長い長い主人の夏休みが明け、早いもので二日目のお弁当です。
夏休み最終日の前日、つい羽目を外したワインで最終日は深刻な二日酔いに苦悶した主人。
連休明けはお恥ずかしながら少々げっそりとした面持ちでの出勤と相成りました。
苦しい思いをして減少した体重を維持しようと、今朝は久しぶりの『おから寿司』など拵えてみましたよ。
ばかがいのむき身、青柳(あおやぎ)のおから寿司です。
とあるYouTuberさんに影響を受け、主人が取り寄せた冷凍の青柳 400g×3つの1キロ強 ☆彡2021年08月02日
お刺身と違って、貝なら私も大好きです。
しかもきちんと下茹でまでしてある冷凍の青柳は使い勝手も良さそうではありますが、なにしろ初めての食材。
適量も分からずとりあえずひと袋分を一気にお料理してしまい、少々ゲンナリとも致しました初回編。
2度目の今日は少々学習もし、適量を酢味噌に合わせておから寿司に。
これが大変美味しいのです。
あおやぎに酢味噌、要するに『あおやぎのぬた』の想像に勝る美味しさに目覚めてしまった我が家なのであります。
先ずは青柳の下ごしらえ。
とは言っても、すでに下茹でして冷凍してあるむき身ですので基本的には解凍するだけです。
ザルとボールを重ねた中に適量をとり、ひと晩かけて冷蔵庫でゆっくり解凍するだけ。
翌朝、貝ひもと小柱をちょいちょいっと指で摘まめば下拵えの終了。
ちなみに貝柱は大きめのものと小ぶりなものがふたつ、これがいわゆる『小柱』なのですって。
おや?砂?
かたい感触に目を凝らすと、小さなカニが青柳さんから出てきましたよ。
翌朝、貝ひもと小柱をちょいちょいっと指で摘まめば下拵えの終了。
ちなみに貝柱は大きめのものと小ぶりなものがふたつ、これがいわゆる『小柱』なのですって。
おや?砂?
かたい感触に目を凝らすと、小さなカニが青柳さんから出てきましたよ。
我が家では定番のおから寿司。
おからは100g。
卵1個分と寿司酢(☆彡)大さじ3をよく混ぜて合わせ、フライパンでしっとりとした状態になるまで乾煎りしましょう。
火を止めて白胡麻をたっぷりひねれば準備完了。
おからの粗熱がとれたら、小ぶりな俵にまとめておきます。
卵1個分と寿司酢(☆彡)大さじ3をよく混ぜて合わせ、フライパンでしっとりとした状態になるまで乾煎りしましょう。
火を止めて白胡麻をたっぷりひねれば準備完了。
おからの粗熱がとれたら、小ぶりな俵にまとめておきます。
簡略版ではありますが酢味噌を拵えます。
我が家の白味噌は、京都のしま村さんのものを長年取り寄せて愛用致しております。
我が家の白味噌は、京都のしま村さんのものを長年取り寄せて愛用致しております。
- 白味噌 100g
- 生砂糖 15g
- みりん 大さじ2.5
- 卵黄 1個分
- お酢(こちらも京都、村山造酢さんの千鳥酢を愛用しております) 小さじ1
- 白味噌と生砂糖をよく混ぜ合わせます。
- みりんを少しずつ加えてのばしたら、弱火で艶が出るまで練り上げましょう。
- 火を止めて卵黄を加え、熱が入らないよう素早く混ぜ合わせます。
- お酢を加えてよく混ぜ出来上がり。
仕上げます。
海苔を細長く切り、俵にまとめたおからに巻き付け形を整えます。
舌切りの部分に少し切れ目を入れて開き、アボカドと一緒に盛り付け酢味噌を添えて出来上がり。
舌切りの部分に少し切れ目を入れて開き、アボカドと一緒に盛り付け酢味噌を添えて出来上がり。
さて。
取り除いた貝ひもと小柱、そして酢味噌で残った白身、かき揚げにして一気にお片付け致しましょう。
貝ひもと小柱、玉ねぎと人参のかき揚げです。
取り除いた貝ひもと小柱、そして酢味噌で残った白身、かき揚げにして一気にお片付け致しましょう。
貝ひもと小柱、玉ねぎと人参のかき揚げです。
- 先ずは衣。
残った白身に冷水を少々、米粉とお塩を加え、ちょっとゆるめのホットケーキ生地くらいに致しましょう。
貧乏性なので、解凍した青柳の水気もここに。 - 薄切り玉ねぎと細切りにした人参、貝ひもと小柱をここに加えて和えましょう。
- 熱した太白胡麻油で両面からりと揚げれば出来上がり。
作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰めます。
揚げたてのかき揚げをご飯に乗せて、今朝の主食はかき揚げ丼です。
自家製柚子胡椒の登場頻度が圧倒的な我が家ではありますが、今朝はキリッと一味唐辛子でアクセント。
今朝のお魚はしめ鯖の予定でしたが、主食のボリュームを考えると小ぶりな金太郎イワシが賢明かと。
お腹をすかせた主人も、かき揚げ丼の魅力にうっとり酔いしれておりました。
さ、乾燥機のブザーに呼ばました。
シーツが乾いたようですよ。