以前は余儀なく利用しておりましたイオンネットスーパーですが、目下のところ我が家ではすっかり食料・雑貨類調達の要。
ソファに座ってお買い物・注文変更、なんの不満もないどころか感謝しかありません。
品切れが多いとのお声も耳にしますが、頻繁に品切れ表示となる食材その他を見かけた時のあの高揚感。
実店舗でのお買い物は、日曜の早朝に主人と行く近所のマックスバリュで十分です。
そんなイオンネットスーパーで、品切れ頻度の高い食材のひとつ『味付あかもく』を今週は手に入れることが出来ました。
白いご飯やお蕎麦、おうどんに添えると抜群に美味しい、ちょっと味付け濃いめのこのあかもく。
ふと出来心で全粒粉ベーグル生地に加えてみましたよ。
今日のお昼はアカモク入り全粒粉ベーグルのベーグルサンドです。
アカモクと白胡麻がたっぷり入った全粒粉ベーグル。
不器量なのはいつものことですが、実はこのベーグル、直径7〜8センチの小さな小さなちびベーグルなのです。
バターや油を使用していないベーグル生地なので、いつもより扱い辛い上に成形が大変。
もちろん主人の目にはこれが『ベーグル』だとは認識されなかったようです。
小さな小さなあかもく入り全粒粉ベーグルに、先日拵えたなまり節の佃煮をサンドします。
お醤油味の佃煮が妙にしっくりとくるあかもく全粒粉ベーグル。
食感は確かにベーグルなのに、お醤油味と白胡麻の食感、そしてどことなく海藻感漂うこのオリジナリティ。
全粒粉生地は、いつも通り賞味期限切れのノンアルコールビールで捏ね、前日の夕方に生地を準備するオーバーナイト発酵スタイルです。
◆材料(直径7〜8センチ程度のちびベーグル4つ分です)
- 全粒粉強力粉 100g
- スキムミルク 10g
- 白胡麻 10g
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- ノンアルコールビール 70g
- 味付あかもく 30g入りの1パック
- オリーブオイル(仕上げ用)
- ケトリング用の上白糖 大さじ2程
- マヨネーズ・大葉・なまり節(☆彡)等のフィリング
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。
全粒粉強力粉・スキムミルク・白胡麻・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。
計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜ合わせます。
いつもならば油分とお塩をここで加えるのですが、今日はアカモクを加えてよく混ぜ合わせます。 - 残った半量の粉類に1を加え、ビニール袋を振って生地をひとつにまとめます。
- まとまった生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
保存容器に入れてヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。 - ふくらんだ生地をビニール袋越しに手のひらで圧してガスを抜きます。
油分がない分、いつものようにビニール袋離れが悪くまとめ辛い生地です。
ビニール袋越しに菜箸でしごきながら形を無理無理整え、保存容器に入れて蓋をして野菜室へ。
ひと晩ゆっくりと発酵を促します。 - 本日のスタートはここから。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。
室温に戻した生地のガス抜きをし、4分割して断面の生地をのばすようにしながら丸めます。
ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。 - 生地をラップで挟んで楕円にのばし、手前からきつめに巻いて棒状にします。
片方の端を少し平らにし、生地をひねりながらリング状にし、平らにした端でもう片方の端をしっかりと包みましょう。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。 - 自由気ままに膨らんだ生地。
たっぷりの熱湯に上白糖を溶かし、片面30秒程度ずつケトリングして天板に並べ直します。
予熱したオーブンに移し、設定温度210℃で18分。
網の上で冷ましましょう。
冷めたら厚さを半分にカットし、断面にマヨネーズをぬり、大葉・なまり節の佃煮(☆彡)を重ねます。
サンドして出来上がり。
最近、スープジャーに盛りつけたスープのこの真上からの画像が何だかお気に入り。
毎日スープを拵えてこの画像に和みたい気分。
うん、それも良いかも。
今日は在庫食材のクラムチャウダー風。
葛粉の穏やかなとろみに温まります。
今日は在庫食材のクラムチャウダー風。
葛粉の穏やかなとろみに温まります。
- さいの目に切った蓮根・ゴボウ・人参・粗みじんにした玉ねぎ等をバターでじっくり炒め合わせます。
- 1にスープストックを控えめ量注ぎ、やわらかくなるまでしばらく加熱します。
十分やわらかくなったところで、葛粉・白味噌・オーツミルクをよく混ぜ合わせてから加えます。 - とろみがついてスープが透き通ってきたら、オイスターソースやナンプラー、お塩等で味を整えます。
さいの目に切った長芋・冷凍アサリのむき身も加えてひと煮たち。
ブロッコリーのお浸しを刻んで加え、火を止めます。
スープジャーに盛り、黒胡椒を挽いて出来上がり。
うん、毎日スープ、それ良いかも。
主人がその評判を耳にして是非にと取り寄せた『カツオのはらんぼ』
初めて口にしたその感想は、???でした。
何しろ今までに食べたことのない味で、美味しいとも不味いとも言えない不思議な味。
それを踏まえ、もういちどチャレンジ。
それを踏まえ、もういちどチャレンジ。
今度はやり過ぎなぐらいしっかりと火を通してみました。
そして自家製柚子胡椒を添えてみました。
やっぱりよく分かりません。
白いご飯に梅干しの副産物、『ゆかり』が抜群に美味しい朝でした。