2022年04月14日

揚げない・ぎっしり〜全粒粉カレーパン

木曜日なので、自身の週間ルーティンに則りパンを焼きました。
今週は、多分主人が大好きであろうカレーパンです。
小ぶりな全粒粉カレーパン、もちろん揚げない『全粒粉焼きカレーパン』ですよ。

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前日の夕方、全粒粉と手作り豆乳ヨーグルトのホエーをビニール袋に合わせて生地を準備し、ひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促すオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パン。

小ぶりな丸パンの佇まいではありますが、中にはカレーがたっぷりぎっしり詰まっております。
数日前に開封したちょっとお高そうなレトルト牛肉カレー 2022年04月12日☆彡
さらりとしたタイプで、このままでは包めない状態でしたのでひよこ豆を合わせてみました。

うん、ぽってり良い具合に全粒粉生地に収まりましたよ。

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全粒粉生地にはアジョワンシードも少し混ぜ込んであります。
小ぶりな丸パンの中に、カレーとひよこ豆のフィリングがずっしり、うん我ながらなかなか良い焼き上がりなのではないかしら。

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◆材料(小ぶりな真ん丸カレーパン 4つ分です)
  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • アジョワンシード 1g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 80g
  • お塩 1g
  • オリーブオイル 10g

  • レトルトカレー 適量
  • 水煮ひよこ豆 適量

  • パン粉 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 仕上げ用の水溶き卵黄 適量




◆作り方
  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    先ずはヨーグルトの容器を傾けてホエーを計量しましょう。
    今週は少々ヨーグルト多めの白濁ホエー。
    週によって、透き通っていたり白濁していたりと様々です。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイースト・アジョワンシードをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

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  2. 合わせた粉類の半量をホエーの容器に加え、しっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・オリーブオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

    残した粉類にこれを加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  3. ヨーグルトメーカーから出した全粒粉生地は、殆ど変化はみられませんがほっこりしております。

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    ガス抜きの要領で軽く揉み、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促しましょう。

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  4. 今朝はここからスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

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    その後、軽く生地を揉んでガス抜きをしたら、形を整え包丁で4等分します。
    断面を包み込むように丸め、ビニール袋に戻して15分間のベンチタイムを設けましょう。

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  5. ベンチタイムの間にフィリングの準備。
    先ずはレトルトカレーを適量お鍋にとり、ここにひよこ豆を加えます。

    ひよこ豆は水煮にして冷凍しておいたもの。
    キューブ状にして冷凍してあったものを、凍ったままそのままポンッと加えます。
    火にかけ、ひよこ豆が溶ければそれで加熱は終了。
    バーミックスでひよこ豆を粗めにつぶします。

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  6. 生地をラップで挟んで丸く伸ばし、カレーペーストを中央にのせます。

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    生地の縁にカレーがつかないよう、気を付けながら包みます。
    カレーが生地につくと、生地同士が途端に全くつかなくなってしまいますから。

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  7. 綴じ目をしっかり指でつまんで閉じたら、綴じ目を下にして並べましょう。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵。

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  8. 生地の最終発酵の間に、パン粉に極少量のオリーブオイルを合わせて乾煎りしておきましょう。

    ふっくら発酵した生地に、刷毛で水溶き卵黄をそっとぬります。
    乾煎りしたパン粉を上に散らして準備は完了。

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  9. 予熱したオーブンに移し、設定温度を190℃にして12分。

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    網の上で冷ましましょう。

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とう立ちしたビーツを畑で収穫してきたのが先日の日曜日。

ただでさえ葉の占める割合多めのビーツですもの。
旬を過ぎ、とう立ちしたビーツならばなおさらです。
目下のところ、立派なビーツの葉っぱのお片付けお料理に余念がありません。

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食べられるかどうか半ば諦めた状態で加熱したビーツですが、立派なピクルスに仕上がりました。
葉っぱはざく切りにして胡麻和えに。

貧乏性ならではの発見ですが、とう立ちしたビーツは、特に葉の部分は例の土くささが軽減していてやわらかいのです。
そんなビーツの葉っぱも実も使ったジャーサラダをカレーパンに添えましょう。

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新玉ねぎをマリネしてあった甘酢に、アボカド・ビーツグリーンの胡麻和え、鶏はむ・あおさ・ヒラタケの佃煮をぶち込み和えます。
予めジャーの底にはビーツのピクルス。
あおさが良い感じに甘酢を吸ってすっきりお片付け完了です。

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パンを焼くと週末を意識し始めます。
明日の日本酒の肴は何にしようかな、と。

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週にいちど金曜の朝、我が家の食卓には伊勢うどんが登場します。
ですが明日、主人は検査のために朝食抜き。
今週は木曜日ではありますが伊勢うどん登場、お魚は金太郎いわしです。

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具沢山お味噌汁のメンバーに、最近ナスが加わることが増えました。
夏も間もなく、お味噌汁の具で季節を感じます。





最近お洗濯ばかりしている気がするのも、季節の変わり目のせいなのでしょう。

アラジン2種を片付けて、ソファのカバーもリネンにかえて、そうそう先延ばしにしていた網戸の張替えも。
クーラーの掃除に・・・
ゴールデンウイークに主人と一緒にやりましょう、うん、そうしましょう。


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2022年04月13日

全粒粉とてんさい糖のマドレーヌ

今朝はゆったりとマドレーヌなど焼いてみました。
レモンがふわりと香る、なんの変哲もない極々普通の平均的なレシピで焼いたマドレーヌです。

ただ、全粒粉とてんさい糖を使用しておりますのでいつものようにやや色黒ですけどね。

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冷ましている間に網の跡がついてしまいましたが、おヘソもしっかり出来た上々の焼き上がり。

表面のポコポコなど細かなことは言いっこなし、主人とふたりで楽しむ分には十分です。
どうやら、生地は1時間ほど休ませたほうがおヘソができやすいようです。

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そう。
最近の週末のお楽しみのひとつは、朝食に主人が淹れてくれるお茶やコーヒー。

お茶は無印のティーパック、コーヒーはカルディやイオンネットスーパーに届けて頂くドリップ式のどちらも簡略的なもの。
ですがそれで一生懸命淹れてくれる主人が健気で、だったら私はカヌレやマドレーヌを用意しようという訳です。

ちょっと濃いめのコーヒーにカヌレ、ハーブティーにマドレーヌ。
そんなことしていたら、週末の朝食が長引くに決まっているのですけどね。

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基本的に、私が焼くマドレーヌ生地は『nonnoお菓子百科』のレシピです。
溶かしバターにアーモンドプードル、少量のブランデー。
生クリームもなければ蜂蜜もなし、但し全粒粉とてんさい糖、バニラビーンズペーストとここはあっさり妥協します。

ただし、レモンの皮は必ず加えます。
今回初めてレモンを半分に切って冷凍してみたので、それを使って風味を確かめたいというのも今朝マドレーヌを焼いた理由。
今後も半分カットの冷凍レモンはあり、との結果に落ち着きましたよ。





◆材料(松永製作所のマドレーヌパンに2枚分です)

  • 全粒粉薄力粉 90g
  • アーモンドプードル 20g
  • ベーキングパウダー 3g

  • 卵(室温に戻しておきます) 2個
  • てんさい糖 110g

  • レモンの表皮 1/2個分(冷凍レモン使用)

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  • ブランデー 小さじ1
  • バニラビーンズペースト 適量

  • 無塩タイプの発酵バター 110g(50〜60℃程度の湯せんにかけ、使用するまで保温しておきます)
  • 型にぬるバターと強力粉 各適量



◆作り方

  1. 型に予めバターを丁寧にぬり、茶こしを通して全粒粉強力粉を薄くふります。
    余分な粉をたたいて落としたら、使用するまで冷蔵庫へ。

  2. 室温に戻して卵を泡だて器で撹拌します。
    ここに分量のてんさい糖を一気に加え、もったりするまでしっかりと泡だて器で撹拌しましょう。

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  3. 冷凍レモンは凍ったままの状態で表皮だけを削って加えます。
    削り辛い状態まで削った後は、パスタ等のお料理に使う、これが1/2冷凍レモンの流れです。

    ブランデーとバニラビーンズペーストも加えてしっかりと混ぜ合わせましょう。

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  4. 粉類を合わせてふるい入れ、スパチュラでしっかりと混ぜ込みます。
    最後にスパチュラを伝わせるように溶かしバターを加え、底からすくうようにしっかりと混ぜ込みましょう。

    ラップをし、室温に1時間ほどおいて生地をねかせます。

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  5. 休ませた生地をスパチュラでさっと混ぜ、絞り出し袋に移しましょう。
    絞り出し袋は使ったり使わなかったりではありますが、使った方が断然仕上がりが綺麗。

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  6. 冷蔵庫から準備した型を取り出し、生地を絞り出しましょう。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして13〜14分。
    ミニマドレーヌの方はほんの少し早めに取り出します。

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    ミニマドレーヌの方がおヘソが目立ちます。
    網に並べて冷ましましょう。

    コロコロと軽快に型から転がり出るマドレーヌは快感です。

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朝からマドレーヌを焼いたり、はたまた『鶏はむ』の支度に勤しんだり。
そんなことしているものだから、あっという間に忙しい朝の時間切れ。
今日は主人にお弁当を諦めてもらおうかともおもいましたが、ふふふ、大丈夫。

畑で収穫して参りました『とう立ちビーツ』
食用になるのかどうかも怪しい実の部分は既にオーブンで加熱済み。
これを使ってビーツのサラダをちょちょいのちょい、主人の出勤に間に合いました。

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ビーツの葉っぱをビーツグリーンと言うのなら、実の部分をビーツルートと呼ぶのでしょうか。
酷くとう立ちした旬外れのビーツを収穫して参りました。

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兎にも角にもこのビーツルート、実の部分は圧力鍋で加熱することもありますが、いちばん手っ取り早くて美味しくてお気に入りなのはオーブン加熱。

綺麗に洗ったビーツルートを皮つきのまま、アルミホイルで2重に包んで180℃のオーブンで1時間ほど。
1時間でも1時間30分でも、細かなことは平気です。

そのまま冷めるまで放置すれば、まるでサツマイモのような甘いビーツとこんにちは。
ツルッと表面をこすって皮を除き、お料理スタート。
とう立ちしたビーツも、なんの抵抗もなく食用になりました。


加熱したビーツの皮をむき、端っこの方をさいの目に切ってジャーの底へ。
昨日のオートミールクレープのフィリング(☆彡)にしたビーツの葉っぱのサラダを上にたっぷり、ペコリーノロマーノと黒胡椒を散らします。

タマネギの甘酢漬けは作り置き料理の中から。
アボカドを加えて和え、たっぷり盛って出来上がり。

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主食は全粒粉マドレーヌ。
お菜はビーツとアボカドのサラダ。
我が家らしいお弁当です。

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今朝の主食は釜玉うどん。
昨日の鴨が少し残っておりましたので、焼きネギを添えて『鴨ネギ釜玉うどん』となりました。

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今週は色々と変則的。
週間ルーティンが色々崩れる予定です。
金太郎イワシの水曜日ではありますが、金曜日のマックスバリュイワシが食卓に上りました。





そうは言っても今日は水曜日。
お酒を飲める日。
レモン風味の鶏はむが美味しく仕上がっているはずです。


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2022年04月12日

オートミールクレープ〜たっぷりビーツグリーンのサラダ編

2週に渡り週末の雨に降られて行けなかった畑。
ここ数日のこの陽気ですもの、さぞ大変なことになっているでしょう。
そう先日の日曜の畑で目に飛び込んできたものは、別物のようにぐんと成長したビーツ。

今朝はビーツの葉っぱをたっぷり使ったオートミールクレープなど拵えてみましたよ。

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ビーツの葉っぱ、ビーツグリーンとは言ってはみても、それはそれ、旬をとうに過ぎた今の時期のビーツです。

そもそも、秋撒きのビーツは成長が悪く冬の収穫は諦めていたビーツです、とても望まれた状態ではありません。
薹立ち(とう立ち)したビーツ、とう立ちしたビーツグリーンではありますが、自分で撒いた種から育った野菜はそれでも愛おしいもの。
『食べられるかしら』そう思いながら収穫してきてしまいました。

独特な、ちょっと土の匂い(私は地球の匂いだと思っております)がするビーツの葉っぱをサラダに。
オートミールのクレープ生地でたっぷり巻いてお昼ご飯に。

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ちょうど良いタイミングで、賞味期限が迫った非常食のレトルトカレーのことを思い出しました。
頂いた何だか立派なこのカレー、気軽に食べてしまうのが申し訳なくて非常食としてひとつとっておきました。

間もなく賞味期限となれば気軽に食べるしかありませんものね。

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一応実も収穫し、オーブンでじっくり加熱までは済ませてはありますが・・・
先ずは嵩張る葉からとばかりに、今朝はビーツの葉っぱを使ってサラダと佃煮。
とう立ちしたせいか、いつもの土の匂いは随分と和らいでおりました。

佃煮にはアーモンド、サラダにはペコリーノロマーノを合わせてみましたよ。

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そして1枚だけ冷凍してあったオートミールクレープ生地でくるり。
レトルトカレーのホロホロ牛肉と一緒に巻きました。

オートミールクレープ生地は、日付を見るとどうやらこの時のもののよう ☆彡
卵1個を基準に生地を作ると、1枚2枚余分に焼けるのでいつも冷凍しておくのです。
おかげで今朝はうんと楽が出来ました。

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前述の通り、オートミールクレープ生地は以前焼いて冷凍しておいたもの ☆彡
自然解凍しておきます。

  1. ビーツの葉っぱは繊維を断ち切るように細切りに。
    お塩を加えて軽く揉み、しっかり水気を絞りましょう。

  2. ミルで粉砕してペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒・オリーブオイル・ローストした粗みじん胡桃を加えて和えます。

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  3. レトルトカレーは湯せんして温めておきます。

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    自然解凍したオートミールクレープ生地の上に、ビーツグリーンのサラダをたっぷり。
    カレーのお肉もたっぷり。
    冷凍レモンをたっぷりすりおろします。

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  4. ワックスペーパーでくるりと巻いて、ワックスペーパーごとパンナイフで2等分。
    はい、出来上がり。

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オートミールクレープにはキヌアのサラダを添えましょうか。
キヌアは多めに加熱して冷凍しておきます。

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  1. 洗わなくても良いお気楽キヌアを使います。
    裏書通り、お水とキヌアを合わせて中火で煮立て、蓋をして弱火で10分、これで加熱完了。

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  2. 今日使用する分だけを残し、後は冷凍用に。

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  3. アボカド・みじん切り玉ねぎ・ミニトマト・鴨肉・レッドキウイ等々にお塩とオリーブオイル、こちらは白胡椒を挽いて和えれば出来上がり。

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キヌアのサラダに使った鴨肉の半分は、朝の主食に添えましょう。
鴨蕎麦にたっぷりの大根おろし、手作りの柚子胡椒をちょっと多めに。

火曜日のお魚は、アボカド・新玉ねぎ・しめ鯖の組み合わせですよ。
香酢と胡麻油をチョロっと垂らして。

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サラダだけでは到底片付けられないワッサリビーツグリーン。
佃煮は生姜を効かせた和風味に。

同じく細切りにしたビーツの葉っぱを胡麻油で炒め、しんなりしたところにお酒・みりん・お醤油を。
おろし生姜と刻んだアーモンドも加えて煮詰め、仕上げに胡麻をたっぷりひねります。
朝の納豆にも添えますよ。

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明日はビーツの実をどうにかお料理してあげないと。
その前に、派手にとう立ちしたビーツ、はてさて食用になるのでしょうか。


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2022年04月11日

ホタルイカの炊き込みご飯

今、正に旬を迎えたホタルイカ。
旬のホタルイカをたっぷり使った炊き込みご飯などいかがでしょうか。

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月曜・火曜・木曜日と週3回の休肝日を設定致しました昨今。
以前にも増して飲酒日が楽しみなのは主人も同じなようで、特に週末金曜日が楽しみなのもこれまた同じ。

毎週金曜日は、帰宅途中にちょっと寄り道をしてお魚屋さんを覗くのが最近主人のお約束。
お刺身が大好きな彼ではありますが、毎週毎週ひとりだけがお刺身を頬張るのに少々負い目を感じているのでしょう。
私が食べられそうな、タコやイカも一緒に調達すること多々。

今回はそれがホタルイカだったという訳。

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伊勢湾・三河湾から水揚げされたお魚を直接店頭に並べることで知られたお魚屋さん。
量が多いのでも人気なようで、とてもとてもいちどで食べられる量ではないホタルイカ。
週末に目を除いて冷凍しておいたものを、今朝自然解凍してお米と一緒に圧力鍋に。

生姜が効いたちょっと甘めの味付けでこってり、ですが梅干し効果で食べ心地の良い炊き込みご飯が炊き上がりましたよ。

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もちろん主人もお気に入り。

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ホタルイカの下処理は済ませた状態で冷凍しておきましたからね。
今朝は本当に簡単です。

イカを炊いた時の例の独特な色合いを楽しみたくて、今日は十六雑穀なしで炊きましたよ。
洗ったお米にもち麦、押し麦、そして梅干しをひとつ。
たっぷりの生姜に、自然解凍したホタルイカをたっぷりと。

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先週の作り置き料理にあった煮びたしの合わせ調味料をお酒・お水と合わせて水加減。
加圧すること3分間。

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ふっくら、艶々のホタルイカご飯の炊き上がりです。
胡麻をひねって召し上がれ。

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お弁当には胡麻でなく彩り良い刻みネギを。
週末に揚げたアジフライを温め直して、たまねぎマリネをたっぷり添えます。

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最近気に入ってよく拵えるのが、ヒラタケの佃煮。
ざっくりと裂いた小鍋いっぱいのヒラタケに、細切り昆布をちろり、鷹の爪をちろり。
お酒とみりん、お醤油を加えてしばらく蓋をして加熱、カサがぐっとへったところで蓋を外して煮詰めます。

今回は使うあてのなくなった『伊勢うどん』のたれを有効利用。

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面取り人参と一緒に、圧力鍋でしっとり煮含めた高野豆腐。
圧力鍋なしでは我が家の食卓は成り立ちません。

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ホクホクのホタルイカの炊き込みご飯。
お魚は鮭の西京漬け。
そして具沢山のお味噌汁と納豆。

いつもの顔ぶれではありますが、ヨーグルトに添えるフルーツがレッドキウイとなりました。
何となく店頭に並ぶとつい手にしてしまうレッドキウイ。
イオンネットスーパーよりほんの少しお買い得で買えたことがささやかな喜びです。

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イオンネットスーパーと言えば。

届けて頂いた『にがり』がどうも私とは相性がよろしくないようで。
今までいちども失敗したことなく、得意料理とも思っておりましたお豆腐に初めて大失敗。
豆乳とにがりを合わせて湯せんするだけの簡略版なお豆腐ではありますが、どうにもこうにも上手くいかず。

近所のマックスバリュで使い慣れたにがりを買って試したところ、きちんとお豆腐になりましたのでこれはもう完全に相性だと見切りを付けました。
そして我が家の朝の納豆は、チアシードとにがり入りと只今落ち着いております。

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随分と気温が上がり、今日は愛用しておりましたひざ掛けを片付けました。
ストーブもまだ出しっぱなし、忙しい季節の変わり目到来です。


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2022年04月08日

微糖・葛粉プリンとお豆腐白玉〜発酵小豆餡ver.

お待ちかねの金曜日です。
今頃主人は、夕方5時から始まる日本酒の宴のためお魚屋さんを覗いている頃でしょう。
月・火・木曜とお酒を控えるようになってから、金曜日の日本酒が更に楽しみになっております。

起床した時から夕方のことを想い心躍る、そんなお気楽な金曜日。
ですがその前に今日のお昼、今日はお豆腐白玉団子と葛粉プリンです。

お砂糖はふたり分合わせて5gと極僅かですので、甘さを補う発酵小豆餡を添えてみましたよ。

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基本週にいちど、イオンネットスーパーさんに届けて頂くレギュラー食材のひとつが木綿豆腐2丁。
主人が何よりも楽しみにしております、平日の朝食の具沢山お味噌汁に欠かせない食材です。

ですが、このお豆腐2丁と言うのが意外と中途半端。
朝食のお味噌汁に使うだけでは少し多い、かと言って何かしらのお豆腐料理を挟むには少し少ない。
木綿豆腐 100g程度の扱いに毎週悩むのです。

そんな時に助かるのが『お豆腐白玉』
我が家のお豆腐白玉登場頻度が常に高いのは、そんな理由からです。

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時間が経ってもモチモチ、そして冷凍可能、解凍後の食感も遜色無し。
お豆腐のままで保存するより圧倒的に心強いお豆腐白玉団子、中途半端な量残ったお豆腐の素敵な救世主です。

みりん粕風味の葛プリンは、液体か固体かぎりぎりの線引き、とろとろです。
その上に真ん丸お豆腐白玉をコロコロコロンと。
それだけでは少々甘さが物足りないので、冷凍してあった『発酵小豆餡 ☆彡』とデーツシロップを添えてみましたよ。

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◆葛粉プリンの材料(ふたり分)

  • 葛粉 10g
  • オーツミルク(アーモンドミルクでも豆乳でも) 150g

  • 卵 1個
  • みりん粕ペースト 35g
  • てんさい糖 5g

  • バニラビーンズペースト 適量




    ◆豆腐白玉、その他のトッピング

  • 木綿豆腐 100g
  • 白玉粉 50g

  • 発酵小豆餡(☆彡) 冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍しておきます

  • デーツシロップ
  • 胡桃
  • アーモンド
  • 蕎麦の実
  • クコの実
  • プルーン




◆作り方

  1. 葛粉プリンの準備から。

    先ずはオーツミルクと葛粉を合わせておきましょう。
    別ボールに卵・酒粕ペースト・てんさい糖を合わせてよく混ぜ合わせておきます。

    葛粉が少しやわらかくなったところでよく混ぜ、ふたつのボールを合わせます。
    一気に合わせず、少しずつ加えてはよく混ぜ、ザルで漉しながらお鍋に移しましょう。

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  2. 中〜弱火にかけ、優しく混ぜながらぽってりと練りあげます。
    ぽってりとし始めたら、火から少し離しては混ぜ、また火にかけを繰り返し滑らかに。

    火を止め、最後にバニラビーンズペーストを加えてよく混ぜます。
    容器に流し入れ、室温においてかためましょう。

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  3. プリン液をかためる間に、お豆腐白玉その他の準備。

    お豆腐(水切り不要です)と白玉粉をビニール袋に合わせてよくなじませます。
    大体まとまったら袋から出し、滑らかに捏ねましょう。
    少しやわらかめの生地ですが、食感が良いのでお気に入りです。

    棒状にのばして包丁等分して丸め、ぐらぐら煮立たせない程度の熱湯でプカリと浮かび上がるまで茹でましょう。

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    すぐに氷水にとって冷ましたら、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーの上に。
    ザルに入れたままだと、ザルの跡がついてしまいますから。

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  4. アーモンド・胡桃・蕎麦の実は、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきます。
    自然解凍した発酵小豆餡も加われば準備完了。

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  5. フルッとかたまった葛プリンの上にそっと発酵小豆餡、その上にそっとお豆腐白玉。
    ナッツ類の一部を散らしてデーツシロップを絞りましょう。

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    プルーンをトッピングして、蕎麦の実・クコの実・残りのナッツを散らして出来上がり。
    冷蔵庫に入れず室温で。
    冷やし過ぎては葛粉の美味しさが半減してしまいますので、暑くも寒くもない今頃の季節がお勧めです。

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いつもパンパンに詰まっております我が家の冷凍庫。
今場所を占めているのが、一時主人が凝った『冷凍アジフライ』
どうやら彼の興味は薄らいでしまったようなので、お弁当にも使ってそろそろ本格的にお片付け。

レモン醤油に漬け込んだ薄切り玉ねぎをたっぷり添えたアジフライ。
葛プリンと合うとか合わないとかは考えず、あるものを持たせるのが我が家のお弁当スタイルです。

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ちょうど明日、イオンネットスーパーさんが玉ねぎ3キロを届けてくれますからね。
在庫玉ねぎは新玉ねぎも含めてお片付け。

フレッシュな新玉ねぎはミニトマトと一緒に甘酢漬けに。
ちょうど賞味期限ぎりぎりのレモン汁もあったので、こちらはお醤油や胡麻油と合わせておなじみの玉ねぎを漬け込みます。

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こうしてマリネしておけば、すぐに片付いてくれること間違いなし。
さ、今週最後のお弁当も出来上がりました。

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金曜日の主食は釜玉風の伊勢うどん、お魚はマックスバリュブランドのイワシの生姜煮です。
そして鯉料理の大黒屋さんの豆菓子、八壺豆も忘れずに。

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新型コロナの規制が始まって以来、ずっと会っていなかった高校時代の同級生から連絡がありました。
お家にお招きするのはもうちょっと先にはなりましたが、なんだかモヤがちょっと晴れて見通しが良くなった気分。





今朝お豆腐白玉団子を丸めながら、彼女こんなん好きだろうな、とか。
彼女がうちに来るときは何を拵えようか、とか。

マンションのインターフォンの交換工事も間もなく開始されることですし、居心地よかった外出自粛もそろそろ解禁でしょうか。


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posted by しんさん at 14:32 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする