2021年11月08日

過野菜ベジライスバーガー

頂いた山ほどのお野菜、カラフルな蕪と大根四兄弟に多種多様な葉野菜、玉のようにもっさりと茂った艶やかなサニーレタス。
蕪と大根四兄弟はカラフルな千枚漬け(☆彡)に致しましたし、水菜や菊菜等は胡麻和えやナムル、白和え等、お惣菜に姿を変えました。

週の始まり月曜日、今日はサニーレタスをたっぷりと頂きましょうか。
ライスバーガーと呼ぶには野菜多過ぎ、過野菜ベジライスバーガーなどいかがでしょう。

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ライスバーガーとは言いながら肝心なライスはボトムだけ。
バーガーと名乗るのならばと、週末に拵えたコロッケを有効利用致しました。
コロッケに少々のお肉は使用いたしましたが、ライスバーガーと豪語するのも躊躇される程の過野菜ライスバーガーです。

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千枚漬けにしたカラフル蕪と大根四兄弟もちらりと顔を覗かせております。
ピクルスがハンバーガーの必須アイテムならば、千枚漬けだって似たようなものですもの、ね。

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それでも全体的に和風な雰囲気。
ならばと、作り置いたお惣菜の中から選んだのは、甘辛お醤油味で煮含めた油揚げ。

たっぷりのサニーレタスと、お醤油味の焼きおにぎり風ライスバン、青紫蘇と油揚げ、千枚漬け、そしてコロッケ。
作り置きお惣菜のお片付けも兼ねた過野菜ベジライスバーガーにまとまりました。

そうそう。
順調に育っております畑の紅芯大根とほうれん草、そしてビーツを間引いたベビーリーフも隙間隙間に潜んでいるのです。

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週末に拵えた極々普通のコロッケ。

たまねぎをじっくり炒めたところに、牛ひき肉と少々の発酵バター、おろしにんにく。
お塩で茹でたじゃが芋を粉吹き芋にしたところにこれを加え、白胡椒とナツメグを加えて混ぜ込みましょう。

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必要ならばオーツミルクでしっとり感を補い小ぶりにまとめたら、米粉、溶き卵、パン粉の順にまぶします。
ちょっと楽してビニール袋が大活躍。
アジフライと一緒にお腹いっぱい楽しみました。

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多めに揚げたコロッケ、全部主人に食べられてしまうのかしらと不安も過りましたが、そこは主人、流石に3つだけ残してくれました。
ホッ。

炊き立てご飯にカサ増しの蒸し大豆を混ぜ込み、目玉焼きリングにラップを敷き込みバンズ風に成形しましょう。

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ちろりとお醤油を垂らし、予熱なし200℃のオーブンでコロッケと共に20分ほど焼きます。

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葉野菜、千枚漬けは予めしっかり水気を抑えておき、サニーレタスを綺麗にひろげた上にベビーリーフを散らし大葉で押さえます。
更にライスで葉野菜を押さえつけましょう。

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すかさず甘辛お醤油味をふっくらと煮含めた油揚げをライスの上に。

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千枚漬け四兄弟をひろげてコロッケを乗せ、崩れないうちに素早くレタスで包みワックスペーパーできっちり固定しつつ包みます。
残ったベビーリーフを隙間にキュッと押し込んで、過野菜ライスバーガーの出来上がり。

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過野菜はまだまだ続きます。

頂いた野菜の中にあった、スーパーではおそらく見かけたことのないであろう葉野菜。
確かに店頭では見かけませんが馴染みはあります。
とても馴染みがあるこの葉野菜、はて、なんだっけ。

多分ね、おそらくね、これ、時期的にもブロッコリーの葉っぱなのではないかしら。

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生憎、ひき肉は週末のコロッケで使ってしまいましたが、鯖缶がありますもの。
鯖缶を使って、ロールキャベツならぬ“ロールブロッコリーリーフ”など拵えてみましたよ。




  1. ブロッコリーの葉っぱ(多分ね)は、しんなりするまでレンジ加熱して下茹でしておきます。
    ね、多分そう、これ、ブロッコリーの葉っぱ。
    ザルに移して水切をしておきましょう。

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  2. 鯖缶・たっぷりの刻みしょうが・粗みじん玉ねぎ・卵等々ボールに合わせます。
    面取り人参の切れ端は刻んで加えましょうか。

    我が家では、納豆用に戻して蒸した大豆の戻し汁・蒸し汁共にとっておいて昆布と干しシイタケを加え、週明け月曜日のお味噌汁に使います。
    戻した昆布と干しシイタケも刻んでここに加えましょう。
    週末に使ったアンチョビも刻んで、塩代わりに加えましょうか。

    つなぎ代わりのオートミールを加えてしっかり捏ねたら、ブロッコリーの葉っぱで包みます。
    茎部分はしっかりつぶし、折りたたんで一緒に包んでしまいます。

  3. アンチョビの油を圧力鍋に敷き、巻き終わりを下にして2を並べたら、里芋や人参を散らしましょう。
    お水・お酒・白だし醤油・オイスターソース・少々のいしり等を合わせて注ぎ、2分弱加圧して出来上がり。

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    ロール何とかとか言いながら、鯖缶を筆頭にアンチョビ、いしり、オイスターソースなど、海の恵みたっぷりのいつもの感じなお惣菜になってしまいました。

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大豆をカサ増しにしたご飯が少し残ってしまいましたので朝食にも。
今朝のお魚は銀だらの西京漬けですよ。
なかなかな焼き具合、焦げやすい西京漬けは何度焼いてもその都度緊張します。

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今週は食材が色々あって、その上作り過ぎたお惣菜も豊富で、なんだかやる気にあふれております。
なんだ、先週のやる気のなさは単に食材不足だっただけのことなのかしら。





仕事に追われて顔色が変わっております主人に、仕事部屋を早々に譲りましょう。
さ、どうぞ、お仕事に励んで下さい。


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2021年11月05日

白・黄・紫・赤〜4色の千枚漬け〜クレープ編

お弁当作りにどうも気合が入らなないままグズグスと金曜日を迎えました。
ですが今週最後のお昼ご飯は、カラフルな野菜にすくわれた気がするビタミンカラーなクレープで締めくくりと相成りました。

文字通りの野菜もりもりです。

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このまま花瓶に挿して眺めていたくなるような、新鮮で生き生きとした活力溢れる葉野菜をたっぷり頂きました。
サニーレタスに水菜、大きな葉っぱはブロッコリーの葉でしょうか?
形になじみはなくとも香りで識別できるルッコラに、あら、岐阜市内では小葉種が一般的な春菊はやわらかな大葉種ですね。

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そして何より心惹かれたのが、この4色のカラフルな蕪と大根入り混じりの四兄弟。
黄色の蕪を初めて目にしたこの高揚感。

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お手間をかけて下さった綺麗な葉野菜にカラフルな根菜。
俄然お料理に対する意欲が湧き上がって参りました。
このカラフルな蕪と大根、待ち受け画面にしたいほどです。

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収穫されたばかりの蕪と大根カラフル四兄弟。
そのままサラダにすべきなのでしょうが、少しでもみずみずしさを保ってほしくて考えたのが千枚漬け。

色が混じってしまわないよう、小分けにして甘酢に漬け込んだカラフル四兄弟に今が旬の『柿』を添えたクレープです。

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もちろん金曜日ですので、作り置きお惣菜のお片付けも忘れずに。

クレープ生地は、以前焼いて冷凍しておいた『オートミールクレープ(多分この時のもの ☆彡)』を解凍して有効利用。
随分と長期間寝かせましたね。

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頂いたサニーレタスは主役とばかりたっぷりと。
サニーレタスの存在感に勝るとも劣らないカラフル四兄弟の千枚漬けは、甘い柿ととても相性が良いのです。

