2022年05月31日

オートミール半バーガー(さくプリエビカツ編)

長々と降り続いた雨が上がり、今はお待ちかねの青空です。
姿を見せず心配しておりました子ツバメたちも、待ってましたと言わんばかりに飛び回り始めました。
間もなく旅立ちの時とは重々承知しておりますが、視界の端を横切った彼らの姿に一喜一憂しているようではこの先思いやられます。

さ、今日のお昼は『オートミール半バーガー』ですよ。

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・・・なんてね。

文字変換機能が勝手に名付けた『オートミール半バーガー』にクスッ。
『オープンスタイルのオートミールバーガー』などと長々綴っておりましたが、いいじゃんこれで、と。

ご飯の代わりにオートミールで拵えたライスバーガー。
そして主人の体重増加防止のため、ライスで挟まず片方だけのオープンサンドスタイル。
これが我が家のオートミールライスバーガー、改めオートミール半バーガーです。

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今回のフィリングは『サクぷりジューシーエビカツ』
伊勢丹ドアの定期便(とは言っても月にいちどの配達ですが)に入っておりました冷凍エビカツです。
本当にぷりぷりのエビがごろごろ入っておりました。

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大豆で嵩増ししたオートミールにさくプリなエビカツ、そしてピリリと辛めな『茗荷のナムル』をたっぷりと。
大葉とさっくりレタスで食べやすく包みました。

週にいちどの頻度で登場する我が家の『オートミール半バーガー』
評判の伊勢丹バイヤーさんがご推薦するエビカツは、やはり美味でありました。

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  1. 先ずはエビカツを揚げます。
    裏書に少し逆らい、太白胡麻油で揚げ焼きに。
    キッチンペーパーの上でしっかり油を切っておきます。

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  2. オートミールをレンジ加熱しましょう。

     ◆オートミール 30g(ロールドオーツとクイックオーツをそれぞれ15g)
     ◆蕎麦の実 10g
     ◆お水 100g

    以上を耐熱ボールに合わせてざっと混ぜ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで先ずは1.5分。
    いちど取り出し、蒸し大豆(市販品)と白胡麻を加えて混ぜ込みます。

    再度ふわりとラップをしてレンジ加熱1.5分。
    目玉焼きリングにラップを敷き込み、ふたつに分けたオートミールライスを成形します。

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  3. エビカツを揚げ焼きにしたフライパンをさっと拭き、焼き色がつくまで両面こんがり焼きましょう。
    出来れば刷毛でお醤油をぬって焦がし醤油にしたいところですが、高血圧の主人のためにそこは我慢。
    網の上に並べて冷ましておきましょう。

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  4. 茗荷のナムルを作ります。
    が、その前ににんにくのピュレを多めに拵え冷凍保存。

    にんにくは、皮つきのまま小房に分けて冷凍してあります。
    凍ったまま、袋に入れたまま、皮つきのまま、3分ほどレンジ加熱して粗熱をとります。

    ツルっと皮をむいたらミルでピュレ状に。
    胡麻油を加えると早いのですが、後の料理を選ぶので私はみりんで。
    みりんを潤滑油代わりに少し加えてミルを回転させます。

    今日使う分を少し残し、残りはラップで板状にして冷凍します。

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    凍り始めたところで筋を付け、完全に凍ったら割って冷凍します。
    お菓子作りに使う金属製のスクレッパーが筋を付けるのに大変重宝致します。

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  5. 茗荷は縦半分に切ってから細切りに。
    たっぷりのお水に晒してからザルにとり、キッチンペーパーで包んでしっかり水を絞りましょう。

    ミルに少し残ったにんにくピュレに、胡麻油・お醤油・豆板醤・白胡麻を加えて軽くミル。
    水を絞った茗荷を加えて和えましょう。

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  6. ワックスペーパーの上にレタスをひろげ、オートミールをおきます。
    エビカツを重ね、茗荷のナムルをたっぷりと。
    大葉を並べましょう。

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    レタスで包み、ワックスペーパーで固定して出来上がり。

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エビカツと同じく、伊勢丹ドアに届けて頂いた『おさかな団子』はスープにもぴったりな食材です。
今日はこのおさかな団子を、ミニトマトやお豆腐に合わせたスープですよ。

ほんのりと柑橘系の味がするのは、『鶏手羽肉のレモン煮』の煮汁を有効利用したから。
セロリのピクルス液で鶏手羽元を煮て、そして更にスープで幕引き。
我が家ではよくあることです。

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鶏手羽元の煮汁・スープストック・くし形に切った玉ねぎ・皮つきのままのミニトマト・おさかな団子等全て合わせてひと煮たち。
お豆腐を崩し入れたら味をみて、オイスターソースとナンプラーで味付けしたら葛粉でとろみをつけてスープジャーへ。

ネギを散らして出来上がり。





夏が来ても、おそらく我が家のスープジャーは休みなしです。

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今朝の主食はおろし蕎麦です。
冷凍してあった大根おろしに、自家製梅干しを添えて出来上がり。

お魚はしめ鯖とアボカド、たっぷりのオニオンスライスの組み合わせ。

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明け方の雨など関係なく、火曜日の週間ルーティンに則りシーツの類を丸ッとお洗濯。
そろそろ乾いた頃ですよ。


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2022年05月30日

初夏のおにぎり〜梅干し・アボカド・大葉編

兄弟で縒れてじゃれるように飛んでいた子ツバメたちですが、最近は気のせいか単独飛行をするようになりました。
我が家のベランダに並んで休んでいるのを母ツバメに見つかり、叱咤激励されていた子ツバメたちが、です。

彼らの旅立ちの日を実感すると同時に、早くもせっかちなセミが鳴き始めましたよ。
そろそろお弁当にも夏の雰囲気を取り込まないと。
大葉のグリーンとアボカドのグリーン、そしてさっぱり梅肉にお結びさんなどいかがでしょうか。

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もともとは新型コロナ感染対策として利用し始めたイオンネットスーパー。
ですが、その便利さにいまやすっかりお買い物はイオンネットスーパーに頼りっぱなしです。

アボカドの品切れも多くはありますが、それでも届けて頂くアボカドにハズレはなし。
今回は運良くお買い得な4個セットのアボカドが買えました。

ひとつだけ少し凹みのあるアボカドがありましたので、早々に包丁を入れてはみましたが肉質に全く問題はなし。
来月には予約した南高梅が届くことですし、2019年ものの梅干しを積極的に漬かっていくことと致しましょう。

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アボカドはやや大きめに切りましょう。
梅干しの種を除いて粗くちぎったら、白胡麻と一緒にアボカドと合わせます。
炊き立てご飯をここに加え、さっくり混ぜ込めば準備完了。

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アボカドを出来るだけ崩さないようふわりと包みましょう。

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大葉でふわりと巻き、最後に『へしこの糠ふりかけ』を散らして出来上がり。

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基本はイオンネットスーパーです。
が、畑作業もなくなった今、それだけでは全く外出の機会がなくなってしまうので以前のように日曜日は近所のマックスバリュに出かけます。

綺麗なマサバが安く売っておりましたので、久しぶりに味噌煮を拵えました。
直火にかけられる琺瑯製保存容器は本当に便利です。
煮て、ひと晩おいて、最後の仕上げから保存までお鍋要らず。

すっかり味を占め、干しシイタケまでこの工程で煮るようになってしまいました。

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先週の甘酢野菜が残っておりましたので、冷凍アジフライを揚げ焼きにして南蛮漬け風に。
甘酢に漬けることが多いカラーピーマン、今週は緑ピーマンを加えて金平風にしましたよ。

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なかなか使う機会のない卵焼き器。
放置劣化を防ぐため、久しぶりに厚焼き玉子など。

今日から主人のお弁当用お箸が新しくなりました。




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月曜日のお魚は、西京漬けかみりん干しのちょっと甘めのお魚が我が家の週間ルーティーン。
今週は鮭の西京漬けにしましょうか。
炊き立て嵩増しご飯と西京漬け、たとえご飯が嵩増しだろうが日本人のソウルフードだと思うのです。

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1週間の始まりです。
今週は冷凍食材を中心にしたメニューになりそうです。



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2022年05月27日

全粒粉お豆腐マフィン〜チョコレートココナッツ編

お待ちかねの金曜日です。

明け方は相当激しく降っておりました雨もすっかり上がりました。
昨日は、近所を縒れるように雨の中飛び回っておりました子ツバメたち。
雨が上がり晴天の今、皆青空のはるか向こうに飛んで行ってしまったようで今は姿が見えません。
長距離を飛ぶ練習なのでしょうか。

さて。
金曜日は在庫食材一掃メニュー、今日のお昼はお豆腐マフィンと相成りました。

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お弁当用のおかずカップで焼く小ぶりなお豆腐マフィン、もちろん全粒粉です。

以前、足繁く100均ショップに通っていた頃に買い込んだアルミ製や紙製おかずカップ。
最近ではあまり使用しなくなったことですし、そろそろお片付け態勢に入る頃合いです。
積極的に手に取って消費していこうかと思っております。

そしておかずカップに加え、食材お片付けは金曜日必須の案件。

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毎週2丁準備する木綿豆腐ですが、朝食のお味噌汁に使うだけだといつも持て余し気味。

賞味期限が近付いたクッキーは、非常時用に常備してあるもの。
開封済みの小袋数枚分もお片付け対象食材。
そして開封済みのチョコレートも。

お片付け対象ではありませんが、最近凝っておりますココナッツチップスも開封済みがありましたのでメンバーに加えましょしょう。

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こうして焼き上がった今日のお昼ご飯、全粒粉お豆腐マフィン。
アーモンドプードルとココナッツオイルを加えた全粒粉生地は、これがお片付けマフィンとは言わせないとばかりの美味しさです。

しっとりふんわり食感はお豆腐効果でしょうか。
トッピングに使用したココナッツチップスもサクサク良いアクセント。
蜂蜜を使った程よい甘みも私好み。
お豆腐マフィン、今後登場頻度が向上しそうです。

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◆材料(cottaさんの“和泉光一シェフ監修 シルフォーム タルト型”に1枚分)

  • 木綿豆腐 100g
  • ココナッツオイル 40g
  • 蜂蜜 35g
  •  
  • 全粒粉薄力粉 90g
  • アーモンドプードル 25g
  • ベーキングパウダー 5g
  • お塩 1g

  • オーツミルク 30g

  • レモンの皮 適量
  • チョコレート 適量
  • ココナッツチップ 適量
  • asino bioのバターガレット 3枚

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◆作り方

  1. 全粒粉薄力粉・アーモンドプードル・ベーキングパウダー・お塩を合わせ、大き目のボールにふるい入れます。

  2. 別ボールに木綿豆腐(水切りは特にしません)・蜂蜜・ココナッツオイル(液状)を合わせ、バーミックスで撹拌してピュレ状にしましょう。
    後ほど加えるオーツミルクですが、ここで加えてしまっても良いかも。

  3. 合わせた粉類の中央目掛け、ピュレ状にしたお豆腐をよく混ぜてから一気に加えましょう。
    素早くレモンの皮をすりおろして加え、スパチュラで混ぜ込みます。

    すこしかための生地なので、様子を見ながらオーツミルクも加えます。
    粉っぽさが残る状態で、砕いたガレットも加えて混ぜ込みます。

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  4. おかずカップを敷き込んだタルト型に生地を分け入れます。
    お水で軽く湿らせたスプーン2本を使って、ポテッと落とし込んでいく感じ。
    表面を平らにならしたら、予熱したオーブン庫内へ。

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  5. 設定温度を190℃にして先ずは10分、焼き色がついてきたら180℃に落として更に10分、合計20分焼いたら一旦オーブン庫内から出しましょう。

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  6. チョコレートを刻み、生地の上に適量乗せて再度オーブン庫内へ。
    余熱でチョコレートが溶けたところで、ココナッツチップを軽く埋め込むように散らします。

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    型から出しやすいのも嬉しいこのタルト型。
    チョコレートが冷えて固まれば出来上がりです。

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毎週土曜日に届けて頂くイオンネットスーパーと並行し、月にいちどの頻度で届けて頂く『伊勢丹ドア』
イオンネットスーパーでは少し難しい、ちょっと特別な高級感伴う食材やお惣菜が届くのが魅力です。

いちど届けて頂くと、冷凍食材等含めて1ヵ月近く楽しめるので大変お気に入り。
届けて頂いた冷蔵食材が残り少なくなった今、そろそろ冷凍食材の出番です。
『スープにポン!おさかな団子(かんぱち)』を使った具沢山スープをお昼に。

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お魚団子と干しシイタケの旨味、あおさにひじき、そしてたっぷりのシャキシャキレタス。
うんうん、狙い通りの美味しさですよ。




  1. 戻した干しシイタケは細切りに。
    戻し汁と一緒にお鍋に合わせましょう。

    お魚団子・ひじき・お酒・ひとつまみのお塩も加えてひと煮たち。

  2. 極少量のオイスターソース・ナンプラー・お醤油等で味を整えたら、おろし生姜を加えた水溶き葛粉でとろみを加えます。
    火を止め、細切りにしたレタス。

    スープジャーに盛りつけ、乾燥あおさをたっぷりと。
    三つ葉とひねり胡麻を添えて出来上がり。

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冷蔵庫の中がすっきりして良い気分です。

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金曜日の主食は釜玉風伊勢うどん。
そしてお魚はイオンさんのイワシの生姜煮。
ちょっと楽が出来る金曜日のささやかなお楽しみでもあります。

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伊勢丹ドアに届けていただいたチョコレートケーキも今日でおしまい。
主人の誕生日に開封して3日間、毎朝楽しませてもらいました。





今日は月にいちどの歯科検診の日。
まだ帰宅しない主人は、お魚屋さんにでも寄り道しているのでしょうか。


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2022年05月26日

全粒粉テーブルロール〜ココナッツオイルとセミドライミニトマト編

木曜日なのでいつものようにパンを焼きました。

前日の夕方、手作りの豆乳ヨーグルトからでた水分(ホエー)と全粒粉を合わせて生地を準備し、当日の朝は成形して焼くだけの気楽なオーバーナイト発酵全粒粉パン。
今週はバターでなくココナッツオイルを使ったバターロール、はい、全粒粉テーブルロールです。

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間もなく6月。
気温が上がり、冬の間は白くかたまっていたココナッツオイルが透明な液状を保つ季節となりました。
溶かしバターを準備する手間も省けるココナッツオイルのテーブルロール。

いつもより幾分ふんわりもっちり焼き上がった全粒粉生地の中には、セミドライ状態のミニトマトがごろごろと潜んでおります。

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エルブ・ド・プロヴァンスを練り込んだ素朴な全粒粉生地に、甘みをぐっと増したセミドライのミニトマト、そして最後にちろりと生地にちりばめたフルール・ド・セル。

このわずかなフルール・ド・セルが見事なほどのバイプレーヤー。
器量はまだまだ改善の余地ありですが、この組み合わせには自画自賛なのです。

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◆材料(やや小ぶりなテーブルロール4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • エルブ・ド・プロヴァンス 3g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 83g(毎回微妙に量は異なります)
  • オーツミルク ホエーと合わせて90g計量します

  • お塩 1g
  • ココナッツオイル(液状) 10g

  • セミドライミニトマト(手作りです) 適量
  • 水溶き卵黄 適量
  • フルール・ド・セル 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    先ずはビニール袋に、全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・エルブ ド プロヴァンス・インスタントドライイーストを合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    計量したホエーとオーツミルクをよく混ぜ、合わせた粉類の半量をここに加えましょう。
    よく混ぜ、更にお塩とココナッツオイルを加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

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  2. 半量残った粉類に1を加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。
    まとまった生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  3. 生地を軽く揉んでガス抜きをしたら、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促します。

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  4. 今朝のスタートはここから。
    ひと晩野菜室で過ごした生地を、先ずは野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

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    生地を軽く揉んでガス抜きをしたら、形を整え4等分します。
    断面を包み込むように丸め、15分間のベンチタイムを設けましょう。

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  5. ベンチタイムが終了したら成形に移ります。

    今までは教科書通り、打ち粉の上で成形しておりました。
    でも、そろそろ脱線しても良い頃合い、今朝は他のパン同様ラップを使った成形と相成りました。

    先ずは丸めた生地の綴じ目を下にしてラップで挟み、平らに丸くのばしましょう。

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    2等辺三角形を意識しながら両端を折りたたみ、ラップで挟んで軽くめん棒で押さえつけます。
    これを縦半分に折りたたみ、綴じ目をなじませるように両手で転がしながら細長いしずく型にのばしましょう。

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    しずく型にのばした生地をラップで挟み、めん棒(すりこ木ですが)を優しく転がしながらのばします。

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    セミドライミニトマトを並べ、ひろい側からトマトを包み込むように優しく丸めていきましょう。

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    綴じ目をしっかり閉じ、綴じ目を下に間をあけて並べます。
    ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵タイム。

    うん、打ち粉を使わずラップの成形、後片付けもラクチンです。

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  6. ふっくらと発酵が進んだ生地の表面に、刷毛でそっと水溶き卵黄をぬります。
    フルール・ド・セルをちろりと散らし、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を200℃にして12〜13分。

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    生地が切れてしまった箇所も多々見受けられますが、さほど気にしません。

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    巻き終わりとなる細い側の生地をもう少し厚めにのばすこと。
    次回、器量の良いパンに近づくために覚えておきましょう。

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近所のマックスバリュにある地元野菜のコーナー。
農家さんが直接お持ち込みになるコーナーで、器量の悪い、ですがお買い得な野菜を時々見かけます。

小ぶりな新玉ねぎは、丸ごと玉ねぎのスープにぴったり。
在庫野菜と一緒に圧力鍋に。
とろとろチビ玉ねぎのスープは我が家の定番、今日は冷凍アサリとオーツミルクでクラムチャウダー風に。

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  1. ちび玉ねぎは皮をむき、お尻の部分に放射線状の切れ目を入れておきます。
    火も入りやすいし、何より食べやすくなりますからね。

    圧力鍋に移し、面取り人参・押し麦・つぶしたにんにく・少なめのスープストック・ひとつまみのお塩を加えて加圧すること4分弱。

  2. 圧が抜けたら冷凍アサリを加え、オーツミルクを注いでひと煮たち。
    火を止め、白味噌を溶かし入れます。

    スープジャーに盛り、粉砕したペコリーノロマーノと黒胡椒を散らして出来上がり。

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こんがり素朴な全粒粉パンと具沢山スープ。
我が家のお昼の定番です。

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今朝の主食は、圧力鍋を使った炊き粥です。
日本米はスプーンにたった2杯、押し麦・オートミール・もち麦・十六雑穀・蕎麦の実、そしてついにはキヌアまで加えたカサ増しっぷり。

テーブルロールの艶出しに使用した卵黄の残りを流し入れてかきたま風に。
たっぷりのおろし生姜を添えます。

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木曜日のお魚は塩鯖。
こんがりパリ、中身はフワ、すっかり慣れたものです。

ひと口サイズの濃厚チョコレートケーキが小さなお楽しみ。
最近はこの量ですっかり満足するようになりました。





イオンネットスーパーに届けて頂いた『きぼうばなな』が我が家の食卓に初登場です。
昨日、イオンの株主総会をオンラインで視聴致しました。
なんだ、これでいいじゃん、そう思ったのは私だけでしょうか。

雨のなか、外では子ツバメらがコンディションを確かめるかのように今日も飛び回っております。


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2022年05月25日

マンゴー風味のなめらか葛プリン〜発酵小豆餡と白玉団子編

昨日からぐっと気温が上昇し、早くも夏のような陽気です。
こうなると、葛粉を使った甘いものが急に食べたくなります。

今ぐらいの暑さなら、室温でも美味しく食べられる上に食べ心地も良し。
葛粉のマンゴープリンなど拵えてみましたよ。

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ごく一部を占めているマンゴー色した部分がソレです、マンゴー風味の葛プリン。
いつものようについ欲張って、それオートミールだナッツだ、それ発酵小豆餡だ、お豆腐白玉だ、ココナッツだと盛り付けた結果こうなりました。

発酵小豆餡は、昨日圧力鍋を使用したついでに茹で小豆まで拵えて、そのまま流れで米麹と合わせてヨーグルトメーカーにポイ。
昨日の夕方には完成しておりました。
扱いの楽な葛粉ですから、今朝はちょちょいのちょいで出来上がり。

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氷菓のように体を冷やさず、お砂糖をさほど加えずとも十分満足できる穏やかな甘み、葛粉を使用したスイーツはそこが魅力。
プロテインのために常備してある冷凍フルーツ、暑くなるこれからは特に活躍してくれそうです。

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◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分です)


 ◆マンゴー風味の葛プリン
  • 冷凍マンゴー 80g
  • 葛粉 10g
  • オーツミルク(無糖) 125g



    ◆お豆腐白玉
  • 木綿豆腐 100g
  • 白玉粉 50g



    ◆トッピングその他

  • オートミール
  • ナッツ類(胡桃・アーモンド・カシューナッツ)
  • ドライフィグ
  • 蕎麦の実
  • クッキー
  • 発酵小豆餡(☆彡)
  • デーツシロップ
  • ココナッツチップ

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◆作り方

  1. 先ずはジャーの底に敷くオートミール等をオーブンでローストします。

    オートミール・蕎麦の実・さいの目に切ったドライフィグ・粗く砕いたナッツ類を合わせ、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストします。
    トッピング用に少量残し、ジャーの底に入れておきます。

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  2. 次はマンゴー葛プリン。
    ミルを使用するついでがあったので今日はミルで撹拌します、本当に簡単。

    分量のオーツミルク(牛乳やアーモンドミルク、何でもありだと思います)・冷凍マンゴー・葛粉を合わせてミルで撹拌します。
    これをザルで漉しながらお鍋に移し、中〜弱火でぽってりするまで練り上げるだけ。

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    白っぽかった葛液が、急に色鮮やかになってマンゴーの香りがふわりと立ち上がります。
    火を止め、更に滑らかに練り上げてからオートミールの上に流し入れましょう。
    室温でフルッとかたまります。

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  3. お豆腐白玉はビニール袋で。
    木綿豆腐と白玉粉をビニール袋に合わせ、お豆腐を崩しながらなじませます。
    生地がひとつにまとまったら袋から出して捏ね、滑らかになったら棒状にのばして包丁でカット。

    お湯をたっぷり沸かし、ぐらぐらと煮立たせないようにしてお団子にしたお豆腐白玉を茹でます。
    ふわりと浮かび上がったらひと呼吸おいて冷水にとりましょう。

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    たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーで挟み、乾燥を防ぎます。

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  4. 発酵小豆餡(☆彡)は既に出来上がっております。

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  5. フルッとかたまった葛プリンの上に、たっぷりの発酵小豆餡とお豆腐白玉、デーツシロップを絞りましょう。
    後は在庫の食材をトッピングして出来上がり。

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    今の時期ならば、冷蔵庫に入れず室温がお勧め。
    お豆腐の白玉団子はモチモチ、葛プリンはトロトロですよ。






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今日はミルをとことん利用しましょうか。
長芋があったので、ミルを使って長芋のグラタン風。

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  1. 琺瑯容器には予め胡麻油を極薄くぬっておきます。
    食べやすいよう細かな切れ目をいれたネギ・鴨肉の燻製・マイタケ等を詰め込んでおきましょう。

  2. ペコリーノロマーノをミルで粉砕して粉状に。
    次に山芋をミルでとろろ状にしましょう。

    山芋とペコリーノロマーノ・卵・お塩等を合わせてよく混ぜ、先ずは半量強を1の上に。
    200℃のオーブンで先ずは10分弱焼きます。

  3. 焼いて嵩が減ったところに、残った山芋生地に蒸し大豆も混ぜて回しかけます。
    更に200℃で10分ほど焼いて出来上がり。

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5月25日、実は今日は主人のお誕生日です。
朝食は、炊き立てご飯の上に山芋とろろをたっぷり。
そしてお誕生日ですもの、卵黄の醤油漬けも特別に。


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卵黄の醤油漬けは、昨日のうちに準備しておきました。
お猪口に卵黄とひたひた程度のだし醤油、ひと晩おいて出来上がり。

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先日、伊勢丹ドアに届けて頂いたチョコレートケーキも今朝は添えてみましたよ。
なんて言ってもお誕生日ですから。

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先ほど、今日のためにと主人が注文した『菊正宗』が届きましたよ。
ワインセラーの中央にデンと陣取っております。





外では成長して上手に飛べるようになった子ツバメたちが飛び交っております。
平和なお誕生日。
今日は5時から菊正宗で乾杯ですね。

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posted by しんさん at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする