常備食材は色々ありますが、我が家の常備食材のなかで変わり種がひとつ。
それが『鯖のへしこ』です。
常備食材と言うより常備菜ですね、これは。
今日のお昼は、鯖のへしこの混ぜご飯。
ほぐした鯖のへしこを炊き立てご飯に混ぜ込んで、さっと炙って焼きおにぎりにしましたよ。
残り少なくなった鯖のへしこ、先日主人が取り寄せてくれました。
扱いやすいようにと彼なりのご配慮、半身のへしこが4パック。
3枚おろしにされた半身とは言え、へしこの下処理をその都度では疎遠になってしまいがち。
生産者さまにはシブい顔をされるかもしれませんが、出来るだけ骨と薄皮を除き、食べやすいよう切ったへしこを小分けにして冷凍してあります。
こうしておけば、日本酒の肴にさっと炙って楽しめますからね。
貧乏性ですもの。
糠も冷凍して有効利用致しますが、今日はまず小分けにしたへしこの胸鰭・腹鰭あたりから。
想像以上に身が残っておりますので、へしこの混ぜご飯にはぴったりなのです。
作り方?
混ぜるだけです。
- 今朝はついでがあったので圧力鍋でご飯を炊きました。
いつものように白米ともち麦・押し麦・蕎麦の実・十六雑穀、そして最近加わったオートミールを混ぜたカサ増しご飯です。 - 迫力あるへしこの半身 4枚分のひれ部分。
4枚分の身を混ぜ込むと、塩辛くて大変なことになります。
ほんの少しで絶大な存在感、それがへしこです。 - 炊き立てご飯にほぐしたへしこを加えます。
ご飯の熱でへしこの香りがふわりと立ち上がります。
刻みネギと白胡麻も加えて混ぜ込みましょう。 - 小ぶりな三角お結びにします。
高温に熱したオーブントースターでさっと炙る程度に焼きましょう。
へしこの脂がジュワッっとしみ出る至福な香り。
いつもの感じでお醤油など表面にぬってしまうと、とても塩辛くて食べられないほどに。
へしこは少しずつちびちび、これがお気に入り。
今日残ったひれの部分だけでもう一品、二品出来そうですよ。
今日は朝から豚の角煮など煮てみました。
冷凍庫の中がいっぱいで、間近に控えたゴールデンウイーク用食材の場所確保のため。
私のこの苦労、ちょっとだけでも主人に気付いてもらいたいものです。
圧力鍋を使えば豚の角煮だって簡単簡単ちょちょいのちょい。
- 先ずは豚バラブロックを塊のまま下茹でします。
たっぷりのお水と豚バラブロックを合わせて強火にかけ、煮立ったらひと呼吸おいてお湯にとります。
脂を落としたら切り分けましょう。
大ぶりに切るのがお勧め。 - 油で全面を焼き付けたら、2回目の脂抜き終了。
- ようやく下茹でに取り掛かります。
茹でて焼いてと2回油抜きした豚バラ肉を圧力鍋に入れ、青ネギとたっぷりの生姜、ひたひたのお水と一緒に加圧すること20分。
この間に、『2』の段階で残った油を有効利用。
フライパンで油を熱し、大ぶりに切った茄子の断面をこんがり焼きつけておきます。
下茹でした豚バラ肉をフライパンに移し、お水・お酒・みりん・お醤油・オイスターソースを加えます。
落し蓋をしてことこと、煮汁をしっかりと煮詰めましょう。 - 煮詰めた煮汁に葛粉でとろみを加えて出来上がり。
圧力鍋で炊いたご飯、半分は朝食の『とろろご飯』になりました。
お出汁と一緒にすり鉢でふわりと擂った山芋に、とろり温泉卵、切り海苔、山葵。
チューブの山葵でも心は満たされます。
伊勢丹ドアのお試しセットに入っていたバームクーヘンも今日でおしまい。
美味しかったね。
伊勢丹ドアのお試しセットの後、先方さまから勧誘の電話がかかってくるとネットにあったのですが・・・
お試しセットが届いて中身を確認し、その充実ぶりにすっかり舞い上がり即座に会員登録をしたのが良くなかったのでしょうか。
がっついていると思われたのでしょうか。
お届け日未指定にも拘わらず、いまだに勧誘の電話がありません。
ちょっと寂しい。