2021年11月15日

さといもの磯部揚げ

毎週土曜日の午前中に届けて頂くイオンネットスーパーでのお買い物。
今週は訳あって土曜日の配送が少々延び、明日火曜日まで食材の補充がありません。

週明け二日間を在庫食材でやり過ごす緊迫感、ちょっと楽しみでもあるのです。
保存のためワインセラーに間借りさせてもらっております、取り寄せた二子さといもを使って磯部揚げを天むす風にしてみましたよ。

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長芋や山芋で作るのが一般的な磯部揚げ。
くるりと巻いた海苔の両端から顔を出すふわふわな山芋生地が可愛らしい磯部揚げを、里芋ver.で試してみましたよ。

ちょっと味を濃いめにつけて、ご飯にも合う里芋の磯部揚げに。
そして天むす風に。

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衣も何も要らない磯部揚げ。
揚げるいうより、多めの太白胡麻油で揚げ焼きにする点も一般的な揚げ物よりぐっとお気軽です。

ふわりと握ったご飯と一体化させたさといもの磯部揚げ天むす風。
地味な佇まいではありますが、これがほっこり美味しいのです。

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  1. さといもは皮をむき、適当に切ってミルで一気に撹拌します。
    さといもだけではミルが空回りしがちですので、極少量の白だし醤油・みりん・お酢を加えて潤滑油に。

    あ、ごめんなさい、見栄をはりました。
    甘酢漬けにしてあったゴーヤの漬け汁を潤滑油代わりにいたしました。

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  2. 面取りした人参・大根・干しシイタケをミルで刻んで1と合わせます。
    食感のアクセントを期待し、ざっくり砕いた胡桃も一緒に。
    お塩をほんのひとつまみ加えて、ざっくり混ぜましょう。

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  3. 全形海苔を6等分し、スプーンで生地をそっと乗せてくるりと包みます。

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    包んだ傍から、熱した太白胡麻油に巻き終わりを下にして並べ入れましょう。

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    こんがり色づいたら裏返し、両面揚げ焼きにして網にとります。

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  4. 熱々のうちにだし醤油をちろりと回しかけて出来上がり。
    炊き立てのご飯でふわりと包み、胡麻をひねります。

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在庫食材で拵えるささやかな今週の作り置き料理。
火曜日にはイオンさんが食材を届けてくれるので、もう少し品数も増えることでしょう。

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野菜室にあっと人参と大根。
日持ちする野菜は本当にたくましいものです。

干しシイタケ、そして冷凍してあった蓮根と合わせ、圧力鍋で加圧すること2分半。
一気に味を煮含めます。

そう、磯部揚げに使用した切れ端野菜は、この煮物用に面取りした野菜たち。

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色鮮やかなパプリカたちは、オーブンでグリルして甘酢漬けに漬け込むだけ。
このシンプルな甘酢漬けがいちばん好きなパプリカ料理かもしれません。






そして、時間がなくて天むす風に出来なかった主人のお弁当。
朝は時間との闘いなのです。
主人はそれを快く認めてくれております、感謝。

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今朝のお魚は金目鯛の西京漬け。
そして主食は、もちろん炊き立てのご飯。

・・・なんだか違和感を感じたのは、ご飯とお茶碗の位置ですね。
食べ始めてようやく、しかも二口三口食べ始めた頃にやっと感じた違和感の理由に気付きました。

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只今、我が家のリビングに設置してある温度計は25℃を示しております。
そして北向きの主人の仕事部屋は20℃。

私のエプロンも裏起毛のフリース割烹着タイプに衣替えを致しましたが、とてもとても日中のリビングでは着ていられません。
先ほど押入れのお片付けをしておりましたが、あまりの暑さに窓を開け割烹着も脱ぎました。
そして主人の仕事部屋に移動した途端の、ダウン・フワフワ足温器・足元ヒーターのトリプルセット。
小さな家の中とは思えないこの寒暖差はいかがなものでしょう。

そんな日中は真冬でも暑いくらいのリビングですが、朝はひんやり足元からくる冷えに震える11月も中旬となりました。
今朝から、何かの粗品で頂いたキティちゃんの朝食時のひざ掛けが登場しましたよ。


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posted by しんさん at 14:33 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月12日

おからパウダーと米粉のお片付けマフィン

木曜日はホエーを使ってパンを焼く、そして金曜日は在庫食材のお片付け、これが私の週末を前にした週間後半ルーティーンです。

今日は金曜日。
先週末に拵えたコロッケ(☆彡)に使った少量の米粉、先日拵えたおから蒸しパン(☆彡)で残ったおからパウダー、これらを使ってマフィンを焼いてみましたよ。
おからパウダーと米粉のグルテンフリーなマフィンです。

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おからパウダーと米粉のお片付けのついでに、いつもの貧乏性が顔を出しました。
そろそろ残り少なくなってきました、夏に収穫して漬け込んだ自家製ビーツのピクルス。

ビーツのピクルスってね、お砂糖やお塩をほとんど使わなくてもビーツの甘みだけで美味しく漬かるのです(☆彡
その時の気分によっては、お砂糖を全く使わずお酢とお水を1対1にお塩をほんのひとつまみ、なんて時も。

そんなビーツのピクルス液に漬け込んだドライフィグをグルテンフリーな生地にたっぷりと混ぜ込んだ本日のお片付けマフィン。

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生地に使用したお砂糖はぐっと控えめですが、十分満足できる甘さに仕上がっております。
粒々としたフィグの食感も楽しい、そして小ぶりですがしっかりお腹も満足するおからパウダーの力がみなぎる美味しいマフィン。

以前多めに買って、今はあまり使う当てのない『アルミのお弁当カップ』のお片付けにも一役買ってくれる頼もしいマフィンです。

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おからパウダーと米粉の生地に少量加えたサイリウムの効果でしょうか、それともアーモンドプードルの効果でしょうか。
しっとりした生地、これがおからと米粉、しかもピクルスの液まで加わっているとは、流石の主人も気付かなかったようですよ。

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◆材料(9号サイズのお弁当用アルミカップに4つ分です)
  • おからパウダー(自家製です、この時の残り ☆彡) 20g
  • 米粉 33g(コロッケの残り(☆彡)なので量が中途半端なのです)
  • アーモンドプードル 15g
  • サイリウム(井藤漢方製薬のオオバコダイエット) 3g
  • ベーキングパウダー 2g


  • 卵(室温の戻しておきます) 2個
  • てんさい糖 15g

  • ココナッツオイル 15g
  • オーツミルク 20g
  • バニラビーンズペースト 適量


  • ドライフィグ 3個
    (ビーツのピクルス液に漬け込んで2日経ったものを使いました)

  • 仕上げ用の和三盆 適量

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◆作り方
  1. ドライフィグはビーツのピクルス液に漬け込んだ状態で3冷蔵庫の中、2日経ちました。
    ザルにとって自然に水切りをしたら、適当な大きさに切っておきます。

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  2. 室温に戻しておいた卵とてんさい糖をボールに合わせ、泡だて器で混ぜ合わせます。
    ココナッツオイル(液状)とオーツミルク、バニラビーンズペーストを順に加え、その都度泡だて器でしっかりと混ぜ合わせましょう。

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  3. おからパウダー・米粉・アーモンドプードル・サイリウム・ベーキングパウダーをザルに合わせ、2のボールにふるい入れます。
    泡だて器で軽く混ぜ合わせたら、粉っぽさが残る状態でざく切りにしたフィグを加えましょう。
    フィグは仕上げ用に極少量残しておきます。

    スパチュラでさっくり混ぜ込みます。

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  4. 耐熱容器にお弁当用カップを敷き込み、生地をぽってりと分け入れます。
    スプーンを軽くお水で湿らせて作業すると、生地離れが良くスムーズです。
    底を軽く打ちつけて空気を抜いたら、残しておいたフィグを散らしましょう。

    甘さ補充のためにデーツシロップを少量垂らしましたが、これは殆どが流れ出てしまって効果なしでした。
    無視します。

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  5. 予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして25〜28分。

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    容器から出して網の上で冷まし、アルミホイルをするりと取り除きます。
    茶こしを通して和三盆をふって出来上がり。

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昨日の引き続き今日も量は控えめに。
マフィンと並び、今日はお菜もお片付け料理です。

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我が家の夏の風物詩、ゴーヤの氷砂糖漬け(☆彡
漬け込んであったゴーヤがなくなったので、その漬け汁をみみっちく再利用します。





マイタケはグリルパンで焼きます。
ひよこ豆は圧力鍋で茹でたものを冷凍しておきました。
ゴーヤがなくなった漬け汁に漬け込むだけ。
丸ッと1日おいた今日、よく味がなじんでおります。

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木綿豆腐を崩しながら乾煎りし、水分が程よくとんだところでひき肉タイプのベジミートをそのまま加えましょう。
少量残ったお豆腐の水分でベジミートがしっとりしたら、ゴーヤの漬け汁・お醤油・オイスターソース等で味付けしてお豆腐そぼろの出来上がり。

作り置きの人参サラダ等と一緒にジャーに詰め込み、仕上げに胡麻をひねります。

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ひよこ豆を含め、豆類豆製品率が非常に高い我が家のお弁当でした。

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金曜日の朝食は、主人お楽しみの釜玉風伊勢うどんとトップバリュブランドのイワシの生姜煮。
少し残ったお豆腐そぼろは、チアシード入りの納豆のトッピングに使いましょう。

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いつもなら何の曇りもなく楽しみな金曜日なのですが、今週は少々勝手が異なります。

月にいちどの歯科検診。
カレンダーに書き込まれた緑の文字を見るたび憂鬱だった、いよいよ本日、当日を迎えてしまいました。

歯医者さんが嫌いなのではありません。
目立った不具合もありませんし。
外出自粛に励んでいるうちに、元々が出不精な故、ついにひとりの外出が億劫に感じるようになってしまいました。





昨日のうちに車のガソリンを補充してくれたり洗車機を通したり、主人のお心遣いが圧し掛かる金曜昼間のひとり外出。
5時からの日本酒を楽しみに、仕方なくお出掛けの準備に取り掛かりましょうか。

主人の足音が聞こえてきました、ご帰宅です。



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posted by しんさん at 13:42 | Comment(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月11日

ふんわりもっちり・ほんのり甘い全粒粉ちぎりパン

木曜日なのでパンを焼きました。
今週は全粒粉ちぎりパン。
全粒粉100%とは思えない、ふんわりもっちり食感が自慢のほんのり甘いちぎりパンです。

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先週は外食したり祝日があったりで、結局パンを焼かないまま1週間が過ぎてしまいました。
木曜日にパンを焼く、この週のルーティーンを果たさないとどうも何かやり忘れた気がしてムズムズします。

もちろん今週も豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用したオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パン。
前日の夕方にビニール袋で生地を捏ね、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促します。

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いつもよりほんの少し生地に加えるてんさい糖を多めにし、仕上げに振りかける粉はきな粉にしました。
ホエーだけで足りない水分、今週はオーツミルクで補いましたよ。

常備しておりましたトップバリュブランドのアーモンドミルクですが、かれこれ1ヵ月以上イオンネットスーパーでは品切れが続いております。
まだまだしばらくは豆乳とオーツミルクが我が家では活躍してくれそうです。

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いつもより少々やわらかめの全粒粉生地。
以前は製菓食材のオンラインサイトで全粒粉強力粉を取り寄せていたのですが、少量を欲しい時に取り寄せられるイオンネットスーパーで購入できる全粒粉に今日から変更。

焼き上がりはふんわりもっちり、文字通りちぎってみると指の跡がついてしまいそうなもち肌な全粒粉パンが今まで通り焼き上がりましたよ。

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いつもは野田琺瑯レクタングル深型のLサイズを型として使うのですが、ここしばらく主人も私も体重が増加の一途をたどっております。
なので焼くパンの量も控えめに。
いつもよりぐっと小ぶりな野田琺瑯レクタングル深型のSサイズを使った小さな小さなちぎりパンです。






◆材料(野田琺瑯レクタングル深型のSサイズにひとつ分)
  • 全粒粉強力粉 110g
  • スキムミルク 10g
  • オートミール 5g
  • てんさい糖 8g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(自家製の豆乳ヨーグルトから出た水分です) 65g
  • オーツミルク 30g
  • お塩 ひとつまみ
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしておきます) 10g


  • 仕上げ用のきな粉 適量




◆作り方
  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。


    全粒粉強力粉・スキムミルク・オートミール・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    ホエーとオーツミルクを合わせて混ぜたところに、合わせた粉類の半量を加えてよく混ぜ合わせます。
    更にお塩と溶かしバターを順に加え、加えたその都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

    残った粉類にこれを戻し入れ、生地がひとつにまとまるまで軽く揉みます。
    ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促します。

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    その後軽く揉んでガス抜きをしたら、再度形を整えてビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、野菜室でひと晩発酵を促しましょう。

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  2. 今朝の生地の様子はこんな感じです。
    先ずは野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

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    その後ガス抜きをしてまとめたら、ひとつ38〜39g程度に6分割して丸めます。
    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイムを設けて生地を休ませてあげましょう。

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  3. ベンチタイムが終了したら、生地を丸め直しながらオーブンシートを敷き込んだ容器に並べ入れます。
    ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵を促します。

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  4. オーブンの予熱をしながら、生地の表面に茶こしを通してきな粉を振りかけましょう。

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    設定温度170℃で15分。

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    ちょっと不器量なムクムクした姿も愛らしい、全粒粉ちぎりパンの焼き上がりです。

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主人を笑えない程の体重増加が目下のところ悩みの種。
ザワークラウトにちょちょいと在庫食材を加えた小ぶりなサラダをパンに添えるに止めましょう。

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予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストした胡桃、ザワークラウト(市販品)、千切りにした柿、フルールドセル、蜂蜜、極少量のレモン汁を合わせて和えただけの簡単サラダ。
ザワークラウトの酸味と甘い柿の組み合わせが好きなのです。

ジャーの底に自家製ビーツのピクルスを敷き詰め、ザワークラウトをたっぷりと。
ガーキンのピクルスを小口に切って散らせば出来上がり。
酸っぱい酸っぱいお菜です。





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今朝の主食は体重の不安もあって炊き粥です。
カサ増しの二子さといもも忘れず、お米・十六雑穀・蕎麦の実・もち麦・押し麦と一緒にことことことことストウブで炊き上げます。

ぽってりとした梅干しは2019年度製のお手製。
塩鯖の焼き具合がとても良い感じ。

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今朝は主人の要望で、塩鯖の部位を交換致しました。
いつもは私がお腹側、主人が尻尾側となるのですが、今日は逆。

今後、主人がお腹側を欲することはないそうですよ。
・・・面倒だったのね。


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posted by しんさん at 14:03 | Comment(0) | 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月10日

オーブンで湯せん焼き〜おから蒸しパンサンド

もはや我が家の定番となりました、オーブンで湯せん焼きする『おから蒸しパン』
電子レンジを使うより断然時間はかかりますが、その間放ったらかしなのでとても気楽です。

おからパウダーは冷凍した生おからから手作り、そしてボリューム満点のおから蒸しパンサンドがいつもの流れ。
在庫の食材、作り置き料理を思うままに挟みます。

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今日はたっぷりのサニーレタスとアボカド、そして2色のパプリカで彩ったきんぴらゴボウ。
実はレタスの下には大葉も潜んでおります。
そしてその大葉の下には刻んだ奈良漬けとマヨネーズ、これら脇役がサンドウィッチには肝心だと思うのです。

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先週たっぷり頂いた葉野菜も、今日のサニーレタスでおしまいです。
サニーレタスとは思えない程、シャキシャキとした食感を最後まで保った育ちの良い高品質なレタスでした。

定番のおから蒸しパンではありますが、その都度お砂糖を加減してみたり、蕎麦の実を混ぜてみたり、気分でオリーブオイルやココナッツオイルを使ってみたり、様々マイナーチェンジを楽しんでおります。

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今日はおから生地にエルブ・ド・プロヴァンスと粉砕したペコリーノロマーノを混ぜ込んでみましたよ。
多分、主人は全く気付いていないでしょうけどね。

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◆材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズを型に使用しました)

  • おからパウダー 20g
  • サイリウム(井藤漢方製薬のオオバコダイエットを使っております) 5g
  • てんさい糖 3g
  • お塩 ひとつまみ

  • 卵 2個
  • オリーブオイル 10g
  • オーツミルク 80g

  • オートミール 10g
  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉砕して粉状に) 8g
  • エルブ・ド・プロヴァンス ひとつまみ


    ◆フィリング

  • 奈良漬け
  • マヨネーズ
  • 大葉
  • サニーレタス
  • アボカド
  • レモン汁
  • きんぴらゴボウ




◆作り方
  1. おからパウダーの準備は前日の夕方から開始します。

    凍ったままの生おからを130℃のオーブンで1時間35分じっくり焼いて乾燥させるだけ。

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    時々フォークで全体をほぐして塊をほぐし、最後はカラカラの状態でひと晩オーブン庫内に放ったらかし。
    翌朝はこんな感じ。

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  2. 乾いたおからをミルで粉砕します。

    一気に全部粉砕しようとせず、少しずつ細かく。
    ザルでふるっておからパウダーの出来上がり。
    20g分計量しておきます。

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  3. 卵とオリーブオイルを合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせましょう。
    オーツミルクを少しずつ加えて混ぜ合わせます。

    おからパウダー・サイリウム・てんさい糖・お塩をザルに合わせてここにふるい入れたら、オートミール、ペコリーノロマーノ、エルブ・ド・プロヴァンスも加えて泡だて器で混ぜ合わせます。

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  4. オーブンシートを敷き込んだ耐熱容器に流し入れ、天板にお湯を注いで200℃のオーブンで湯せん焼きすること30分。

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    そのままオーブン庫内に放置して粗熱をとります。

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  5. おから蒸しパンをしっかり冷めるのを待ってサンドウィッチに仕上げましょう。
    先ずは厚みを半分に切ります。

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    細かく刻んだ奈良漬けとマヨネーズを合わせ、表面に満遍なくぬって大葉を並べます。

    2枚繋げたワックスペーパーの上で作業をしております。
    後ほど半分に切り分けるので方向に気を付けて。

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  6. 少量のレモン汁を絡めたアボカドを並べます。

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    きんぴらゴボウもたっぷりと。

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    おから蒸しパンでサンドし、ワックスペーパーできっちり包みます。

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    更にラップでしっかりと包んでざっくりパンナイフで2等分。

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    はい、出来上がり。

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油揚げは我が家によくある食材のひとつ。
甘辛お醤油味で煮含めることが多いのですが、今日は気分をかえて福袋に。

少し残った大豆、お豆腐等を溶き卵と合わせ、お揚げに詰め込んで圧翌鍋でちょちょいと煮るだけ。
干し貝柱とシイタケのお出汁で気分を盛り上げます。

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  1. 油揚げは袋状に開き、さっと湯がいてザルにとります。
    粗熱がとれたら、1枚ずつ両手で挟んでしっかり水切りをしておきましょう。

  2. 干し貝柱、さっとお水に晒した干しシイタケを圧力鍋に合わせ、お水を注いでおきます。
    壊れ干しシイタケでも、肉厚なものもあって良いお出汁がでるのです。

  3. 卵を軽く溶きほぐし、蒸し大豆・戻してから刻んだ乾燥ひじき・木綿豆腐を加えて混ぜます。

    先日間引いてきた紅芯大根の葉っぱも刻んで加えましょうか。
    先っちょに小さな紅芯大根が出来ていましたよ。

    袋にした油揚げに詰め込み、軽く底を打ちつけて全体に行き渡らせましょう。
    結構たっぷりと入りますよ。

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  4. だし汁にお酒・みりん・お醤油・少量のオイスターソース等を合わせて煮立て、爪楊枝で留めたお揚げをそっと並べていきます。
    2分強加圧して出来上がり。

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油揚げのつま楊枝をぬいて、半分に切って詰めましょう。
今宵の日本酒の良いお友達にもなりそうです。

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今朝の主食はとろろ蕎麦。
お味噌汁にワカメが入らなかったので、お蕎麦にアオサを追加してとろろアオサ蕎麦に致しました。

お魚は鯖のみりん干しですよ。

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今朝はミルが大活躍致しました。

毎朝納豆と合わせておりますチアシードをここ数日切らしており、これを機会にチアシードはしばらく休止しようとも主人と話しておりました。
が、いざチアシード抜きの納豆を食すとどうも物足りない。
主人も同じだったようで、昨日届いたチアシードを早速ミルで粉砕し致しました。

チアシードを粉砕した後はおからの粉砕、そして長芋とミルの活躍は続くのでした。





ふた袋届いたチアシード。
まだまだチアシードとのお付き合いは続きそうです。

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posted by しんさん at 14:13 | Comment(0) | おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月09日

不思議と美味しいコロッケご飯〜大根葉とちりめんの風味

週末に拵えたコロッケが3つ残りました。
うちふたつは昨日のうちにベジライスバーガーとなりお片付け完了(☆彡)致しましたが、さて、中途半端なコロッケひとつをどうしましょう。

なんてね。
最初からひとつ残ったらこうするつもりでおりました、コロッケご飯。

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炊き立てご飯にさっくりコロッケを混ぜ込む、私にとってはツナマヨより定番なおにぎりさんです。
定番コロッケご飯のおにぎりさん、大根葉とちりめんのふりかけを一緒に混ぜ込んだ進化版です。

先日頂いた蕪と大根カラフル4兄弟。
4色の千枚漬けにして日々楽しんでおりますが、葉っぱも有効に楽しまないと気が済みませんもの。
天日に晒して風味をぎゅっと凝縮させた後、ちりめんじゃこを混ぜておなじみのふりかけを拵えました。

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にら醤油に続く毎朝の納豆の友とするつもりでおりましたが、そこにタイミングよろしくコロッケひとつ。
さっくり衣のコロッケご飯に大根葉じゃこ風味、これが美味しくないはずありません。

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海苔でなく大葉の在庫があったのもグッドタイミング。
コロッケご飯に馴染みのなかった主人もすっかりお気に召したようですよ。

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今日は生憎の雨空ですが、数日続いた秋晴れのおかげで大根葉もしっかり干すことができました。

  1. 綺麗に洗った大根葉(蕪の葉も)を風通しの良い場所で陰干しに。

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    朝ベランダに出して夕方取り込む、これを2日続けました。
    途中でマイタケも加わって、葉っぱはサクサク、茎部分は少々しっとり感残る具合で干しは終了。

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  2. ミルで粉砕した大根葉を胡麻油でさっと炒めます。
    おろし生姜・お酒・みりん・お砂糖・お醤油・隠し味のオイスターソースを合わせて加え、ちりめんじゃこをたっぷりと。
    しっとりした状態になるまで炒りつけたら、火を止めたっぷりの胡麻をひねって出来上がり。

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コロッケはオーブンで焼いて温めておきます。

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大根葉じゃこと一緒に炊き立てご飯に加え、コロッケをあまり細かくしないようさっくり混ぜ込みましょう。

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小ぶりな三角お結びさんに握ったら、大葉をくるりと巻いて出来上がり。
本当に地味です。

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4色の千枚漬けも忘れずお弁当箱に詰めましょう。
黄色の蕪が徐々に色褪せていくのが少々不本意ではありますが、すでに残りは数枚ですもの、十分楽しみました。

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いつもは細切り人参と合わせるゴボウのきんぴらですが、黄色と赤のカラフルパプリカの使い道が決まらぬまま野菜室の中に鎮座しておりました。
なので今週のきんぴらゴボウは鮮やかに。
きんぴらゴボウでもオイスターソースは欠かせません。

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今朝の主食は里芋ごはん。

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実は、お結びさんにしたご飯も元は二子里芋を一緒に炊き込んだ里芋ごはん。
昨日、テレビで里芋ごはんが紹介されていたのを見てどうしても食べたくなってしまったのです。

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コロッケご飯用にはちょちょいっと里芋を除けて。
朝食にはゴロゴロと里芋を多めに盛り付けて。

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近頃、主人が取り寄せた12袋の塩けんぴが大のお気に入り。
これが意外と日本酒とも好相性で、昨日は5時からお猪口片手にふたりでポリポリポリポリ・・・
翌朝、あっさり1.1キロ増加した自身の体重に激しく動揺する羽目になろうとは。

もちろん今日の夜はプロテインドリンクだけで済ませます。

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ラベル:コロッケご飯
posted by しんさん at 14:14 | Comment(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする