このまま秋になっちゃうよね・・・
そう主人としんみり語っていたのが滑稽なほど、往生際悪くぶり返したここ数日間の蒸し暑さに辟易しております。
まとわりつく湿気に対抗するには、まるで真夏に戻ったかのようなすっきりスイーツ。
今朝はアガーでフルッとかためたゼリーなど拵えてみましたよ。
すっきりした食べ心地のゼリーは夏の定番。
ゼラチンを使うと神経質になりがちな持ち運びも、アガーならば気楽でお弁当でも安心です。
使用するアガーの量を極力おさえ、フルッと食感よくかためました。
サクサクのグラノーラとキウイ、そして少々色あせてしまいましたが畑で摘んだチコリの花をトッピング。
実はこのゼリー、自家製ビーツのピクルス液を使ったお片付け料理です。
オーブンでじっくりローストしてから皮をむいた自家製ビーツを、シンプルなピクルス液(基本はお酢1・お水1・お塩ひとつまみ)に漬けこんだ我が家のピクルス(☆彡)
その時の気分によってスパイスやハーブを加えるのですが、こんな発色良いピクルス液をむざむざと捨ててしまうなんて私には出来ません。
ザルで漉して有効利用しようと、ビーツのピクルスが残りわずかになるとあれこれ頭をひねるのです。
少々のお水でのばし、お砂糖と蜂蜜で甘さを補ったビーツのピクルス液のゼリー液。
ジャーの底には、ビーツカラーが溶けだしたゼリー液の色にも屈しないドライブルーベリーとセミドライのミニトマト。
まるでジャムのように甘いセミドライミニトマトが意外と好相性でした。
◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)
- ビーツのピクルス液 163g
(お水1、米酢1、お塩少々、ローリエその他スパイスにローストして皮をむいたビーツを漬け込みました) - お水 100g
- 蜂蜜 15g
- アガー 小さじ1
- てんさい糖 15g
◆トッピング その他 - セミドライミニトマト(オーブンで乾燥させます ☆彡) 適量
- ドライブルーベリー 適量
- グラノーラ 適量
- キウイ 適量
- クコの実 適量
◆作り方
- 乾いたお鍋にアガーとてんさい糖を合わせ、予めよく混ぜておきましょう。
- ビーツのピクルス液を漉してお水と合わせ、アガーがかたまらないようまずは少量1のお鍋に注ぎます。
少しずつピクルス液を足しては混ぜ、アガーとてんさい糖がしっかり溶けたら蜂蜜も加え中火にかけましょう。
混ぜながら沸騰直前まで温めたら火を止めます。 - 容器に予めドライブルーベリーとセミドライミニトマトを入れておき、ここにゼリー液を漉しながらそっと注ぎましょう。
セミドライミニトマトは軽いのでふわりと浮いてきます。
粗熱がとれたら冷蔵庫に移して冷やしかためましょう。 - ゼリー液がフルッとかたまったところでグラノーラを散らし、キウイを添えます。
クコの実、ドライブルーベリーを隙間にあしらって出来上がり。
酸っぱいもの好きの私には元気回復な夏の味、お酢でよく咽ている主人には・・・健闘を祈ります。
お菜は夏の名残りの冷製こんにゃく麺。
さっと湯がいたこんにゃく麺にバジルペーストを絡めます。
バジルペーストはニンニクやチーズを使用せず、白胡麻と太白胡麻油で拵えたシンプルなもの。
温泉卵、梅干し、スライスした玉ねぎとアボカド、鯖缶そぼろを添えて出来上がり。
バジルペーストはニンニクやチーズを使用せず、白胡麻と太白胡麻油で拵えたシンプルなもの。
温泉卵、梅干し、スライスした玉ねぎとアボカド、鯖缶そぼろを添えて出来上がり。
鯖缶そぼろで使った残り、正確に言えば少々残しておいた鯖ひと切れと缶汁。
朝食のお味噌汁の具の一員用に残しておくのが我が家の常識。
いつもより更に具沢山となる鯖缶入りのお味噌汁、主人の大好物です。
主食はたっぷりの大根おろしを添えたおろし蕎麦。
ゼリーだけでは使い切れなかったビーツのピクルス液。
毎朝の納豆に添える玉ねぎドレッシングに少量加え、更にピクルス液お片付け計画は進みます。
さてさて。
ちょうど乾燥機のブザーがなりました。
シーツが乾いたようです。