初めて挑んだ紅芯大根の栽培が良い感じで文字通り実を結んでおります。
主人がピアンタで真っ直ぐ作ってくれた畝、いつもになく丁寧な種撒き、いままでは適当だった虫よけネットの設置も念入りに。
何度かの間引きと土寄せを経て、先日間引いてきた抜き菜の先には小さいながらまん丸真っ白な紅芯大根がそれらしく実っておりました。
月にいちどの頻度で取り寄せる野菜の中にも、立派な葉っぱ付きの蕪や大根が含まれるようになりました。
干して佃煮にすることの多い大根葉ですが、今回初めて紅芯大根らしい実を結んだこの葉っぱはちょっと特別。
かき揚げにして、天むす風にしてみましたよ。

間引いたビーツと一緒に、サクサクのかき揚げになった紅芯大根の抜き菜。
これからの季節、大根や蕪の葉っぱをお料理する機会は増えるばかりですもの。
レパートリーを増やしておくのは大切です。

小さな更新大根は真ん中部分はスライスして彩りに。
ピンポン玉より小さな紅芯大根ではありますが、その色合いはまさに紅芯大根。
ピンポン玉より小さな紅芯大根ではありますが、その色合いはまさに紅芯大根。
瑞々しい葉っぱをざくざく切って、大根の端っこと、ついでにビーツの抜き菜も一緒にサクサクのかき揚げに。
米粉を使ったかき揚げは、かき揚げが苦手な私でもさっくり揚がります。

柚子胡椒風味のアボカドを混ぜ込んだ、ピリッと辛いご飯を小さな三角お結びに。
紅芯大根の葉っぱのかき揚げを乗せ、大葉でくるりと包みます。

隠し味に極少量の発酵バターで風味付けしたご飯、さくさくのかき揚げ、大葉の風味。
あら、これ美味しいわ。
今後大根葉のお料理に困った時は『かき揚げ』、これも良いかもね。

とっても簡単。
- 愛らしい紅芯大根の抜き菜。
綺麗に洗って実と葉を切り分け、葉っぱはビーツの抜き菜と共にざく切りに。
実は中央部分はスライス、端っこは適当に切っておきます。 - 1の水気を軽く切ったらビニール袋に移し、米粉をふって全体にまぶします。
ボールに米粉・冷水・日本酒・極少量のレモン汁と白だし醤油を合わせ、ちょっとゆるめのホットケーキ生地程度になるよう混ぜましょう。
粉をまぶした葉っぱ類を加え、和えます。
太白胡麻油を熱し、少しずつまとめながら両面かりりと揚げます。 - 網にとり、熱いうちにスプーンでちろりとだし醤油を極少量垂らしておきましょう。
アボカドをさいの目に切り、自家製柚子胡椒とレモン汁で和えます。
炊き立てご飯をここに加え、無塩タイプの発酵バターを極少量加えて混ぜ込みましょう。
三角お結びさんにしたらかき揚げを上に乗せ、紅芯大根とビーツの抜き菜を添えて大葉でくるり。
炊き立てご飯をここに加え、無塩タイプの発酵バターを極少量加えて混ぜ込みましょう。
三角お結びさんにしたらかき揚げを上に乗せ、紅芯大根とビーツの抜き菜を添えて大葉でくるり。
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昨日、久しぶりに『キクイモのポタージュ』を拵えました。
近所のマックスバリュで見かけたキクイモ、以前栽培していた頃は味噌漬けにしたりして大いに楽しんでおりましたもの。
懐かしさついでに、少し残しておいてどうしても作りたかった『キクイモソムタム』を拵えましたよ。
大変なあり合わせではありますが、懐かしいキクイモソムタム、やっぱりこれがいちばん好き。
大変なあり合わせではありますが、懐かしいキクイモソムタム、やっぱりこれがいちばん好き。

意外と手間のかかるキクイモソムタム。
そりゃそうです、道具がままならないこの状態ではね。
すり鉢とすりこ木で、キッチンを散らかしながらの作業です。
そりゃそうです、道具がままならないこの状態ではね。
すり鉢とすりこ木で、キッチンを散らかしながらの作業です。
- にんにくと生の青唐辛子をすりこ木でたたき、繊維を断ち切るようにつぶします。
- 干しエビがなかったので、干し貝柱で代用。
カシューナッツと一緒にローストし、1に加えて更に叩いてなじませます。 - ココナッツシュガー・レモン汁・ナンプラーを加えて更に叩きましょう。
全体がしっかりなじんだところに、千切りにした菊芋を加えてたたきなじませれば出来上がり。
たたく、と言うより繊維を断ち切ってなじまる、そんな感じかしら。
ささやかな彩りに、赤水菜の茎をソムタムに添えて。


今朝はお焦げが混じったご飯を主食に。
これで古米は全てなくなりました。
お魚はサンマのみりん干しです。

お味噌汁の具が多過ぎで、レギュラーメンバーであるワカメを加えると『お味噌味の煮物化』してしまうことを懸念して。
今朝はワカメを断念し、とろろ昆布を仕上げに添えました。
我が家ではよくあること、数日前は『あおさ』だったっけね。
先ほど、リビングの小物配置をほんの少し変えました。
以前勤めておりました職場の支店長が移動になった際、記念にと頂いた『天下布武』と刻まれたシルバーの小さな小さな写真立て。
何だか恐れ多くて、写真を入れることなくそのままオブジェとして置いてあったのですが。
ふと、ふたり満面の笑みをたたえた結婚式の時の写真を引っ張り出してきて写真立てに入れました。
2021年もあと1ヵ月。
何となく忙しく感じ始めるこの頃にふと飾った写真。
主人の顔立ちが笑えるほどにシャープです。
