2022年02月10日

ほんのり甘い全粒粉バターロール〜きな粉・胡桃・みりん粕ver.

木曜日なので今週もパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトのホエーで捏ねる全粒粉パン。
前日の夜に生地を準備するお気楽オーバーナイト発酵スタイル。
いつものこれらに加え、最近すっかりその成型の楽しさに魅せられてしまった全粒粉バターロールを今週も。

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段々とそれらしくなってきたのではないでしょうか。

成形技術のなさをカバーするのは、全粒粉生地にこっそり忍ばせるフィリング。
器量の悪さは、意外性で楽しむしかないと思っておりますので。
今週は、ほんのり甘いペーストにたっぷりの胡桃。

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お砂糖不使用のこのペーストの正体は、みりん粕(こぼれ梅とも)とみりん、そしてきな粉です。

毎年末に干支ラベルのみりんを取り寄せます。
その年の干支ボトルに移し換え、気分良くみりんを使用するために。

昨年末に取り寄せた寅ラベル。
みりんと一緒に、ちょっと興味があって取り寄せたみりん粕がこちらです。
イメージするみりん粕(こぼれ梅)のホロホロした佇まいとは異なる、扱いやすいペーストになったみりん粕。

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出来れば加熱の必要がないお漬物等に使いたいのは山々ですが、そう言って開封しないまま終わるのだけは避けたいもの。

穏やかなみりん粕とみりんの甘みに、香ばしいきな粉、そして胡桃のちょっとオイリーなさっくり食感。
少量のきな粉を混ぜた全粒粉生地との相性も抜群です。

艶感も増した美味しいバターロールが焼けましたよ。

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◆材料(やや小ぶりなバターロール4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 95g
  • スキムミルク 10g
  • きな粉 5g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です)73g
  • オーツミルク ホエーと合わせて90g計量しました
  • お塩 ひとつまみ
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしておきます)10g



    ◆きな粉ペースト

  • きな粉 20g
  • みりん粕ペースト 35g
  • みりん 40g弱

  • 胡桃 適量
  • 仕上げ用の水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に。


    全粒粉強力粉・スキムミルク・きな粉・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    ホエーとオーツミルクを合わせて90g計量します。
    よく混ぜたところに、合わせた粉類の半量を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    お塩と溶かしバターを加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。
    残った粉類にこれを加え、生地がひとつにまとまるまで軽く揉みましょう。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促します。

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    その後軽く揉んでから再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促しましょう。

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  2. 今朝はここからのスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

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    その後軽く生地を揉んでガス抜きをし、形を整え4等分しましょう。
    断面を包み込むように丸め、ベンチタイム15分。

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    その間に、ざっくりと砕いた胡桃を予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。

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  3. きな粉とみりん粕のペーストの準備もベンチタイム中に済ませてしまいます。

    きな粉とみりん粕を合わせ、少しずつ様子を見ながらみりんを足してのばすだけ。
    やわらかなパン生地にぬりやすいよう、滑らかなペーストにします。

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  4. 極少量の打ち粉の上に生地をおき、そっと手のひらで圧しながらガス抜きをします。
    平らになった生地の両端を折り込み、更に底辺部分も折り込んでざっくり2等辺三角形のイメージに。
    これを少し平らにならしてから半分に折りましょう。

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    後は両手で転がしながら長い長いしずく型にのばします。
    この作業、楽しいのです。

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    そっとめん棒(気楽なミニすりこ木で代用)でのばしたら、ペーストをぬって胡桃を散らします。
    胡桃を芯にするようにそっと巻き、巻き終わりをしっかり閉じて綴じ目を下に並べます。

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    水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

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  5. 水溶き卵黄を刷毛でそっと表面にぬり、予熱したオーブンへ。

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    設定温度を200℃にして12〜13分。

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    楽しい成形、巻き込むフィリングアレンジの楽しさ。
    まだまだロールパンへの愛情が褪せることはなさそうです。

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イオンネットスーパーで届けて頂く『スチームあさりのむき身』
以前は普通に買えたのですが、最近在庫切れが続いておりますのが少々不安です。

ですが使い勝手は格別。
あり合わせの材料でクラムチャウダー風のスープもちょちょいのちょい。
本当にあり合わせなのですが、大抵美味しく仕上がるのがあさりの底力。
クラムチャウダー風とはしながら、胡麻油で和風テイスト寄りに。

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  1. 圧力鍋に人参・玉ねぎ・セロリを合わせ、胡麻油でさっと炒めたところに米粉を加えてなじませます。
    お水を注いでもち麦、お塩を加え、加圧すること1分間。

  2. 圧が抜けたらオーツミルクを加えてなじませましょう。
    ざく切りにして冷凍してあった白菜、刻んだマイタケ、冷凍あさりも加えてひと煮たち。
    オイスターソースとナンプラーを少量加えて出来上がり。

    スープジャーに盛りつけ、冷凍してあったセロリの葉っぱを散らします。

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具沢山の熱々スープと具沢山な全粒粉ロールパン。
スープジャーは買って本当に良かったもののひとつです。

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お椀から溢れそうな主食は、圧力鍋でちょちょいのちょいの炊き粥です。

加圧すること3分×2。
大ぶりな赤目芋、ひじきと梅干し、そしてバターロールの艶出しに使用した卵黄の残りでふわり溶き卵。

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皮をむいて冷凍しておいた赤目芋は圧力鍋のおかげでとろとろ。
主人が唸るほどの美味しさでした。

久しぶりの焼き魚は鯖。
今日も食べ過ぎなほどの朝食でした。





明日からの3連休。
クーラーバックを持って出勤した主人。
今宵は宴会ですね。


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2022年02月09日

オートミール台のお惣菜タルト〜非常食入れ替え編

今朝はひと口サイズのキッシュを焼きました。

キッシュと言うより、この佇まいはタルトと言うべきかしら。
オートミールと全粒粉を台にした、小さなサイズのお惣菜タルト。
サクサクのオートミール生地はバター不使用。
ココナッツオイル使用の軽い食感、ほんのりチーズ風味です。

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そしてフィリングは、これまたほんのりカレーの風味。
何種類か常備してあります、非常食用のレトルトカレーの賞味期限到来に合わせた『非常食入れ替えメニュー』です。

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サクサクのオートミール生地の中には、しっとりカレー風味のフィリングがたっぷり。
穏やかな風味の主張し過ぎないカレーのフィリング、連休中のロゼとも良い相性なのではないかしら。

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オートミール生地の厚さが均一でなかったり、大きさがバラバラだったりと改善点はいつものように盛沢山。
それでも、やわらかなシリコン製のタルト型に敷き詰められるオートミール生地に仕上がっただけでも一歩前進、満足なのです。

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◆材料(cottaさんのシルフォーム タルト型(8個取)1枚分です)

  • オートミール 60g
  • 全粒粉薄力粉 40g
  • アーモンドプードル 15g
  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉砕した状態で) 15g

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  • 卵 1個
  • 蜂蜜 10g
  • ココナッツオイル(湯せんで液状にして加えます) 15g


    ◆フィリング・その他

  • 『スパイスとトマトの酸味がきいた大豆ミートのカレー』 1個
  • 卵 1個
  • 粉砕したペコリーノロマーノ 適量

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◆作り方

  1. 分量のオートミールをミルで粉砕します。
    ボールに移し、アーモンドプードル・全粒粉薄力粉・粉砕したペコリーノロマーノを合わせてよく混ぜましょう。

  2. 別ボールに卵と蜂蜜を合わせてよく混ぜ、1のボールに加えてさっくりと混ぜ込みます。
    粉っぽさが残状態で、液状に溶かしたココナッツオイルも加えて混ぜ込みましょう。

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  3. 大きめにカットしたラップの上にポテッと生地を移し、手のひらで圧す⇒半分に折ってまた手のひらで圧す・・・を数回繰り返しながら滑らかな生地に整えましょう。

    めん棒で厚さ均一な長方形に整え、冷蔵庫のチルドルームで30分ほど冷やします。

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  4. 冷えた生地を型抜きし、シリコンタルト型に敷き込みフォークでピケします。

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    やわらかな型なので、まだまだコツをつかむ必要がありそう。

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    予熱したオーブンに移して先ずは170℃で15分下焼きしましょう。

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  5. 焼きかたまった生地をそっと型から外し、フィリング用の卵から卵白を少量拝借。
    生地の底部分に卵白をひろげ、170℃で1〜2分焼きましょう。

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    その間にフィリングの準備。
    レトルトカレーと卵・粉砕したペコリーノロマーノをよく混ぜるだけですけどね。

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  6. 下焼きと卵白カバーを経た生地にフィリングを詰めます。

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    設定温度を180℃にし、焼くこと12〜15分。

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    これは色々と応用が利きそう。
    リメイク料理にもどんどん使えそうですね。
    おまけの小さなクッキーも、さくさくして美味しいのです。

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とろり温かなスープは、ムングダルに赤目芋、オーツミルク・・・
圧力鍋ならではのトロトロムングダルは、間違いなく主人の好きな味です。

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  1. さっと洗ったひきわりムングダル・冷凍保存してあった赤目芋・同じく冷凍してあったセロリの葉っぱとセミドライミニトマト・厚切りベーコン・もち麦・粗みじんにした玉ねぎを圧力鍋に合わせ、お水をひたひた、お塩をほんのひとつまみ。

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    加圧すること4分間。

  2. オーツミルクと少量のオイスターソースとナンプラー、ざく切りにしたヒラタケとマイタケを加えてひと煮たち。

    使うあてのないセロリの葉っぱ。
    冷凍しておくと風味付けに便利なのです。




温かなスープにオートミール生地のひと口タルト。
非常食カレーの入れ替え料理も楽しんだもの勝ちですな、はい。

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今朝の主食は金曜日前倒しの伊勢うどん。
金曜日はお休みですからね。

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イオンネットスーパーから消えた伊勢うどんの代用として、主人が取り寄せてくれた他社の伊勢うどん10袋。
色々工夫はしておりますが、以前のあの味とは大きな差があります。

今朝など、大き目なお鍋で10分ほど茹でてやったのですが、その食感は・・・






さ、今日は三連休目前の大宴会です。
間もなくイオンネットスーパーさんが、今日の肴を届けてくれますよ。
イオンブランドの薬湯の素もね。


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2022年02月08日

生姜風味の葛プリン・生姜風味のお豆腐白玉

立春を過ぎた頃からの容赦ないこの寒さ。

分厚い綿入り半纏を羽織って、温かな甘い葛湯をフゥフゥ言いながら暖をとりたい・・・のは山々ですが、お弁当でそれは無理。
流石に無理。
なのでうんと妥協して、葛粉のプリンを拵えてみましたよ。

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すりおろした生姜をたっぷり加えた葛粉のプリン。
最初は生姜汁だけを加えるつもりでおりましたが、冷凍保存してあった生姜だからでしょうか。
想像しておりました程に生姜汁が絞れませんでしたので、ならばとおろし生姜をそのまま使用。

アーモンドミルクの葛粉プリンは、やっとかたまった状態のフルフル食感です。
葛粉とたっぷりの生姜、これはまさに葛湯鉄板の組み合わせですもの、きっと冷えた体を内側から温めてくれるはず。

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プリンに生姜風味を添えるだけに止まらず、添えたお豆腐白玉も生姜風味、ついでに添えたデーツシロップもがっつり生姜風味です。

良いタイミングで昨日仕上げたレモンピールを添えて。
金柑とレモンの柑橘フレイバーが、地味な葛プリンにふわり華を添えます。
冷蔵庫で冷やし過ぎない、常温で召し上がるのをお勧めします。

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◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)

  • 葛粉 10g
  • アーモンドミルク 150g

  • 卵 1個
  • てんさい糖 15g

  • すりおろし生姜 10g

     ※生姜は、冷凍してあった大ぶりな一欠けらを凍った状態でざく切りにしミルで粉砕しました

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    ◆トッピング用

  • 木綿豆腐 50g
  • 白玉粉 35g
  • すりおろし生姜 5g

  • デーツシロップ 30g
  • すりおろし生姜 15g


  • レモンピール
  • 金柑(冷凍してあったもの)
  • 胡桃
  • アーモンド
  • 蕎麦の実

    ※胡桃・アーモンド・蕎麦の実は、合わせて予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます




◆作り方

  1. 先ずは葛粉プリンから。
    葛粉とアーモンドミルクを合わせてふやかしておきます。

    別ボールに卵とてんさい糖を合わせてしっかりと混ぜ合わせ、葛粉のかたまりがなくなったアーモンドミルクを少しずつ加えて混ぜ合わせましょう。
    ザルで漉しながら小鍋に移し、粉砕した生姜を加えます。

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    中〜弱火で滑らかに練り上げ、容器に分け入れ常温に置いておきます。

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  2. 生姜風味のお豆腐白玉に参りましょう。

    木綿豆腐と白玉粉をビニール袋に合わせます。
    ほぼまとまったところで粉砕した生姜も加えて捏ねあげましょう。

    棒状にのばして包丁で4等分し、真ん中を少し窪ませて丸めます。
    ぐらぐらと煮立たせない程度の熱湯にそっと移し、フワリと浮いてきたらもうひと呼吸おいて冷水に。

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    たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーに挟んで乾燥を防ぎましょう。
    葛プリンも常温でフルッとかたまっております。

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  3. ミルの容器を使ってソースの準備。
    デーツシロップと粉砕生姜を合わせ、湯せんで温めるだけ。
    手っ取り早く電子レンジ加熱でも良かったのですが、デーツシロップの扱いには敏感な質なので。

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  4. フルッとかたまった葛プリンの上に、白玉団子を乗せてデーツソースをたっぷりと。
    金柑、ローストしたナッツと蕎麦の実、レモンピール、ついでにレモンピールから落ちたグラニュー糖も一緒にトッピング。

    あまり冷やさず室温で。
    生姜の風味ががっつり効いておりますよ。

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お正月に食べようと、イオンさんにお好み焼きセットを注文し半分がそのままになっておりました。
そろそろ使ってしまいましょう、と。

オーブンで、野田琺瑯で、横着なお好み焼きを焼きました。

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  1. 冷凍してあったすりおろし山芋。
    自然解凍し、卵・切りイカ・お好み粉と一緒に生地に加えます。
  2. ざく切りキャベツも加えて混ぜたら、オーブンシートを敷いた容器に2/3程度を分け入れましょう。

  3. 食べやすく切った豚肉とネギを並べ、残った生地をこの上に。

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  4. 予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして18〜20分。
    焼き上がったらお好みソースとマヨネーズ、たっぷりの鰹節を散らして出来上がり。

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意外なお菜に、見た目よりパンチの効いたデザート。
葛粉プリンの魅力に目覚めてしまったかも、です。

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お好み焼き粉と同じく、お正月辺りから冷凍庫にデンッと陣取っておりました冷凍うどん。
今朝の主食に致しましょう。
こんがり焼いた焼きおにぎりを添えた具沢山うどんです。

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真上の大規模リフォームは今日が山場のようで大賑わいです。
完成したら真っ先に見に行こう、絶対に。


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2022年02月07日

お片付け太巻き寿司

南向きのベランダの手すりに、ほんの一部とは言え10cm以上の積雪を見たのは初めてです。
土日2日間にに渡った週末の積雪、週明けの今日は気持ちの良い青空がひろがっております。

が、兎に角寒い。
おうちの中にいても、足元から冷えが全身に伝わってきます。
それでもイオンさんが、ヨドバシカメラさんが、そしてジャパネットタカタさんが、荷物を届けてくれ、調子の悪い掃除機を回収してくれして長閑な我が家。

・・・真上の大規模リフォームに伴う騒音と振動だけが今の悩みです。
週明け月曜日のお昼は太巻き寿司ですよ。

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干瓢や干しシイタケを圧力鍋で甘辛く煮含めようかとも思いましたが、あっさりと予定変更。
まだまだ干瓢の賞味期限は先でしたからね。

ふんふんと冷蔵庫の中を眺めてみましたら、ありましたよ、賞味期限間近であろうベジミートそぼろが。
昨年末に漬け込んだカラフル大根の千枚漬けも。

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大葉の葉っぱと一緒にくるりと巻けば、あら、なんだか愛らしい断面になりました。
もう少し真剣に取り組めば、華やかな薔薇の断面も可能なのではないかしら。

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甘辛お醤油味のベジミートそぼろと、微妙に色合い異なる3色の千枚漬け、媒体の大葉。
お片付け要素満載の太巻き寿司ですが、うん、うん、お味は上々です。

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ご飯を炊くときに、干し貝柱をひとつだけポンっと。
これで味がどうこうということはありませんが、何となく美味しくなる気がするのです。

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炊き上がったご飯に寿司酢を合わせて酢飯にします。
干し貝柱はざっくりほぐして混ぜ込みましょうか。

巻きすの上にラップをひろげて海苔をおき、酢飯を均一にひろげます。
大葉を並べ、千枚漬けを並べ、ベジミートそぼろをひろげれば準備は完了。

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ラップを巻き込まないようにきっちりと巻きましょう。

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ラップごと切り分けて出来上がり。
太巻き寿司の日は時間に余裕があります。

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今週は1日少ないお弁当。
先週末にイオンさんが届けて下さったカラフルな野菜もあることですし、作り置き料理もいつもよりカラフルな気が致します。

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3色のカラーピーマン、芽キャベツ、2色の玉ねぎ、ヒラタケ、人参、白ネギを使った甘酢漬け。


オーブンで焼いた白ネギ・ヒラタケ・芽キャベツは時間差で取り出し、甘酢に漬けこみます。
千切りにしてお塩をふり、しんなりさせた人参は軽く絞って甘酢に。
カラーピーマンと玉ねぎは薄切りにしてそのまま漬け込みます。

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昨日揚げたアジフライに日本酒をひと吹き。
オーブントースターでカリリと焼いたら3等分し、甘酢をたっぷり上から回しかければ、南蛮漬け風のリメイク料理。
残った甘酢漬け野菜は、彩りお惣菜としてそれ単独で今後は活躍するのです。





アジフライに飽きたとボヤいておりました主人。
良かった、気に入ったようですね。
これで一気に冷凍アジフライをお片付けに持っていきましょう。

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昨日のアジフライにたっぷり添えた千切りキャベツ。
千切りでは少々食べずらい軸の部分は、一夜明けた今朝のお味噌汁の一員に。
じっくり加熱したキャベツの軸は甘くてホクホク美味しいのです。

イワシのお酢煮は今日で一旦おしまいです。

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以前は甘く煮てヨーグルトに添えておりました金柑。
ふと、冷凍にしてヨーグルトに添えてみたらばなかなか良い感じ。
最近少しお砂糖使用量が増えておりますので。
日持ちもするし、お砂糖も不使用、なぜこれを思いつかなかったのかしら。





真上のリフォーム。
騒音も気にはなりますが、何より同じ間取りのお部屋がどう生まれ変わるのかが見たくて仕方がない。
このささやかな欲求は管理会社に相談してどうにかなるものなのかしら。



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2022年02月04日

サクサクほろほろ〜全粒粉と葛粉のスコーン

大任を果たした解放感で、たった週に2回の禁酒ディを破った昨晩。
つい飲み過ぎてしまったと反省気味の主人とは裏腹、まぁ楽しいお酒ならば良いのでは?と私。

在庫豊富な葛粉を少し生地に混ぜ込んで、今朝は全粒粉のスコーンを焼いてみましたよ。

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普段焼くスコーンに比べ、やや色白に見えるのは葛粉の効果でしょうか。
それとも、バターの代わりに使用したココナッツオイル?
理由はよく分かりませんが、私好みのサクサクほろほろな軽いスコーンが焼き上がりましたよ。

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最近お砂糖摂取量が高まっている気がして、生地に加えるお砂糖を極力減らしてみました。
微糖の物足りなさを補うレーズン、そして食感のアクセントにナッツ類、蕎麦の実をたっぷり加えました。
オートミールで嵩増しを図るのも忘れずに。

ほろほろと崩れる脆いスコーンではありますが、じんわりひろがる甘さと香ばしさが自慢です。

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◆材料(小ぶりな三角スコーン4つ分です)

  • 全粒粉薄力粉 80g
  • オートミール 20g
  • ベーキングパウダー 2g
  • てんさい糖 5g
  • お塩 ひとつまみ


  • ココナッツオイル 25g

  • 葛粉 30g
  • アーモンドミルク 50g

  • 胡桃とアーモンド 各25g
  • 蕎麦の実 15g
  • レーズン 20g

  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 胡桃とアーモンドは合わせてざっくり刻み、蕎麦の実と合わせて予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。

    葛粉とアーモンドミルクを合わせ、よく混ぜて葛粉のかたまりを崩しておきましょう。
    ココナッツオイルは湯せんにかけて液状にしておきます。

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  2. 全粒粉薄力粉・オートミール・ベーキングパウダー・てんさい糖・お塩をボールに合わせてよく混ぜます。
    液状に溶かしたココナッツオイルを加え、スパチュラでサクサクと混ぜ込みましょう。

    全体がそぼろ状になじんだら、葛粉をよく混ぜてここに加え、同じくサクサクとスパチュラで混ぜ込みます。
    粉っぽさが残る段階で、ナッツ類・蕎麦の実・レーズンも加えて混ぜ込みます。

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  3. 大きめにカットしたラップの上に生地をばらばらと移します。
    全体にしっとりとはしていますが、全くまとまっておりません。

    ラップを使い、寄せては半分に折る・・・を繰り返し、最終的には2.5cm程度厚さの長方形に整えましょう。

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  4. ラップにぴったりと包んだ状態で、冷蔵庫に移して30分ほど冷やします。
    冷えた生地を包丁で4等分し、表面に水溶き卵黄をぬって予熱したオーブンへ。

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    設定温度180℃で25分。

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    さくさくホロホロ食感の全粒粉スコーン。
    甘さは相当控えてあります。
    週末は、この間拵えたレモンカードを添えてみるのも良いかしら。

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少し前、ふとテレビで見かけて俄然気になり始めた『芽キャベツ』
芽キャベツ農家さんが、串に刺した芽キャベツをおでんにしたり天ぷらにしたり。
美味しそうでした。

先日、相変わらずイオンネットスーパーをつらつら眺めておりましたら、ありましたよ、見つけましたよ、芽キャベツ。
早速届いた芽キャベツは、思いのほか大ぶりで綺麗で愛くるしい佇まい。
テレビで見た天ぷらやおでんを楽しむには量が少ないので、先ずはスープで初の芽キャベツ、お味を確認することと致しました。

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芽キャベツって美味しい。
想像していたよりずっと早く火が通り、そして甘くてやわらかくて美味しい。
栽培も考えてしまいそう。





  1. ベーコン・粗みじん玉ねぎとセロリを合わせて炒めましょう。

  2. 芽キャベツは根元部分に浅く十文字の切り込みを入れておきます。
    芽キャベツ・マイタケ・セミドライミニトマト・フルールドセル・スープストックを加え、お鍋の蓋をしてしばらく加熱。

  3. 最後に豆乳を加え、とろみづけに少し残っておりましたポテトサラダを少々。
    オイスターソースとナンプラーも隠し味に少々。
    スープジャーに盛り、黒胡椒を挽いて出来上がり。

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丸ごとの姿が愛らしい芽キャベツ。
今まで気にも留めなかったこの愛らしい野菜が気になるのです。

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今朝の主食は伊勢うどんの釜玉風。
イオンネットスーパーで普通に買えていた伊勢うどんが突如取り扱い中止になり、焦った主人が取り寄せた伊勢うどん10袋。
多くは語りませんが、あと7回の我慢です。

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畑の帰りに寄るマックスバリュで、綺麗なイワシを見かけるとつい買ってしまいます。
前回の煮汁に新しいイワシを足してはいまだに続いております、イワシのお酢煮。
乱暴な料理とも思いますが、これが美味しい。




先ほどイオンネットスーパーを見たら、取り扱い中止になっておりました『いせうどんのつゆ』が復活しておりました。

画像すら削除されておりましたお気に入りの伊勢うどん。
取り扱い中止の表示から、在庫切れの表示に。

・・・期待して良いですか?




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posted by しんさん at 15:39 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする