何がどうなったのか、昨晩から鳥の鳴き声が気になります。
小さな山も近くにありますし、お隣のお宅はお手入れの行き届いた立派なお庭、季節になるとウグイスの声も聞こえる長閑なお土地柄。
鳥の声など珍しくもないのですが、あの鳴き声は初めてです。
雨も降っておりました昨晩など、真夜中(と言っても我が家の真夜中ですので10時ごろでしょうか)に泣く鳥が気になって。
主人など、私の知らぬ間に窓を開けて声のする方角を注視していたとかしないとか。
主人など、私の知らぬ間に窓を開けて声のする方角を注視していたとかしないとか。
さて。
無意識ではありますが、何となく水曜日は『おから』の登場頻度が高いようです。
今日のお昼はグラノーラをたっぷりのせた『おからバー』ですよ。

お手軽なのと、おからクラストの黄金比を自分なりに確立してしまったのもあり、最近ますます登場頻度上昇中のおからバー。
土台はざっくり食感のおから。
上のフィリングはその時の在庫食材によってまちまちではありますが、今日はいつも以上にお砂糖控えめです。
文字通りのお砂糖、我が家ではてんさい糖ですが、使用したのはおからクラストの5gだけ。
フィリングのグラノーラも、半量はオートミールにして甘さを控えめに。
いくらお砂糖を控えたところで、美味しくないでは主人も黙っていないでしょうからね。
そこは完熟バナナで甘みを補います。
たっぷり並べた完熟バナナ、そしてデーツシロップの甘さが、ほろ苦いココアパウダーによく合います。

おからクラストの下焼きの段階、少量加えたきな粉の香ばしい香りに心は躍るのです。
とろりバナナのおからバー。
とても簡単で、心もお腹も主人の体重にも嬉しい今日のお昼ご飯です。

◆材料(約15cm×15センチのセルクル型にひとつ分です)
- 生おから 100g
- きな粉 15g
- コーンスターチ 15g
- 白胡麻 15g
- てんさい糖 5g
- ココナッツオイル(液状に) 25g
- 完熟バナナ 1本
- レモン汁 5g
- 蜂蜜 5g
- シナモンパウダー 適量
◆フィリング - ココナッツオイル 30g
- デーツシロップ 30g
- オートミール(大粒のロールドオーツを使用しました) 50g
- 胡桃とアーモンド 各15g
- グラノーラ 50g
- 仕上げのココアパウダー 適量
◆作り方
- 先ずはおからのクラストから。
おから・きな粉・コーンスターチ・白胡麻・てんさい糖をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って振り混ぜます。
ここに液状になったココナッツオイルを加えてなじませましょう。
全体が大ぶりなそぼろ状になればOKです。
オーブンシートを敷き込んだセルクル型に移し、スプーンの背で特に四隅をしっかりと抑えます。
ピケをし、予熱したオーブン庫内へ移しましょう。
170℃のオーブンで30分焼きますが、20分ほど焼いたところで一旦オーブン庫内から取り出します。
予め輪切りにしたバナナにレモン汁と蜂蜜を絡めておき、これを上に並べてシナモンパウダーをたっぷりふります。
再度オーブン庫内へ移し、170℃で計30分焼いて粗熱をとっておきます。 - 早々とフィリングへと参りましょう。
オートミール・胡桃・アーモンドは、予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
小鍋にココナツオイルとデーツシロップを合わせて煮立て、ローストしたオートミールとナッツ類、そしてグラノーラを一気に加えて素早くなじませます。
1の上にひろげ、スプーンで程よく抑えましょう。
粗熱がとれたら冷蔵庫に移して冷やしかためます。
しっかりかたまったら、茶こしでたっぷりとココアパウダーをふって切り分けます。
ほろ苦いココアにトロリばなな、ざっくりおからクラスト、次回のおからバーのフィリングは何にしようかしらね。

おからバーには、野菜たっぷりのスープを兼ねたこんにゃく麺を添えましょうか。
少量残っておりましたアンチョビを使い、仕上げは葛粉でとろみをつけました。

こんにゃく麺はさっと茹でてお湯を切り、予めスープジャーに入れておきます。
刻んだアンチョビ・オリーブオイル・刻んだ鷹の爪を炒め合わせたところに、小ぶりな乱切りにした人参やキャベツを順に加えます。
スープストックを注いでしばし煮たら、アンチョビの塩気を考慮しつつオイスターソースやナンプラー等で控えめに味付けを。
水で溶いた葛粉でとろみをつけ、マイタケと刻みネギを加えてひと煮たち。
こんにゃく麺の上にとろりと盛ります。
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ココアパウダーで主人が咽ませんように。


今朝は大きな梨が食卓に上がりました。
もちろん皮をむいて食べやすく切ってありますので、主人はその全貌を知りませんけどね。
昨日イオンさんから届いた立派な梨が10個。
皮をむきながら果汁がしたたる瑞々しい梨です。
『出来るだけそのまま食べようね、余計なことはしないでね』
主人からは早速釘を刺されました。
『出来るだけそのまま食べようね、余計なことはしないでね』
主人からは早速釘を刺されました。

今朝の主食は鯖のへしこ茶漬け。
さっと炙った鯖のへしこに、熱々の昆布だし、自家製柚子胡椒。
昨晩、就寝前の予定では、今朝の主食は主人お楽しみの釜玉うどんだったのですが、急きょ変更、こうなりました。
さっと炙った鯖のへしこに、熱々の昆布だし、自家製柚子胡椒。
昨晩、就寝前の予定では、今朝の主食は主人お楽しみの釜玉うどんだったのですが、急きょ変更、こうなりました。
一瞬がっかりした主人の表情を私は見逃しませんでした。
朝食が終わった後の、満足げな顔も見逃しませんでしたけどね。

ラベル:おからバー