非常時用にビスケットを数種常備してあります。
賞味期限が近付いたものを時折チェックしては入れ替えるのですが、今回はその中でナビスコリッツが対象となりました。
それに伴い、本日のお昼はナビスコリッツを使ったジャースィーツ。
お砂糖を使わない、それでいてしっかり甘い濃厚なタルト風のジャースイーツはいかがでしょう。

ナビスコリッツの塩気がちょうど良いアクセントになっております。
タルトのフィリングとしても使えそうなクリームの部分は、デーツシロップ等で甘さを添えた自慢のお砂糖不使用。
加えたアーモンドミルクの量を少し増やせば、もっとクリーミーに仕上げることも可能なのではないかしら。
グラノーラと甘栗、ドライブルーベリーやクコの実を仕上げのトッピングに。
グラノーラと甘栗、ドライブルーベリーやクコの実を仕上げのトッピングに。

ナッツやドライフィグ、アーモンドミルクが主な材料のクリーム部分は、いわゆるロースイーツ的な非加熱工程。
ロースイーツと言えるほど大層なものではありませんが、火を使わずミルで撹拌するだけなので何より簡単です。
しっかり甘い、チョコレートみたいなフィリングの濃厚ジャータルト、お腹も満足する本日のお昼ご飯です。

◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分です)
- ナビスコリッツ 13枚
- ココナッツオイル 20g
- カシューナッツ・胡桃・アーモンド 各15g
- ドライフィグ 2個(20g弱)
- デーツシロップ 20g
- ココナッツオイル 20g
- ココアパウダー 5g
- サイリウム 5g
- バニラビーンズペースト 2g
- アーモンドミルク 135〜140g
◆トッピング - グラノーラ・甘栗・ドライブルーベリー・クコの実 各適量
◆作り方
- 先ずはリッツのクラストから。
リッツと液状にしたココナッツオイルをミルに合わせて粉砕します。
ジャーの底に敷き詰め、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
ミルに野菜クズがついているのは気にせずに。 - ナッツ類は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきます。
あ、もしかしてこの段階でロースイーツでないのかしら。
ナッツ類と他の材料を全てミルに合わせ、但しアーモンドミルクは先ずは分量のうちの半量強を加えて撹拌します。
様子を見ながら少しずつアーモンドミルクを追加していき、滑らかになるまで撹拌しましょう。
リッツのクラストの上に分け入れます。 - 冷蔵庫で冷やしかため、グラノーラ等をトッピングして出来上がり。
あれ?
ってほど簡単ですが、前述の通りタルトなどにも応用できそうです。

ミルに付着しておりました野菜クズの正体はこのお菜。
昨日、作り置き料理として拵えた根菜の煮物、面取りした野菜クズをミルに入れて冷蔵庫に入れておきました。
本当ならば昨日のうちに刻んで片付ける予定でいたのですが、時間の都合であっさり延期。
ようやく本日、こうして野菜クズと高野豆腐のハンバーグとなったわけです。

- 野菜クズはミルで粉砕します。
高野豆腐は戻してからしっかりと絞り、適当にちぎってミルで粉砕。
上記に卵・小口切りにしたネギ・戻したひじき・卵・切りイカ・蕎麦の実・オートミール・コーンスターチ・お塩等を合わせてよく揉み込みましょう。 - 生地をまとめ、胡麻油を熱したフライパンで両面に焼き色をつけます。
お酒・みりん・お醤油・オイスターソース・お酢・蜂蜜・極少量のいしりを合わせて流し入れ、マイタケと一緒に少し煮詰めながら絡めて出来上がり。

ミルをさっと洗って、今朝の主食はたっぷりの大根おろしを添えたおろし蕎麦です。
銅のおろし金で丁寧におろした大根おろしは格別ですが、背に腹は代えられない、そんなところでしょうか。
今朝のお魚はしめ鯖です。
アボカドが少々黒ずんでおりましたが、味にはそれほどの支障もなくひと安心。
欲張って盛り付けた結果、賑やか過ぎるお皿となりました。

そして、もはやお味噌汁と言うより『お味噌味の煮物』という佇まいのいつもの具沢山お味噌汁。
主人が厳選して取り寄せる煮干しも立派な具の一員とみなしております。
ワタ?とりません。
そのまま乾煎りして具の一員となります。
と、いつもの見慣れた煮干しに新顔発見。
小さなイカが紛れておりました。
この小さな新参者は主人のお椀に飛び込んだようです。

ワタ?とりません。
そのまま乾煎りして具の一員となります。
と、いつもの見慣れた煮干しに新顔発見。
小さなイカが紛れておりました。
この小さな新参者は主人のお椀に飛び込んだようです。

先ほど、イオンさんが立派な梨をひと箱届けて下さいましたよ。
秋です。
明日からは朝食に梨が添えられます。
