2022年04月15日

オートミールバーガー〜紅生姜のかき揚げと鶏はむ編

早朝まで降り続いておりました雨もやみ、今はうっすら日も差す曇り空。
予約しておりました主人のエコー検査は今日の午前。
朝食を抜いた主人、少し湿気が残るなかほとほとと歩いて病院へ向かいました。

お昼前には帰宅する予定の主人。
帰宅したらすぐに空腹を満たせるよう、ぱっと食べられるライスバーガーを準備しましたよ。

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いえ、ライスバーガーではありません。
オートミールで拵えたオートミールバーガーです。

いわゆる『米化』したオートミールにこんがり焼き色をつけてパンの代用に。
ライスバーガー風のオートミールバーガーです。

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我が家のお料理にありがちな、『材料ありき』の献立作り。
今日のオートミールバーガーもその例外ではありません。

使うあてのない『紅生姜』をひとふくろ。
確か主人に頼まれ、焼きそばを拵えるつもりで調達したのですが、こってりしたソース味の焼きそばをそろそろ受け付けられないお年頃。
揃えた紅生姜の賞味期限が間もなく・・・でなく、少し過ぎていましたね。

タマネギや人参と一緒に大きなかき揚げにして、鶏はむと一緒にオートミールのバンズの上に。
我が家のライスバーガーはオープンサンドタイプですから、バンズとは言いながら片方だけですけどね。

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脱線だらけのオートミールバーガー、エコー検査を終えた主人と今日は一緒に食べましょう。





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◆材料(ふたり分)
  • オートミール 60g(ロールドオーツとクイックオーツを半量ずつ使いました)
  • お水 100g前後



  • フィリング用の鶏はむ・大葉等

  • 紅生姜
  • タマネギ
  • 人参
  • 米粉

  • 卵白(冷凍してあったものを使いました)
  • 料理酒
  • お酢
  • お水
  • お塩




◆作り方

  1. オートミールは、粒が大ぶりなロールドオーツ、細かなクイックオーツを各30gずつ。
    耐熱ボールに合わせ、先ずはお水を85g強注いでざっと混ぜます。

    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで1.5分加熱し一旦取り出します。
    全体をよく混ぜ、様子を見ながらお水を少し足します。
    再度ふわりとラップをして1.5分レンジ加熱。
    全体を混ぜたら、2等分して目玉焼きリングで成形しましょう。

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  2. フライパンに胡麻油を薄くひき、1を両面こんがり焼いて取り出しておきます。

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  3. 紅生姜のかき揚げへと進みましょう。

    紅生姜はザルに移してしっかりと水気を切っておきます。
    薄切り玉ねぎ、細切り人参とビニール袋に合わせ、米粉を加えて全体にまぶしておきましょう。

  4. 冷凍卵白・料理酒・極少量のお酢・お塩をボールに合わせます。
    ちょっとゆるめのホットケーキ生地程度のかたさになるよう、お水と米粉を加えて混ぜ合わせます。

    ここに3を加えて和えましょう。
    カットしたオーブンシートの上に丸く平らにのせてスタンバイ。

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  5. オーブンシートの面を下にし、熱した太白胡麻油の中にそっと滑らせます。
    じっくりと揚げていると、やがてつるりとオーブンシートが剥がれます。
    オーブンシートを取り出し、両面こんがり揚げて網の上に。

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  6. オートミールバンズの上に大葉を並べ、鶏はむをひと切れ。
    鶏はむと一緒に調理したレモンもほんのひと切れ。

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    紅生姜のかき揚げを重ね、ヒラタケの佃煮を添えて出来上がり。
    ワックスペーパーで包みましょう。

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今朝は、前述の通り主人のエコー検査に備えて朝食はなし。
おかげで、早々に片付けてしまいたかった『とう立ちビーツ』のお片付けが捗りました。
ビーツとは言ってもビーツの葉っぱ、ビーツグリーンですけどね。

ビーツの葉っぱを使って2種、オートミールバーガーに添えましょう。

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とうは立っているとは言え、やわらかめな葉っぱ部分、そして真っ赤な茎部分がまだ結構な量残っておりました。

葉っぱ部分は、茎の赤と葉の緑が映える胡桃和えに。
まるでスイスチャードやルバーブみたいな真っ赤な茎部分は、胡麻油を効かせた大好きなナムル風に致しましょう。
どちらも、出来るだけビーツの栄養が逃げないよう圧力鍋でさっと蒸して仕上げます。

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先ずはビーツの葉っぱの胡桃和え。
  1. 綺麗に洗ったビーツの葉は、ザルを通さずたっぷりとお水をまとった状態で圧力鍋へ。
    蓋をして強火にかけ、ピンが上がったら火を止めます。
    そのままピンが下がるまでおけば、やわらか栄養たっぷりビーツグリーンの下ごしらえ完了。

    ザルに移してそのまま粗熱をとります。

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  2. 胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから、すり鉢に移してざっくりと摺ります。
    ここにみりん粕と極少量の白だし醤油を加えます。

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  3. ザルのビーツグリーンを無理に絞らず、必要ならばざく切りにして、そのままふわりとすり鉢に加えます。
    優しく和えて出来上がり。

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真っ赤なビーツの茎部分のナムル。
これ、本当に美味しいのです。

  1. ビーツの茎は綺麗に洗い、食べやすい長さに切って圧力鍋へ。
    胡桃和えと同じく、洗った時のお水はしっかりビーツにつけたまま。

  2. 圧力鍋の蓋をし、強火にかけてピンが上がったらすぐに火を止め蒸らします。
    ピンが下がるまで待ては、とう立ちビーツの茎すらふっくら下拵え完了。
    ザルに移し、自然に水気を切っておきます。

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  3. ビーツの茎を蒸らしている間に、調味料の準備。
    お醤油・胡麻油・極少量のオイスターソース・おろしにんにく・おろし生姜を混ぜ合わせておきましょう

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  4. 自然に水切りしたビーツの茎を加えて和え、白胡麻をたっぷりひねって出来上がり。

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とう立ちしたビーツ、しかもその葉っぱまで使い切る筋の通った貧乏性。
ビーツの茎のナムルはね、日本酒でもイケるのです。
昨日我慢した分、今宵の日本酒は美味しいのです。

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紅生姜のかき揚げ、そしてオートミールバーガーが相当お気に召した様子の主人。
このためだけに再度紅生姜を買って欲しい、と。

今回の紅生姜お片付けメニューはとんだやぶへびだったようです。


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posted by しんさん at 13:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする