ごつごつとした緑色の生地が印象的な今週最後、本日金曜日のお昼ご飯。
スコーンのつもりで駒を進めたは進めたのですが、焼き上がった姿も食感も全て含め、これはスコーンではないと自ら自信をもって断言致します。
緑色の生地の素はたっぷりのカボチャ。
面取りしたカボチャの切れ端をその都度冷凍し、溜まったところで何かしら有効利用するのが私の常。
ゴールデングリーンさんが大切に育てて送ってくださるカボチャと思うと、ついつい必定以上に情が移ってしまうのです。
ゴールデングリーンさんが大切に育てて送ってくださるカボチャと思うと、ついつい必定以上に情が移ってしまうのです。
今回は少し残っていた木綿豆腐に、オートミールと中力粉、そしてたっぷりのカボチャ屑を合わせました。
アメリカンタイプのブラウニーを焼こうと購入した中力粉。
なかなか使用する機会がないので、本日試しに使ってみましたよ。
ざっくり仕上がるかと思いきや、外見からは想像つかないふっくらもっちりとした焼き上がり。
主人曰く、『蒸しパン』であると。
確かに。
スコーンというよりは蒸しパンに近い食感ですね。
こんな佇まいではありますが、ほんのり甘くてしっかりカボチャフレイバー、嫌いじゃない、この味。
何のための備忘録かも今となってはどうでも良いのですが、今日も備忘録。
◆材料(4つ分)
- 冷凍しておいたカボチャの切れ端(少々人参も) 140g弱ありました
- 木綿豆腐 135g
- オートミール 25g
- 中力粉 65g
- てんさい糖 15g
- ベーキングパウダー 2g
- フルール・ド・セル 1g
- ドライレモン 15g
- 胡桃 15g
- レーズン 40g
- 仕上げ用のオーツミルク 適量
◆作り方
- 先ずは、屑カボチャを凍った状態のままミルで粉砕します。
これをボールに移し、空になったミルにお豆腐とオートミールを合わせましょう。
滑らかに粉砕し、カボチャに合わせます。 - ドライレモンを刻んで加え、ざっくり割った胡桃、レーズンも1に合わせます。
中力粉・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩をザルでふるい入れ、ざっくり粉っぽさが残る状態まで混ぜます。 - ラップの上に生地を移し、ラップで挟んでのばします。
これを半分に切って重ね、少しのばしてまた重ね、を数回繰り返しながら長方形に形を整えていきましょう。
ラップに包んで冷蔵庫で冷やします。 - 冷えて扱いやすくなった生地をすっぱりと切り分けましょう。
オーブンシートを敷いた天板に並べ、表面に刷毛でオーツミルクをぬったら予熱したオーブンへ。
設定温度を200℃にして18〜20分。
見た目自信なし、誇れる点は食物繊維の豊富さくらいかしら。
頼りない食感ではありますが私好みの素朴な味です。
金曜日は基本的にお片付けメニュー。
1週間お世話になった作り置き料理の一掃が主です。
野菜をたっぷり使ったなまり節の甘酢漬け、甘酢ごと使って酸辣湯風でありながら和風なスープ。
- 人参、蓮根、ゴボウは全て千切りにして胡麻油で炒めます。
シャキシャキ食感を楽しむスープです。 - 甘酢漬けを加え、干しシイタケの戻し汁を加え、細切りにした干しシイタケも加え、最後にカボチャとひじきも加えてひと煮たち。
オイスターソースやナンプラーで味付けをします。
水で溶いた葛粉を加えてとろみをつけたら、最後に冷凍オクラも加えましょうか。
スープジャーに盛りつけ、おぼろ昆布と小口ネギを添えます。
今日、残っていたカボチャを冷凍しました。
一部はお味噌汁用に、一部は面取りをして煮物用に。
そしてまた屑カボチャが出来ました。
そしてまた屑カボチャが出来ました。
金曜日のお楽しみ、朝食の伊勢うどん、そしてマックスバリュブランドのイワシの生姜煮。
どちらもイオンネットスーパーさんが届けてくれます。
が、いよいよそのイワシの生姜煮が本格的に品切れとなってしまったようです。
随分とお世話になったのでお名残り惜しい限り。
今日のスープに使用した冷凍オクラもこれで最後になってしまいました。
イオンさんのスピードに振り落とされそうな昨今、再度解禁されることを望み薄と知りながら期待するしかありません。
兎にも角にも今日は金曜日。
先ほど届いた立派な蒲鉾と真妻山葵の板わさ、宴会は5時からです。