2022年02月28日

胡麻胡麻しい水菜ご飯〜圧力鍋三回転

いざ畑に行こうと準備を始めると突然雨が降り出したり、色々と予定通りにならない日曜日でした。

ですが、日曜限定の畑作業とはいえ少々億劫に思い始めた昨今。
畑作業が中止になり、ホッとしながらマ−姉ちゃんを見ている自分が歯痒くもあり複雑なのです。

日曜午前の畑作業が中止になった分、近所のマックスバリュで今週分のお買い物。
イオンネットスーパーさんで品切れだったもの、在庫食材に合わせる食材、実店舗でのお買い物はまたそれはそれで楽しい。
今週分の作り置き料理を拵えながら、朝食やお弁当の準備を同時進行で。

2022028 00004.png

わっさりと袋に詰まった水菜に心惹かれました。
胡麻油とひねり胡麻のダブル胡麻使い、とても胡麻胡麻しい水菜ご飯を先ずはちょちょいのチョイ、と。

2022028 00005.png





何てことない。
圧力鍋で炊いた炊き立てご飯、ほっくりとほぐしたら、刻んだ水菜をたっぷりと上に。
白胡麻をひねって、お醤油をほんの数滴。

煙が出るくらいにしっかりと熱した胡麻油を上に回しかけ、さっくり混ぜ込んで出来上がり。
水菜のシャキシャキ感と胡麻の風味。
圧力鍋ならば加圧3分でご飯の炊き上がり、実に頼もしい存在です。

2022028 00006.png





w-line81-thumbnail2.gif




実店舗で買ってきたのは、鶏もものひき肉と鶏の手羽中肉。
・・・鶏ばかりですね。

『手羽もと』が良いという主人をするりと無視して選んだ手羽中肉は、甘酢漬けらっきょうのお片付け料理に使いましょう。
そして鶏もものひき肉はロールキャベツ、お正月の名残でもあるお好み焼きソース、そして極少量残った赤ワインのお片付け料理です。
どちらも圧力鍋を使ってちょちょいのちょい。

2022028 00002.png





甘酢に漬けこんだらっきょう。
もちろんらっきょうそのものは食べてしまったのですが、その漬け汁がまだ100t弱残っておりました。
あと数ヵ月もしたら今年のらっきょうを漬けることですし、お片付けには良い頃合い。

  1. 甘酢漬けらっきょうの漬け汁と、同量のお酒を圧力鍋に合わせ、お醤油とオイスターソース、隠し味のナンプラー。
    みりんやお砂糖は使いません、この漬け汁自体がしっかり甘いので。

    しっかり混ぜたところに、皮面を下に鶏手羽中肉を並べましょう。
    生姜もたっぷり散らしたら、加圧すること10分間。

  2. 保存容器には、グリルでこんがり焼き色をつけたぶつ切りネギ、そして食べやすく切った大根葉。
    ・・・紅芯大根の葉っぱだったかな?
    さっとかために下茹でし、しっかり絞った状態で冷凍しておきました。
    半解凍の状態で切り、ネギと一緒に保存容器にスタンバイ。
  3. 圧が抜けたら蓋を開け、再加熱しながら熱々の煮汁を保存容器に取り分けます。
    圧力鍋にはひたひた程度の煮汁を残して煮詰めます。

    2022028 00007.png2022028 00008.png
    2022028 00009.png


    圧力鍋の煮汁が殆どなくなるまでしっかり煮詰めたら、しっかり味がしみた鶏手羽肉も保存容器に移しましょう。
    胡麻をひねって出来上がり。

    らっきょうがひとつだけビン底に残っておりました。
    具が減ってきたら、ゆで卵を加えて漬けこむと致しましょう。

    2022028 00010.png



w-line81-thumbnail2.gif



圧力鍋でご飯、手羽中と活躍してもらった後。
まだまだ、最後は鶏ももひき肉を使ったロールキャベツ。
春キャベツと聞くだけで、ついぽちっとしてしまう、前世は絶対アオムシな私です。
お正月に食べたお好み焼の名残、お好みソースをこれでお片付け致します。

  1. 春キャベツはしんなりするまで電子レンジ加熱します。
    分厚い芯の部分を削ぎ切りにし、刻んでおきましょう。

    人参は面取りし、切れ端をこちらもまた刻んでおきます。

  2. 刻んだ人参とキャベツの芯、刻み玉ねぎ、戻した干しシイタケも刻んでここに合わせます。
    嵩増しの為、戻したミンチタイプのベジミートも合わせましょう。

    鶏ももひき肉、すりおろしたナツメグ、エルブ・ド・プロヴァンス、お塩を合わせ、しっかりと捏ねましょう。
    キャベツでしっかり巻いておきます。

  3. 圧力鍋にお水・赤ワイン・お好み焼きソース・トマトペースト・お塩・オイスターソース等々合わせ、少し加熱してしっかり煮汁を混ぜておきます。
    巻き終わりを下にしてキャベツを並べ、隙間を面取りした人参で埋め、加圧すること10分間。

    ・・・は長すぎました。
    5分でも良かったかしら、春キャベツですものね。

    2022028 00011.png2022028 00012.png
    2022028 00013.png







w-line81-thumbnail2.gif





今朝は圧力鍋が三回転、とても頑張ってくれました。
やわらかくなり過ぎたロールキャベツ、細心の注意を払って半分に切りお弁当箱に詰め込みます。

2022028 00003.png





水菜ご飯のほかに、もう一品、水菜を使った本当に簡単なお浸しを。
保存用の琺瑯容器、直火にかけられる琺瑯容器は本当に便利。

だし汁・白だし・お酒・みりんを琺瑯容器に合わせてひと煮たち。
油抜きして細切りにした油揚げも加えましょう。

再度煮立ったら、ざく切りにした水菜を根本の方から加えます。
しんなりしたら次、しんなりしたら次、と容器に入るだけ入れたら、最後は冷凍アサリを散らしてひと煮たち。
火を止め、冷めて味がなじめば出来上がり。

2022028 00014.png2022028 00015.png


イオンさんの冷凍アサリ、冷凍庫に必ず鎮座している食材です。
イオンネットスーパーさんでは品切れが多いのが残念。







w-line81-thumbnail2.gif





主食の水菜ご飯、胡麻の風味に休日明けのおつむも目を覚まします。

お魚は『銀ひらす』の西京漬け。

2022028 00001.png

在庫の西京漬けはこれで最後。
最後の西京漬け、焼き具合はまずまずといったところでしょうか。
朝食の準備中、はしゃぐ主人のお喋りに付き合って、いつもついつい焦がしてしまっておりましたから。






主人はいつも以上に元気に出勤していきました。
お弁当バッグ片手に。
今日はお魚屋さんい寄ってくる、と。
『からすみ』を買ってくるんだ、と。

先週店頭にあったという『からすみ』
いつもの流れだと、今日に限って売り切れ、とか、ね。

col36-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 15:11 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月25日

アーモンドミルク・葛プリン+コンデンス・ココナッツミルク

お待ちかねの金曜日。
今週は休日も挟んだ1週間で、休日疲れもあるのでしょう。
今日は甘いものが食べたくなりました。

最近気に入っております、葛粉を使った『葛プリン』
『お豆腐白玉』を添えて、穏やかな甘さのジャースイーツが今日のお昼ご飯です。

20220225 00005.png

とろり、まるでクリームのような葛粉のプリンは、お砂糖を使わず『みりん粕(こぼれ梅)』で甘みを添えました。

葛粉のプリンに埋もれてしまいそうな『お豆腐白玉』は我が家の定番。
時間が経ってもモチモチ(主人の擬音はモチョモチョですが)やわらか。
木綿豆腐が少量余った時には大抵拵えるのがこれです。

20220225 00004.png

そして、戸棚奥から取り出したのがココナッツミルクふたパック。

微妙に賞味期限切れのこのココナッツミルク。
ココナッツシュガーと合わせて煮詰めて煮詰め、とろりコンデンスココナッツミルクにして葛プリンに添えました。

20220225 00008.png

とろとろのアーモンドミルク葛プリン。
モチモチのお豆腐白玉。
そしてしっかり甘いコンデンスココナッツミルク。
オートミールやナッツ、レモンピールのアクセントも添えたジャースイーツが今日のお昼ご飯ですよ。

20220225 00007.png





◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分、または作りやすい分量)


 ◆葛プリン
  • 葛粉 10g
  • アーモンドミルク 150g
  • 卵 1個
  • みりん粕ペースト 30g

 ◆お豆腐白玉
  • 木綿豆腐 100g
  • 白玉粉 50g

 ◆コンデンスココナッツミルク
  • ココナッツミルク 400t
  • ココナッツシュガー 110g
  • お塩 ひとつまみ

 ◆トッピング
  • オートミール
  • 胡桃
  • アーモンド
  • 蕎麦の実
  • クコの実
  • レモンピール




◆作り方
  1. 葛プリンを作ります。

    アーモンドミルクと葛粉を合わせ、少しおいてふやかしてからよく混ぜておきます。

    別容器に卵とみりん粕を合わせます。
    泡だて器でよく混ぜ合わせたところに、葛粉のかたまりをよくとかしたアーモンドミルクを少しずつ加えてよく混ぜましょう。

    ザルで漉して中〜弱火にかけ、とろりとするまで混ぜながら加熱します。
    滑らかに練り上げたところで、ジャーに分け入れ常温に置いておきましょう。

    20220225 00009.png
    20220225 00010.png20220225 00011.png


  2. お豆腐白玉へと参りましょう。

    木綿豆腐と白玉粉をビニール袋に合わせ、丁寧に揉みます。
    生地がまとまったら袋から出し、更に滑らかになるまで捏ねて等分しましょう。

    まん丸に丸め、ぐらぐらと煮立たせない程度の火加減でふわりと浮かび上がるまで茹で、冷水にとります。

    20220225 00012.png20220225 00013.png
    20220225 00014.png


  3. コンデンスココナッツミルクへと駒を進めます。

    ココナッツミルクとココナッツシュガー、お塩をお鍋に合わせ、弱火寄りの中火にかけます。
    ココナッツシュガーの塊がなくなるまでは、そっと混ぜながら加熱を続けましょう。

    塊がなくなって煮立ったら、吹きこぼれないよう弱火にします。
    時々鍋底から混ぜながら、とろりとするまで30分。
    常に混ぜている必要はないので、意外とラクチンです。

    245tのメイソンジャーにひとつと、プラスα分のコンデンスココナッツミルクが出来ました。


    20220225 00017.png20220225 00016.png
    20220225 00015.png


  4. クコの実とレモンピール以外のトッピング材料は、合わせて予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
    これで準備は完了。

    室温でとろりとかたまった葛プリンの上にトッピングをしていきましょう。
    先ずはコンデンスココナッツミルクをとろり、最初の白玉をふたつほど。

    20220225 00018.png

    ローストしたオートミールや蕎麦の実を散らしましょうか。

    20220225 00019.png

    最後に白玉をたっぷり、コンデンスココナッツミルクもたっぷり、ナッツ類を散らしてピールを飾って出来上がり。
    冷蔵庫で冷やさず、今の時期は室温がお勧め

    20220225 00020.png





w-line81-thumbnail2.gif





残り野菜やら、作り置き料理やら、残り食材やら、兎にも角にも冷蔵庫の中を覗いてお鍋に合わせるお片付けスープ。
極少量残った手作りのおからパウダーまで入っています。

20220225 00001.png

たっぷりの生姜、茹で鶏の茹で汁の旨味、内側から温まります。

20220225 00003.png





w-line81-thumbnail2.gif





金曜日、朝食の伊勢うどんを食べると週末気分が盛り上がります。
伊勢うどんとセットのイワシの生姜煮。
今週もイオンネットスーパーさんには大変お世話になりました。

20220225 00002.png

早速、間もなくイオンさんがお品を届けて下さいます。
お願いしたカツオのたたきが品切れだとか。

ご連絡した下さったスタッフさんに、別のお品をわざわざ売り場まで確認するよう指示してしまいましたが、さて。
今宵の主人のお刺身は、カツオのたたきになるのか、又はカツオのお刺身になるのか。
イオンさん次第、スリリングです。

twig-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 13:56 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月24日

全粒粉バターロール〜こぼれ梅+スパイスレモン

木曜日なので今週もパンを焼きました。
前日の夕方に手作り豆乳ヨーグルトのホエーを使い、ビニール袋で生地を捏ね、木曜日の朝に焼く週間ルーティンの全粒粉パン。

天皇誕生日でお休みだった昨日。
せっかくなので前から気になっていたオーバーナイトスタイルの高加水パンを、とも思いましたが、最近ようやく慣れてきたいつものロールパンに落ち着きました。

20220224 00006.png

何しろ生地の準備をしたのは祝日。
当然昼間からワイン、気持ちよく酔っぱらって生地の準備を致しました。
記憶が少々曖昧なのですが、きっちりといつも通り画像も残っておりますし、殴り書きとは言え分量のメモも。

ひと晩野菜室で過ごした生地に、今朝はこぼれ梅とスパイスを効かせたレモンのコンポートを散らしてクルクル。

20220224 00004.png

いつもよりふんわり、やわらかな全粒粉ロールパンが焼き上がったのは、もしかしたらこの『こぼれ梅(みりん粕)』の効果なのでしょうか。
生地の分量は先週とほとんど同じなのに、明らかにフワフワな焼き上がりです。

20220224 00008.png

フワフワの全粒粉生地にほんのり甘いみりん粕、そしてほろりとビターなレモンのコンポート、時々シナモンやカルダモンのアクセント。
そして表面に散らした中ざらめ糖のカリっと食感。

・・・酔っぱらっていても出来てしまうお手軽オーバーナイト発酵スタイル全粒粉パン。
大人気ない飲酒はもうやめましょうね、いい歳なのだから。

20220224 00007.png





◆材料(やや小ぶりなバターロール 4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 87g
  • アーモンドミルク ホエーと足して95g計量します

  • お塩 1g
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんにかけて溶かしておきます) 10g



    ◆フィリングその他

  • こぼれ梅(ペースト状のみりん粕) 適量
  • レモンのコンポート 適量
  • 水溶き卵黄 適量
  • 中ざらめ糖 適量

    20220224 00012.png






◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    ホエーとアーモンドミルクを合わせて95g計量したカップに、合わせた粉類の半量を加えてしっかりと混ぜ合わせましょう。
    お塩、溶かしバターを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

    残った半量の粉類にこれを加え、生地がひとつにまとまるまで軽く揉みましょう。

    20220224 00013.png
    20220224 00014.png20220224 00015.png


    まとまった生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促します。

    20220224 00017.png

    その後軽く生地を揉んでガス抜きをしたら、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩野菜室に。

    20220224 00016.png

  2. 今日のスタートはここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

    20220224 00018.png

    軽く捏ねてガス抜きをしたら、形を整え4分割しましょう。
    断面を包み込むようにまとめ、ビニール袋に戻して15分間のベンチタイム。
    レモンのコンポートは刻んでおきましょう。

    20220224 00009.png

  3. 打ち粉の上に生地をおき、手のひらで圧して平らにのばします。
    2等辺三角形の要領で生地を折り込み、更にそれを半分に折って両手で転がしながら長いしずく型にのばしましょう。

    めん棒(小さなすりこ木で代用しております)で優しくのばしたら、みりん粕ペーストをぬってレモンのコンポートを散らします。

    20220224 00020.png20220224 00019.png
    20220224 00021.png


  4. 優しく生地を巻き、巻き終わりをしっかり閉じて綴じ目を下に並べます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

    20220224 00010.png

  5. 表面にそっと水溶き卵黄をぬって、ざらめ糖を散らします。

    20220224 00011.png

    予熱したオーブンに移し、設定温度 200℃で10分間。

    20220224 00002.png

    やわらか過ぎて、時間が経ったらしぼんでしまうのではないかと不安になるほど。
    フワフワで、フィリング複雑なバターロールが焼き上がりましたよ。

    20220224 00023.png







table_s.gif





本当は温かなスープが良かったのですが、今日は訳あってサラダ。

20220224 00003.png





昨日、お昼に揚げたアジフライ。
アジフライをつまみながら、お気楽ワインを楽しんでおりました。

酔っぱらって食べてしまいそうだったのを、どうにか自制して残しておいたふた切れ。
作り置きのお惣菜、甘酢漬けに合わせて南蛮漬け風サラダにリメイク致しました。

霧吹きでアジフライにお酒をひと吹き、オーブントースターでカリリと温めたところに甘酢とカラフルな野菜をたっぷり。

20220224 00022.png






休日明けの本日木曜日、楽をさせて頂きました。

20220224 00005.png






table_s.gif





昨日届いた『鰆のみりん干し』36枚。
今週は木曜日に登場致しましたが、今後は毎週水曜の朝はこの鰆のみりん干しが食卓のメンバーに加わります。

主食は主人の願いを聞き入れ釜玉うどん。
キリッと生姜が効いています。

20220224 00001.png

それにしても今週は毎日欠かさずアルコールに溺れておりました。
今朝、心なしかむくんだ顔を見て流石にこれはマズいと猛反省。
当然ですが今夜はアルコールを控えます。

イオンさんの薬湯に浸かって、ゆっくり眠れるよう体をほぐします。
・・・金曜の日本酒のために。


2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2-1d2f8-thumbnail2.gif




posted by しんさん at 14:11 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月22日

オートミールクレープ〜お惣菜クレープver.

ちょっと嬉しい、明日は週の真ん中水曜日の祝日。
いつもはお酒を控える火曜日ですが、今宵は夕方5時スタートの晩酌を想うと心が躍ります。

野菜室にあった蓮根。
コリアンダーチャツネでスパイスの効いたサラダを拵えるつもりでおりましたが、つい今宵の日本酒に釣られ『蓮根のきんぴら』に急きょ変更。

今日のお昼は、突然の『きんぴら蓮根』でお惣菜クレープなど。

20220222 00008.png

色白で頼りないクレープ生地は、我が家の定番ともなりましたオートミールクレープの特徴です。
オートミールとアーモンドミルク、そして少々の葛粉を使ったクレープ生地で、きんぴら蓮根、茹で鶏、アボカド等をくるり巻きます。

20220222 00006.png

彩り代わりに紅芯大根の千枚漬けやミニトマトも。
全く甘くない、お惣菜オートミールクレープが今日のお昼ご飯ですよ。

20220222 00007.png

いつものオートミールクレープに比べるとポーションも控えめ。
今宵の晩酌、明日のワインランチに備え、主人の体重管理も怠りません。

・・・上手くいった例はありませんが。

20220222 00005.png





◆材料(直径26センチのフライパンに3枚焼けました)

  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 215g
  • オートミール 45g
  • 葛粉 15g
  • お塩 ひとつまみ



    ◆フィリング

  • 茹で鶏
  • きんぴら蓮根
  • 紅芯大根の千枚漬け
  • アボカド
  • スライス新玉ねぎ
  • ミニトマト





◆作り方

  1. オートミールクレープの材料を全て合わせ、バーミックスで撹拌します。
    ラップで落し蓋をし、室温に30分ほどおきましょう。

    20220222 00009.png20220222 00010.png


  2. 極薄く油をぬり込んだフライパンで、弱火でじっくり両面焼きます。
    フライパンに薄く流した生地の縁が、チリリとめくれ上がった頃が裏返すタイミング。
    破れやすいので、そっと裏返しましょう。

    20220222 00012.png20220222 00013.png
    20220222 00011.png


    焼き上がったクレープは、乾かないようふわりとラップをかけて重ねておきます。

    20220222 00014.png

  3. 鶏ささ身の茹で鶏は放ったらかし料理。
    ですが、鶏肉はしっとり、茹で汁まで大活躍の重宝料理です。

    琺瑯容器にお湯を沸かし、日本酒とお塩を加えて再度沸騰するまで待ちます。
    予め室温に戻しておいた鶏ささ身を重ならないようここに加え、すぐに火を止め蓋をし、20分以上放置します。
    これだけ。

    20220222 00015.png

  4. オートミールクレープを焼き終えたフライパンに胡麻油と鷹の爪を合わせて熱し、先ずは細切り人参を炒めましょう。
    薄切りにした蓮根も加えてさっと炒め合わせたら、鶏の茹で汁を少々、お醤油、オイスターソースでコクのあるキリリとした味付けに。

    最後にざく切りにした胡桃・アーモンド・カシューナッツを加えてきんぴら蓮根出来上がり。
    今宵のぬる燗にもぴったりです。

    20220222 00016.png

  5. アボカドをくし形に切り、変色防止のスライス玉ねぎ、千枚漬けの水切りをして準備は完了。

    20220222 00003.png

  6. オートミールクレープ生地の上に、千枚漬けを並べ、アボカド・スライス玉ねぎを重ねます。
    きんぴら蓮根を重ね、ざっくりほぐした茹で鶏も。

    半分に切ったトマトを散らします。

    20220222 00017.png

  7. ワックスペーパーを三角に折ってクレープを置き、先ずは底辺を折りたたみます。
    軽くフィリングをならしながら、両端を折りたたみワックスペーパーで固定し出来上がり。

    20220222 00018.png

    甘くないお惣菜オートミールクレープ。
    フィリング多種多様で、量は我が家にしては控えめですが満たされました。

    20220222 00019.png






table_s.gif





鶏ささ身の茹で汁を早速使って、今日も温かなスープを添えます。
葛粉でとろみを添えたスープ、本当に心から和みます。

20220222 00001.png





鶏の茹で汁に、半分に切ったミニトマト・蒸し大豆・さっと下茹でしたカリフラワー、マイタケ等を合わせてひと煮たち。
葛粉と新たな鶏の茹で汁を合わせてよく混ぜ、ここに加えて更にひと煮たち。

味付けせずとも十分に美味しいスープがちょちょいのちょい。

20220222 00020.png





日中はストーブなしでも平気な我が家のリビングですが、今日はストーブなしではいられない寒さ。
温かなスープが嬉しい。

20220222 00004.png






table_s.gif





先日、何だったかテレビの番組でちらりと見たあおさのお雑煮があまりに美味しそうだったので。
見たのは生のあおさをたっぷり使ったお雑煮でしたが、そこは乾燥あおさで。

乾燥あおさに鶏の茹で汁、そして主人がつきっきりでこんがり焼いてくれた切り餅。
うん、想像した通り、やっぱり美味しい。

20220222 00002.png

先ほど主人が帰宅しました。
5時スタートの宴会に向け、お仕事部屋を主人に引き渡します。





上階の大規模リフォームが早く終わってくれるのを今はひたすら祈るだけ。


col32-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 14:04 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月21日

緑・緑なベジライスバーガー

主人の体重が高位置で定着してしまいました。
出せば出すだけ食べる、その代わり、自ら買ってこっそり空腹を満たすことは決してしない主人のこと、彼の体重増加は全て私の監督不行き届き。

そんな背景もあり、本日週明け、月曜日のお昼ごはんです。

20220221 00009.png

兎にも角にも、スパイスをたっぷり使用した我が家のカレーが大好きな彼。

ジャパニーズカレーじゃないし、スパイスたっぷりだし、基本はひよこ豆とムングダルだし、ご飯はなんとなくカロリー低そうなバスマティライスだし、唐辛子のカプサイシン効果を少し期待しつつ、つい週末にはカレーを拵えてしまう昨今です。

彼が愛用しておりました『アチャール』の在庫がなくり、主人が新たに取り寄せたのは何故だか『コリアンダーチャツネ』
何故?本当に何故?とも思いましたが、彼の食への憧れは私には到底分かるものではないと黙っておりました。
そうしたらば、案の定、いつもの流れ。

『もうこれ、要らない、料理に使って』と。

20220221 00003.png

呆れつつも、コリアンダーチャツネのお片付けに取り掛かりるのもいつもの流れ。

よし、ライスバーガーにしましょう。
ご飯にたっぷりコリアンダーチャツネを混ぜ込んで、カリッと香ばしく焼きましょう。
ご飯の量を抑えるため、そうね、やわらかな春キャベツで巻いてしまいましょう。

週末揚げるハズだったアジフライは、主人のカレー熱のせいで後回しになってしまいました。
なので一緒にキャベツで包む予定だったアジフライは、コリアンダーチャツネ風味のアボカドサラダと、シメジの佃煮風に急きょ変更。

20220221 00005.png

ででんと佇む緑・緑なライスバーガふたつ。
なかなかダイナミックな主食です。

20220221 00008.png

当初の目的だった『コリアンダーチャツネ』のお片付け、そして主人の体重に悪影響を及ぼさない、このふたつはきっちりと組み込まれているのではないかしら。

20220221 00007.png





  1. 80℃程度のお湯にお塩を加え、春キャベツの軸部分からお湯に沈めてしんなりするまで。
    ザルにとって水切りをしたら、更にしっかり水気を抑えておきましょう。

    20220221 00016.png

  2. 炊き立てご飯にコリアンダーチャツネを混ぜ込みます。
    目玉焼きリングで成形し、お醤油をちろり回しかけて予熱したオーブンへ。
    フライパンより簡単、200℃のオーブンで12〜13分焼きましょう。

    20220221 00012.png20220221 00013.png
    20220221 00014.png


  3. 粗みじん玉ねぎ・刻んだ茹で卵・アボカド・コリアンダーチャツネ・砕いたコリアンダーシード・少量のおろし生姜とマヨネーズ・お塩を合わせます。

    20220221 00015.png

  4. キャベツの芯部分をすりこ木等で叩いてやわらかくし、ご飯・アボカドサラダを重ねます。
    シメジの佃煮を上に重ねて胡麻をひねり、キャベツでふわりと巻きましょう。

    20220221 00006.png

    ピックで留めて出来上がり。
    これって、ライスバーガーと言うより、めはり寿司の派生版?おにぎらず?

    20220221 00010.png






w-line84-thumbnail2.gif





週末のカレーに使った水煮トマト。
カレーの後、いつも中途半端に残ってしまうのも多少のストレスです。
有無を言わせぬスープでお片付け。

20220221 00002.png





胡麻油でつぶしたにんにく・粗みじん玉ねぎ・さいの目人参を炒め合わせたら、水煮トマトやらスープストックやらを注ぎましょう。

しばらく煮た後、2色のカラーピーマン・蒸し大豆等加え、いつものオイスターソースやナンプラーで味付けしておしまい。
スープジャーに盛って刻みネギとひねり胡麻。

20220221 00017.png20220221 00018.png







温かなスープが一緒。
これだけで幸せな寒さ、まだまだスープジャー様様なのです。

20220221 00004.png





w-line84-thumbnail2.gif





炊き立てご飯に鮭の西京漬け。
なんだか心まで温まる朝食です。

主人が箱買いした西京漬けもいよいよ残り僅か。
鮭に至ってはこれが最後です。
今日の焼き具合はまずまずなのではないかしら。

20220221 00001.png

最近朝の納豆に入れているのが、手作りの塩レモン麹。
手作りの納豆、ミルで粉砕したチアシード、そして塩レモン麹、酸味際立つ手作り白菜キムチ・・・
もはや何が体に良いのか不明です。





今朝、お弁当や朝食を拵える片手間に用意した野菜の甘酢漬けです。

20220221 00019.png

近々、アジフライを揚げたら翌日はこれと合わせて南蛮漬け風にしましょう。
本来ならば、それが今日のライスバーガーのフィリングとなるハズだったのに。
主人のカレーのおかげで振り回されてばかりです。





今度はさわらのみりん干しが箱でくるそうですよ。
冷凍庫のお片付けをしないとね。


illust-handmade1-thumbnail2.jpg




posted by しんさん at 14:11 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする