意識している訳ではありませんが、何となく火曜日はおからを使ったお料理を拵えることが多い気が致します。
こうして日々お料理をしておりますと、自然とルーティンが成立してくるのも納得。
最近気に入っておりますオーブンで湯せん焼きする“おから蒸しパン”を拵えようかと思いましたが、先週作ったおからパウダー(☆彡)が20g弱残っているのを思い出しました。
おから蒸しパンは中止して、イーストを使った『ちょこっとおからパウダー入り全粒粉レーズンパン』を焼きましたよ。
週末、主人に頼み込まれて『グラタン』をお昼に拵えました。
我が家では普段牛乳を使いません。
土曜に合わせてイオンネットスーパーで“関牛乳”を届けて頂き、主人ご所望のバターたっぷりチーズたっぷりの熱々グラタン。
私は牛乳をそのまま飲むことはありませんので分かりませんが、主人曰く、この関牛乳は大変美味しいのだそうです。
1リットル入りの関牛乳、半量以上残ってしまったので翌日レモン汁を足して即席チーズを拵えました。
その時のホエーを使用した“ちょこっとおからパウダー入りの全粒粉レーズンパン”
いつもよりずっとやわらかい生地だったので、マフィン型に生地を入れて焼いてみましたよ。
そしてもちろん、主役でもありますチーズは蜂蜜をちょっと足してフルーツサンドに。
しっかり丸一日水切りをした即席チーズは、すっかりカッテージチーズの佇まい。
全粒粉パンに混ぜ込んだたっぷりのレーズン、そしてフィリングのキウイフルーツとドライブルーベリー。
蜂蜜の甘さも穏やかな手作りカッテージチーズとの相性は抜群です。
いつもは、自家製豆乳ヨーグルトのホエーが溜まる頃合いを見て木曜日に焼くパンですが今週は例外。
おからパウダーが加わったりと、多少材料の違いはあれど手順はほぼ同じです。
前日の夕方にビニール袋で生地を捏ね、翌朝に焼き上げるのんびりオーバーナイト発酵。
器量の悪いお気楽ご気楽なパン作りではありますが、この素朴なパンが今のところお気に入りなのです。
◆材料(松永製作所のマフィンパンを使って3つ分)
- 全粒粉強力粉 70g
- 自家製おからパウダー(☆彡) 17g(先週の残りなので中途半端です)
- スキムミルク 10g
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- ホエー 140g
- お塩 ひとつまみ
- ココナッツオイル 5g
- レーズン 40g
- 型用のバター 適量
- 水溶き卵黄 適量
◆フィリング - 手作りカッテージチーズ 適量
- 蜂蜜 適量
- キウイフルーツ 適量
- ドライブルーベリー 適量
◆作り方
- カッテージチーズの準備は別枠で。
牛乳 500tを中〜弱火にかけ、優しく混ぜながら沸騰直前まで温めましょう。
火からおろし、お酢 大さじ2を加えて素早く、かつそっと混ぜ合わせながら分離を促します。
コーヒーフィルターに注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫に移して丸っと一日水切りをしましょう。
このホエーを使って生地を捏ねます。 - 全粒粉強力粉・おからパウダー・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。
計量したホエーにこの半量を加え、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
お塩・ココナッツオイルを順に加えてその都度しっかりと菜箸で混ぜ合わせたら、残った粉類に戻し入れてレーズンも加えなじませます。
いつもより随分とゆるい生地。
ですが同じ手順で、ビニール袋の中の空気を抜いて端のほうで留めたらヨーグルトメーカーへ。
40℃で1時間発酵をさせましょう。
その後軽く生地を揉み、もう一度ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
保存容器に入れて蓋をし、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵させましょう。 - 今朝はここからのスタート。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。
その後軽く生地を揉んで形を整え、包丁で3等分して丸めましょう。
ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。 - マフィンパンに極々薄くバターをぬります。
ベンチタイムを経た生地を丸め直して型に詰め込み、ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵。
水溶き卵黄をぬって、予熱したオーブンに移しましょう。 - 180℃で焼くこと 15〜17分。
- 焼き上がったパンを網の上に並べ、冷ましている間にフィリングの準備。
しっかり水切りした手作りカッテージチーズにお好み量の蜂蜜を加えて混ぜ合わせます。
包丁で切れ目を入れたパンにたっぷりとカッテージチーズを挟み、やや厚めに切ったキウイフルーツを並べてドライブルーベリーを散らしましょう。
ほの甘い手作りカッテージチーズ、そして甘酸っぱいキウイ、ドライフルーツ2種・・・
抜群に美味しいのです。
残ったホエーは、今宵のプロテインにでも有効利用致しましょう。
パンを焼くと毎度悩むのが、艶出しに使用した水溶き卵黄の残り。
卵黄が少し崩れているので、使い道が限られてくるのです。
今週は取り寄せた“二子さといも”の強化週間。
残った卵をこの二子さといもとドッキング。
晩酌用にと主人が昨日買ってきたカツオのたたき、これもここに合わせてしまいましょう。
卵黄が少し崩れているので、使い道が限られてくるのです。
今週は取り寄せた“二子さといも”の強化週間。
残った卵をこの二子さといもとドッキング。
晩酌用にと主人が昨日買ってきたカツオのたたき、これもここに合わせてしまいましょう。
- 残った卵にお醤油・少量の胡麻油・お塩(いつぞやのきぬかつぎに使った胡麻塩で代用)を合わせて混ぜておきます。
ここにレンジ加熱して皮をむいたさといも・大ぶりに切ったカツオのたたき、アボカド等を合わせてからめ10分ほどおきます。 - 1に米粉を加えて和えましょう。
- ホイルをひいた天板にひろげ、200℃で20分弱焼けば出来上がり。
今朝の主食はお蕎麦です。
大根おろしをたっぷり添えて。
いつもは横着をしてミルでおろしてしまいますが、今朝はふと思い立ってお久しぶりのおろし金を手に致しました。
最終的には主人におろしてもらったのですが。
大根おろしをたっぷり添えて。
いつもは横着をしてミルでおろしてしまいますが、今朝はふと思い立ってお久しぶりのおろし金を手に致しました。
最終的には主人におろしてもらったのですが。
おろし切れなかった大根の欠片、『これ、食べて良い?』と主人。
面白いことを言う人だな、と思って顔を上げると何やら悦に入った主人の横顔。
面白いことを言う人だな、と思って顔を上げると何やら悦に入った主人の横顔。
そう言えば・・・
豆乳ヨーグルトに添えるキウイ。
酸っぱ過ぎやしないかと、お皿に盛る前にひと切れ味見をする私を主人はいつも眺めております。
豆乳ヨーグルトに添えるキウイ。
酸っぱ過ぎやしないかと、お皿に盛る前にひと切れ味見をする私を主人はいつも眺めております。
理由を聞くと、何だか料理人みたいで格好いい、と。
林さん(京都の料亭のご主人です)も山村さん(地元岐阜のフランス料理シェフです)もやっているからさ、と。
誰にも惜しまれず料理を諦めた主人。
せめて仕草だけは料理人の真似をしたかったようです。
面白い人です。