2022年09月14日

おから稲荷寿司〜ほんのりビーツ編

新米の季節に合わせ、在庫のお米、在庫の冷凍ご飯、在庫の備蓄米、全ての入れ替えを実施中です。
計画は首尾良く進んでおります。
只今在庫のお米が尽き、来週末に到着する新米までの期間、冷凍ご飯や非常時備蓄用のレトルトご飯で食つなぐ予定です。

お米を無駄に出来ない生活がちょっとスリリングな昨今。
今日のお昼は『おから寿司』と致しましょう。

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朝の連ドラで『不味いでしょう』なんて言われておりましたおから寿司。
時代が時代ですものね、今、自ら進んでおから寿司を拵えようと思える日本で良かった。

最近こそご無沙汰しておりましたが、我が家においては定番のおから寿司。
今日は甘辛お醤油味をじんわりと煮含めた油揚げにおからを詰めて、いなり寿司風に致しました。

寿司酢を準備しようとした手をちょっと止めたのは、冷蔵庫に並んだ数種のピクルスに目が留まったから。
ビーツのピクルス、コリンキーのピクルス、ついでに茗荷の甘酢漬けの甘酢を使ったおから寿司。

ビーツカラーに染まったおから生地に、更に枝豆やコリンキーを混ぜ込んだら、こんなカラフルなおからに仕上がりました。

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レンジに頼っていた頃もあった油揚げですが、やはり私はレンジ調理に不向きなようで。
何度か吹きこぼれたりした経験もあり、今では圧力鍋一辺倒。

ほんの3分でじんわり甘辛お醤油味を含んだ油揚げが煮上がるのですもの。
多めに煮た油揚げは、作り置き料理として冷蔵庫のメンバーに加わるのです。

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  1. おからは100gずつ小分けにし、冷凍して常備してあります。

    小鍋に卵を1個。
    大さじ3の寿司酢の代わりに、ビーツとコリンキーのピクルスからピクルス液、そして甘酢漬け茗荷から甘酢をそれぞれ大さじ1ずつ。

    よく混ぜ、予め自然解凍しておいたおからを加えて乾煎りします。

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  2. しっとりしたところで、冷凍枝豆を加えてもうひと加熱。
    火からおろし、そぼろ(ベジミートに甘辛お醤油味を施しました)とコリンキーのピクルスを加えます。

    ラップで小さなお団子にまとめておきます。

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  3. 油揚げは予め一部を袋に開き、たっぷりの熱湯で茹でてザルに上げておきましょう。

    お水を200t、てんさい糖・お酒・みりん・お醤油を各大さじ1、圧力鍋に合わせてお砂糖を溶かしておきます。
    ここに油揚げを両手でしっかり挟んで水気を絞り、放射線状に並べます。
    加圧すること3分間。

    今日使わない分は保存容器に煮汁ごと移しかえて、はい、準備完了。

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  4. 袋状に開いた油揚げに詰めて、甘酢漬け茗荷を添えて出来上がり。

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油揚げを煮上げてくれた圧力鍋には、もう一働きしてもらいましょう。

面取りした人参をさっと胡麻油で炒めたら、面取りして酢水にくぐらせた蓮根を加えてお出汁と調味料。
加圧すること2分間で、隙間埋めにぴったりな根菜の煮物。

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小鍋では切り干し大根。
大根の旬を待つ間の切り干し大根、この時期、何故だか切り干し大根が食べたくなるのです。
この類のお料理には、仕上げに胡桃を加えるのがお気に入り。

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作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰め込みます。

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最近、イオンネットスーパーさんでよくお願いするのが長芋。

普段から長芋はよく買う食材のひとつではありますが、ここ1ヵ月ほどは特にお買い得。
その上、『ネバリスター』なんて最近の品種も見かけるものだから楽しさも倍増。

すりおろした長芋に温泉卵、艶やかなうどんによく合います。

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そしてもちろん、主人はお口いっぱいの幸せを噛みしめておりました。
明日は残り少ない冷凍ご飯でネバリスターですね。


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2022年09月13日

切り餅の生チョコ(風)・オートミールのプリン(風)

在庫のお米皆無の生活。
たとえそれが、新米の到着予定日までの残り2週間弱とは言え、そこはかとない不安を感じずにはいられません。

残り僅かとなりました冷凍ご飯、そして在庫入れ替えの備蓄レトルトご飯2パック、いざという時まで手を付けまいと決め、再来週までをやり過ごします。

在庫の炭水化物を総入れ替えと決めたのだから、冷凍切り餅もお片付け致しましょうと。
本日のお昼は、切り餅を使った無理矢理なデザート。

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ジャーの底には、オートミールのプリン。
プリンと言うより、とろりとしたクリームといった感じでしょうか。

冷凍してあった『発酵小豆餡(多分この時のもの ☆彡 2022年05月25日』を甘さ控えめのオートミールプリンに混ぜ、デーツシロップを少々。

そしてその上に、切り餅とナッツ入りのチョコレートで拵えたやわらかな生チョコをたっぷり。
アクセントに、ココナッツチップやクコの実、ヒマワリの種を散らしました。

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きな粉とココアパウダー、そしてシナモンをたっぷりまぶした切り餅のチョコレート。
冷蔵庫に入れたままでも、全くかたくならずモチモチ食感を維持しておりました。

数個はそのままお口に放り込んで、後はトロトロのオートミールプリンに絡めながら召し上がれ。

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◆材料

 ◆オートミールプリン(245tのメイソンジャー使用)
  • オートミール 20g
  • アーモンドミルク 200g
  • てんさい糖 10g
  • 発酵小豆餡 50g
  • 胡桃 適量



 ◆切り餅生チョコレート(底辺約9×14センチのバッドを使用)
  • 切り餅 2個(75g)
  • チョコ(ピカンナッツ入りのMONOPRIXを使いました、これ美味しいのです) 55g
  • てんさい糖 5g
  • アーモンドミルク 70g


 ◆トッピングその他
  • きな粉 適量
  • 無糖ココアパウダー 適量
  • シナモンパウダー 適量

  • デーツシロップ 適量
  • バナナチップ 適量
  • クコの実 適量
  • ひまわりの種 適量
  • ココナッツチップ 適量

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◆作り方

  1. オートミールプリンプリンから参りましょうか。

    分量のオートミール・アーモンドミルク・てんさい糖をお鍋に合わせ、中〜弱火で時々混ぜながらゆっくり煮立てます。
    煮立ったら火を出来るだけ弱め、時々混ぜながら6〜7分、とろりとするまで加熱しましょう。

    火からおろし、バーミックスで撹拌します。

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  2. 1に発酵小豆・軽くローストして粗く割った胡桃を加えて混ぜます。
    ジャーに分け入れ、冷めたら冷蔵庫へ。

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    プリン、というには緩いのですが、クリーム状にはなります。

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  3. 切り餅の生チョコへと参りましょう。

    冷凍してあった切り餅は、冷蔵庫に移して自然解凍してあります。
    刻んで耐熱ボールに移し、アーモンドミルクとてんさい糖を加えます。
    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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    一旦取り出してよく混ぜ、再度1分弱レンジ加熱します。
    お餅の塊がなくなり、滑らかに混ぜ合わせたら、チョコレートを割り入れます。

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    滑らかに混ぜ合わせ、オーブンシートを敷いたバッドに流し入れましょう。

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  4. 表面を平らにならし、冷めたら冷凍庫へ。
    1時間ほどしっかり冷やしたら、そっとオーブンシートを剥がしましょう。

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  5. きな粉・ココアパウダー・シナモンパウダーをビニール袋に合わせて振り混ぜます。
    生チョコを切り分けたら、ほぐしながら加えたっぷりとまぶしましょう。

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    パフェ風に盛り付けるので、少々扱い辛いのですが小さめがお勧めです。

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  6. オートミールプリンの上にデーツシロップを絞り、砕いたバナナチップを散らします。

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    切り餅生チョコをたっぷりと盛り、ココナッツチップ・クコの実・ひまわりの種を散らして出来上がり。

    甘過ぎず、そしてかたくならない切り餅生チョコ。
    意外なほど、オートミールプリンとの相性が良いのです。

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在庫野菜と在庫食材のサラダを添えます。

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トマト・アボカド・刻んだ玉ねぎ・ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒・コリンキーのピクルス・あおさ・・・
合わせて和えるだけ。

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容器に盛り、ビーツのピクルスを添えます。

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在庫のお米は皆無、残りの冷凍ご飯も限りあり、なので今朝は否応なしにお蕎麦が主食。
不安を打ちける『ネバリスター』をすりおろして添えます。

粘りの強いネバリスターに、これでもかと冷凍オクラを足してみました。

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ネバリスターも、冷凍オクラも、更には切り餅生チョコで使用したピカンナッツ入りのモノプリチョコレートも、全てイオンネットスーパーさんが調達してくれたもの。
今では、お店に買いに行く方が私にとってはストレスです。




最近は、アボカドですら産地が選べるようになったイオンネットスーパーさん。
今月末には、イオンさんから里芋と洋梨が届きます。



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2022年09月12日

今週の作り置き料理

週明け月曜日は、お弁当らしいお弁当です。
1週間分の作り置き料理を仕込みつつ、ご飯を炊き、朝食とお弁当の準備をします。

イオンネットスーパーさんに届けて頂いた長芋と蓮根がありましたので、ちょっと作ってみたかった蒲焼風お弁当。

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SNSで中秋の名月の画像を見て、それに先駆け投稿された重陽のお節句の画像を見て、何故だか自らもちょっと通人気取ってみたりもした週末が明けました。

が、そんなことを言っている場合ではありませんでした。
週末のトウモロコシご飯を最後に、我が家の小さな小さな米びつが空になりました。
本当に空っぽ、すっからかんです。

今年は新米の到着に合わせて、在庫米・冷凍ご飯・非常時備蓄用レトルトご飯・全てお片付けしましょう。
そして新たな気持ちで新米を迎えよう、そういうことになりました。
そして季節の風物詩として今後も続けていこう、と。
そして私、1週間新米の到着日を間違えておりました。

今週末に届くと思い込んでおりました、京都丹後産コシヒカリの到着は再来週の末。





取り敢えず、まだ冷凍ご飯はいくらかありますから、のらりくらりと2週間やり過ごすと致しましょう。
大和さんの自然薯コースにも含まれております『自然薯の蒲焼き』を、作りやすいよう、我が家の食材で賄えるよう、都合よくアレンジ致します。



  1. 蓮根・長芋は皮を剥いてすりおろします。
    軽く水切りをした木綿豆腐・米粉・ベジミートのそぼろ(甘辛醤油味です)、ついでにお出汁をとった後の干しシイタケと昆布を細切りにし、合わせてよく混ぜます。

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  2. 全形海苔を都合よく切ります。
    多めに胡麻油を熱し、切った海苔の上に1をのせ、生地側からこんがり焼き色をつけましょう。

    しっかり焼き色がついたところで裏返し、両面こんがり焼いたらいちど取り出します。

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  3. さっとフライパンを洗い、お酒・みりん・お醤油・少量のオイスターソースを合わせて煮立てましょう。

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    蜂蜜を少し加えて少し煮詰め、2を戻し入れて更に軽く煮詰めれば出来上がり。

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色々なフレイバーの冷凍ご飯を合わせ、更にオートミールで嵩増しをし、お弁当箱に詰め込み体裁を整えましょう。






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先週の木曜日、ゴールデングリーンさんから旬野菜定期便が届いたばかりです。
そして、イオンネットスーパーさんにも野菜を沢山届けて頂きました。


ゴールデングリーンさんから届いたキュウリは、今シーズン大のお気に入りでもある辛子風味のビール漬けに。

インゲンは定番の胡麻和え。
味が濃くて美味しいゴールデングリーンさんのインゲンは、奇をてらわないお料理がいちばん。

肉厚のピーマンは、シンプルに胡麻油で炒めて金平風に。
サブメンバーの干しシイタケと昆布の陰に身を潜めておりますが。

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イオンさんに届けて頂いた蓮根は薄切りにし、細身のひじきと一緒に甘酢和えにしました。




作り置き料理はたくさん準備出来ました。
但し、ご飯の在庫がぎりぎりです。





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少々のやきもきを抱えながらも朝食です。

数個の冷凍お結びさんにオートミールで嵩増ししたご飯。
どう見てもいつもより量が少ないのを主人に悟られないよう、温泉卵とすりおろした山芋で対処します。

今日のお魚はさわらのみりん漬け。
初めてフライパンで焼いたのですが、これがふっくら仕上がってなぜなぜ良い焼き具合。

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そして私、また思いつきました。
2週間、米無し生活を楽しむべく妙案を。

以前より気になっておりましたイオンさんのカリフラワーライス。
イオンネットスーパーでも購入可ですので、お気に入りに登録してあります。
良い機会ですもの、今週末の配達日には数個まとめてお願いしましょう。

1週間限定の低炭水化物ダイエット。
本格的な食欲の秋目前。
すっかり高値で定着してしまった主人の体重のためにも文字通りの妙案です。

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2022年09月09日

食用鬼灯(ほおずき)と甘栗のプリン

天体にさほど興味がなくとも、何故だか毎年気になる『十五夜お月さま』
2022年、今年の十五夜は明日土曜日だそうです。

朝夕は随分と暑さも和らいできました昨今、真ん丸な十五夜お月さまを意識した今日のお昼。

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昨日、お待ちかねゴールデングリーンさんの旬野菜定期便が届きました。
お馴染みの顔ぶれ、キュウリに玉ねぎ、ビーツにトマト、ゴールデングリーンさんのトウモロコシは本当に美味しい。
大きなパプリカに、今やすっかり扱いにも慣れた色合い愛らしいコリンキー、インゲン・・・

と、あれ?

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噂には聞いておりました『食用ほおずき』がメンバーに加わっておりました。

初めての食材、食用ほおずき。
ナス科と聞いておりましたので、てっきり天ぷらにでもするのかと思っておりましたら、どうやらフルーツとして食べるものらしい。

別名『ゴールデンベリー』なんて可愛らしい名前まであって、かのハーゲンダッツでもほおずきフレイバーが販売されているとか。

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試しにひとつ、届いた早々お口に放り込んでみましたよ。
『ナス科』と先入観を抱いていたせいか、ちょっと青臭いような、決して小躍りするような美味しさとは言い難い初めての食用ほおずき。

ですが見た目重視。
十五夜お月さまみたいな可愛らしい佇まいに心は躍るのです。

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アガーでかためた甘栗のプリンは、お砂糖をぐっと控えて甘栗感を残しました。
とっても簡単です。

そしてプリンの上には、先日拵えて冷凍しておいた中力粉のブラウニー(☆彡)

仕上げに食用ほおずきをふたつチョンチョンっと並べてみましたよ。
闇夜に映える十五夜お月さまなイメージです。

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◆材料(小ぶりな245tサイズのメイソンジャーにふたつ分です)


 ◆甘栗のアガープリン

  • 甘栗 80g
  • アーモンドミルク 60g
  • てんさい糖 5g
  • ラム酒 5g
  • アーモンドミルク 150g
  • てんさい糖 20g
  • アガー 5g


    ◆その他

  • デーツシロップ 適量
  • 冷凍ブラウニー 1切れ
  • 食用ほおずき 4つ
  • クコの実 適量
  • 和三盆 適量



◆作り方

  1. 甘栗・アーモンドミルク(60g)・てんさい糖(5g)を耐熱容器に合わせ、ふわりとラップをして600Wのレンジで1.5分加熱します。

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    少し冷ましてからラム酒を加え、ミルで食感が残る程度のペースト状にしましょう。

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  2. 乾いたお鍋に、アガーとてんさい糖(20g)を合わせてよく混ぜ合わせます。
    ここにアーモンドミルク(150t)を加えてよく混ぜ、アガーとてんさい糖をしっかり溶かしてから徐に中〜弱火にかけましょう。

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    混ぜながら沸騰させないよう手前で火からおろし、1のペーストを加えてよく混ぜます。

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  3. 容器に注ぎ、表面に浮いた泡をすくって常温でかためます。

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    かたまったらデーツシロップを絞りましょう。

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    ブラウニーを粗くほぐして散らし、食用ほおずきを並べます。
    和三盆を散らし、クコの実をあしらって出来上がり。

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昨日は木曜日、本来ならばお酒を控える日でした。
が、目の前にはゴールデングリーンさんから届いたばかりのトウモロコシ。

甘塩で頂きました。
もちろん日本酒と共に。
そして、やはりトウモロコシはシンプルなのがいちばんだと再確認いたしました。
シンプルなトウモロコシのサラダを添えます。

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甘塩でふっくら蒸したトウモロコシ、さっと塩茹でにした新鮮なインゲン、そして市販のピクルス。
ボールに合わせたら、お塩をほんのひとつまみ、そしてオリーブオイル。
仕上げに黒胡椒をカリッと挽いて出来上がり。

ゴールデングリーンさんの野菜は、お料理していても楽しいのです。

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本当は、ゴールデングリーンさんのトウモロコシを使って『トウモロコシご飯』を炊きたかったのですが。。。
金曜日は伊勢うどんの日ですからね。
そしてイオンさんのイワシの生姜煮を添えて。

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ですがこの組み合わせのおかげで、届いた野菜で作り置き料理を数品仕上げられました。

コリンキーのワタのフリッター、いつかゴールデングリーンさんにこの美味しさを教えてあげたい。
そして、我が家がいかにゴールデングリーンさんの野菜を愛しているのか、いかに楽しくお料理しているのか。

週末はトウモロコシご飯に発酵バターを添えましょう。

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2022年09月08日

全粒粉バターロール〜ノンアルコールビールと枝豆・ドライトマト編

木曜日なのでパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用して捏ねる全粒粉パンではなく、最近は『賞味期限切れのノンアルコールビール』のお片付けメニューとして定着してしまった木曜日のパン。

前日の夕方に生地を準備し、当日の朝に焼くいつものオーバーナイト発酵スタイル。
今週も、全粒粉の風味が素朴なバターロールですよ。

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以前は成形にもいろいろチャレンジしておりましたが、最近はバターロール一辺倒です。

バターを使用せず、時にはオリーブオイルやココナッツオイルを使ったテーブルロールとすることもありますが、成形の基本はバターロールスタイル。

細長い二等辺三角形にのばした全粒粉生地で、毎回毎回何を巻き込もうかと考えるのがまた楽しいのです。
先週は、小豆餡とお豆腐白玉団子の甘いバターロール編(☆彡)でした。
今週は、過ぎていく夏を偲んで夏野菜の代表選手を2種。

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冷凍保存してある自家製のセミドライトマトと、最近気に入ってイオンネットスーパーさんによく届けて頂く冷凍の『むき枝豆』
ノンアルコールビールで捏ねた全粒粉生地で、この2者をたっぷり巻いてみましたよ。

そして、表面にはフルール・ド・セルとエルブ・ド・プロヴァンスをちろり。

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いつもはオートミールを少しだけ混ぜることが多い全粒粉生地、今週は蕎麦の実を混ぜ込んでみました。
結果、焼き上がったバターロールの表面にポツポツと小さな穴が出現してしまったのですが、まぁこれも手作りのご愛敬。

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そして、パンの隙間からトマトがコロンッと転がり出てしまっているのも、同じくご愛敬なのです。

こうして毎週毎週、週に一回とは言え根気よくバターロールを焼いていれば、きっといつかは、多分いつかは、器量の良いバターロールがお家で焼けるまでに漕ぎ付くこともあるでしょう。

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◆材料(4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • 蕎麦の実 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ノンアルコールビール 85g

  • フルール・ド・セル 1g
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしバターにしておきます) 10g


    ◆仕上げ用

  • 冷凍むき枝豆 適量
  • セミドライミニトマト(冷凍してあったものを凍ったまま使用します) 適量
  • フルール・ド・セル 適量
  • エルブ・ド・プロヴァンス 適量
  • 水溶き卵黄 適量



◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・蕎麦の実・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

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  2. 計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    1にフルール・ド・セル、溶かしバターを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。
    残った半量の粉類にこれを加え、ビニール袋を振るようにしながらなじませます。

    生地がひとつにまとまったら形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間、発酵を促しましょう。

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  3. ヨーグルトメーカーから生地を出したら、ガス抜きの要領で軽く手のひらで生地をつぶします。
    ビニール袋越しなので、手も汚れず本当にお気楽です。

    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促しましょう。

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  4. 今朝はここからスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

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    室温に戻した生地を手のひらで圧しでガス抜きをしたら、形を整えて4分割。
    断面の生地をのばすように整えて丸め、ビニール袋に戻して15分間のベンチタイム。

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  5. 冷凍のむき枝豆は、ザルに入れてさっとお水を回しかけてから水気を抑えておきましょう。
    生地をラップで挟み、楕円にのばします。

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    二等辺三角形をイメージしながら折り込み、更にラップで挟んで厚さが均一になるようのばします。

    これを縦に折りたたみ、軽く両手で転がしてから出来るだけ生地がねじれないよう気を付けながらめん棒でそっとのばします。

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  6. 枝豆とセミドライトマトを生地の上に散らし、フィリングを包み込むように生地のひろい面から巻いていきましょう。
    巻き終わりをしっかりと綴じ、綴じ目を下にして並べます。

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    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

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  7. 水溶き卵黄をそっとぬり、フルール・ド・セルとエルブ・ド・プロヴァンスを散らします。
    予熱したオーブンに移し、設定温度を190℃にして12〜13分。

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    セミドライトマトが転がり出てはおりますが、可愛い手作りのロールパンなのです。

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先ほど、月にいちどお願いしております旬野菜の定期便が届きました。
なので本日木曜日の食材は、月のなかでもいちばん貧相な状態です。

食材不足のなか、無理無理拵えた本日のスープ。

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何かで、梅干し・大根・昆布のデトックススープの生地を読みました。
幸いあります、大根が。

デトックスは今のところ別にして、これをちょっと都合よくアレンジしてどうにかこうにか拵えたスープ。

干し貝柱・昆布・干しシイタケでお出汁をとり、大根・梅干しと合わせて圧力鍋で加圧すること7分ほど。
軽く味付けをしたら、最後は葛粉でとろみを添えて出来上がり。

・・・豆乳を少し足したのはよくなかったかしら。

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主人には『優しい味』と評価されたスープ。
明日は具沢山なスープだってなんだって出来ますよ。

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木曜日の朝食は塩鯖が定番です。
気に入った塩鯖を箱買いして冷蔵保存してあるのですが、残念なことに目下のところ品切れ中。
いよいよ今朝の塩鯖が当面は最後となってしまいました。

最後に相応しい良い焼き色。
今朝は大根おろしも添えたりして別れを惜しみます。

塩鯖にはやっぱり白いご飯。
手作りのゆかりはとても美味しいのですが、今日の主役は塩鯖ですからね、ほんのちょっと。

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週末は十五夜。
今年は満月と重なるようですね。

明日のお弁当は、何かしらお月さまを想わせるメニューにしたいものです。

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posted by しんさん at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする