2022年04月14日

揚げない・ぎっしり〜全粒粉カレーパン

木曜日なので、自身の週間ルーティンに則りパンを焼きました。
今週は、多分主人が大好きであろうカレーパンです。
小ぶりな全粒粉カレーパン、もちろん揚げない『全粒粉焼きカレーパン』ですよ。

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前日の夕方、全粒粉と手作り豆乳ヨーグルトのホエーをビニール袋に合わせて生地を準備し、ひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促すオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パン。

小ぶりな丸パンの佇まいではありますが、中にはカレーがたっぷりぎっしり詰まっております。
数日前に開封したちょっとお高そうなレトルト牛肉カレー 2022年04月12日☆彡
さらりとしたタイプで、このままでは包めない状態でしたのでひよこ豆を合わせてみました。

うん、ぽってり良い具合に全粒粉生地に収まりましたよ。

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全粒粉生地にはアジョワンシードも少し混ぜ込んであります。
小ぶりな丸パンの中に、カレーとひよこ豆のフィリングがずっしり、うん我ながらなかなか良い焼き上がりなのではないかしら。

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◆材料(小ぶりな真ん丸カレーパン 4つ分です)
  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • アジョワンシード 1g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 80g
  • お塩 1g
  • オリーブオイル 10g

  • レトルトカレー 適量
  • 水煮ひよこ豆 適量

  • パン粉 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 仕上げ用の水溶き卵黄 適量




◆作り方
  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    先ずはヨーグルトの容器を傾けてホエーを計量しましょう。
    今週は少々ヨーグルト多めの白濁ホエー。
    週によって、透き通っていたり白濁していたりと様々です。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイースト・アジョワンシードをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

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  2. 合わせた粉類の半量をホエーの容器に加え、しっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・オリーブオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

    残した粉類にこれを加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  3. ヨーグルトメーカーから出した全粒粉生地は、殆ど変化はみられませんがほっこりしております。

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    ガス抜きの要領で軽く揉み、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促しましょう。

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  4. 今朝はここからスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

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    その後、軽く生地を揉んでガス抜きをしたら、形を整え包丁で4等分します。
    断面を包み込むように丸め、ビニール袋に戻して15分間のベンチタイムを設けましょう。

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  5. ベンチタイムの間にフィリングの準備。
    先ずはレトルトカレーを適量お鍋にとり、ここにひよこ豆を加えます。

    ひよこ豆は水煮にして冷凍しておいたもの。
    キューブ状にして冷凍してあったものを、凍ったままそのままポンッと加えます。
    火にかけ、ひよこ豆が溶ければそれで加熱は終了。
    バーミックスでひよこ豆を粗めにつぶします。

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  6. 生地をラップで挟んで丸く伸ばし、カレーペーストを中央にのせます。

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    生地の縁にカレーがつかないよう、気を付けながら包みます。
    カレーが生地につくと、生地同士が途端に全くつかなくなってしまいますから。

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  7. 綴じ目をしっかり指でつまんで閉じたら、綴じ目を下にして並べましょう。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵。

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  8. 生地の最終発酵の間に、パン粉に極少量のオリーブオイルを合わせて乾煎りしておきましょう。

    ふっくら発酵した生地に、刷毛で水溶き卵黄をそっとぬります。
    乾煎りしたパン粉を上に散らして準備は完了。

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  9. 予熱したオーブンに移し、設定温度を190℃にして12分。

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    網の上で冷ましましょう。

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とう立ちしたビーツを畑で収穫してきたのが先日の日曜日。

ただでさえ葉の占める割合多めのビーツですもの。
旬を過ぎ、とう立ちしたビーツならばなおさらです。
目下のところ、立派なビーツの葉っぱのお片付けお料理に余念がありません。

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食べられるかどうか半ば諦めた状態で加熱したビーツですが、立派なピクルスに仕上がりました。
葉っぱはざく切りにして胡麻和えに。

貧乏性ならではの発見ですが、とう立ちしたビーツは、特に葉の部分は例の土くささが軽減していてやわらかいのです。
そんなビーツの葉っぱも実も使ったジャーサラダをカレーパンに添えましょう。

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新玉ねぎをマリネしてあった甘酢に、アボカド・ビーツグリーンの胡麻和え、鶏はむ・あおさ・ヒラタケの佃煮をぶち込み和えます。
予めジャーの底にはビーツのピクルス。
あおさが良い感じに甘酢を吸ってすっきりお片付け完了です。

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パンを焼くと週末を意識し始めます。
明日の日本酒の肴は何にしようかな、と。

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週にいちど金曜の朝、我が家の食卓には伊勢うどんが登場します。
ですが明日、主人は検査のために朝食抜き。
今週は木曜日ではありますが伊勢うどん登場、お魚は金太郎いわしです。

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具沢山お味噌汁のメンバーに、最近ナスが加わることが増えました。
夏も間もなく、お味噌汁の具で季節を感じます。





最近お洗濯ばかりしている気がするのも、季節の変わり目のせいなのでしょう。

アラジン2種を片付けて、ソファのカバーもリネンにかえて、そうそう先延ばしにしていた網戸の張替えも。
クーラーの掃除に・・・
ゴールデンウイークに主人と一緒にやりましょう、うん、そうしましょう。


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posted by しんさん at 14:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする