2週に渡り週末の雨に降られて行けなかった畑。
ここ数日のこの陽気ですもの、さぞ大変なことになっているでしょう。
そう先日の日曜の畑で目に飛び込んできたものは、別物のようにぐんと成長したビーツ。
今朝はビーツの葉っぱをたっぷり使ったオートミールクレープなど拵えてみましたよ。
ビーツの葉っぱ、ビーツグリーンとは言ってはみても、それはそれ、旬をとうに過ぎた今の時期のビーツです。
そもそも、秋撒きのビーツは成長が悪く冬の収穫は諦めていたビーツです、とても望まれた状態ではありません。
薹立ち(とう立ち)したビーツ、とう立ちしたビーツグリーンではありますが、自分で撒いた種から育った野菜はそれでも愛おしいもの。
『食べられるかしら』そう思いながら収穫してきてしまいました。
独特な、ちょっと土の匂い(私は地球の匂いだと思っております)がするビーツの葉っぱをサラダに。
オートミールのクレープ生地でたっぷり巻いてお昼ご飯に。
ちょうど良いタイミングで、賞味期限が迫った非常食のレトルトカレーのことを思い出しました。
頂いた何だか立派なこのカレー、気軽に食べてしまうのが申し訳なくて非常食としてひとつとっておきました。
間もなく賞味期限となれば気軽に食べるしかありませんものね。
一応実も収穫し、オーブンでじっくり加熱までは済ませてはありますが・・・
先ずは嵩張る葉からとばかりに、今朝はビーツの葉っぱを使ってサラダと佃煮。
とう立ちしたせいか、いつもの土の匂いは随分と和らいでおりました。
佃煮にはアーモンド、サラダにはペコリーノロマーノを合わせてみましたよ。
そして1枚だけ冷凍してあったオートミールクレープ生地でくるり。
レトルトカレーのホロホロ牛肉と一緒に巻きました。
オートミールクレープ生地は、日付を見るとどうやらこの時のもののよう ☆彡
卵1個を基準に生地を作ると、1枚2枚余分に焼けるのでいつも冷凍しておくのです。
おかげで今朝はうんと楽が出来ました。
前述の通り、オートミールクレープ生地は以前焼いて冷凍しておいたもの ☆彡
自然解凍しておきます。
- ビーツの葉っぱは繊維を断ち切るように細切りに。
お塩を加えて軽く揉み、しっかり水気を絞りましょう。 - ミルで粉砕してペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒・オリーブオイル・ローストした粗みじん胡桃を加えて和えます。
- レトルトカレーは湯せんして温めておきます。
自然解凍したオートミールクレープ生地の上に、ビーツグリーンのサラダをたっぷり。
カレーのお肉もたっぷり。
冷凍レモンをたっぷりすりおろします。 - ワックスペーパーでくるりと巻いて、ワックスペーパーごとパンナイフで2等分。
はい、出来上がり。
オートミールクレープにはキヌアのサラダを添えましょうか。
キヌアは多めに加熱して冷凍しておきます。
- 洗わなくても良いお気楽キヌアを使います。
裏書通り、お水とキヌアを合わせて中火で煮立て、蓋をして弱火で10分、これで加熱完了。 - 今日使用する分だけを残し、後は冷凍用に。
- アボカド・みじん切り玉ねぎ・ミニトマト・鴨肉・レッドキウイ等々にお塩とオリーブオイル、こちらは白胡椒を挽いて和えれば出来上がり。
キヌアのサラダに使った鴨肉の半分は、朝の主食に添えましょう。
鴨蕎麦にたっぷりの大根おろし、手作りの柚子胡椒をちょっと多めに。
鴨蕎麦にたっぷりの大根おろし、手作りの柚子胡椒をちょっと多めに。
火曜日のお魚は、アボカド・新玉ねぎ・しめ鯖の組み合わせですよ。
香酢と胡麻油をチョロっと垂らして。
香酢と胡麻油をチョロっと垂らして。
サラダだけでは到底片付けられないワッサリビーツグリーン。
佃煮は生姜を効かせた和風味に。
佃煮は生姜を効かせた和風味に。
同じく細切りにしたビーツの葉っぱを胡麻油で炒め、しんなりしたところにお酒・みりん・お醤油を。
おろし生姜と刻んだアーモンドも加えて煮詰め、仕上げに胡麻をたっぷりひねります。
朝の納豆にも添えますよ。
おろし生姜と刻んだアーモンドも加えて煮詰め、仕上げに胡麻をたっぷりひねります。
朝の納豆にも添えますよ。
明日はビーツの実をどうにかお料理してあげないと。
その前に、派手にとう立ちしたビーツ、はてさて食用になるのでしょうか。
その前に、派手にとう立ちしたビーツ、はてさて食用になるのでしょうか。