2021年11月16日

緑茶の葛切り〜緑豆餡のぜんざい風

まだストーブを点火するほどではないものの、朝夕は随分と冷え込むようになりました。
日がさんさんと差し込み日中は暑いくらいのリビングで、今日は少し汗ばみながら電気毛布の準備をしております。

ひんやりスイーツという季節ではありませんが、今朝は葛切りなど拵えてみましたよ。
葛切りをメイソンジャーに詰め込んで、お豆腐白玉と緑豆餡のトッピング。

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基本的に日々のお買い物は、食材から日用品までイオンネットスーパーのお世話になっております。

但し、ネットスーパーだけでは品切れも多くストレスは避けられません。
日曜早朝の畑の帰り、7時開店のマックスバリュに寄って不足品を補い万事解決、穏やかな日々を送っております。

先日、レジでWAONのチャージをしたところ『おまけの緑茶』を頂きました。
ふいの『おまけ』を喜んだものの、我に返って考えてみると我が家ではペットボトルのお茶を飲みません。
さてどうしたものか、ふとこの緑茶を使った葛切りなど思いつきましたよ。

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そして、朝のNHKの連ドラの影響でしょうか。
最近無性に『あんこ』が食べたくて仕方がありません。
ドラマに出てくる美味しそうな小豆の餡ではないけれど、常備してあります『緑豆』で餡を拵え緑豆葛切りに添えましょう。

どうせならばと、緑豆餡をお水でなくこの緑茶で拵えました。
緑豆で拵えたからと言って風味の差はよく分かりませんが、それで良いのです、満足なのです。
いつものお豆腐白玉団子にも、極少量ですが緑豆を使ってみました。

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葛切りは水分が一緒でないとかたまってお団子状になってしまいますからね。
緑茶を葛切りと一緒にジャーに詰め、その上には冷凍してあった自家製の干し芋(☆彡)、そしてお豆腐白玉、ココナッツシュガーを使った緑豆餡と続きます。

自家製の干し芋が、お昼にはふっくらとして良い感じでした。

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温かいぜんざいが恋しくなるこの季節に、緑茶葛切り、白玉団子の緑豆餡ぜんざい風。
食材ありきの我が家らしい献立なのではないかしら。

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◆作り方と材料(ふたり分)
  1. 緑豆餡から参りましょうか。
    作りやすい量です。
    圧力鍋でちょちょいのちょい、茹でこぼしも端折ります。

    緑豆は150gほど。
    綺麗に洗って水を切ったら圧力鍋に移し、中火でさらりとするまで乾煎りしましょう。
    倍量強(320t程度だったかな?)のお水を注ぎ、15分間加圧します。

    圧が抜けたらお好み量の緑茶を注ぎ、お好み量のココナッツシュガーを加え、お好みの感じになるまで今しばらく煮詰めます。

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    仕上げにお塩をひとつまみ。
    今日使わない分は、保存容器に入れて冷凍保存。

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  2. 緑豆葛切り、お豆腐白玉は同時進行で。

     葛粉 25g
     緑豆 75g

    をボールに合わせてそっと混ぜ、10分ほどおいて葛粉のかたまりをふやかしましょう。
    その後、よく混ぜてから130×180程度のバットに漉しながら移します。
    タイミングよく用意した熱湯に『やっとこ』等を使ってバットを浮かせ、そっと揺らしながら表面がかたまるまで湯せん状態で加熱します。

    表面が波立たなくなったら、バットごと熱湯に沈めます。
    数秒で全体が透き通ってきますので、バットごと氷水にとって冷やしましょう。

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  3. 葛切り用の葛粉をふやかしている間に、ちょちょいっとお豆腐白玉を拵えます。

    木綿豆腐と白玉粉は同量、木綿豆腐 30gに白玉粉 30gをビニール袋に合わせます。
    お豆腐を崩すようにしながら白玉粉になじませ、後は様子を見ながら極少量ずつ緑茶を加えてなじませます。
    緑茶は10g加えました。

    生地が良い感じにまとまったらビニール袋から出して捏ね、棒状にのばして包丁で六等分して丸めます。
    ぐらぐらと煮立たせないよう熱湯で茹で、葛切りと共に氷水にとりましょう。

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  4. 氷水の中で葛切りをバットからそっと剥がします。

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    包丁で切って、葛切りの準備も完了。

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  5. 白玉団子はザルに上げたままにすると、ザルの跡がついてしまいます。
    多めのお水で湿らせたキッチンペーパーでふわりと包んで乾燥防止。
    餡子、白玉団子、葛切り、緑茶の存在感を感じない緑茶スイーツ、これで準備完了です。

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  6. 先ずは葛切りをジャーの底に詰め、緑茶を注ぎます。
    干し芋をひと口サイズに切ってこの上に。
    その上にお豆腐白玉を並べましょう。

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    緑豆餡をたっぷり添えて出来上がり。

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葛切りとは全くご縁がなさそうなピリ辛スープ。
週末に使ったトマト缶のお片付けスープです。

日曜日に畑で間引いてきた紅芯大根の抜き菜、甘酢に漬け込んでおいたひよこ豆等々、在庫食材をほいほいほいっと圧力鍋に放り込むだけ。

主人お気に入りの『アチャール』をこっそり隠し味に使用致しましたら、思いのほかピリ辛スープに仕上がってしまいました。
もちろん主人は、葛切りよりお気に入りです。

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粗みじん玉ねぎ・甘酢漬けひよこ豆・ざく切り紅芯大根の抜き菜・・・
オリーブオイルで炒め合わせたら、トマト缶とスープストックを加えて加圧すること2分半。

オーツミルクを注いで、お塩・オイスターソース等で味付けをし、ほぐしたマイタケを加え、アチャールを刻んで加えます。
ひと煮たちさせたら器に盛り、さっと湯通ししたほうれん草の抜き菜、ミルで粉砕したペコリーノロマーノを添えて出来上がり。

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間引くほうれん草もだんだんほうれん草らしい姿になってきました。
あと数週間もしたら、お弁当の良い彩りになってくれることでしょう。

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今朝の主食は釜玉うどん。
主食はしめ鯖、アボカド、スライス玉ねぎの組み合わせ、火曜日の朝食のお決まりです。

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結婚記念日に主人とふたりで申し込んだ『線虫がん検査』
線虫さんが主人に反応してしまいました。
必死に仕事を早く済ませ、それっと只今主人はCT検査真っ最中。

主人の貪欲な食欲、朝食を頬張る嬉しそうな顔、線虫さん、間違えちゃったかな?
何にしろ、適正な検査はするに越したことはありませんものね。

結婚記念日の線虫がん検査。
主人が言い出したこの記念日のプレゼント、私は大変気に入っております。



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posted by しんさん at 13:54 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする