2021年08月26日

焼き芋・全粒粉・シナモンロール

冷凍保存してあった焼き芋を使って拵えた、昨日のお昼は『焼き芋葛プリン ☆彡』でした。
そして半分以上残った焼き芋を使って、今朝は全粒粉シナモンロールを焼いてみましたよ。

焼き芋ペーストが主役と言っても良いほど、全粒粉生地でたっぷり巻いたシナモンロール。
胡桃やドライフィグらの脇役を従え、穏やかな甘さが自慢です。

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全粒粉生地に多少のてんさい糖は使用しておりますものの、焼き芋ペーストにはお砂糖不使用。
160℃のオーブンで1時間以上、じっくり焼いた紅はるか(☆彡)の焼き芋はお砂糖不要の甘さです。

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前日の夕方にビニール袋で生地を準備し、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促すいつものオーバーナイト発酵スタイルのお気軽パン。
自家製豆乳ヨーグルトから出る水分、いわゆるホエーの有効利用としてすっかり我が家に定着した木曜日の手作りパンです。

最近は使用する全粒粉強力粉は100gがお約束で、ますますお気軽になった手作りパン。
但し、今回は開封済みの全粒粉強力粉が100gに少量及ばず、そば粉を足しての力業ではありますが。

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蕎麦粉に足してもうひとつ。
ものは試しと、小耳に挟んだ仕上げの卵白を試してみました。
いつもは水溶き卵黄を使う生地表面の艶感を今朝は卵白で挑戦。

・・・結果、今後は悪あがきせずに水溶き卵黄を使うことにします。





◆材料(直径7〜8センチの焼き芋シナモンロール 4つ分です)
  • 全粒粉強力粉 本来ならば100g
    (強力粉が86gしかなかったので、そば粉を足して100gにしました)

  • スキムミルク 15g
  • てんさい糖 10g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトから出た水分です) 70g
  • お塩 1g
  • ココナッツオイル 10g


  • 焼き芋ペースト(自然解凍した冷凍焼き芋の皮をむいてつぶしただけです)適量

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  • 胡桃・ドライフィグ 適量
  • シナモン 適量
  • 卵白(艶出し用) 適量
  • 黒胡麻 適量




◆作り方

  1. 生地は前日の夕方に準備します。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    計量したホエーに粉類の半量を加え、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・ココナッツオイルを順に加えてその都度しっかりと混ぜ合わせたら、残った粉類に戻し入れます。
    生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねましょう。

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  2. 生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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    その後軽く生地を揉んでガス抜きをしたら、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れ、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促します。

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  3. ひと晩おいた生地はこんな感じ。
    先ずは野菜室から出して室温に戻してあげます。

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    その後軽く生地を揉んでガス抜きをしたら、生地を引っ張るように丸めてビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。

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  4. ビニール袋を利用し、生地を長方形に伸ばします。
    強力粉が100gと少量なので、めん棒でなくすりこ木で事足りてしまうのも嬉しいお気楽ポイント。

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    焼き芋をスパチュラ等で軽くつぶしてペースト状にし、生地に糊代分を少量残してたっぷりとぬりひろげましょう。

    胡桃は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして粗く砕いておきます。
    刻んだドライフィグと一緒に焼き芋ペーストの上に散らし、シナモンパウダーをたっぷりふります。

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  5. きつめに生地を巻き、巻き終わりを指でつまんでしっかりと閉じましょう。
    軽くお水で濡らした包丁を使って4等分。

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    形を整えながら、オーブンシートを敷いた天板に上に並べましょう。
    きつく絞ったぬれ布巾とラップをふわりと被せ、オーブンの発酵機能 35℃で40分間の発酵タイム。

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  6. 最終発酵を経た生地の表面に卵白をぬります。
    が、以降はいつも通り水溶き卵黄に落ち着くことと致しましょう。

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    黒胡麻を散らし、210℃に予熱したオーブンへ。
    設定温度を190℃にし、様子を見ながら15分。
    我が家のオーブンでは、最初の10分は190℃、その後180℃にして5分間で良い感じに焼き上がりました。

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    網の上で冷まして出来上がり。

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1株だけ発芽したバジルが香り高くもっさり茂っております。
気のせいか、認知しておりますバジルより一段と香りが強い気が致します。

摘んだバジルはせっせとペースト状にして保存しております。
お塩やニンニクを使わず、その時々に好都合なナッツ類や油を足して拵えるバジルペースト。

今週分のバジルペーストは、白胡麻と太白胡麻油を使ったもの。
こんにゃく麺をバジルペーストで和え、ライスペーパーで包んで生春巻き風のサラダに。

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さっと湯がいたこんにゃく麺の水気をしっかりと切り、粉砕したペコリーノロマーノとバジルペーストで和えます。
シナモンロールで残った卵はホロホロの炒り卵に。

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お湯に1滴2滴の胡麻油を垂らしてライスペーパーを戻し、焼きびたしにしたパプリカ、莢から出しただだちゃ豆と一緒に包むだけ。





以前はこんにゃく麺にも随分お世話になりましたが、最近はすっかりプロテインにその株を奪われてしまっております。
お酒を飲まない日の夕食用にと多めに取り寄せたこんにゃく麺、そろそろお片付けに取り掛からねばならない頃合い。
集中してせっせとお弁当にも取り入れていきましょう。

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今朝の主食は鶏粥です。
塩鯖の焼き具合が今朝は抜群、お魚が上手に焼けるととても気分がよろしい。

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今日で最後の塩鯖でしたが、そこは手際のよい主人のこと。
既に塩鯖24切れ分を発注済み、明日届きます。
明日のお弁当も冷凍スペースの確保をお題に、メニューを考えると致しましょう。




そして明日はいよいよトイレのリフォーム工事が始まります。
今日は今までお世話になった小さな空間を動画に収めることと致しましょう。

ますますお家が快適になることを期待して。



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posted by しんさん at 14:18 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする