2022年10月21日

オートミールクレープ〜たっぷり赤からし菜のサラダ編

お待ちかねの金曜日。
今週最後のお弁当は、久しぶりにオートミールクレープに致しました。

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小麦粉でも全粒粉小麦粉でもなく、オートミールが主材料のオートミールクレープ。
生地が脆くてちょっと扱い辛くはありますが、何でも巻いてしまえば様になるので時々登場します。

今回は、先週ゴールデングリーンさんから届いた『旬の野菜定期便』に入っていた『赤からし菜』をたっぷり使ったサラダをフィリングにしましたよ。

食感が楽しめるようやや長めのざく切りにした赤からし菜に、アンチョビ風味のオリーブオイルをからめて。
たっぷりのペコリーノロマーノ、鴨肉、そしてサクッと胡桃がアクセント。

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このからし菜を始めとして、出来るだけ生で食べてあげたい野菜って多々あります。

だけどほんのちょっと、炒めるとまではいかずともほんのほんのちょっと火を通してお料理に活かしたい、そんな時ってあると思うのです。
そんな時に便利な熱々油でジュッ!
ドレッシングでは水分が気になる、今回のようなフィリングに使いたい時にも便利なのです。

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◆オートミールクレープの材料(直径26センチのフライパンで3枚焼けます)

  • オートミール 45g
  • 葛粉 15g
  • 卵 1個
  • オーツミルク 215g
  • フルール・ド・セル ひとつまみ
  • ナツメグ 適量

  • バター(フライパンにひきます) 適量




◆作り方

  1. バター以外の上記材料を全て合わせます。
    ナツメグは適量をすりおろして加えます。

    バーミックスで撹拌したら、ラップで落し蓋をして室温で30分ほどおきましょう。

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  2. 生地を休ませている間にフィリングの準備。

    赤水菜は長めのざく切りにし、しっかりと水気を切っておきます。
    胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして。
    ラディッシュは薄切り、燻製鴨肉はさいの目状に切っておきます。
    ペコリーノロマーノはミルで粉砕し、全てボールに合わせておきましょう。

    アンチョビを刻み、オリーブオイルと一緒に弱火でじっくりと加熱します。
    鷹の爪を加えても良かったかな。

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    全体が沸々と煮立ってきたところで、ボールに合わせた赤水菜その他にジュッと回しかけましょう。

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    素早く和えます。

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  3. オートミールクレープを焼きます。

    フライパンにバターをなじませ、生地を焼く都度しっかり混ぜて流し入れます。
    弱火でじっくりと焼きましょう。

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    脆い生地なので、頑張って裏返すと破れてしまうこと多々、無理せず片面だけを焼いて取り出します。
    焼き上がった生地は重ねて冷ましておきましょう。

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  4. 生地が冷めたら組み立てます。

    ワックスペーパーの上に生地をひろげてマヨネーズをぬります。

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    赤からし菜のサラダをたっぷりと盛ります。

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    先ずは底を折り込み、ついで両端を折り込んでワックスペーパーで固定します。

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    はい、出来上がり。

    1枚多く焼き上がった生地は、そうね、明日の朝食メンバーにでも加えましょうか。
    それとも冷凍しましょうか。

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ちょっと、それらしいデザートを拵えてみました。

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だけどやっぱり『お片付け料理』

昨日のパンに使った『甘栗クリーム ☆彡
むき甘栗と、いつぞや拵えたコンデンスココナッツミルクを撹拌しただけのクリームなのですが、これが残っておりました。
そして、非常時にと備蓄してあるクッキー(これ、美味しいのです)が間もなく賞味期限。

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躊躇なくお豆腐と合わせてみたら、これがなかなか美味しいデザートに仕上がった、という訳です。





とっても簡単ですよ。

  1. 木綿豆腐 90g・甘栗ペースト 25gを合わせてバーミックスで撹拌します。

  2. クッキーとお豆腐クリームで層にします。

    カップの底に予めクッキーを1枚、その上に1のお豆腐クリームの半量分をそれぞれ重ねます。
    お箸でクッキーを少し押し込んだら、もう1枚クッキーをお豆腐クリームの上に重ね、残りのお豆腐クリームを重ねます。

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  3. 残った甘栗クリームをオーツミルクで少しのばして重ねます。

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  4. 胡桃とアーモンド、蕎麦の実は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
    甘栗クリームの上に散らし、茶こしを通して抹茶をふって出来上がり。

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イオンネットスーパーで購入するこのクッキー。
ここしばらく品切れなのが残念です。

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金曜日のお楽しみ、伊勢うどんとイオンさんのイワシ生姜煮。

コロナ前、実母実妹と行った三重旅行をきっかけに、我が家の伊勢うどん生活がスタートしました。
週にいちど、金曜日の朝は伊勢うどんの釜玉風、と。
思えば、イオンネットスーパーで買えていた伊勢うどんが突如販売中止になり、様々な伊勢うどんを取り寄せしては首をかしげておりました。

そして今、全く同じ以前のものではないけれど、イオンネットスーパーさんに届けて頂く伊勢うどんに落ち着いております。
そして毎週毎週、主人とふたりうっとりとその食感に酔いしれております。

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そしてこちらはイオンネットスーパーではありませんが、イオンショップで取り寄せた洋梨。
随分と長い追熟期間ではありましたが、ようやく美味しく食べられる頃合いになりました。
そして美味しい。

どうも乗り気でなかった主人も、既に来年の取り寄せを期待しているご様子です。





さ、金曜日。
あと数時間で日本酒タイムです。

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2022年10月20日

ノンアルコールビール全粒粉パン〜栗と練乳と白玉編

週末に期待ふくらむ木曜日。
週の真ん中水曜日が過ぎ、イオンネットスーパーさんの土曜配達の発注開始日が木曜日の夕方。

何故だか楽しみな木曜日。
そして今週もパンを焼きましたよ。

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前日水曜日の夕方にポリ袋で全粒粉生地を捏ね、ひと晩野菜室で発酵を促し、木曜当日の朝に焼く週間ルーティーンのパン作り。

もともとは手作り豆乳ヨーグルトのホエーが溜まる頃合いだったのが、木曜日にパンを焼く理由だったのですが、最近は賞味期限切れのノンアルコールビールのお片付け策として続いております。

今週はもっちり白玉団子と栗のクリームを全粒粉生地に合わせてみましたよ。

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ココナッツミルクとココナッツシュガーを合わせて煮詰めたコンデンスココナッツミルク ☆彡この時のもの 2022年09月27日
そろそろ片付けてしまおうと、むき甘栗と合わせてクリーム状にして全粒粉生地の上にたっぷりと。

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お豆腐で白玉粉を捏ねるお豆腐白玉団子は我が家の定番。

毎回その日使わない分を冷凍しておくので、大抵冷凍庫に常備してあります。
以前、ちょっとした好奇心でパンと白玉団子を合わせてみたら、その美味しさにまぁ驚くやら感心するやら。
とにかく美味しいパン生地とお豆腐白玉団子の組み合わせ。

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全粒粉生地に極少量ですがアーモンドプードルも混ぜ込んで、いつもよりほんのり甘い生地にしてみました。
バターロールの成形方法で白玉団子を包むのは少々無理があったかしら。

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角度を変えると、パン生地からはみ出た白玉団子がそれを物語っております。

いつもの不器量な全粒粉パン。
この不格好な佇まいにも既に慣れっこ、凹んだりなどせずおおらかに週一パンを焼くのです。

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◆材料(4つ分)

  • 全粒粉強力粉 80g
  • 全粒粉薄力粉 10g
  • アーモンドプードル 10g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ノンアルコールビール 80g
  • お塩 1g
  • ココナッツオイル 10g

  • 水溶き卵黄 適量


    ◆むき甘栗のクリーム 他

  • むき甘栗 80g(3粒ほどを除けてクリーム状にします)
  • コンデンスココナッツミルク(☆彡) 75g
  • お豆腐白玉団子 4つ




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・全粒粉薄力粉・アーモンドプードル・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをポリ袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

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    計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜ合わせましょう。
    ここにお塩、ココナッツオイル(液状)を順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

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  2. 半量残った粉類に1を加え、ビニール袋の口をしっかり持って振り混ぜるようになじませます。
    無理に捏ねたりせずとも、自然にひとつにまとまります。

    ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵させましょう。

    微かに膨らんだ生地を、ポリ袋越しに手のひらで抑えてガス抜きをします。

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    形を整え、再度ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めて蓋つきの保存容器に入れます。
    ひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促しましょう。

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  3. ひと晩を野菜室で過ごした今朝の生地の姿。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

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    室温に戻した生地をビニール袋越しに手で圧してガスを抜いたら、ようやくビニール袋から出して形を整えます。
    包丁で4等分し、断面を伸ばすようにしながら生地を丸めましょう。
    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。

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  4. ベンチタイムの間にむき甘栗のクリームを作ります。

    ひと袋80g入りのむき栗から3粒除けてミルに移し、コンデンスココナッツミルクと合わせて滑らかになるまで撹拌するだけ。

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  5. 成形します。

    ラップで生地を挟んで楕円にのばします。
    二等辺三角形をイメージして三辺を折り込んだら、軽くのばして縦半分に折ります。
    これを両手で転がして細長いしずく型にしましょう。

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    めん棒で均一にのばして甘栗クリームをぬりひろげます。
    白玉団子を幅のひろい側に置いて、刻んだ甘栗を散らし、幅のひろい側からそっと巻いてしっかり閉じましょう。

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    綴じ目を下にして並べ、ぬれ布巾とラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 40度で45分間の最終発酵。

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  6. 発酵した生地に水溶き卵黄を刷毛でそっとぬります。
    予測出来ないパン生地のふくらみ方向に焦ること。

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    予熱したオーブンへ移し、設定温度を190℃にして12〜13分。
    白玉団子をぎりぎり押さえ込んだ感がどこか愛らしい。

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    網の上で冷まして出来上がり。

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いつだったか、豚バラブロックのビール煮込みを拵えた時、下焼きの際に出た豚の脂をとっておきました。
ラード状にかたまった豚の脂で香味野菜を炒め、からし菜の茎部分を使ったあり合わせスープ。

ついでに豚バラブロックの煮汁も使ってお片付け完了。
こってりした主人好みのスープです。

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ほんわり甘い今日のパンには、少々スープのこってり感が過ぎたかしら。

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今朝の主食は久しぶりの釜玉うどんです。
私の分の卵は、パンの艶出しに使用した水溶き卵黄の残り卵。
それでも久しぶりの釜玉うどんは美味しかった。

釜玉うどんとの相性は全く無視して、今朝のお魚は鯖のみりん干し。
小骨の多さに主人が四苦八苦。

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昨日、自然薯コースを頂いた大和さんへ向かう道中、ほんの少し手前で少し寄り道をしてお気に入りの豆菓子を買ってきました。
朗らかなおばあちゃんが手作りで拵えるこの豆菓子が大のお気に入り。
主人が淹れてくれるほうじ茶との相性も抜群なのです。





胡麻油で炒めた茄子が、朝食のお味噌汁のレギュラーメンバーから外されてから早週週間が経ちます。
熱々でトロッとした茄子のないお味噌汁にも慣れました。
そして特に朝は肌寒さを感じることが増えました。
今日はお酒を控えてゆっくりと温かなお風呂に浸かります。



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posted by しんさん at 14:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月19日

大和さんの自然薯コース 2022

10月も半ば。
流石にクーラーこそ稼動しておりませんが、羽毛布団を半分めくり上げて暑さ回避する昨今の気温高低差には甚だ呆れております。

それでも食材界では秋の味覚にあふれているようで。
三重県は多度、四季の味を堪能すべく今年も自然薯コースを頂きに秋の大和さんへ。
駐車場には満開の金木犀。

百合根の味噌和え、ツルムラサキのお浸し、そしてノンアルコールビールで自然薯コース開幕です。

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カリカリとろりのむかごの天ぷら。
そしてやまかけ。
嬉しいいつもの味。

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カリカリでふわふわで甘辛だれ、自然薯の蒲焼き。
菊正宗が傍らにいてくれれば最高に幸せな甘辛具合。

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地味な自然薯コースを彩る朴葉焼き。
そっと寄り添う葛切りの酢の物。
この葛切りが私は大好き。

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そして朴葉焼きに苦戦する主人を眺めているのもまた大好き。

数年前お料理を始めたのは、誰にも分け与えず自分だけで全部食べたいからだ、と。
そして『誰にも惜しまれずにフライパンを置いた』と自負する男。
惨敗ってことね。

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今年の朴葉焼きは火の当たりが少々あまかったのかしら、なかなかとお味噌がふつふつ煮立ってきません。

・・・ただし主人の分だけは。
引っ掻きまわし過ぎでしょう。
そうこうしているうちに、今年はまだ朴葉焼きに手をつけられないうちにご飯が運ばれてきましたよ。
若女将が気を利かせ主人の火をつけ直してくれました。

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もう少し主人の朴葉焼きは時間がかかりそうですが、私の方は良い感じ。
甘いお味噌に香ばしい香り。

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お味噌の脇には麦ごはん。

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ようやく食べ頃になった朴葉焼きを前に、主人がにやり笑みを浮かべます。
そして徐にご飯を朴葉焼きの上に。

・・・そうそう思い出しました。
昨年、そう、少しだけ残った朴葉焼きに私がご飯を少し加えて焼き味噌ご飯にしたんだっけ。
あっという間に朴葉焼きを平らげてしまった主人にはそれが叶わず、1年越しの焼き味噌ご飯にご満悦。

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もちろん半分は正当な自然薯ご飯でいただきます。

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・・・主人。

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我を忘れておりました主人も戻ったところでデザートタイム。
初めましての焼きイチジク。
程よいカラメリゼにマスカルポーネ、主人がまた我を忘れます。

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2022年の自然薯コースは、真っ青な秋空と満開の金木犀で幕を引きました。
次回はしし鍋、12月の予約をして帰途につきます。

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今年は例年になく金木犀がたくさんお花をつけたそうですよ。



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posted by しんさん at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鯉自然薯山菜はまぐり 大和さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月17日

赤水菜ご飯

先週の木曜日に届いたゴールデングリーンさんの『旬の野菜セット定期便』 ☆彡
普段はイオンネットスーパーさんに多種届けて頂く野菜も、今週は蓮根だけ、うんと控えめです。

夏野菜真っ盛りだった季節も終わり、ホウレン草や赤からし菜、赤水菜など葉野菜の種類が増えてきました。
ゴールデングリーンさんの葉野菜はどれも皆背高のっぽ。
今朝はその背高のっぽメンバーから『赤水菜』を抜擢。

主人のリクエストに応じて『赤水菜ご飯』など拵えてみましたよ。

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鮮やかな紫色の茎が特徴の赤水菜。
シャキシャキとした食感は緑色のそれと同じなのですが、この美しい紫色の茎はちょっと得した気分。

主人が憶えていた水菜ご飯は、熱々に熱した胡麻油とベーコンを緑色の水菜にジュッっと回しかけて白いご飯の上にたっぷり・・・というもの。
ですがそろそろベーコンも少々重く感じる50代も半ば。

たっぷりの胡麻油を熱々に熱するのは同じですが、ベーコンにはご遠慮いただきたっぷりの白胡麻、そして温泉卵。
そして何よりまだまだ心躍る新米。

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艶やかな新米にシャキシャキの赤水菜、胡麻と胡麻油の風味、そしてとろり卵黄が弾みそうな温泉卵。
本当にね、言葉など不要な美味しさです。

目下喧嘩中の食卓でも美味しいものは美味しい。
お互い隣の伴侶からは顔を背けながら、それでも心の中で小躍りして味わっていたことでしょう。

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レシピなんて大層なものではありません。

赤水菜は主に紫色の茎部分をざく切りに。
胡麻をたっぷり、だし醤油をひと回しで準備は完了。

週末、豚バラブロックのビール煮込みを拵えました。
表面を焼きかためた際の脂をとっておきましたので、胡麻油と一緒に煙が出るまで加熱します。
熱々の状態で赤水菜にジュッっと回しかけます。

お茶碗に盛りつけた艶々の新米の上にたっぷり、温泉卵を添えて出来上がり。

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お弁当用には、胡麻油を回しかけた赤水菜をご飯に混ぜ込んで小さな三角お結びさんに。

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胡麻油と豚の脂のおかげで艶感アップ。

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こってりはしていますがクドくは感じません。
お弁当にしても美味しいのです。

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ゴールデングリーンさんのお野菜で今週分の作り置き料理を拵えます。

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今シーズンは何故だか無性にカボチャに心惹かれるのです。
しかもシンプルな煮物に。

はっと目を惹くオレンジ色の果肉誇るかぼちゃが1/2個。
ですがゴールデングリーンさんが添えて下さる梱包お野菜メンバー紹介一覧を見ると、カボチャは煮るよりじっくりグリルがお勧めだとか。
うーんと考えた結果、半分はサラダに、半分は煮物にしましたよ。

所々皮をむいたら、煮物にする分はひと口大に切って面取りを。
もちろん面取りかぼちゃの切れ端は冷凍保存。

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サラダにする分はレンジ加熱してから、更に予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから粗くつぶします。
カボチャと一緒にローストした胡桃も加え、粒マスタード・刻んだ赤たまねぎ・さっと茹でた枝豆・マヨネーズ・お塩で味付けします。

粒マスタードが名脇役。

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皮つきで是非と書かれていました人参は、干しシイタケは切り干し大根、蓮根と一緒に胡麻油で炒めて金平に。
もちろん皮つきで。

茎部分を使用した水菜ご飯、残った葉の部分はアオヤギと一緒に酢味噌で和えてぬたにしました。
三角お結びさんと一緒にお弁当箱に詰めて主人のお昼ご飯の出来上がり。

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とろり温泉卵を崩しながらの赤水菜ご飯。
脇には銀ひらすの西京焼き、今朝はなかなか上手に焼けました。

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お名残り惜しくはありますが、いよいよ今朝からお味噌汁のレギュラーメンバーから茄子が外されました。
夏の間、胡麻油で炒めた茄子がエース的存在だったのに。




主人との喧嘩は有効な解決策を思いついたところで今のところ休戦ということに。
但し休戦。
あくまでも休戦です。

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posted by しんさん at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月14日

オートミールライスバーガー〜たっぷり赤からし菜と鯖缶編

今週最後のお弁当は、我が家の定番メニューでもある『オートミールライスバーガー』です。

ライスバーガーとは言いながら、オートミールのライスバンズは片方、ボトムだけのオープンサンドスタイルなのも我が家の定番。
そしてフィリングを山のようにたっぷり盛るのもまた定番です。
今回は、シャキシャキの赤からし菜をたっぷり、赤からし菜と鯖缶のサラダをフィリングにしました。

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6月から12月の毎月第2木曜日、北八ヶ岳の農場 ゴールデングリーンさんから旬野菜定期便が届きます。
農薬に頼らず有機肥料で大切に育てられ、心地よさそうに梱包され、程よい量段ボールにぎっしり詰まった旬野菜たち。

お待ちかねの旬野菜が昨日届きましたので、今朝は早速この中から赤からし菜を手に致しました。

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ちょっとパンクなヘアスタイルにも見える赤からし菜は、ぴりっとした辛みが特徴です。
マヨネーズと和えると辛みが和らぐのですが、そこは前世アオムシだったと主人に評される私ですもの、マヨネーズに頼らず鯖缶をぶつけてみましたよ。

今回はほんのり甘いオートミールライスバーガーの上に、赤からし菜と鯖缶のサラダをたっぷり。
ひまわりの種とレモンピール、さらし玉ねぎが脇をかためます。

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この赤からし菜と鯖缶のサラダ、調味料はお塩すら使用せずシンプルそのもの。
お口を大きく目いっぱいあけてガブリとかぶりつく、赤からし菜を美味しくいただく、それが醍醐味なのです。

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◆材料と作り方(主人とわたしのふたり分)

  1. 先ずはオートミールライスバンズから。

    オートミールはクイックオーツとロールドオーツの2種類、各15gずつの計30gを耐熱ボールに合わせます。
    蕎麦の実 10gと白胡麻 5gも加え、お水を80g。

    が、いつもの分量ですが、今朝はお水の一部をカボチャを煮付けた際の煮汁に換算。
    カボチャの煮汁とお水を合わせて80g、だからほんのり甘いオートミールライスバンズになったのです。

    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで1.5分加熱します。
    一旦レンジ庫内から出してざっくりと混ぜ、蒸し大豆も加えて再度ふわりとラップ、1.5分のレンジ加熱。

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  2. ご飯化したオートミールを目玉焼きリングで成形します。

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    胡麻油をひいたフライパンで両面こんがりと焼き、網の上に並べて冷ましておきましょう。

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  3. フィリングである赤からし菜と鯖缶のサラダへと参ります。

    赤からし菜はやわらかな葉先部分だけを使用します。
    サラダスピナーでしっかり水気を切っておきましょう。
    赤水菜も一緒に。

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    鯖缶は鯖の身だけを取り出し、キッチンペーパーの上に並べて水気を抑えてから赤からし菜と合わせます。
    スライス玉ねぎはお水に晒した後、キッチンペーパーに包んで水気をしっかり絞ってから。
    ドライレモン(トップバリュブランドのこれ、お菓子だけでなくお料理にも使います)は千切りに。
    ひまわりの種も加えて和えます。

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    これで準備完了。

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  4. ワックスペーパーの上にオートミールライスバンズを置いてフィリングをたっぷり。

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    ふわりと包んで出来上がり。

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ゴールデングリーンさんの定期便の中に、『秋トマト』なるものが入っておりました。
初めて聞く秋トマト、金曜日ですからね、冷蔵庫の中の作り置き料理のお片付けも兼ねてゼリー寄せにしてみましたよ。

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作り置き料理のお片付けに打って付けなゼリー寄せ。
煮物の煮汁をアガーでフルッとかためます。

  1. 煮物の煮汁をお鍋に移し、茹で汁と一緒に冷凍しておいたひよこ豆の水煮を合わせます。
    アガーをふり入れてよく混ぜてから中〜弱火にかけ、ざく切り秋トマト・冷凍枝豆を加えます。

  2. 沸騰する前に火を止め、乾燥あおさを加えてひと混ぜ、ジャーに分け入れましょう。

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  3. ゼリー液が固まるのを待つ間に、ホウレン草の胡麻胡桃和えの準備。
    もちろん、ゴールデングリーンさんの背高ホウレン草、香りがとても良いのです。

    胡麻と胡桃を乾煎りしたらすり鉢に移して粗くすります。
    ホウレン草をさっと塩ゆでにして冷水にとり、すぐに引き上げ醤油洗いをします。

    食べやすい長さに切りそろえてすり鉢に移して和えます。

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  4. ゼリーの上にホウレン草、きざみしょうが(桃屋さん製)を添えて出来上がり。





前世アオムシだったって・・・
改めて考えると酷評ですこと。

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金曜日の主食はお待ちかねの伊勢うどん。
イオンネットスーパーさんに届けて頂く伊勢うどん、そしてトップバリュブランドのイワシの生姜煮が金曜日のレギュラーメンバーです。

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そして今日は金曜日。
新しく届いたレースのカーテンを取り付けて、清々しい気分で金曜日の晩酌を迎えます。
主人が仕事部屋を使いたがっていますよ。



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