2021年08月25日

ジャースィーツ〜『焼き芋葛プリン』と『切り餅生チョコ』

我が家の朝食に欠かせないのがお魚です。
平日5日間を基準に、しめ鯖・塩鯖・金太郎イワシ・イワシの生姜煮(トップバリュブランド)は常備品。
ここに西京漬けだったり、みりん干しだったりが、主人の意向・売り出し状況等によって加わります。

さて。
間もなくやってくる塩鯖24切れ、そして箱買いしたらしいみりん干しに備え、冷凍庫のスペース確保が早急に求められています。
在庫冷凍食材を使った本日のお昼、甘さ控えめのジャースィーツですよ。

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以前サツマイモを取り寄せた際、じっくり時間をかけて仕上げた焼き芋(☆彡)の数本を非常時用に冷凍しておきました。

幸いにも非常時に使うことにならず、こうして冷凍庫の場所確保のために解凍したわけですが。
ジャーの底に敷き詰めたオートミールとナッツの上に、葛粉でフルッと寄せかためた焼き芋葛プリン。
焼き芋がしっかり甘いので、極少量の蜂蜜だけで十分な甘さが楽しめます。

そしてその上に、同じく冷凍してあった切り餅を使った生チョコ風をトッピング。

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切り餅とチョコレートの意外な組み合わせ、これが違和感なくとても美味しいのです。

使用したチョコレートは、イオンネットスーパーに届けて頂くフランスの大手スーパーのプライベートブランド『Casino Bio』の74%有機ダークチョコレート。
甘さをぐっと控えたハイカカオチョコレートと切り餅を合わせ、仕上げにきな粉をたっぷりとまぶしました。 

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この食感、もちろん主人はこれが切り餅だなんて全くの予想外だったようですよ。

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今日の和風なジャースィーツ。
経緯はどうあれ大変美味しい、そして食べ心地も大変よろしい仕上がりと相成りました。

チョコレートはしっかり使用してはおりますが、それでもこの程度のお砂糖ならばさほど問題ではないのではないかしら。

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まだまだ冷凍庫のスペース確保に尽力すべく状況は変わりませんが、まぁ、こんな感じでのらりくらりと冷凍庫の食材を片付けて参りましょう。
とにかく美味しい和風デザート、備忘録へと進みます。

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◆材料(245ccのメイソンジャーにふたつ分です)

  • オートミール 30g
  • アーモンド 10g
  • 胡桃 10g
  • 蕎麦の実 10g
  • ドライフィグ 1個

  • デーツシロップ(トッピング) 適量



    ◆焼き芋葛プリン

  • 焼き芋(正味135g)
  • 葛粉 10g
  • オーツミルク 150g

  • 練り胡麻 小さじ1
  • 蜂蜜 5g



    ◆切り餅チョコレート(野田琺瑯のレクタングル深型Sにひとつ分)

  • 切り餅 1個(約65g)
  • チョコレート(Casino Bio74%有機ダークチョコレート) 1枚(100g)
  • オーツミルク 35g・30g(計65g)

  • きな粉 適量





◆作り方

  1. オートミール、ナッツ類、蕎麦の実は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。

    ナッツ類とフィグをざっくり刻み、蕎麦の実と一緒にオートミールに合わせてジャーの底に敷き詰めておきましょう。
    オートミール以外はトッピング用に少し残しておきます。

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  2. 切り餅チョコレートに参りましょう。

    切り餅は予め自然解凍しておき、細かく切って耐熱性ボールに移します。
    オーツミルク 35gを加え、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで1〜1.5分加熱しましょう。

    十分お餅がやわらかくなったら、滑らかに練ってチョコレートを割り入れます。
    オーツミルク 30gも加えて再度ふわりとラップをして1分弱のレンジ加熱、滑らかに練ります。

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    オーブンシートを敷いた容器に流し入れ、上にもオーブンシートを被せてしっかりと押し固めましょう。
    冷蔵庫で冷やしておきます。

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  3. 焼き芋葛プリンへと進みます。
    焼き芋は昨日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍しておきました。

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    皮を除き、分量分をミルにとって蜂蜜と練り胡麻を加え、滑らかに練ってペースト状にしておきます。

    お鍋に葛粉とオーツミルクを合わせてしばらくおき、葛粉を少しふやかしたところでしっかりと混ぜて葛粉のかたまりを溶かしましょう。
    葛粉のかたまりがなくなったら徐に中火にかけて練り上げます。
    火を止めて焼き芋ペーストを加え、滑らかに練り上げます。

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    1の上に流し、スプーンで表面を平らにならしておきましょう。

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  4. 切り餅チョコレートが冷えた頃合いです。
    予めきな粉をたっぷりビニール袋に入れておき、包丁で切り分けた切り餅チョコレートにたっぷりとまぶしましょう。

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  5. 焼き芋葛プリンの上にデーツシロップを絞り出します。

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    切り餅チョコレートを飾り、残しておいたナッツ類とフィグ、蕎麦の実を散らして出来上がり。

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焼き芋葛プリンに少量加えた練り胡麻、実はこれ、ミルで拵えた自家製です。
畑のバジルを摘んでは拵えておりますバジルペースト、今朝はこれもあって白胡麻を合わせてみました。

白胡麻と太白胡麻油で拵えたバジルペースト。
その工程で小さじ1杯分を拝借して、葛粉プリンに有効利用した、という訳です。

そしてそのバジルペーストで拵えたお昼のお菜は、バジル風味と夏野菜のこんにゃく麺。

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バジルペーストはお塩やニンニクを加えずシンプルに。
こうしておけば、使うその都度調味料や食材を足して臨機応変に使えますから。

  1. 白胡麻は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから、ミルで粉砕します。
    少ししっとりしたところで太白胡麻油を潤滑油代わりに加え、ペースト状に仕上げましょう。

  2. バジルはさっと湯通しし、氷水にとって色止めをします。

  3. しっかりと絞ってミルに加え、ペースト状に仕上げましょう。

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  4. さっと湯がいたこんにゃく麺の水気をしっかり切ってバジルペーストを絡めます。

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    作り置きしてある野菜の焼きびたしとほぐした茹で鶏を添えて出来上がり。

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切り餅チョコレートのビター伴う甘みに心和みます。

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今朝はミルの酷使ディ。
主食のおろし蕎麦、大根おろしももちろんミルで一瞬作業。
添えた茹で鶏と自家製柚子胡椒が大根おろしの美味しさを引き立てます。

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食べ物の画像の直後にナンですが、只今我が家の廊下は段ボールで占領されております。

金曜日に予定しておりますトイレのリノベーション。
こんな状況ですからせめてお家を快適に・・・の一環です。
最近は事前に便器だけ送られてくるのですね。

長らくお世話になった旧式トイレ。
後ほど主人と動画で残しておきましょう。





間もなくイオンさんがだだちゃ豆を届けてくれますよ。
今宵はだだちゃ豆と日本酒で語り合います。



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posted by しんさん at 14:45 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする