2022年01月25日

おから蒸しパンサンドウィッチ〜ひよこ豆のハンバーグ編

今日のお昼はサンドウィッチにしました。

すっかり我が家の定番となりました、オーブンでゆっくりと湯せん焼きするおから蒸しパン。
フィリングは、とろり濃厚なお気楽赤ワインソースをたっぷり絡めたハンバーグをゴロンとふたつ。
塩麴でやわらかな塩味を添えたキャベツもたっぷり。

20220125 00003.png

月にいちどのお客さまを訪ねた帰り、主人がいつも立ち寄るお豆腐屋さんがあります。

冷凍庫の空き具合を見て、その時いっしょにおからも買ってきてもらいます。
お豆腐屋さんのおからを100gずつに小分けして冷凍しておき、作りたい時に焼くおから蒸しパン。
意外とアレンジも豊富で、今日は極少量残っておりました、粉砕したペコリーノロマーノを加えたほんのりチーズ風味。

・・・多分主人は気づいていない程度のチーズ味ですけどね。

20220125 00006.png

今週末のお昼にカレーを拵えようと、お水に浸しておいたひよこ豆がありました。
ですがふと、今週はチキンソテーが食べたくなって主人もそれにあっさり賛同。

出来れば毎週カレーを作って欲しい。
そんな主人の気持ちは嬉しいけれど、それもね、なかなかね、叶う願いと叶わない願いがあること分かってほしいのです。

なので、戻したひよこ豆はハンバーグとなりました。
お肉を使用しないかわり、週末のチキンソテーの副産物、鶏油をこっそりひよこ豆生地に忍ばせて。
赤ワインとお好み焼きソースを使ったお気楽赤ワインソースをたっぷり絡めてボリューム満点のフィリングに。

20220125 00005.png

・・・そうそう、お正月用にと用意した『お好み焼きセット』もそろそろお片付けしなくては。

色々なお片付けの一環が寄せ集まった本日のお昼ご飯、ひよこ豆ハンバーグのおから蒸しパンサンドウィッチ。
無理強いしてハンバーグに落ち着いたひよこ豆ではありますが、鶏油のおかげか大変美味しいベジサンドと相成りました。

20220125 00004.png





◆チーズ入りおから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

  • おからパウダー 16g(生おから100gで30g程度のおからパウダーが出来ます)
  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉砕して) 9g
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g

  • 卵 2個
  • オリーブオイル 10g
  • オーツミルク 80g




    ◆ひよこ豆ハンバーグの材料

  • ひよこ豆(しっかり吸水させたもの) 
  • 高野豆腐
  • ひじき
  • オートミール
  • たまねぎ
  • 鶏油(鶏もも肉をソテーした時にでた脂です)
  • フルールドセル


  • 赤ワイン
  • お好み焼きソース
  • オイスターソース
  • 顆粒のコンソメパウダー
  • おろしにんにく
  • ガラムマサラ
  • シナモン
  • フルールドセル




◆作り方

  1. 前日のうちに生おからをオーブンで乾燥させます。

    凍ったままのおからをオーブンシートを敷いた天板の上にのせ、予熱なしの130℃で1時間35分。
    途中でフォーク等を使ってざっくりほぐし、オーブンが切れたら翌朝までそのままオーブン庫内に放ったらかし。

    完全に冷めてカラカラになったおからをミルで粉砕し、ザルでふるっておからパウダーの出来上がり。
    計量し、ペコリーノロマーノ・サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダーと一緒にザルに合わせておきます。

    20220125 00008.png
    20220125 00009.png20220125 00010.png


  2. 卵とオリーブオイルを合わせて泡だて器で混ぜます。
    オーツミルクを少しずつ加えて泡だて器でませましょう。
    今日はオーツミルクですが、アーモンドミルクでも豆乳でも、試してはおりませんが牛乳でも大丈夫かと。

    合わせておいたおからパウダーその他をザルでふるって加え、泡だて器で混ぜ合わせて準備完了。
    オーブンシートを敷いた琺瑯容器に流し入れて生地をならしたら、220℃に予熱したオーブン庫内へ。

    天板にお湯を張りって200℃で30分間ゆっくりと蒸し焼きにし、そのままオーブン庫内で粗熱をとります。

    20220125 00011.png20220125 00012.png
    20220125 00013.png


  3. おから蒸しパンはオーブンにお任せし、フィリングのひよこ豆バーグへと参りましょう。

    しっかり吸水させたひよこ豆の水を切り、ミルで粗く粉砕します。
    続いてざく切りにした高野豆腐もミルで粉砕し、合わせておきます。

    20220125 00015.png20220125 00014.png


  4. フライパンに粗みじんにした玉ねぎ・鶏油を合わせ、ゆっくりと炒め合わせましょう。
    3のボールに加え、乾燥した状態のひじき・オートミール・卵・お塩等を合わせ、しっとりするまでしっかりと捏ねましょう。

    形を整え、極薄く油をひいたフライパンに並べ入れて、先ずは片面を中火でしっかりと焼きかためたら火を弱め、蓋をしてじっくりもう片面も焼きましょう。

    20220125 00017.png20220125 00018.png
    20220125 00016.png


  5. 両面に焼き色をつけたひよこ豆バーグを一旦取り出します。
    赤ワインその他を加え、とろりとするまで軽く煮詰めたらひよこ豆バーグを戻し入れましょう。
    全体にソースをしっかり絡めて火を止めます。

    20220125 00020.png20220125 00019.png
    20220125 00021.png
  6. 千切りキャベツに少量の塩麴を合わせてなじませ、しばらくおいて水気をしぼります。

    20220125 00025.png

  7. 厚さを半分に切ったおから蒸しパンの表面に、マヨネーズとディジョンマスタードを満遍なくぬりましょう。

    20220125 00022.png

    キャベツをたっぷりのせてひよこ豆バーグを並べます。

    20220125 00023.png

    おから蒸しパンでサンドしたら、2枚繋げたワックスペーパーできっちりと包みます。

    20220125 00024.png

    ワックスペーパーごと半分に切って出来上がり。

    20220125 00026.png






table_s.gif





意外と手順が多岐にわたったので、今日のお菜は簡単に済ませましょう。
アロエドリンクとアガーを合わせたゼリーに、柚子のジャムとレモンのシロップ煮を添えたあっさりゼリー。

20220125 00007.png





  1. 予め柚子のジャムを容器に入れておきます。

  2. お水 120gとハーバライフ製のアロエドリンク 30gをお鍋に合わせ、しっかり混ぜたところにアガーを小さじ1/2ふり入れてよく混ぜます。
    アガーをしっかり溶かしたところで火にかけ、沸騰直前まで温めそっと容器に流し入れましょう。
  3. 表面に浮いた泡を取り除き、レモンのシロップ煮を添えます。
    後は室温に置いておけばフルッとかたまりますよ。





こってり赤ワインソースのサンドウィッチにぴったり。
柚子とレモンがほろ苦いあっさりゼリー。
おから蒸しパンはしっかりお腹がふくれますから、この組み合わせがベストかと。

20220125 00002.png





table_s.gif





今朝の主食は、ミルをフル稼動させた山芋とろろをお蕎麦にのせて。
お魚はしめ鯖とアボカド・スライス玉ねぎの組み合わせ、火曜日の定番です。

20220125 00001.png

どう使おうかと思っておりました鶏油がすっきり片付き、只今達成感に満ち満ちております。
まだまだお片付けすべき食材は山盛りですが、まぁ明日また頑張りましょう。

今日はお酒を控え、プロテインで軽く夕食を済ます火曜日です。
明日の朝食が普段以上に楽しみな火曜の夜。
そろそろシーツの乾燥が終了した頃合いでしょうか。



illust-handmade1-thumbnail2.jpg




posted by しんさん at 14:24 | Comment(0) | おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする