予てから目指しております、在庫食材で気楽に焼く全粒粉カヌレ。
白い小麦粉と上白糖、そして牛乳を常備しておりません我が家です。
全粒粉小麦粉、てんさい糖を筆頭に、豆乳・オーツミルク・アーモンドミルクのいずれかを使用し、もちろん蜜蝋不使用のカヌレを焼きたい。
材料と分量、そして手順がどうにかこうにか着地したようです。
大満足とは言いませんが、このレシピでしばらくは焼き続けようと思います。
大きな穴ぼこもなく、しっとりとした生地全体に入った『す』
表面はカリカリ。
以前のレシピよりてんさい糖を1割ほど減らした、気休めかもしれませんがほんの少し主人の体重にも優しい全粒粉カヌレ。
お家で気楽に焼くカヌレならば、私はこれで十分だと思うのです。
伝統的な本当のカヌレが食べたければ、その時はそんなカヌレを焼くお店にお邪魔致しますもの。
今回は、初めて薄力粉と強力粉を合わせた全粒粉生地を試してみました。
材料を合わせる順番もかえて、出来るだけ生地に負担をかけないようにしたつもりです。
てんさい糖とアーモンドミルクの全粒粉カヌレ、最終レシピ編。
しっかりと備忘録しておきます。
◆材料(直径約56×H52mmのカヌレ型に6個分です)
- 全粒粉薄力粉 35g
- 全粒粉強力粉 15g
- てんさい糖 100g
- フルール・ド・セル 2g
- アーモンドミルク 250g
- 無塩タイプの発酵バター 25g
- バニラビーンズペースト 8g
- 全卵 1個
- 卵黄 1個分
- ラム 30g
- 型にぬるための太白胡麻油・無塩タイプの発酵バター 各適量
◆作り方
- 生地は前日に準備し、丸ッと1日冷蔵庫で休ませます。
アーモンドミルク・バター・バニラビーンズペーストを小鍋に合わせ、ゆっくりと60℃程度まで温めておきましょう。 - 薄力粉と強力粉を合わせてふるいます。
ここにてんさい糖とフルール・ド・セルを加え、泡だて器で混ぜ合わせましょう。
少しずつ1のアーモンドミルクを加え、優しく混ぜ合わせます。 - 分量と全卵と卵黄を予め合わせてよくとき混ぜておき、2のボールに少しずつ加えて優しく混ぜ合わせます。
最後にラムも加えて混ぜ合わせましょう。
ザルで漉し、生地にラップを密着させ(落としラップと言うそうです)て冷めたら冷蔵庫へ。
しっかりと1日生地を休ませます。 - 焼成当日です。
先ずは生地を室温に戻しましょう。
型にぬるバターも一緒に戻しておきます。 - 型の空焼きも忘れずに。
カヌレ型に太白胡麻油を流し入れ、内側にしっかりとすり込むようになじませます。
予熱なしのオーブン 180℃で15分空焼きをしたら、裏返して完全に冷ましましょう。
室温に戻しておいたバターをクリーム状に練り、しっかりと冷ました型の内側に刷毛で丁寧に丁寧にぬります。 - 室温に戻した生地を優しくそっと混ぜ、型に流し入れましょう。
型の底をそっと打ちつけて空気抜きをしたら、室温に30分ほどおいて更に生地を休ませます。 - 休ませた生地を予熱したオーブンに移し、先ずは250℃で10分、その後240℃に落として5分間。
190℃でじっくり50分焼きます。
250℃の時間をもう少し短くしても良いかも。 - 熱いうちに型から抜きます。
空焼きをした生地からコロコロと転がり出てきますよ。
冷ませば表面カリカリの全粒粉カヌレの出来上がり。
このカリカリ食感を持続させるにはどうしたらよいのか、課題は山積みです。
週末、伊勢丹ドアのお試しセットが届きました。
その中にあった大きな立派な『なめこ』も加わり、週明けの月曜日は今週の作り置き料理を拵えます。
なめこは石突きを切り落とし、さっと洗って小鍋に。
お酒・みりん・白だし醤油を加え、ほぐした干し貝柱とおろし生姜。
ことこと10分ほど煮て、なめこの存在顕著な佃煮に。
最近お気に入りの食材、ヒラタケも佃煮にします。
いつも仕上げに加える胡桃、今週は忘れました。
日曜日に畑で収穫してきたスナップエンドウ。
さっと塩ゆでにしてお浸しにしました。
彩りに面取り人参、焼きネギも一緒に。
そして夏の到来を告げる茄子。
お安くなってきましたので、大好きな茄子の姿煮を圧力鍋で。
切り込みを入れた茄子にお出汁、お酒、みりん、お醤油、お塩、鷹の爪、千切り生姜。
全部圧力鍋に合わせて加圧すること2分間。
冷やして食べると本当に美味しい。
夏の定番料理です。
お酒・みりん・白だし醤油を加え、ほぐした干し貝柱とおろし生姜。
ことこと10分ほど煮て、なめこの存在顕著な佃煮に。
最近お気に入りの食材、ヒラタケも佃煮にします。
いつも仕上げに加える胡桃、今週は忘れました。
日曜日に畑で収穫してきたスナップエンドウ。
さっと塩ゆでにしてお浸しにしました。
彩りに面取り人参、焼きネギも一緒に。
そして夏の到来を告げる茄子。
お安くなってきましたので、大好きな茄子の姿煮を圧力鍋で。
切り込みを入れた茄子にお出汁、お酒、みりん、お醤油、お塩、鷹の爪、千切り生姜。
全部圧力鍋に合わせて加圧すること2分間。
冷やして食べると本当に美味しい。
夏の定番料理です。
茄子が加わると夏をグッと身近に感じます。
伊勢丹ドアのお試しセットの中に、とても美味しそうな『おぼろ豆腐』も入っていました。
大徳寺納豆を刻んで、日本酒と合わせようかとも思いましたが、ここは『お豆腐丼』に。
炊き立てのご飯にすくったお豆腐、そしてお醤油をちろり。
何故かしら。
何故かしら。
お豆腐をおかずにご飯、とは思いませんのに、何故だかお豆腐丼は本当に美味しい。
教えて下さったマダムとも最近は会っておりません、お元気かしら。
お豆腐丼を主食に、お待ちかねの朝食タイム。
お魚はさわらのみりん干し。
木匙の上の小さなお菓子は、伊勢丹ドアに入っていたホレンディッシェ・カカオトゥーベのバウムクーヘンですよ。
やっぱり美味しい。
やっぱり美味しい。
調べれば調べるほど魅力的な伊勢丹ドア。
畑作業は間もなく卒業となりますが、イオンネットスーパー、ゴールデングリーンのお野菜、そして伊勢丹ドアで充実した食生活が楽しめそうです。