2021年08月27日

切り餅大福〜ずんだ餅風ver.

冷凍庫のスペースを確保するため、冷凍食材のお片付けをいちばんに考えた今週のお弁当作り。
おかげさまで、先ほど届いた朝食用の塩鯖24切れ分はギリギリとは言え見事に収納出来ました。

それでも、またいつ主人が上目づかいで『取り寄せていい?』と来るかは彼の興味次第。
そんな時に備え、冷凍食材のお片付けはしばらく続きそうです。

緑豆餡おはぎ(☆彡)餅生チョコレート(☆彡)に続く今週三度目の食材ですが、『冷凍お餅』で今週はしめくくり。
切り餅を使った切り餅大福などいかがでしょう。

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数日前、イオンさんが届けて下さった山形県鶴岡市産だだちゃ豆。
もちろん届いたその日に塩茹でにし、日本酒のお猪口を片手に一部は冷凍保存、そして一部はお口の中に。

その中のごく一部、少々莢が黒ずんだり特に器量の悪いものを選り分けて莢から出しておきました。

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大福生地から、うっすらと透けて見える緑のフィリングは枝豆餡。
そう、ずんだ餅風切り餅大福といったところです。

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但し、莢から出して冷蔵保存してあるだだちゃ豆は極々僅か。
なので、昨日のお弁当にも使った『焼き芋ペースト』でカサ増しを致しました。

焼き芋ペーストとだだちゃ豆の枝豆餡、そしてやわらかな切り餅の大福生地。
蜂蜜も含め、お砂糖は極少量しか使用しておりませんので、焼き芋やだだちゃ豆の風味を存分に楽しめますよ。

そして何よりとっても簡単なのです。

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材料(以下の分量で小ぶりな切り餅大福4つ分です)

  • 切り餅 1.5個分(重さにして85gほどでした)
  • オーツミルク 30g
  • てんさい糖 5g


  • 焼き芋ペースト(じっくり低温で焼いた焼き芋の皮をむき、粗くつぶしただけです) 適量


  • だだちゃ豆(茹でて莢から出し、薄皮を剥いた状態で)55g
  • 酒粕 20g
  • みりん 10g
  • 蜂蜜 5g


  • コーンスターチ 適量





◆作り方

  1. 焼き芋ペーストは既に使える状態で冷蔵保存してあります。
    だだちゃ豆も茹でて莢から出した状態に。

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    だだちゃ豆をお水を張ったボールに移し、軽く表面をしごいて薄皮を剥きましょう。
    水気を切り、酒粕・みりん・蜂蜜を合わせてミルでペースト状にします。
    かために茹でてあるのでペースト状にはなりませんでしたが、まぁご愛敬。

    丸めた焼き芋ペーストをだだちゃ豆餡で包んでおきましょう。

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  2. 大福生地へと参りましょう。

    切り餅は抵当に刻んで耐熱ボールに移します。
    オーツミルク(お水でも豆乳でも何でも良いかと)とてんさい糖も加え、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで様子を見ながら2分ほど加熱しましょう。

    杓文字をお水で小まめに湿らせながら、加熱したお餅を滑らかになるまで練ります。
    予めコーンスターチをひろげておき、やわらかく練ったお餅をここに移します。

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  3. スケッパーでお餅を4等分し、丸めておいた餡にコーンスターチの面をかぶせるようにして包みましょう。

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    お餅を軽く引っ張るように閉じれば出来上がり。

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お菜はスープ代わりのこんにゃく麺。

さっと湯がいたこんにゃく麺に、鶏ささ身の茹で鶏をスープごと合わせるだけ。
温泉卵と2019年度製の自家製梅干し、そして一か八かのバジルペーストを合わせてみました。

シソ科のバジルですもの。
そしてバジルペーストとは言い、白胡麻と太白胡麻油のバジルペーストですもの。

こんな和風な組み合わせでも、どうにかなじんでくれるのではないかしら、と半ばやけっぱちな気もする組み合わせ。

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主人からのメッセージが楽しみです。

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焼き芋ペーストや莢から出しただだちゃ豆、これらに加えて今日中に使い切ってしまいたかったのが、今週明けに拵えた緑豆とココナッツミルクの緑豆餡。

はてさてどうしたものかと考えた結果、久しぶりの『蕎麦がき』と合わせることに致しました。
久しぶりの『蕎麦がきぜんざい』を大好きな緑豆餡で。
大福で残った極少量のお餅も焼いて添えましょう。

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久しぶりの蕎麦がき。
以前と異なるのは、16cmのストウブで練ったこと。
これがとても練りやすくて、後片付けも簡単です。

蕎麦粉 大さじ4をお鍋に入れ、湯冷まし 150tを少しずつ加えてはダマが出来ないように混ぜ合わせます。
しっかり混ざったところで強火にかけ、ぽってりするまで力を込めて練り上げれば出来上がり。

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お湯より、お水に浸しておけばするりと綺麗に落ちますよ。





さ、今日は忙しいですよ。
塩鯖のお片付けが終わってホッとするのも束の間、間もなくトイレのリフォーム業者さんがいらっしゃいます。
長年使ったトイレが生まれ変わります。
色々とお届け物も今日はめじろ押し。

夕方にはゆっくり日本酒片手に主人とふたり語らいましょう。



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posted by しんさん at 12:02 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする