2021年10月11日

じゃが芋とベーコンの炊き込みご飯

残暑と言って良いのかと躊躇するほど目下スーパー残暑の折。
それでも我が家では厳しい残暑など気にせず、時折クーラーの力を借りながら食欲の秋を存分に楽しんでおります。

二子さといもの次にイオンさんが届けて下さったのは、北海道産根菜3種セット。
週末はイオンネットスーパーに届けて頂いた食材を使い、お皿いっぱいのポテトサラダを拵えぺろりと平らげ体重も増加の一途。
それでもしばらくは美味しいものに溺れましょう腹を決め、今朝はじゃが芋を炊き込みご飯に。

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里芋やサツマイモほどには一般的ではないかもしれません、じゃが芋の炊き込みご飯。
事実、主人は少々怪訝な表情。
でもね、ホクホクのじゃが芋、そして厚切りベーコンの塩味、ほんのちょっと加えた白だし醤油の風味・・・
主人の表情も和らぎます。

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そうそう。
最高の運で2000円で手に入れた圧力鍋を愛用致しておりましたが、最近訳あって買い替えました。

新しい圧力鍋は1号目と同じワンダーシェフ。
力を入れているご様子の電気圧力鍋には目もくれず、最もシンプルなタイプを選びました。
まだちょっと1号目が懐かしく思うことも多々ありますが、音の静かなこの2号さんを今後は頼っていこうと存じます。

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前の圧力鍋より少々大ぶりなので、まだまだ扱いには少々苦労しております。
それでも以前のように、毎日とはいかないまでも気軽に気楽に日々のお料理に取り入れていこうと健闘している次第です。

そう、今朝の気楽な炊き込みご飯のようにね。

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とっても簡単ですよ。

いつものようにお米を洗って圧力鍋に移し、押し麦・十六雑穀・もち麦・蕎麦の実を加えます。
我が家は1合分のお米に対し、雑穀類はそれぞれスプーンに1杯程度。

お酒を大さじ1程度、白だし醤油を小さじ1/2程度を加え、いつもの量お水を計量して合わせます。
乱切りにしたじゃが芋をさっとお水に晒し、厚切りにしたベーコンと一緒にお米の上に散らします。

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加圧すること2分間、蒸らして出来上がり。

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お弁当用にはちょっとひと手間。
小ぶりな三角お結びさんにして、焦がしバターとお醤油の風味でささやかですが劇的な味変を楽しみます。
不思議と冷めても美味しいのです。

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じゃが芋が出来るだけ顔を出すよう握りましょう。
小さく切った発酵バター、そしてお醤油をちょんちょんっと。

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後はオーブントースターで焼くだけ。

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月曜日。
先ずは圧力鍋を使って数点、今週分の作り置き料理の準備に勤しみます。

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納豆用に蒸した大豆の蒸し汁を有効利用して、福袋と根菜の煮物を拵えました。

袋状に開いた油揚げに詰めたのは 溶き卵を筆頭に、少し残った木綿豆腐・ひじき、面取り野菜のきれっぱし・冷凍してあっただだちゃ豆等々。

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大豆の蒸し汁にお酒やみりん、お醤油、オイスターソース等で味付けしたら、面取りした蓮根や人参を加えて加圧すること2分間。
その間に福袋の準備をし、圧が抜けて再度煮立てたところに福袋を並べ入れます。
加圧すること1分間でふっくら福袋の出来上がり。

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煮物を保存容器に移したら、後は圧をかけずに煮なますを仕上げます。
畑で収穫したオクラはたった3本、後は畑の帰りに寄ったマックスバリュのオクラで嵩増しを。

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素朴なお弁当で主人を送り出します。

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月曜日はちょっと甘いお魚の日。
みりん干しにした鯖やサンマが多かった曜日ですが、先日届いた西京漬けで今週は始めましょう。

金目鯛の西京漬け。
ちょっと目を離した間に、致命傷とまではいかないまでも不本意な焼き色です。

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主人からは呆れるのを通り越して心配されるほど、私の数字に対する苦手意識は人一倍。
ですが只今加水率についてお勉強中。

お言葉をプリントアウトし、自分でもよく訳の分からない書き込みをし、計算機を連打しながら数字と向き合っております。
主人に笑われても気にしません。
加水率のお次は加材率ときましたね。
主人に仕事部屋を譲ったら、ディバイスをPCからスマホにかえてお勉強です。


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posted by しんさん at 14:24 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月08日

久しぶりのホットサンド

ホットサンドメーカーを新調致しました。
週末のお昼に拵えたサンドウィッチの残り、冷凍保存しておいた食パン2枚を使って、今週最後のお昼はホットサンドと致しましょう。

自家製ビーツのピクルス、冷凍しておいた飴色たまねぎ、鶏ささ身の茹で鶏、そしてアボカド。
堆く摘まれたフィリングの山を一気にプレス、カチッとフックが固定された時のホットサンドの醍醐味を思い出しました。

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長らく愛用しておりましたホットサンドメーカーは、平成を迎えたばかりの頃、当時勤めておりました職場の上司がゴルフコンペで勝ち取った景品でした。
ですのでざっくり御年30歳以上の旧式も旧式、電化製品で30年は危険が伴います。

処分するつもりでおりましたところ、主人のひとこと。
『僕、結構ホットサンド好きだったんだけどな』
・・・買い替えましょうね、ホットサンドメーカー。

但し、時は経ってもさほど変化のないそのスペックには驚きました。
値段に対応した仕様なのでしょうが、丸洗いを期待しておりました鉄版部分は以前通り水洗い厳禁。
なので、以降も以前と同じくオーブンシートを敷き込んでの使用となります。

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と、少々ボヤきも致しましたが、新しいホットサンドメーカーはやはり気分も良いもの。
在庫食材をぐるり見渡し、あれやこれやと積み重ねます。

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ふと思い付きで仲間に加えた飴色たまねぎが期待以上のアクセント、冷凍しておいて良かった。

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再加熱しそうな我が家のホットサンドブーム。
そうなると、表面のこんがり焼き目を演出する半透明なワックスペーパーも欲しくなってしまいます。

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  1. 冷凍しておいた食パンは、前日から冷蔵庫に移して自然解凍しておきます。
    外面に溶かしバターをぬっておきましょう。

    くし形に切ったアボカドには極少量のレモン汁をからめておきます。
    薄切りにしたビーツのピクルスは、キッチンペーパーの上に並べて水分を抑えておきましょう。

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  2. 食パンの内面にマヨネーズとディジョンマスタードを薄く満遍なくぬり、粉砕したペコリーノロマーノをたっぷりと上に散らします。
    更に黒胡椒をたっぷりと挽いておきましょう。

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    水分を抑えたビーツのピクルスを隙間なく並べたら、上に自然解凍した飴色たまねぎをひろげます。
    くし形に切ったアボカドも並べましょう。

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    アボカドの上には、ざっくりとほぐした鶏ささみの茹で鶏、そして追加のペコリーノロマーノ。

    鶏ささ身の茹で鶏は、たっぷり沸かした熱湯にお酒とお塩を加え、再沸騰したところに予め室温に戻しておいた鶏ささ身を入れるだけ。
    ひと呼吸おいてぴったりとお鍋の蓋をして火を止め、そのまま放置。
    お鍋でなく、深型の野田琺瑯で済ませてそのまま冷蔵保存してしまうのが常です。

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  3. 食パンで挟んだら、オーブンシートできっちり包んでホットサンドメーカーへ。
    指示通り加熱して出来上がり。

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    焼き上がったら早々にオーブンシートを開け、熱がこもらないようにして網の上で粗熱をとりましょう。
    でないと、折角のパンが蒸気でベシャっとなってしまいますからね。

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  4. 冷めたらワックスペーパーで包みなおしましょう。

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    ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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意外とボリュームのあるホットサンドですもの。
今日は軽くデザートを添えるに止めましょう。

ハーバライフ製の粉末状発泡性エナジードリンク、リフトオフ。
一袋だけ残っておりましたので、アガーと合わせてお片付け。
とっても簡単なのです。

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  1. 乾いたお鍋にリフトオフを一袋、アガー小さじ1/2と合わせて混ぜておきます。

  2. ここにお水 150tを少しずつ注ぎ、粉末をしっかり溶かしてから中〜弱火にかけて沸騰前に火を止めます。

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  3. 予め容器にはキウイを入れておき、2をそっと注ぎます。
    ふるっとかたまったところで、飾りのキウイとドライブルーベリーを。

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金曜朝のお楽しみ。
主人お待ちかねの伊勢うどん釜たま風、そしてイオンブランドのイワシの生姜煮。
そして私も楽が出来る、素敵な金曜日でもあります。

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先ほど、主人が買ったばかりのクーラーバッグの使い勝手を確かめるかのように、お寿司屋さんに寄り道をして帰宅しました。
立派な鯖寿司を入れたクーラーバッグ、誇らし気にその機能を語り続けます。

今宵の日本酒のお供は鯖寿司ですね。
言うまでもない、主人大のお気に入りです。



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posted by しんさん at 14:39 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月07日

ちょっとハードな栗と胡桃の全粒粉丸パン

今週2度目のパンを焼きました。
全粒粉生地に甘栗と胡桃をたっぷり練り込んだ、ちょっとハードな丸パンです。

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飲み切れなかった牛乳でカッテージチーズを作り、その副産物でもあるホエーで生地を捏ねた先日のおからパン(☆彡

これで今週のパンはおしまい、のつもりでおりましたがせっかくルーティン化した木曜日のパン作り。
1週間分準備する豆乳ヨーグルトのホエーもくぼみに溜まり始めたことですし、やっぱり焼くことにしましたよ。
開封済みの甘栗をお片付けするためにも、ね。

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先日は生地に混ぜ込むホエーの量を倍近く多くして、ゆるゆるのパン生地をマフィン型に詰め込んでの焼成でした。
反して、今回はホエーの量をいつもよりちょっと少なめにして生地もかため。

私の好きな噛み応えのある、それでいてもっちりとした食感の素朴な全粒粉パンが焼き上がりましたよ。
胡桃のさっくりとした食感に加え、ねっとり甘い甘栗のアクセントがとても気に入っております。

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頂いたコメントにお礼をしなくてはと思いつつ、私の苦手な『加水率』のお話だったのでついつい後回しになっております。
ですが『加水率』、確かに安定したお料理には必要な知識だと苦手意識の陰で興味が疼いているのもまた事実。

じっくり読んで、そして理解をし、自身のお料理向上のきっかけになればと只今気張らず挑んでおります。

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◆材料(小ぶりな全粒粉丸パン3つ分です)
  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトから出た水分です) 70g強
  • 甘栗 30g
  • 胡桃 30g

  • お塩 1g
  • ココナッツオイル(液状)10g


    ◆仕上げ用

  • 蕎麦粉 適量





◆作り方
  1. 生地は前日の夕方に準備をします。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

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    計量したホエーにこの半量を加え、しっかりと混ぜ合わせましょう。
    ここに、お塩・ココナッツオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。

    ビニール袋に残った半量の粉類に、胡桃と甘栗を適当に割りながら加えてなじませます。
    イースト液をここに加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。

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    ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間、発酵を促しましょう。

    その後生地を軽く捏ね直して形を整え、再度ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器の蓋をし、ひと晩野菜室へ。

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  2. 今日はここからスタートです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

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    生地を軽く捏ねたら形を整え、包丁で3等分して生地を引っ張るようにそれぞれ丸めます。
    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。

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  3. ベンチタイムが終了したら生地を丸め直し、オーブンシートを敷いた天板に並べます。

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    ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能40℃で40分間の最終発酵。
    切れ目を入れ、茶こしで蕎麦粉を振りかけます。

    ・・・あれ?
    粉が先でしたね。

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  4. 220℃に予熱しておいたオーブンに素早く移し、設定温度を200℃にして13分。

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    見様見真似のお手軽パン作りではありますが、気分良く楽しんでおります。

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新しく買い換えた圧力鍋に1日でも早くなじむよう、今日も圧力鍋を使います。

新しくなったとは言えやることは同じ。
ひよこ豆をひと晩お水に浸して戻すことなく、圧力鍋で15分間加圧して下茹でを済ませてしまいます。
そしてお菜の具沢山スープ。
そろそろこういった温かなスープが嬉しい頃合いです。

・・・今日は暑過ぎましたけど。

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  1. 洗った乾燥ひよこ豆を圧力鍋に入れ、多めにお水を加えます。
    お塩をひとつまみ、ローリエを1枚、加圧すること15分。

  2. 圧が抜けたら圧力鍋の蓋を開け、トマト缶・押し麦・人参・玉ねぎ・マイタケの軸部分等々を加えます。
    エルブ・ド・プロヴァンスや粗挽きガラムマサラ等も加え、再度加圧すること3分間。

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  3. ここからは圧をかけずに加熱します。
    オーツミルクと白味噌を少々加えてトマトの酸味を和らげましょう。
    茄子もさいの目に切って加えます。

    茄子がやわらかくなったら火を止め、アボカドを加えてひと混ぜ。
    アボカドの質が悪くても気にしません。

    スープジャーに注ぎ、粉砕したペコリーノロマーノと黒胡椒を散らして出来上がり。

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多めに茹でたひよこ豆は、小分けにして冷凍保存。
後日、なにかと役に立ってくれることでしょう。

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木曜日なので、朝食のお魚は塩鯖です。
今朝はうっとりするほど綺麗な焼き色に仕上がりましたよ。

主食は、冷凍してあったサツマイモご飯を解凍して。

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具沢山過ぎる我が家の朝のお味噌汁。
最近は先日取り寄せた二子さといもまでがメンバーに加わり、もはやお味噌味の煮物と化しております。

先ほど、二子さといもに続けとばかりに北海道根菜3点セットがイオンさんから届きました。
残り少なくなった二子さといもの次は、じゃが芋が私たちのお腹を満たしてくれそうです。

週末はポテトサラダらしいポテトサラダ、そしてお手軽な箱に入ったロゼワインの予定です。





北海道根菜3点セットと同時に届いたのが、大きなクーラーバッグ。

食欲の秋を満喫しております主人。
今後のためにと、オンラインでクーラーバッグを調達したのですが、どうも思っていたものと違った様子。
嬉しそうに新しく届いたクーラーバッグのデモンストレーションをする主人。

大小、2個の真新しいクーラーバッグを眺め、これもいつものことと呆れるやら笑えるやら。
ミニマリストにはなれそうもないお人です。

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posted by しんさん at 14:07 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月06日

葛粉のきな粉プリン〜期待外れの切り餅みたらし団子

我が家のキッチンには片栗粉が置いてありません。
その代わりに、主人が年にいちど取り寄せる大箱入りの本葛粉があります。

ぼやッとしておりましたら、まだ昨年の葛粉が残っているにもかかわらず次の葛粉が到着してしまいました。
主人にそれを白状することもせず、葛粉だけに少量ずつではありますがコツコツお片付け。
今日のお昼は葛粉のプリン風、葛粉のきな粉プリンです。

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ちょうどね、1週間ほど前に解凍し冷蔵庫の中に放ったらかしにしてある切り餅が1個。
切り餅大福が出来るのだから、切り餅みたらし団子も出来るのではないかしら。

きな粉風味の葛粉プリンの上に、お醤油を効かせた甘いみたらし餡、モチモチのみたらし団子、良いんじゃないかしら?
そう思ったまでは良かったのですが。

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解凍して、ラップで包んではあるものの1週間が経った切り餅が原因だったのでしょうか。
想像していたようにお団子にはならず、そしてみたらし餡も期待外れの出来。

あ、これは失敗。

そうあっさり諦めたのですが、それでも食材を無駄にすることだけは避けたいとどうにかこうにか着地したのがこれらの画像。
ですがどうしても、葛粉のきな粉プリンとみたらし団子の組み合わせは試してみたいもの。
来週のために、葛粉のきな粉プリンだけでも備忘録。

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ふるふるッとかたまる葛粉のきな粉プリン。
いつものように、245tのメイソンジャーを使用致しました。

◆材料
  • オーツミルク 250t
  • 葛粉 10g
  • きな粉 10g
  • てんさい糖 10g



◆作り方
  1. 葛粉・きな粉・てんさい糖を乾いた容器に合わせて予め混ぜておきましょう。
    ここにオーツミルクを加え、しばらくおいてふやかしてからよく混ぜ合わせます。

  2. 1をザルで漉してお鍋に移し、中〜弱火にかけながらもったりするまでそっと混ぜ合わせます。

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  3. 火を止めてしばらく混ぜ続け、少し冷ましてから容器に分け入れ表面を平らにならしましょう。
    常温でフルッとかためます。

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  4. 本来ならばこの間にみたらし餡とお団子を、となるのですが。
    どうにもなりませんでしたので、取り急ぎグラノーラや甘栗で粗隠し。

    主人曰く、不思議な食感で美味しかった!とのことです。

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実は、長年愛用して参りました圧力鍋を訳あって最近買い換えました。
日記を遡って調べてみるとどうやら2013年(☆彡)、10年は経っていませんがそれ近く前のことのようです。
最初の圧力鍋、ワンダーシェフの圧力鍋を今でも忘れない2,000円で手に入れたのは。

そしてつい先日、同じワンダーシェフのもっともシンプルなワンダーシェフ pro2に買い換えたのです。
真新しいワンダーシェフ pro2、最初に加圧したのは納豆用の大豆でした。
そして本日、イオンさんが届けて下さった二子さといもとイカの煮物を圧力鍋で。

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当初の予定では、今日のお菜はトマトベースのスープとなるはずだったのですが。
みたらし団子の後片付けに時間をとられ、今宵の日本酒用にと拵えた煮物が添えられることと相成ったのです。





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新しい圧力鍋で拵える今朝の主食、久しぶりの鶏粥です。
在庫最後の金太郎イワシも綺麗な焼き色が誇らし気。

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二子さといもに続き、明日はイオンさんが北海道根菜3種セットを届けてくれます。
じゃが芋とかぼちゃと玉ねぎのセット。
週末は圧力鍋でじゃが芋を蒸して、昔ながらのポテトサラダを作る約束です。


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posted by しんさん at 14:26 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月05日

ちょこっとおからパウダー入り〜全粒粉レーズンパンのフルーツサンド

意識している訳ではありませんが、何となく火曜日はおからを使ったお料理を拵えることが多い気が致します。
こうして日々お料理をしておりますと、自然とルーティンが成立してくるのも納得。

最近気に入っておりますオーブンで湯せん焼きする“おから蒸しパン”を拵えようかと思いましたが、先週作ったおからパウダー(☆彡)が20g弱残っているのを思い出しました。
おから蒸しパンは中止して、イーストを使った『ちょこっとおからパウダー入り全粒粉レーズンパン』を焼きましたよ。

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週末、主人に頼み込まれて『グラタン』をお昼に拵えました。

我が家では普段牛乳を使いません。
土曜に合わせてイオンネットスーパーで“関牛乳”を届けて頂き、主人ご所望のバターたっぷりチーズたっぷりの熱々グラタン。
私は牛乳をそのまま飲むことはありませんので分かりませんが、主人曰く、この関牛乳は大変美味しいのだそうです。

1リットル入りの関牛乳、半量以上残ってしまったので翌日レモン汁を足して即席チーズを拵えました。
その時のホエーを使用した“ちょこっとおからパウダー入りの全粒粉レーズンパン”
いつもよりずっとやわらかい生地だったので、マフィン型に生地を入れて焼いてみましたよ。

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そしてもちろん、主役でもありますチーズは蜂蜜をちょっと足してフルーツサンドに。

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しっかり丸一日水切りをした即席チーズは、すっかりカッテージチーズの佇まい。
全粒粉パンに混ぜ込んだたっぷりのレーズン、そしてフィリングのキウイフルーツとドライブルーベリー。
蜂蜜の甘さも穏やかな手作りカッテージチーズとの相性は抜群です。

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いつもは、自家製豆乳ヨーグルトのホエーが溜まる頃合いを見て木曜日に焼くパンですが今週は例外。

おからパウダーが加わったりと、多少材料の違いはあれど手順はほぼ同じです。
前日の夕方にビニール袋で生地を捏ね、翌朝に焼き上げるのんびりオーバーナイト発酵。

器量の悪いお気楽ご気楽なパン作りではありますが、この素朴なパンが今のところお気に入りなのです。

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◆材料(松永製作所のマフィンパンを使って3つ分)
  • 全粒粉強力粉 70g
  • 自家製おからパウダー(☆彡) 17g(先週の残りなので中途半端です)
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー 140g
  • お塩 ひとつまみ
  • ココナッツオイル 5g

  • レーズン 40g

  • 型用のバター 適量
  • 水溶き卵黄 適量



    ◆フィリング

  • 手作りカッテージチーズ 適量
  • 蜂蜜 適量
  • キウイフルーツ 適量
  • ドライブルーベリー 適量




◆作り方

  1. カッテージチーズの準備は別枠で。
    牛乳 500tを中〜弱火にかけ、優しく混ぜながら沸騰直前まで温めましょう。
    火からおろし、お酢 大さじ2を加えて素早く、かつそっと混ぜ合わせながら分離を促します。

    コーヒーフィルターに注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫に移して丸っと一日水切りをしましょう。
    このホエーを使って生地を捏ねます。

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  2. 全粒粉強力粉・おからパウダー・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    計量したホエーにこの半量を加え、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・ココナッツオイルを順に加えてその都度しっかりと菜箸で混ぜ合わせたら、残った粉類に戻し入れてレーズンも加えなじませます。

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    いつもより随分とゆるい生地。
    ですが同じ手順で、ビニール袋の中の空気を抜いて端のほうで留めたらヨーグルトメーカーへ。

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    40℃で1時間発酵をさせましょう。

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    その後軽く生地を揉み、もう一度ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵させましょう。

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  3. 今朝はここからのスタート。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。

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    その後軽く生地を揉んで形を整え、包丁で3等分して丸めましょう。
    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。

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  4. マフィンパンに極々薄くバターをぬります。
    ベンチタイムを経た生地を丸め直して型に詰め込み、ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵。

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    水溶き卵黄をぬって、予熱したオーブンに移しましょう。

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  5. 180℃で焼くこと 15〜17分。

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  6. 焼き上がったパンを網の上に並べ、冷ましている間にフィリングの準備。

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    しっかり水切りした手作りカッテージチーズにお好み量の蜂蜜を加えて混ぜ合わせます。

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    包丁で切れ目を入れたパンにたっぷりとカッテージチーズを挟み、やや厚めに切ったキウイフルーツを並べてドライブルーベリーを散らしましょう。

    ほの甘い手作りカッテージチーズ、そして甘酸っぱいキウイ、ドライフルーツ2種・・・
    抜群に美味しいのです。
    残ったホエーは、今宵のプロテインにでも有効利用致しましょう。

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パンを焼くと毎度悩むのが、艶出しに使用した水溶き卵黄の残り。
卵黄が少し崩れているので、使い道が限られてくるのです。

今週は取り寄せた“二子さといも”の強化週間。
残った卵をこの二子さといもとドッキング。
晩酌用にと主人が昨日買ってきたカツオのたたき、これもここに合わせてしまいましょう。

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  1. 残った卵にお醤油・少量の胡麻油・お塩(いつぞやのきぬかつぎに使った胡麻塩で代用)を合わせて混ぜておきます。
    ここにレンジ加熱して皮をむいたさといも・大ぶりに切ったカツオのたたき、アボカド等を合わせてからめ10分ほどおきます。

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  2. 1に米粉を加えて和えましょう。

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  3. ホイルをひいた天板にひろげ、200℃で20分弱焼けば出来上がり。

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今朝の主食はお蕎麦です。
大根おろしをたっぷり添えて。
いつもは横着をしてミルでおろしてしまいますが、今朝はふと思い立ってお久しぶりのおろし金を手に致しました。

最終的には主人におろしてもらったのですが。

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おろし切れなかった大根の欠片、『これ、食べて良い?』と主人。
面白いことを言う人だな、と思って顔を上げると何やら悦に入った主人の横顔。






そう言えば・・・
豆乳ヨーグルトに添えるキウイ。
酸っぱ過ぎやしないかと、お皿に盛る前にひと切れ味見をする私を主人はいつも眺めております。

理由を聞くと、何だか料理人みたいで格好いい、と。
林さん(京都の料亭のご主人です)も山村さん(地元岐阜のフランス料理シェフです)もやっているからさ、と。

誰にも惜しまれず料理を諦めた主人。
せめて仕草だけは料理人の真似をしたかったようです。
面白い人です。


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posted by しんさん at 14:22 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする