9月に種を撒いた紅芯大根。
初めて紅芯大根を栽培するにあたり、主人がピアンタで立派な畝を作ってくれ、珍しくきっちりと不織布をかけて防虫し、間引きもいつも以上に丁寧にして3ヵ月弱。
昨日、楽しみにしておりました紅芯大根の初収穫に至りました。
先ずはふた株だけ、そう思っておりましたが、ポロリ小さな株までついてきてしまいましたので先ずは3株。

以前は頂くことが常だった紅芯大根。
初めての栽培、初めての収穫となるとまた思いも異なります。
甘酢漬けは既に真っ赤な赤カブ、紫がかったあやめ雪カブと2種が冷蔵庫の中で良い具合に漬かっております。
紅芯大根の甘酢漬けはもう少し成長を待ってからと言うことにして、先ずは瑞々しい紅芯大根を存分に楽しむこんなメニュー。
鬼おろしで粗くおろした紅芯大根の『大根おろしご飯』などいかがでしょうか。
真ん中にポンッと温泉卵を割り入れた『紅芯大根の鬼おろしご飯』です。

そして紅芯大根でもう一品。
防虫ネットで手厚く守った葉っぱですもの。
大根に比べると少々ゴワ付きが目立つ紅芯大根の葉っぱではありますが、最近気に入っております大根葉のかき揚げを紅芯大根でも。
ほんのりチーズ味した紅芯大根葉のかき揚げです。
おじゃこや何かしらの動物性たんぱく質も添えたいところではありますが、ほんの彩りに添えた紅芯大根のひげ根部分や切れ端、そして言われて気付くチーズの風味でなかなかうまくまとまっております。

紅芯大根、初めての収穫は上々の幕開けです。
見慣れた大根おろしとは、ひと味もふた味も異なる紅芯大根の鬼おろしご飯。
瑞々しい紅芯大根の水気が熱々ご飯にしみないうちに、どうぞさらさらッと召し上がれ。

作り方・・・
と言っても見たまんまですね。
紅芯大根は皮ごと鬼おろしで粗くすりおろし、炊き立てご飯の上にたっぷりと。
温泉卵を中央にポンッと割り入れ、お醤油をちろり。
紅芯大根は皮ごと鬼おろしで粗くすりおろし、炊き立てご飯の上にたっぷりと。
温泉卵を中央にポンッと割り入れ、お醤油をちろり。
自家製柚子胡椒を添えて召し上がれ。
紅芯大根の葉っぱを使ったかき揚げ。
紅芯大根に限らず、カブや大根、最近これら葉っぱのかき揚げがお気に入りです。
- 紅芯大根の葉っぱは適当に切ってほんの軽く水を切り、紅芯大根のひげ根や切れ端を細切りにしてビニール袋に合わせます。
米粉を適当に加え、全体にまぶしましょう。 - 米粉・ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・ついでに極少量のおからパウダー・少量のお塩・同じく少量のレモン汁をボールに合わせます。
ここにお水を少しずつ加え、ゆるめのホットケーキ生地程度になるよう混ぜ合わせましょう。
1を加えて全体に絡めます。 - 太白胡麻油を熱し、両面からりと揚げて出来上がり。
幅広で、やや扱い辛さもある紅芯大根の葉っぱではありますが、揚げると意外とコンパクトにまとまってくれることが判明致しました。

実は、鬼おろしやかき揚げに使用した紅芯大根は端っこばかり。
そうは言っても、中央の器量の良い部分は甘酢漬けになるべく只今塩漬け真っ只中です。
そしてかき揚げにし切れなかった葉っぱの主に軸部分は、胡桃と合わせて佃煮風に。

最近はこの蕪や大根の葉っぱを佃煮風に煎り付け、納豆に添えるのがお気に入り。

最近はこの蕪や大根の葉っぱを佃煮風に煎り付け、納豆に添えるのがお気に入り。
主人は手作りキムチを添えて欲しいようではありますが、大根葉の類が落ち着いてから。
それまで待っていて下さいね。
紅芯大根の畝の隣では、ほうれん草がこの寒さのおかげで甘く太く成長しております。
たっぷり収穫した今回のほうれん草は、黒胡麻と白胡麻2種の胡麻和えに。
主人は黒胡麻派、私は白胡麻派、好みがはっきり分かれました。
今日の紅芯大根が漬かるのを待って、お弁当には赤カブの甘酢漬けを仕切り代わりに。
葉っぱばかりのお弁当。
そして殆どが自家製野菜のお弁当。


主食の鬼おろしご飯。
紅芯大根の水気が出ないうちに、早く早く食卓に。
今日のお魚は西京漬け、銀ひらすですよ。

夏の茄子がすっかり過去のものとなった今のお味噌汁。
カボチャや里芋、お豆腐、なめこ・・・今回、イオンネットスーパーでレギュラーメンバーのマイタケが品切れでした。
ですが、普段使い切れないと判明した時点で速やかにマイタケをベランダで干し、それを更に冷凍して保存してあります。
こんな時にニヤリと笑って余裕の干しマイタケをお味噌汁に。
干したマイタケはまた味が凝縮していて、いつものマイタケとは違う風味が楽しめます。
さ、12月もいよいよ20日となりました。
3ヵ月にいちどと言われております、白内障手術後の眼科通院。
4ヵ月以上行っておりませんものね、主人が帰宅したら入れ替わりに行ってきましょう。
いよいよ年末気分に浸って参りました。