そして柿と相性の良いマヨネーズを使ったポテトサラダで嵩増しを。

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きっちりと規定を満たした器量の良いイオンネットスーパーの野菜も好きですが、この自由奔放で生命力に満ちた野菜たちには何か突き動かされるものを感じます・・・と言ったら大袈裟でしょうか。

兎にも角にも野菜にすくわれた、そんな気がする金曜日なのです。

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カラフル四兄弟の千枚漬け。
小分けにして作るのでちょっと手間ではありますが、毎回盛り付ける時の高揚感に十分値するのです。

  1. 蕪と大根、それぞれ綺麗に洗って皮つきのままスライサーで薄切りに。
    ビニール袋にそれぞれ入れ、少量のお塩をふって適度の重石をし、1〜2時間おきましょう。

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  2. 甘酢の準備も済ませておきます。

     米酢 50g強
     生砂糖 45g強
     お酒とみりん 各大さじ1強
     お塩 2〜3g

    以上をお鍋に合わせ、鷹の爪を加えてひと煮たちさせ冷ましておきます。

  3. 塩漬けにしたカラフル四兄弟がしんなりしたらザルに移し、更に手のひらで挟んでしっかり水気を切りましょう。

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  4. ジッパー付きの保存袋にそれぞれ移し、昆布を加えて甘酢を注ぎます。
    保存袋内の空気を出来るだけ抜いて平らにし、保存容器に並べて冷蔵庫へ。
    1日置いて味がなじめば出来上がり。

    ルッコラは白和えに。
    水菜はシャキシャキ食感を活かしたナムルにしました。

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今朝、千枚漬けは既に冷蔵庫の隅で良い具合に漬かっております。

  1. カラフル四兄弟の千枚漬け、適量を出して甘酢を切っておきましょう。
    サニーレタスもサラダスピナーでしっかり水切りしておきます。
    甘酢に漬かって、更に色が鮮やかになった気が致します。

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  2. クレープ生地は昨日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移しておきました。
    ワックスペーパーの上にひろげます。
    少々破れていたって平気です。

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  3. クレープ生地の上にサニーレタス、そしてマヨネーズを少し足したポテトサラダをたっぷりと。

    我が家のポテトサラダは茹で卵が入っておりません。
    栗原はるみさんのレシピに感銘を受け、卵ソースを添えるスタイルに今は落ち着いております。
    その分、ポテトサラダ本体の日持ちがほんの少し延びた気がするのが嬉しい。

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  4. 甘酢を切ったカラフル四兄弟の千枚漬けを並べます。

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    クレープ生地で包み、ワックスペーパーできっちりと固定して出来上がり。

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最近の主人の体重を考えると、クレープだけでも十分なのですがそこは仏心。
あっさりアガーでフルッとかためたゼリーを添えましょう。
ハーバライフのアロエドリンクのゼリーに、柿とヨーグルトをちょい足ししたゼリーです。

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  1. 容器には予め豆乳ヨーグルトと刻んだ柿を入れておきます。

  2. アガー小さじ1/2を乾いたお鍋に入れます。
    お水 120gとアロエドリンク 30gを合わせておき、少しずつアガーに合わせてダマが出来ないよう混ぜましょう。

    しっかり混ぜたところで中〜弱火にかけ、沸騰直前まで温めます。
  3. 数分おいてかたまらない程度に冷ましたところで、そっと容器に注いで表面の泡を取り除きましょう。
    粗熱がとれたら冷蔵庫に移し、冷やしかためて出来上がり。

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お腹の収まり具合もちょうど良い、今週最後のお弁当でした。

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金曜の朝食は主人のお楽しみ、釜たま風伊勢うどんの日です。
そしてイオンのイワシの生姜煮。
主人が愛してやまない普段の朝食より、更にほんのちょっと楽しみにしております金曜日の朝食セットです。

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前日、木曜日のお昼と朝食の備忘録をせぬまま週末を迎えるのがなんだかモヤっとするので。

カラフル四兄弟の千枚漬けに使った四色の蕪と大根。
葉っぱとの付け根部分もそれぞれカラフルで愛おしく、お昼のこんにゃく麺に使いました。

胡麻油でさっと炒めた四兄弟の付け根部分、茹で鶏の茹で汁と合わせて葛粉でとろみをつけます。

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そして木曜日の朝食、溢れずお椀の縁に止まっております山芋が健気な『やまかけきつね鶏うどん』
数日前に拵えた、ポン酢漬けのお片付け料理『サンマのポン酢煮込み☆彡』が骨までホロホロで美味しくお片付けを全う致しました。

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今日は気持ちの良い秋晴れです。
ベランダ掃除の業者さんがそろそろお越しになる頃。
そろそろ年末に向けての準備が心を過る頃合いです。


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posted by しんさん at 13:29 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月04日

大和さんの自然薯コース 2021

外出を控えるにあたり、先ず主人と話し合ったのが『いかに我が家をより快適に改善するか』でした。
しっかりと睡眠をとり、飲酒も週2回だけですが控え、摂生に努めして免疫力を養った後、最高のトイレにリフォームしたり日本酒の揃えを再検討したり。

その結果我が家が快適過ぎて、外出しなくても存分に楽しめる環境をかためてしまいました。

そんな中、主人がふと思い出したように11月の『自然薯コース』を予約したのは、秋の深まりを食欲で感じ取ったからでしょうか。
夏のハマグリから数ヵ月ではありますが、養老山脈を間近に見ながら向かった先は三重県の多度 『大和』さんです。
大和さんの自然薯コース 2021。

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ハヤトウリと菊の和え物。
何故かここ数日間、菊のお浸しを体が欲しておりました。
食べたかったものが食べたい時に食べられる、偶然と幸福感に満たされての自然薯コース、スタートです。

サクサクとろり、むかごの素揚げに、存在感ある自然薯のやまかけ。

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表面さっくり、中ふんわりずっしり、程よく甘い大和さんのかば焼きのたれが大好きです。

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朴葉焼き。
賑やかな食材の下には、甘過ぎない大和さん風味の赤味噌と刻んだ自然薯。

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お味噌が焦げないよう、そっと、しかし確実に混ぜながらお肉の脂と絡めます。
主人の自信なさ気な手際が少々気になりつつも、基本的には『先ずは自分』とばかり火加減に集中します。

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緊張感をほぐす葛切りの酢の物。
大和さんのこれを頂く度に自宅でもと思うのですが、まだ試したことはありません。

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そうこうしておりますうちに、朴葉の上から艶やか熱々のお味噌がかぐわしい香りで誘惑します。

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とろろご飯も運ばれてきましたよ。
大和さんのお漬物、これも楽しみのひとつ。

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『ご飯のお代りしてくださいね』
大和さんのお言葉に甘えたいところではありますが、残念ながらそれが叶いそうにない満腹感。

ご飯を心なしか早めに運んでくださった気がするのは、私たちがこっそりこうしていることも大和さんにはお見通しなのかしら。
朴葉に残ったお味噌をご飯で絡めとります。

昨年、私がこうしているのを見て相当羨ましかったのでしょう。
主人、一年越しのお味噌ご飯を頬張っておりました。

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デザートの桃源餅。
大和さんの食事は食後感が本当に心地よい。
内側から浄化された気すら致します。

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お味噌の焦げる香ばしい香りが残るお部屋で、12月のしし鍋の予約を済ませてお暇致します。





帰宅途中の堤防一本道、車の窓を少し開けるとひんやりとした空気が流れる11月初旬。
時間はまだ6時前だというのに、すっかり暗くなって体感的には9時頃、我が家では就寝時間なイメージです。

大和さんでお腹いっぱい頂いた後。
翌日、文化の日の祝日で激増した主人の体重を労わりながら、明日のお昼ご飯を考えましょうか。


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2021年11月02日

明日は文化の日〜お惣菜作り置き

つい2、3週間前まで暑い暑いと言っていたのが信じられない程、急に秋が深まってきた感じが致します。
そろそろ我が家も少しずつ緩やかに外出自粛監禁といった感じで、今日は自然薯料理を頂きに参ります。

明日は祝日。
今日はお弁当はお休みですし、ならばお惣菜の作り置きに今日も力を入れましょう。

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イオンネットスーパーでも、丸々と太った大根がお買い得価格になっております。
厚めに切って面取りをし、圧力鍋で加圧すること15分。
明日の祝日は風呂吹き大根で熱燗と参りましょう。

白味噌も大好きですが、今回はこってり赤味噌で。
お酒とみりんを煮切ったところに赤味噌を加え、しっかり溶かしたところで生砂糖を加えます。
この時ばかりは躊躇なく。
ぽってりと煮詰めたところで、みりんを追加。
照り良く仕上げて出来上がり。

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以前イオンさんに届けて頂いた生さんま、頭を落としてワタのお掃除も綺麗に完璧。
塩焼きで楽しんだ後、冷凍してあった2匹分をポン酢煮に致しました。

ぶつ切りにしたサンマにお塩をふってしばらくおき、水気をしっかり拭き取って下準備完了。

ポン酢漬けにしてあった長芋の後、家庭料理ならではのお片付け料理です。
お酒とお水を合わせた中に、ポン酢漬けで楽しんだ後のポン酢、お砂糖、少々のオイスターソースと千切り生姜。
合わせて煮立てたところにサンマを加え、丁寧に灰汁を除いたら加圧すること15分。

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何かと重宝する鶏ささみの茹で鶏も準備完了。
先ずはその茹で汁を使った鶏粥で、本日朝食の主食と致しましょう。

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余裕をもって、ゆるゆるとお出掛けの準備を致しましょうか。

毎年この頃になると袖を通したくなる母の古い古い着物、確か母の姉から続く年代物の、ちょっと力を入れるとピッと裂けてしまいそうな染め直しも経た紅葉を想わせる小紋を用意してあります。

洗濯物のブザーもなりました。
さ、久しぶりの和装。
体がおぼえていてくれると良いのだけれど。


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2021年11月01日

5日分の作り置きお惣菜〜週明けの太巻き寿司

今週は、11月3日の文化の日を含む1日少ないお弁当作り。
祝日に楽をするため、いつもよりちょっと作り置きのお惣菜に力を入れた週明けです。

作り置き料理に尽力する日のお昼は大抵太巻き寿司。
拵えたばかりのお惣菜からちょちょいと拝借し、酢飯でくるりと巻いてお弁当箱に詰め込みます。

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甘辛く煮含めたしっとり油揚げに、ポン酢に漬け込んだアボカドと長芋。
差しはお土産で頂いた生姜風味の守口漬け。
なんとなくぼんやりした具を、小ぶりなこの守口漬けが意外なほどまとめ上げてくれています。
頼もしい。

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油揚げがお家にあると、大抵拵えるのが甘辛お醤油味をしっとりと煮含めた油揚げ。
作り置きのお惣菜にはもってこいだと思うのです。

用意しておけば、おから寿司や普通の酢飯のいなり寿司、朝のきつねうどんやきつね蕎麦、刻んで納豆のお醤油代わり、時には日本酒の隣に添えても良しと大活躍ですもの。

以前は電子レンジを使っておりましたが、どうも私は小まめに様子を見ながらの電子レンジ料理には不向きなようで。
圧力鍋で放ったらかしが定番となっております。

  1. 油揚げは予め袋状に開いておき、たっぷりの熱湯でさっと茹でてザルにとります。
    粗熱がとれたら、1枚ずつ両手で挟んでしっかり水を絞りましょう。

  2. お水 100t
    お酒・みりん・お醤油・生砂糖 各大さじ1

    以上を圧力鍋に合わせます。
    軽く温めてお砂糖をとかしたら、放射線状に少しずつ重ねながら油揚げを並べましょう。

  3. 加圧すること3分間。
    圧が抜けたら蓋を開け、煮汁が残っていたら少し煮詰めて出来上がり。

    わずかな煮汁ごと保存容器に移し換え、冷蔵庫で保存します。

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冷めて味がなじんだら細切りにし、青紫蘇、ポン酢漬けにしたアボカドと長芋、守口漬けと共に酢飯の上に並べましょう。

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くるりと巻けば出来上がり。
巻きすの上にラップをひろげて巻く、これがどうも私には不向きなことが今更ではありますが分かってきました。

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包丁を少しお水で湿らせて一気に切り分けます。

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納豆も含めた今週分の作り置きお惣菜たち。
本当はもう一品作りたかったのですが、まぁそれは明日にでもとあっさり先延ばしに。

定番の煮なますは、油揚げを袋状に開く際に切り落とした切れ端で。

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以前は頂くのが普通だったじゃが芋。
最近はそのご縁とも遠ざかり、ようやく自分でじゃが芋を買うのが普通になってきた昨今。
主人が好きなポテトサラダを拵える回数もぐっと増しました。

が、ひとつだけ問題が。

マヨネーズ好きな主人に対し、マヨネーズがあまり得意でない私。
そこでふと見かけた栗原はるみさんのポテトサラダのアイデアを頂戴いたしました。

寿司酢とお砂糖をほんの少量加えた少し甘めのポテトサラダ。
マヨネーズを控えめにし、卵ソースを各々お好きなだけ添えて召し上がれ、と。
主人、大喜びなスタイルです。





  1. 先ずは茹で卵。
    卵が半分ちょっと浸かる量のお水と共に、圧力鍋で加圧すること2分間。
    ツルリと気持ちの良い殻むきに上機嫌。

    黄身と白身に分けたら、白身は粗く刻みます。
    マヨネーズ、極少量の牛乳・・・が今日は都合が悪かったのでヨーグルトで代用、お塩、黒胡椒を加えて和えれば卵ソースの出来上がり。

    時には刻んだピクルスを添えたり、アボカドを添えたりと応用自在。

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  2. じゃが芋は皮つきのまま圧力鍋で蒸します。
    10分も蒸せば、良い感じにぱっくり割れて蒸し上がります。
    水っぽくならないのでお気に入り。

    皮をむいてマッシャーで粗くつぶしたら、寿司酢を小さじ2・てんさい糖を小さじ1/2散らして混ぜ込みます。

  3. キュウリは予め薄切りにし、少量のお塩を揉み込んでしばらくおいてからしっかり水気を絞っておきます。
    たまねぎはスライスしてお水に晒し、こちらもキッチンペーパーで包んでしっかり水気を絞りましょう。
    ハムはさいの目に切り、じゃが芋が冷めたらマヨネーズ・そしてお塩とこちらには白胡椒と合わせて混ぜ込みます。


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お弁当にも詰めたポテトサラダ。
もちろん、卵ソースを主人にはたっぷり多めに添えて。

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今朝はご飯も圧力鍋で。
圧力鍋とは無縁だと思っておりました私が、2千円という破格値に釣られて手にした初めての圧力鍋、ワンダーシェフ。
つい最近買い換えることになり、そして選んだ圧力鍋がやはりワンダーシェフ。

今日は頂いた守口漬けを添えて。

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今朝のお魚はサンマのみりん干し。
焦げ目も美しくふっくら、良い焼き上がりです。
週明けがこうだととても嬉しいもの。

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容器からこぼれ落ちそうなカキのバランスにニヤリとしながら、1日少ない今週のお弁当に思いを馳せて。
さ、主人に仕事部屋をお返ししましょう。



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posted by しんさん at 14:24 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする