2021年11月10日

オーブンで湯せん焼き〜おから蒸しパンサンド

もはや我が家の定番となりました、オーブンで湯せん焼きする『おから蒸しパン』
電子レンジを使うより断然時間はかかりますが、その間放ったらかしなのでとても気楽です。

おからパウダーは冷凍した生おからから手作り、そしてボリューム満点のおから蒸しパンサンドがいつもの流れ。
在庫の食材、作り置き料理を思うままに挟みます。

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今日はたっぷりのサニーレタスとアボカド、そして2色のパプリカで彩ったきんぴらゴボウ。
実はレタスの下には大葉も潜んでおります。
そしてその大葉の下には刻んだ奈良漬けとマヨネーズ、これら脇役がサンドウィッチには肝心だと思うのです。

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先週たっぷり頂いた葉野菜も、今日のサニーレタスでおしまいです。
サニーレタスとは思えない程、シャキシャキとした食感を最後まで保った育ちの良い高品質なレタスでした。

定番のおから蒸しパンではありますが、その都度お砂糖を加減してみたり、蕎麦の実を混ぜてみたり、気分でオリーブオイルやココナッツオイルを使ってみたり、様々マイナーチェンジを楽しんでおります。

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今日はおから生地にエルブ・ド・プロヴァンスと粉砕したペコリーノロマーノを混ぜ込んでみましたよ。
多分、主人は全く気付いていないでしょうけどね。

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◆材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズを型に使用しました)

  • おからパウダー 20g
  • サイリウム(井藤漢方製薬のオオバコダイエットを使っております) 5g
  • てんさい糖 3g
  • お塩 ひとつまみ

  • 卵 2個
  • オリーブオイル 10g
  • オーツミルク 80g

  • オートミール 10g
  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉砕して粉状に) 8g
  • エルブ・ド・プロヴァンス ひとつまみ


    ◆フィリング

  • 奈良漬け
  • マヨネーズ
  • 大葉
  • サニーレタス
  • アボカド
  • レモン汁
  • きんぴらゴボウ




◆作り方
  1. おからパウダーの準備は前日の夕方から開始します。

    凍ったままの生おからを130℃のオーブンで1時間35分じっくり焼いて乾燥させるだけ。

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    時々フォークで全体をほぐして塊をほぐし、最後はカラカラの状態でひと晩オーブン庫内に放ったらかし。
    翌朝はこんな感じ。

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  2. 乾いたおからをミルで粉砕します。

    一気に全部粉砕しようとせず、少しずつ細かく。
    ザルでふるっておからパウダーの出来上がり。
    20g分計量しておきます。

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  3. 卵とオリーブオイルを合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせましょう。
    オーツミルクを少しずつ加えて混ぜ合わせます。

    おからパウダー・サイリウム・てんさい糖・お塩をザルに合わせてここにふるい入れたら、オートミール、ペコリーノロマーノ、エルブ・ド・プロヴァンスも加えて泡だて器で混ぜ合わせます。

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  4. オーブンシートを敷き込んだ耐熱容器に流し入れ、天板にお湯を注いで200℃のオーブンで湯せん焼きすること30分。

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    そのままオーブン庫内に放置して粗熱をとります。

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  5. おから蒸しパンをしっかり冷めるのを待ってサンドウィッチに仕上げましょう。
    先ずは厚みを半分に切ります。

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    細かく刻んだ奈良漬けとマヨネーズを合わせ、表面に満遍なくぬって大葉を並べます。

    2枚繋げたワックスペーパーの上で作業をしております。
    後ほど半分に切り分けるので方向に気を付けて。

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  6. 少量のレモン汁を絡めたアボカドを並べます。

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    きんぴらゴボウもたっぷりと。

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    おから蒸しパンでサンドし、ワックスペーパーできっちり包みます。

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    更にラップでしっかりと包んでざっくりパンナイフで2等分。

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    はい、出来上がり。

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油揚げは我が家によくある食材のひとつ。
甘辛お醤油味で煮含めることが多いのですが、今日は気分をかえて福袋に。

少し残った大豆、お豆腐等を溶き卵と合わせ、お揚げに詰め込んで圧翌鍋でちょちょいと煮るだけ。
干し貝柱とシイタケのお出汁で気分を盛り上げます。

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  1. 油揚げは袋状に開き、さっと湯がいてザルにとります。
    粗熱がとれたら、1枚ずつ両手で挟んでしっかり水切りをしておきましょう。

  2. 干し貝柱、さっとお水に晒した干しシイタケを圧力鍋に合わせ、お水を注いでおきます。
    壊れ干しシイタケでも、肉厚なものもあって良いお出汁がでるのです。

  3. 卵を軽く溶きほぐし、蒸し大豆・戻してから刻んだ乾燥ひじき・木綿豆腐を加えて混ぜます。

    先日間引いてきた紅芯大根の葉っぱも刻んで加えましょうか。
    先っちょに小さな紅芯大根が出来ていましたよ。

    袋にした油揚げに詰め込み、軽く底を打ちつけて全体に行き渡らせましょう。
    結構たっぷりと入りますよ。

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  4. だし汁にお酒・みりん・お醤油・少量のオイスターソース等を合わせて煮立て、爪楊枝で留めたお揚げをそっと並べていきます。
    2分強加圧して出来上がり。

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油揚げのつま楊枝をぬいて、半分に切って詰めましょう。
今宵の日本酒の良いお友達にもなりそうです。

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今朝の主食はとろろ蕎麦。
お味噌汁にワカメが入らなかったので、お蕎麦にアオサを追加してとろろアオサ蕎麦に致しました。

お魚は鯖のみりん干しですよ。

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今朝はミルが大活躍致しました。

毎朝納豆と合わせておりますチアシードをここ数日切らしており、これを機会にチアシードはしばらく休止しようとも主人と話しておりました。
が、いざチアシード抜きの納豆を食すとどうも物足りない。
主人も同じだったようで、昨日届いたチアシードを早速ミルで粉砕し致しました。

チアシードを粉砕した後はおからの粉砕、そして長芋とミルの活躍は続くのでした。





ふた袋届いたチアシード。
まだまだチアシードとのお付き合いは続きそうです。

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posted by しんさん at 14:13 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする