2022年11月15日

茶殻のかき揚げ〜オートミールライスバーガー編

いつまで続くかは分かりませんが、木曜日の全粒粉パンに続く我が家の新たな週間ルーティーン。
『火曜日は茶殻料理の日』
お茶を淹れた後の茶葉、茶殻をお料理にして食べてしまおうという企画です。

今日のお昼は茶殻をたっぷり使ったオートミールライスバーガーと致しましょう。

20221115 0007.png

週に2日定めたノンアルコールディではありますが、主人と私、どちらからということもなくあっさり破られること多々。
そこで思いついた強硬手段がお茶。

週末を経て、ついアルコールに伸びてしまう手をちょっと高価なお茶とお茶菓子で阻止します。
煎茶堂東京産の透明急須をふたつ、そして月曜日は晩酌を取りやめてお茶の飲み比べを楽しみます。

ここ最近は、京都柳桜園茶舗の水出し玉露高瀬川、そして三重野マルシゲ清水製茶のとびきりかぶせ、双方をじっくり水出しで飲み比べを楽しんでおります。
昨晩は、無理を申し上げて分けて頂いた青梅煮をお茶のお供に。
季節外れの青梅煮、売り物にならないつぶれてしまったものですが、と分けて頂きました。

20221115 0008.png

飛び切り美味しい青梅煮と、飛び切り美味しい玉露とかぶせ茶の余韻にまだまだ浸りたくて、今朝は昨日のお茶殻をかき揚げに。

山芋、ラディッシュ、アサリのむき身、そして枝豆をお茶殻に合わせ、米粉の衣でさっくり揚げます。
なまり節の佃煮と一緒に、オートミールライスバーガーのフィリングに。

20221115 0004.png

我が家のオートミールライスバーガーは、ボトムだけのオープンサンドスタイルです。
汁漏れ防止と食べやすさを期待した葉野菜も必須。
今回は赤水菜をたっぷりかき揚げの上に盛ってみましたよ。

正直、おお茶葉!という風味はこれっぽっちも感じられません。
ただの自己満足です。
ですが楽しいのです、これが。

20221115 0005.png





◆材料と作り方

  1. 茶葉はオーブンでカラカラに乾燥させます。

    お茶殻をオーブンシートを敷いた天板にひろげ、予熱なしの110℃で1時間。
    そのまま朝までオーブン庫内に放置します。

    20221115 0009.png20221115 0010.png


  2. オートミールライスバーガーのバンズに取り掛かりましょう。

    クイックオーツとロールドオーツをそれぞれ15g、計30g
    蕎麦の実 10g
    ノンアルコールビール(もちろんお水でOKです) 80g

    を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで1.5分。


  3. 一旦レンジ庫内から取り出してザッと混ぜたら、冷凍保存してある水煮ひよこ豆(約45g)・白胡麻 5gを加え、再度ふわりとラップをして1.5分のレンジ加熱。

    目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形します。

    20221115 0011.png20221115 0012.png
    20221115 0001.png


  4. 表面に胡麻油をぬります。
    オーブントースターで表面にうっすら焼き色がつくまで焼きましょう。

    20221115 0013.png

  5. お茶殻のかき揚げへと駒を進めます。

    長芋は皮をむいてさいの目に。
    ラディッシュは薄切り。
    冷凍のむき枝豆、アサリのむき身と合わせ、米粉を加えて全体にまぶします。

  6. 別ボール(コーヒーカップですが)に冷凍卵白、ノンアルコールビール、お塩を合わせてよく混ぜます。
    ここに米粉を加え、パンケーキ生地よりややかためになるよう混ぜ合わせます。

    干したお茶殻と一緒に、5のボールに加えてよく混ぜましょう。

    20221115 0015.png20221115 0016.png
    20221115 0014.png


  7. 目玉焼きリングの大きさに合わせてオーブンシートをカットします。
    これを目玉焼きリングの下に敷いて6を成形し、オーブンシートに乗せたまま熱した太白胡麻油の中にそっと滑らせましょう。

    20221115 0017.png

    低温でじっくりと揚げます。

    20221115 0018.png

    やがてオーブンシートがはらりと剥がれるので、それを合図に裏返します。

    20221115 0019.png

    こんがり両面揚げたら網の上にとり、熱々のうちになまり節の佃煮(☆彡)を煮汁と一緒にたっぷり回しかけましょう。

    20221115 0020.png

    これで準備は完了。

    20221115 0021.png

    ワックスペーパーの上にオートミールライスバンズを置き、佃煮の甘辛お醤油味をたっぷりしみ込ませた茶殻のかき揚げをその上に。

    20221115 0022.png

    たっぷりと赤水菜を盛ったら、ワックスペーパーでくるりと包んで出来上がり。

    20221115 0023.png






w-line81-thumbnail2.gif





お弁当のお菜に困ったらスープ、これ、意外と助かります。
困ったので早速スープ。
干し貝柱のお出汁を効かせた赤カブとなめことあおさのスープです。

20221115 0002.png




ゴールデングリーンさんの旬野菜定期便に、今月は赤カブが入っていました。
早速甘酢漬けにし、スライスした端っこ部分をお弁当のスープに有効利用。

ざっとほぐした干し貝柱にお水・お酒・お塩ひとつまみ、縦6等分した小ぶりな蕪を合わせて中火にかけます。
蕪がやわらかくなったら白だし醤油やオイスターソース、ナンプラー等で味を整え、なめこと千切りにした赤カブの端っこを加えてひと煮たち。

水で溶いた葛粉でとろみをつけてスープジャーに盛り、乾燥あおさをたっぷり加えて胡麻をひねります。





想像以上にボリューム満点のお昼ご飯と相成りました。
今夜はプロテイン、このお腹の満腹感を考えると適正です。

20221115 0006.png





w-line81-thumbnail2.gif





今朝の主食は、山芋と温泉卵を添えたお蕎麦。
お魚はしめ鯖とアボカド、たっぷりの薄切り玉ねぎの組み合わせ。

20221115 0003.png

ヨーグルトに添えた柿が熟してクリーム化しておりました。
先ほど、念願の葉付き山葵が華々しく届けられました。
明日の朝は山葵ご飯ですね。

2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2-1d2f8-thumbnail2.gif


posted by しんさん at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | お茶殻有効利用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする