2022年09月27日

サイリウムとアガーの合わせ技デザート〜マンゴーとココナッツミルク編

デザート・スイーツ系で私がいちばん好きなもの。
主人はアイスクリームだと思っていそうですが、実はタイのスイーツ『カオニャオ・マ ムアン』

以前は年にいちどとまでは言わないまでも、大好きなオリエンタル・バンコクに行く機会は多くありました。

まだまだ以前のようには、気楽に行って気楽に帰ってくる訳にはいかないようです。
なのでちょっとだけタイをイメージした、材料ありきのジャースイーツ。

20220927 00002.png

タイのスティッキーライスもありません。
もちろんフレッシュマンゴーもありません。

我が家にあったタイ風な食材と言えば、マンゴージュースとココナッツミルク、そしてココナッツチップスくらいかな。

20220927 00008.png
マンゴージュースとアガーでツルン食感のゼリー。
ココナッツミルクとサイリウムは、もちもち食感のわらび餅風になりました。
残ったココナッツミルクとココナッツシュガーを合わせて煮詰め、我が家の定番でもあるコンデンスココナッツミルクに。

20220927 00006.png
マンゴー風味のゼリーと、ココナッツミルク風味のわらび餅、そして間間にはたっぷりのコンデンスココナッツミルク。
もちもちツルンの異なる食感に加え、濃厚なココナッツミルク風味のコンデンスミルクの合わせ技。

カオニャオ・マ ムアンとはとても言い難いのですが、それでもどことなくタイ風を目指したと伝わらないかしら。

20220927 00009.png

おまけに、主人の大好物でもあるマルセイバターサンドを半分こしてトッピング。

先日、北海道フェアを開催していらっしゃったイオンネットスーパーに届けて頂いたもの。
5個入りでひとつだけ残っていたバターサンド、恨みっこなしでお片付けするのにも良いタイミングでした。

20220927 00003.png





◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)


 ◆マンゴーゼリー
  • マンゴージュース 220g
  • アガー 5g

 ◆ココナッツミルクわらび餅風
  • サイリウム 5g
  • お水 65g
  • ココナッツミルク 45g
  • オーツミルク 40g

 ◆コンデンスココナッツミルク(これに限っては作りやすい分量です) 
  • ココナッツミルク 350g強
  • ココナッツシュガー 100g
  • お塩 ひとつまみ



    ◆トッピング

  • バターサンド
  • ココナッツチップス






◆作り方

  1. まずはマンゴーゼリーから。

    マンゴージュースとアガーを合わせ、ダマにならないようしっかりと混ぜ合わせます。
    アガーをしっかりと溶かしてから、徐に中〜弱火にかけます。

    煮立つ前に火を止め、さっとお水にくぐらせた容器(野田琺瑯レクタングル浅型のSサイズを使用)に漉しながら注ぎます。
    そのまま室温でかためましょう。

    20220927 00010.png20220927 00011.png


  2. お鍋を洗うことなく、そのままココナッツわらび餅風へと参りましょう。

    お水とサイリウムを小鍋で合わせ、素早く混ぜ合わせます。
    ぽってりとサイリウムがお水を含んだら、ココナッツミルクとオーツミルクも加えてよく混ぜ合わせましょう。

    最初はサイリウム生地がツルンっとなじみませんが、やがてはしっかりなじんで全体がとろりとしてきます。
    中〜弱火にかけながら練り上げましょう。

    20220927 00012.png20220927 00013.png
    20220927 00014.png


    オーブンシートを敷いた容器(野田琺瑯レクタングル深型のSサイズ使用)に移します。
    そのまま室温で冷ましておきましょう。

    20220927 00015.png

  3. サイリウム生地を練りあげたお鍋は、笑えるほど綺麗です。
    また洗う必要なく、次はコンデンスココナッツミルクへと移りましょう。

    分量のココナッツミルク・ココナッツシュガー・お塩をお鍋に合わせ、最初は中〜弱火で混ぜながらココナッツシュガーを煮溶かします。

    ココナッツシュガーが溶け、沸々としてきたらうんと弱火に。
    後は時々混ぜながら、とろりとするまで30〜40分煮詰めるだけ。
    時間はかかりますが、付きっきりの必要はないので手間ではありません。

    20220927 00016.png20220927 00018.png
    20220927 00017.png


  4. もっちりとかたまったサイリウムのわらび餅風、包丁でもっちりと切り分けましょう。

    20220927 00021.png

    アガーのマンゴーゼリーも切り分け、バターサンドを良く冷えた状態で4等分して準備は完了。

    20220927 00004.png

    わらび餅風とゼリーを交互にジャーに入れ、間間にコンデンスココナッツミルクをとろり、を繰り返します。

    20220927 00019.png

    最後にココナッツチップスとバターサンドをトッピングして出来上がり。

    このもっちりツルンな異食感、そしてココナッツシュガーの穏やかな甘み、濃いココナッツ風味。
    今度オリエンタルバンコクに行ったら、ちょこちょこ出かけては飽きるほど食べよう、カオニャオ・マ ムアン。

    20220927 00020.png






line77-thumbnail2.gif





サイリウムの特徴でもある栄養素吸収阻害に伴い、食事と一緒にではなく、おやつとして摂るのが賢明なことは承知しております。
でもねぇ、おやつをおやつとして食べない我が家ですものね。

うん、サイリウムのスイーツにオートミールクレープ、添えてしまおう。

冷凍してあったオートミールクレープ生地がありましたので(この時のもの ☆彡 2022年07月26日)、それを使ったオートミールクレープを主食とします。

20220927 00007.png





じっくりと茹でたじゃが芋は熱いうちに皮をむき、フォークで粗くつぶして下味のお塩とレモン汁。

20220927 00023.png

キュウリの代わりのセロリは薄切りにして、お塩をふってしんなりするまでしばらく放置。
薄切り玉ねぎはお水にさっと晒してから、セロリと一緒にしっかり水気を絞りましょう。
ゆで卵は白身と黄身に分け、白身はざっくり刻みます。

さいの目に切ったハムと一緒に粗熱がとれたじゃが芋に加え、マヨネーズと黒胡椒、隠し味の白味噌を少々。

20220927 00022.png

解凍したオートミールクレープにハムとレモン汁をまぶしたアボカド。

20220927 00024.png

その上にポテトサラダをたっぷり重ね、クレソンをアクセントに。

20220927 00025.png

折りたたんでワックスペーパーで包めば出来上がり。

20220927 00026.png







この栄養、これだけの栄養、サイリウムの栄養素排出機能で排出出来るものならしてもらいましょうか。
・・・なんてね。

20220927 00001.png





line77-thumbnail2.gif





新米に沸いておりました我が家ですが、当初予定しておりました在庫のご飯全てお片付けには正直至りませんでした。
今朝は、入れ替え分が残っておりました災害時用レトルトご飯、を主人達ての願いを受け入れ『肉じゃが丼』に。

ご飯の上には、週末から味をなじませておいた肉じゃががたっぷり。
そして止めの温泉卵。

20220927 00005.png

これにいつもの具沢山なお味噌汁、火曜日のしめ鯖・アボカド・玉ねぎのトリオ、おまけにバターサンドまで。
サイリウムさんに栄養素を排出してほしいほど、明日の朝まで今日はお腹が空かないのではないかしら。



col32-thumbnail2.gif




posted by しんさん at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする