2022年10月04日

マンゴーゼリーとネバリスターな白玉団子

小寒くなったとエプロンを袖付きにしたかと思えば、まだまだクーラーのお世話になっております我が家。
明日からぐっと気温が下がって平年並みになるとテレビの予報。

気温まで先が読めない昨今ですが、いよいよ秋にお別れすべく今朝はマンゴーゼリーなど拵えてみましたよ。

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いつだったか。
カルディのオンラインショップで購入した『バハール マンゴーネクター』をようやく先日開封しました。
そう、この時 ☆彡2022年09月27日

ちょっととろりとした濃いめのこのマンゴージュース。
そろそろ使い切ってしまわなければいけません。

大のお気に入りではありますが、品切れが玉に瑕な冷凍マンゴーと合わせ、アガーでフルッとかためてみましたよ。

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下の層にはマンゴーネクターをアガーでフルッとかためたあっさりゼリー。
そしてちょっと分かりにくいのだけれど、上の層にはマンゴーネクターと冷凍マンゴーをピュレにしてフルッとかためたゼリー。

そして何より今日の目玉、と言うよりお遊びは、いつもはお豆腐を使用する白玉団子。

同じく早々に使い切るべく長芋、ネバリスターがありました。
白玉粉をネバリスターで捏ねたもっちり白玉団子をマンゴーの間にトッピング。

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2種のマンゴーゼリーの間には、同じく先日拵えたコンデンスココナッツミルク(☆彡)がたっぷり。
マンゴーとココナッツミルクの相性は言うまでもなく、ネバリスター白玉団子との相性だって抜群なのです。

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◆材料(245tのメイソンジャーをふたつ使用)


 ◆マンゴーゼリー
  • マルレ マンゴーネクター(300g)
  • アガー(イナアガーLを使用) 4g(小さじ1)



    ◆ピュレタイプのマンゴーゼリー

  • 冷凍マンゴー 80g強
  • マルレ マンゴーネクター 140g
  • アガー 2g


    ◆ネバリスター白玉団子

  • すりおろしたネバリスター 70g
  • 白玉粉 50g
  • お水 適量


    ◆その他

  • コンデンスココナッツミルク 適量
  • 冷凍マンゴー 適量




◆作り方

  1. 先ずはマンゴーネクターのゼリーから。

    分量のマンゴーゼリーをお鍋に注ぎ、アガーをふり入れてよく混ぜます。
    アガーをよく溶かしてから徐に中〜弱火にかけ、そっと混ぜながら沸騰手前で火からおろしましょう。

    ザルで漉しながら容器に分け注ぎ、表面の泡をスプーンですくい取ります。
    冷めたら冷蔵庫へ。

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  2. お鍋を洗わずそのまま使って次の工程へ。

    凍ったままのマンゴーと分量のマンゴーネクターをお鍋に合わせます。
    バーミックスで滑らかに撹拌し、分量のアガーをふり入れましょう。

    先ほどと同じくしっかりアガーと溶かしてから中〜弱火にかけ、沸騰手前で火を止めます。
    今度はバットに流し入れ、かたまるまで待ちましょう。

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  3. 次はネバリスターの白玉団子。

    ネバリスターは皮をむいてすりおろしておきます。
    名前負けしないネバリです。

    ビニール袋に分量の白玉団子と合わせ、いつもの感じで振り混ぜます。
    が、ネバリスターは手強い。
    軽くなじませたらしばらくおき、白玉粉が水分を含んだところで捏ねますが、やはり手強い。
    手にお水をつけながら、生地らしくなるまで捏ねます。

    どうにかこうにかお団子生地にはなりましたが、以降は少なくとも平均的な長芋で。
    美味しいのだけれど、ね。

    お湯を沸かし、ぐらぐらと煮立たせない程度の火加減でふわりと浮いてくるまで茹でて冷水にとります。
    冷めたら、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーの上に並べておきましょう。

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  4. ネバリスター白玉団子の生地のかたさは少々想定外ではありましたが、これで準備は完了です。

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    ふるっとかたまったマンゴーゼリーの上に、たっぷりのコンデンスココナッツミルク。
    ピュレマンゴーのゼリーをスプーンで崩してこの上に。
    上にもコンデンスココナッツミルクを回しかけ、ネバリスター白玉団子と冷凍マンゴーをトッピング。

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    残ったネバリスター白玉団子は冷凍、ゼリーは明日のヨーグルトにでも添えましょうか。
    マンゴースイーツは色々試しましたが、今回の出来は上々も上々、美味しかった。

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季節感を全く感じさせないこちらは、キャベツのガレット。
気取ってガレットとは言いましたが、いわゆるお焼き、です。

イオンネットスーパーでお買い得価格だった大きなキャベツ。
常備してある冷凍枝豆、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、ほんの少し残っていた大葉。
全部まとめて卵で寄せ集めます。

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  1. ボールには卵・ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・少々のコンソメパウダー・粗挽き黒胡椒。
    エルブ・ド・プロヴァンスも少し加えてよく混ぜます。

  2. ざく切りキャベツに千切り人参と大葉、凍ったままの冷凍枝豆も加えてよく混ぜましょう。

  3. 少量のオリーブオイルをひいたフライパンに流し入れて形を整え、蓋をしてじっくり焼きます。

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    良いタイミングでひっくり返して両面こんがり焼いて出来上がり。

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これで夏の思い出、マンゴージュースは使い切りました。
さて。
秋の訪れを本当に感じられる気温になるのかしら。

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たっぷりすりおろしたネバリスター。
もちろん白玉団子のためだけにすりおろすのでは、ネバリスターとて不本意でしょう。

新米なのでご飯には合わせませんが、今朝はたっぷりのネバリスターととろり温泉卵を添えてお蕎麦と致しましょう。
山葵をほんの少し添えてね。

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お蕎麦に添えた山葵を、ちょっと思い付きでアボカドとしめ鯖にも。
これが美味しい、抜群に美味しい。

我が家の火曜朝食の定番、アボカド・しめ鯖・スライス玉ねぎには今後山葵が添えられます。





さ、シーツが乾いたころでしょうか。
今日はお酒を控えてぐっすり睡眠をとりますよ。
もちろん明日に控えて。


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posted by しんさん at 14:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月03日

シンプルお結び〜京都丹後コシヒカリ・手作り赤紫蘇ふりかけ・高級焼海苔

日曜の朝、窓のすぐ外でさえずる『イソヒヨドリ』に気付いたのは何かしらの吉兆でしょうか。

私より30分遅く起きる主人がベッドの中で気付くも、私は朝の洗顔真っ最中。
水の音で聞こえないだろうな、そうまどろみながらイソヒヨドリの美声に耳を傾けていたとか。
今頃はまだ薄暗い日曜の早朝、5時少し過ぎ。
軽やかな声に気付き、タオルを手にもったままそっと寝室に戻り、イソヒヨドリのさえずりに夫婦で聞き惚れる穏やかな日曜の朝。

そして週明け。
慌ただしい日常が戻ってきましたよ。
まだまだ続く新米の高揚感。
京都丹後コシヒカリの新米はシンプルなお結びさんにしても、そして冷めてもやっぱり美味しかった。

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今までのミルキークイーンから京都丹後コシヒカリにしたのは、京都俵屋旅館さんのお米がそうだと知ったから。
もちろん俵屋さんのお米は契約農家さんのものですけどね。

今までは気にもしなかったお米の銘柄、主人も私も歳をとったということ。
ですがこれが歳のせいなら、コスパが向上したと喜ぶべきことなのではないかしら。

30分そっと吸水させて炊くお米は、蓋を開けたとき大袈裟でなく眩しいのです。

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出来るだけふわりと握り、ふるさと納税の返礼品として頂いた黒々とした焼き海苔をふわりとかけます。
そしてお待ちかね、今年の梅干しの副産物でもある赤紫蘇のふりかけをちろり。

いままでは梅と一緒に漬けっぱなしにしてあった赤紫蘇を、今年初めてふりかけにしてみました。
何故いままでこうしなかったのかが不思議な、そして悔しいほどの美味しさです。

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そして目下のところ、我が家は文字通りの食欲の秋。

洋梨を皮切りに、この時期恒例の二子芋も届きました。
二子芋が届いた当日、早速のきぬかつぎに歓喜に身震いする主人。

そうね、新米の季節ですもの、美味しいご飯をこの時期ばかりはいっぱいいただきましょう。


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イオンネットスーパーですくなカボチャを届けて頂きました。
昆布を落し蓋にしたちょっと贅沢な煮物。

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同じくイオンネットスーパーで、大きなキャベツがひとつ88円。

昨日、担々麺に使用したベジミートそぼろが少々辛かったので、豚ひき肉に混ぜてロールキャベツにしてしまいましょう。
面取りした人参やカボチャの切れ端、戻した干しシイタケの軸も刻んで加えましょうか。
冷凍してあった卵白、たっぷりの刻み生姜も忘れずに。

圧力鍋で2分加圧。

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シカクマメはドラマの影響でつい買ってしまいました。
朝の沖縄のドラマ、ね。
フリルのおかげで味がなじみやすいシカクマメ、胡麻和えにしました。



朝のお味噌汁に必須だった茄子、そろそろおしまいでしょうか。
里芋をどうしてもお味噌汁に入れて欲しい、そんな主人の願いを受け入れ、2本だけを急きょ揚げ浸しに。
今年の夏は本当に沢山茄子の揚げ浸しを拵えました。

切り込みを入れ、少量のお塩をふってしばらくおいた茄子の水気をしっかり拭いてから揚げる。
揚げるお鍋の横には、合わせ調味料を煮立てた琺瑯容器。
揚げたそばからここに移して軽く煮るだけ、主人の大好物です。

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月曜日のお弁当。
週にいちどのこのスタイルが最近妙にしっくりくるのです。

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さ、朝食ですよ。
輝く新米の脇には鯖のみりん干し。
そしてとうに50も過ぎたというのに新米の美味しさに身震いする主人。

朝食が心身ともに豊かにしてくれること、彼を見ていると妙に納得するのです。

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夏の思い出、俵屋旅館さんの福俵も今日でおしまい。
そしてヨーグルトには柿、すっかり秋です。

いまだに時々お世話になっておりますクーラーも、今週いっぱいといったところでしょうか。
食材を山ほど買ってはそれをすっかり忘れる主人。
買おうと思って開いたウェブサイトを前に興奮し、もともと買うつもりだったアジの干物を忘れたことがつい昨日判明。
・・・これも歳でしょうか。


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posted by しんさん at 14:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする