2022年11月17日

たっぷりベーコン・たっぷり枝豆〜全粒粉テーブルロール

今週も木曜日なのでパンを焼きました。
賞味期限切れのノンアルコールビールで捏ねた全粒粉パンを。

今週は、ペコリーノロマーノを全粒粉生地に混ぜ込んで、更にたっぷりのベーコンと枝豆を包んだ全粒粉テーブルロールですよ。

20221117 0002.png

私にしては、なかなかの器量良しに焼き上がったのではないかしら。
表面に見える粒々がペコリーノロマーノです。

20221117 0006.png

断面を見るとこの通り。
厚切りベーコンと枝豆が全粒粉生地の中にたっぷりと潜んでおります。

20221117 0001.png

ペコリーノロマーノを生地に混ぜ込んだ際、ふと思いついて隠し味程度に少量混ぜ込んだエルブ・ド・プロヴァンス。
流石の存在感です。

20221117 0008.png

昨日、仕事帰りに主人が買ってきてくれた厚切りベーコンを早速使用。
但し、冷凍保存したベーコンのほんの切れ端を使用したに過ぎませんけどね。

おかげできっちり冷凍出来た厚切りベーコン。
冷え込みが益々深まる昨今のお料理を大いに盛り上げてくれることでしょう。

20221117 0007.png





◆材料(テーブルロール4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ノンアルコールビール 85g

  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉砕します) 20g
  • エルブ・ド・プロヴァンス 1g

  • お塩 1g
  • オリーブオイル 10g


  • ベーコン 適量
  • 枝豆 適量
  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜ合わせます。

    20221117 0015.png

  2. 粉を合わせたノンアルコールビールに、お塩、オリーブオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

    ビニール袋に半量残した粉類に、粉砕したペコリーノロマーノとエルブ・ド・プロヴァンスを加えてよく振り混ぜましょう。
    ビール生地をここに流し入れ、ビニール袋に空気を入れて粉類となじませるように振り混ぜます。

    振り混ぜていると、生地が自然にひとつにまとまってきます。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜きて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促しましょう。

    20221117 0017.png20221117 0018.png
    20221117 0016.png


  3. 少しふっくらとした生地。
    ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをしたら、再度形を整えます。

    同じようにビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めたら、保存容器に入れて蓋をします。
    ひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促しましょう。

    20221117 0019.png20221117 0020.png
    20221117 0021.png


  4. 本日の作業はここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

    20221117 0022.png

    室温に戻した生地をビニール袋から出し、軽く手で圧してガス抜きをしましょう。
    丸め直した生地を4分割し、断面の生地をのばすようにしながら丸めます。

    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。

    20221117 0023.png

  5. ベンチタイムが終了したら成形します。

    生地をラップで挟み、めん棒(ミニサイズのすりこ木で代用しております)で楕円にのばしましょう。

    2等辺三角形をイメージして3辺を折り込み、再度ラップで挟んでめん棒を転がし、厚みを均一にのばします。

    20221117 0013.png
    20221117 0024.png20221117 0025.png


    これを半分に折り、生地が出来るだけねじれないよう両手のひらで転がし、細長いしずく型にしましょう。

    20221117 0026.png

    しずく型になった生地を、厚みが均一になるようめん棒でのばします。
    さいの目に切ったベーコン、冷凍のむき枝豆(凍ったままで平気です)をたっぷり散らし、幅のひろい方から出来るだけ具がはみ出ないようきっちりと巻きます。

    20221117 0014.png

    巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけて最終発酵。
    オーブンの発酵機能 40℃で45分。

    20221117 0009.png

  6. ふっくらと膨らんだ生地。
    はみ出した枝豆をそっと押し込み、表面に刷毛でそっと水溶き卵黄をぬりましょう。

    20221117 0012.png

    予熱したオーブン庫内に移し、設定温度を190℃にして12〜13分。

    20221117 0011.png

    網の上に並べて冷ましましょう。
    ベーコンの脂と枝豆の食感、そしてふんわり生地にエルブ・ド・プロヴァンスの香り。
    うん、美味しい。

    20221117 0005.png






table_s.gif





パンの表面にぬった水溶き卵黄。
卵白は冷凍してしまうので、極少量残ったこの卵黄を使ってこってりスープに仕上げます。

葛粉でとろみを添えた根菜たっぷりの、まるでシチューのような具沢山スープ。
穏やかに体が内側から温まります。

20221117 0010.png





  1. 根菜をたっぷり使いますよ。

    先ずは、粗みじんにした玉ねぎ・さいの目人参をオリーブオイルで炒め合わせましょう。

    ゴボウは皮つきのまま縦半分に切ってからさいの目に。
    蓮根は皮をむいてさいの目に。
    どんどん加えていきます。

  2. スープストックを控えめ量注いでお塩をほんのひとつまみ、中〜弱火でしばらく加熱。
    7分通り火が通ったところで、カボチャ、蕪も加えましょう。

  3. オーツミルクに葛粉と残った卵黄を加えてよく混ぜ合わせます。
    根菜がやわらかくなったところでオイスターソースやナンプラー等で味を決め、オーツミルクを注ぎ入れてひと煮たち。

    とろりとスープジャーに注いで黒胡椒を挽きます。

    20221117 0027.png20221117 0028.png






根菜ごろごろのスープも大好きだけど、やっぱりアサリがあると風味が増します。
イオンネットスーパーの冷凍あさりのむき身、品切れが続いております。
そろそろ予備がなくなります、困った。

20221117 0003.png





table_s.gif





昨日の引き続き、今朝も間妻山葵を贅沢にすりおろした山葵ご飯を主食に。
今朝は主人が山葵をすりおろしてくれました。

お魚は鯖のみりん干し。
ちょっと甘めですが、キリッとした山葵ご飯にはぴったり。

20221117 0004.png

山葵と鰹節の相性が良いのは言うまでもないことですが、海苔との相性もこう抜群だとは完全に見落としておりました。
我が家の山葵ご飯は、おろしたての山葵、削りたての鰹節、そしてパリッとちぎった海苔、今後はこう定めます。





明日はお待ちかねの蒲鉾が届きます。
1本、え?8000円?
間妻山葵をすりおろして添えるのね。
お家でなければ味わえない贅沢な板わさですね。

今宵はプロテインをすすりながら明日の日本酒を想いましょう。

col36-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 13:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする