木曜日なのでパンを焼きました。
そして、やっぱり今週もバターロールを。
週にいちど、毎週木曜日の全粒粉パン作り、随分とバターロールらしい佇まいになってきましたよ。

毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルト。
週の半ばともなると、ヨーグルトの窪みに溜まってくるホエーを有効利用して焼く全粒粉パン。
前日、水曜日の夕方にちょちょいとビニール袋で生地を準備し、翌朝水曜日に焼き上げる全粒粉パンが私の週間ルーティンです。
型も不要、そして意外と遊べる全粒粉バターロール。
成形が楽しくて、まだまだバターロールが今後も続きそうです。

全粒粉100%のパンが焼けるいつもの香ばしい香りに加え、今週は甘いふくよかな香りがキッチンに漂います。
全粒粉生地にたっぷり混ぜ込んだのは、手作りのコンデンス ココナッツミルク。
賞味期限ぎりぎりだったココナッツミルクにココナッツシュガーを合わせて煮詰めた、手作りの練乳、手作りのコンデンス ココナッツミルクです。
コンデンスミルクだけではどうせ溶けて空洞になってしまうだろうと、粗く砕いたバナナチップを一緒に全粒粉生地で巻いてみましたよ。
バナナチップがしっとりして、そしてほんのりココナッツの風味。
思惑以上の美味しさです。

コンデンス ココナッツミルクたっぷり、ほんのりバナナ風味の全粒粉バターロール。
そう、バターロールって応用自在の楽しいパンなのです。
そう、バターロールって応用自在の楽しいパンなのです。

◆材料(小ぶりなバターロール4つ分です)
- 全粒粉強力粉 100g
- スキムミルク 10g
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 65g
- コンデンスココナッツミルク 25g
(この時に拵えたものです 2022年02月25日☆彡) - お塩 ひとつまみ
- 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしバターにしておきます) 10g
◆仕上げ用 - コンデンスココナッツミルク 適量
- バナナチップ 適量
- パールシュガー 適量
- 水溶き卵黄 適量
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。
全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。
計量したホエーとコンデンスココナッツミルクを合わせ、よく混ぜ合わせましょう。
ここに合わせた粉類の半量を加えてよく混ぜます。
お塩・溶かしバターを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。
これを残った粉類に戻し入れ、生地がまとまるまで軽く捏ねます。 - 生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促しましょう。
その後軽く生地を捏ねてガス抜きをしたら、再度形を整えてビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
保存容器に入れて蓋をし、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促します。 - 今朝はここからスタートです。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげましょう。
その後軽く生地を捏ねてガス抜きをしたら、形を整え包丁で4等分します。
断面を包み込むように丸めてビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。
その間に、バナナチップをすりこ木で軽くたたいてざっくり砕いておきましょう。 - ベンチタイムが終了したら、ワクワクの成形へと参りましょう。
今日はいつもとほんの少し異なる方法を試してみました。
軽く打ち粉をした上に生地を移し、先ずは楕円にのばします。
伸ばした生地の両端を折りたたみ、先すぼまりの形にしたら軽くのばし、更にそれを半分に折ります。
両手でコロコロ転がしながら、長い長いしずく型に整えましょう。
伸ばした生地をそっとめん棒(小ぶりなすりこ木を使います)で伸ばしたら、表面に薄くコンデンスミルクをぬってバナナチップを散らします。
幅のある方から程よく巻き、巻き終わりをしっかり閉じます。
巻き終わりを下にして並べ、水で湿らせたキッチンペーパーをラップをふわりとかけます。
オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。 - オーブンを予熱している間に、水溶き卵黄をそっと表面にぬります。
生地を引っ張り過ぎて切れてしまったパン、これは私が責任をとって頂きます。
パールシュガーを散らしたら予熱したオーブンに移しましょう。
設定温度 200℃で12分。
バターロールって楽しい。
今度は何を巻こうかしら。

そうは言っても今日は3月3日。
木曜日でなかったら、お雛祭りカラーの散らし寿司などをお昼にしたいところ。
木曜日でなかったら、お雛祭りカラーの散らし寿司などをお昼にしたいところ。
主食は叶いませんでしたので、せめてスープをお雛様カラーに。
芽キャベツのグリーン、からすみの黄色、よく分かりませんがタラのそぼろは食紅でピンク色。
芽キャベツのグリーン、からすみの黄色、よく分かりませんがタラのそぼろは食紅でピンク色。
ベースはムングダルの黄色が愛らしい、お豆とムール貝のスープです。

・・・あ、黄色でなく白だったかしらね、そうですね。
間違えました。
雪を通り越して菜の花になったということで。
圧力鍋+ひきわりムングダルなら、お豆のスープだってほんの数分でちょちょいのちょい。
- 粗みじん玉ねぎ・ムングダル・さいの目人参を圧力鍋に合わせ、スープストックとお塩をほんのひとつまみ。
加圧すること3分間。 - 圧が抜けたら蓋を開け、オーツミルクと隠し味のナンプラーを少々。
冷凍ムール貝・刻んだしめじ・芽キャベツ(既にスープ煮にしてあります)を加えてひと煮たち。
ムングダルのとろみがまた美味しい。
スープジャーに盛り、これ見よがしに芽キャベツを覗かせます。
からすみパウダー(☆彡)と手作りの桜でんぶを散らして出来上がり。
お手頃価格の『タラのあら』で拵えた桜でんぶ。
たっぷりのお湯を沸かしたところにお塩を少々、お酒を加えます。
再度煮立ったところにあらを加え、身がほろほろになるまで10分弱、しっかり茹でてザルにとります。
しっかりと水を切ったら皮を除き、身をほぐしながら骨を取り除きましょう。
お酒・みりん・白だし醤油で身をほぐしながら炒りつけ、水で溶いた食紅で淡く色づけして出来上がり。
桃の節句。
先ほど、ベランダの非常用はしごの点検で窓を開けました。
春の陽気でした。


スープに使用した後、圧力鍋をさっと洗って油揚げを煮ました。
甘辛お醤油味をたっぷり煮含めた油揚げ。
甘辛お醤油味をたっぷり煮含めた油揚げ。
今朝の主食は早速のきつね蕎麦、手作りの柚子胡椒を添えて。
塩鯖の焼き具合が抜群でした。

圧力鍋で炊く甘辛お醤油味の油揚げ。
ポイントは、しっかり油抜きした油揚げをしっかり両手で挟んで絞ってから味付けすること、これだけ。
圧力鍋を開けた時のこの姿にいつも和むです。

ポイントは、しっかり油抜きした油揚げをしっかり両手で挟んで絞ってから味付けすること、これだけ。
圧力鍋を開けた時のこの姿にいつも和むです。

主人が仕事部屋を使いたがっています。
明日はこの油揚げを使って、うんと楽をさせてもらいましょう。
