹が漬けてあった合わせ調味料を上から回しかけて強火で絡め、胡麻をふって火を止めます。

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  3. フライパンが冷めたら、レモン汁をからめたアボカド・赤たまねぎ・ピクルス多種・蒸しひよこ豆・ゴーダチーズ等々、在庫食材を合わせて出来上がり。

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主人曰く、この鰹はサラダでなく白いご飯に乗せて食べたかった、と。
コチコチに凍っております、最後の1本となりましたカツオのたたき、最後はそうしましょうね。

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今週は、久しぶりにイオンネットスーパーさんに『ネバリスター』が表示されておりました。

早速届けて頂いたネバリスター、同じくイオンさんに届けて頂いたを味付けのあかもくを混ぜてお蕎麦の上に。
温泉卵と、おろしたての真妻山葵も忘れずに。

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火曜日のお魚はしめ鯖です。
アボカド・薄切り玉ねぎを添えたいつものメンバーで。





昨晩はお茶でほっこり。
今宵はプロテインで明日に備えます。
明日は日本酒、鴨肉に真妻山葵を添えた池波正太郎セットですよ。

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2022年12月05日

もっちりカツオの漬け丼〜真妻山葵と千切り山芋と

鰹が大好きな主人。
魚種を問わず魚は好きですが、魚種を問わずお刺身を進んでは食べない私。

そんな我が家に、ふるさと納税の返礼品として立派な『藁焼きカツオのたたき』がやってきました。
食いしん坊の主人でもひとりで1本食べるのは厳しい、大きな大きな冷凍のカツオ。
週末、鰹のたたきで日本酒を楽しんだ後、週明けの朝食は漬けにした鰹のたたきを楽しみます。

主人のお気に入り、鰹の漬け丼です。

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煮切ったお酒やみりん、お醤油、ニンニク、豆板醤等を合わせた漬け汁に、やや小ぶりに切ったカツオのたたきを漬け込みます。
千切りにした長芋、卵黄、千切り大葉、ひねり胡麻、そして主役級の存在感を放つおろしたての真妻山葵を添えて召し上がれ。

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お刺身は大抵受け付けない私ではありますが、合わせ調味料に漬け込んだカツオのたたきはもっちりとして私でも許容の範囲内。
なにより、隣で頬張る主人につられて私の頬も緩みます。






月曜の朝は慣らし運転程度のメニューでスタート致します。





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今年初めて取り寄せた真妻山葵。
随分と楽しませてはもらいましたが、時間の経過は皆平等、そろそろ使い切らなくてはいけない頃合い。

醤油漬けにした茎と葉はもう少し楽しめそうですが、それでも積極的に使います。
今日のお昼は、山葵の醤油漬けを混ぜ込んだお結びさんに致しましょう。

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面取りして冷凍しておいたカボチャは、極々普通の煮物に。
いえ、普通ではありませんでした。
ちょっと出来心で、鰹の漬けに使った合わせ調味料で煮てみました。

当然と言えば当然ですが、鰹のたんぱく質が見る見る白い塊となって表面を覆います。
生臭さはあまり気になりませんでしたが、カボチャを煮るのはこれで最後にしましょう。

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冬の根菜は圧力鍋を使って。
最初はお出汁とお酒だけを合わせ、圧がかかって錘が揺れ始めたらすぐ火を止め、圧が抜けたらお醤油を加えてまた加圧。
錘が揺れ始めたら火を止め、また圧が抜けたらお醤油とみりんを加えて、煮汁をとばしながら煮る。
そんな感じで小刻みに味をしみ込ませます。



カリフラワーは胡麻と白味噌で和えました。
月曜日のこの地味なお弁当、実は主人は気に入っているようです。

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鰹の漬け丼を頬張ります。
お魚はハマチのみりん干し。
そしていつもの具沢山お味噌汁。

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かなりの量ですが、月曜は週末の不摂生の帳尻を合わせる日。
夕食は高品質なお茶とお菓子、そしてノンカフェインのお茶をゆっくり、本当にゆっくり飲んで早々に寝てしまいます。





どれだけ朝沢山食べても、お昼を食べた後は動けないくらいにお腹いっぱいでも、ベッドに潜り込む頃にはお腹がぐうぐう訴えるのです。
お互いのお腹の音を聞きながら、クスリと笑って眠るのです。

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2022年12月02日

ケンちゃんのブラウニー

早朝4時、そして20分遅れて主人が4時20分。
これが長年続いております私と主人の起床時間です。

今朝リビングのカーテンを開けながら主人が言いました。
『今ね、サッカーのワールドカップやっているんだよ、心なしか灯りのついてる家が多いよ』
どれどれと主人の横から外を覗き、早朝から小さく盛り上がる我が家。
スペインに勝利し大いに盛り上がるサッカーワールドカップ、楽しみ方は多種多様ですね。

今朝はブラウニーを焼きましたよ。

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今年の夏、長い夏休みを利用してカリフォルニアからやってきた甥っ子ふたり。
お料理上手な末っ子ケンちゃんにブラウニーのレシピをご伝授頂きました。

さぞやバターもベーキングパウダーもどっさり使用するのだろうと覚悟しておりましたら、意外や意外、想像していたよりぐっと量は控えめ。
但し、驚くほど大量のチョコレートは使用しておりましたが。
それでも彼らいわく『ブラウニーはチョコレートを楽しむものだから』というご意見に納得。

毎日食べるわけではないのだから、折角慣れないキッチンで、慣れないヘタな英語に付き合って教えてくれた彼のブラウニーレシピを私は大切にしたいのです。

・・・多少のデコは加えますが。

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茶色一色のブラウニーを飾りたてたくて、在庫のドライフルーツやナッツを盛りに盛ってみました。
想像とは少々逸脱した焼き上がりではありましたが、ま、想定内と。

ですがそれが甘かった。
中力粉を使用したブラウニーはサクサクホロホロ、そしてじっくり加熱したドライフルーツとナッツはカリカリ、包丁を入れた途端崩れました。

主人が言います。
『写真送ってあげてよ、彼も喜ぶよ』
ええかっこしいの私です、もう少し美しいブラウニーが焼き上がりましたらそうさせていただきます。

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本日の改善策を探るためにも備忘録。

◆材料

  • チョコレート 270g

  • 無塩タイプの発酵バター 25g

  • アーモンドミルク 30g
  • 卵(常温) 2個
  • てんさい糖 70g
  • バニラビーンズペースト 適量

  • 中力粉 85g
  • ベーキングパウダー 3g
  • お塩 2g


  • 胡桃 50g
  • アーモンド 20g
  • トッピング用にドライレモン・甘栗等 適量

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作り方

  1. 胡桃とアーモンドは予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。

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  2. バターを湯せんで溶かします。
    しっかり溶けたところで刻んだチョコレートも加えます。

    チョコレートが溶けたら滑らかに混ぜ合わせ、保温しておきます。

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  3. 室温に戻しておいた卵とてんさい糖を合わせ、泡だて器で混ぜ合わせます。

    ここに1のチョコレート生地、同時にアーモンドミルク(人肌程度に温めた方が良いかも)・バニラビーンズペーストも加えて混ぜ合わせます。

    中力粉・ベーキングパウダー・お塩を合わせてふるい入れ、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。
    粉っぽっさが残る状態で、胡桃(極少量トッピング用に残しておきます)も加えて混ぜ込みましょう。

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  4. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に生地を移します。
    ケンちゃんは、ここ、頑なに否定するでしょう、バターと小麦粉を使え、と。
    なので本人には言えません。

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    ドライレモンやナッツ類、トッピングをして予熱したオーブンへ。
    設定温度を170℃にして30分。

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    改善点は山ほど。
    先ずはトッピング。
    加熱し過ぎてヒカヒカです。
    そして何より重要なカット技法。

    ケンちゃんに満足してもらえるブラウニー、チョコレートの在庫が切れるが先か、チョコレートの食べ過ぎで体調不良に陥るが先か。






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主食がブラウニーですので、せめて副菜のスープで野菜をたっぷり摂取しましょう。
トマトベースの具沢山スープ。
旬の根菜がごろごろ、散らしたゴーダチーズが良いアクセントです。

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  1. 玉ねぎ・人参・蓮根・大根・・・
    在庫野菜を圧力鍋に合わせ、オリーブオイルで炒め合わせます。

  2. スープストックを注ぎ、冷凍しておいた蒸しひよこ豆、エルブ・ド・プロヴァンス、ひとつまみのお塩を加えて加圧すること3分間。

  3. 圧が抜けたら蓋を開け、トマト缶を加えます。
    戻し汁が欲しくて戻した干しシイタケも加えてしまいましょうか。
    オイスターソースやナンプラー等で味を整えながらひと煮たち。

    スープジャーに盛り、さいの目に切ったゴーダチーズを散らし、黒胡椒を挽いて出来上がり。

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それでも明日はこのブラウニー、主人が淹れてくれるコーヒーの脇に添えましょう。
週末のコーヒー、楽しみなのです。

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金曜日の主食は伊勢うどん。

そしてお魚はトップバリュブランドのイワシの生姜煮。
パッケージも中身も随分と変わりましたが、うん、良いのでは?

ただ、3尾パックというのが大変我が家にとっては不具合。

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さ、週末です。
飲むよ。

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posted by しんさん at 15:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする