2021年07月29日

玉ねぎとチーズのオートミールクッキー

たいへん稀なことですが、今日は主人のお弁当が不要です。
しめしめ楽をさせてもらいましょう、そんなことを思っていると主人は思っているかもしれませんが、そうはならない真面目な性分。

起床はいつもどおりの4時、朝食までの時間をずっと気になっていた玉ねぎのお片付けに費やしましたよ。
そして新たな挑戦、玉ねぎクッキーなど焼いてみました。

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じっくりと炒めた玉ねぎの甘さは流石の存在感です。

お口に入れた瞬間玉ねぎの甘さにハッとし、やがてチーズの塩気と玉ねぎの甘みの相乗効果に驚き、最後は玉ねぎの余韻とカリッとざらめ糖のアクセントに自画自賛に浸る、そんな不思議と美味しい玉ねぎクッキー。
正直、こんなに美味しいクッキーが焼き上がるなんて想定外でした。

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もともとの狙いはベランダに吊るした玉ねぎのトリミング。

無造作に吊るした玉ねぎの薄皮や土が風で舞わないよう、そして傷んだ玉ねぎを回収して他に害を及ぼすのを食い止める、その結果山ほど回収した玉ねぎのお片付けに追われる羽目になったという訳ですが・・・

玉ねぎの深い甘み、チーズの塩味、そしてざらめ糖の食感、全粒粉とオートミールの素朴な生地。
こんな美味しいクッキーが焼き上がるなんて嬉しい誤算、主人に食べてもらえないのが残念です。

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傷んだ部分を切り落とした玉ねぎをみじん切りして冷凍するのに、久しぶりにフードプロセッサーを引っ張り出して参りました。
その流れでクッキー生地もフードプロセッサーで。
兎にも角にも、クッキー生地を含めて全ての材料を冷やしておくのが唯一のコツかしら。


◆材料(控えめな6枚分です)
  • 飴色玉ねぎ(簡略版ですが) 35g

  • オートミール 50g
  • 全粒粉薄力粉 10g
  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉状に粉砕します。もちろんすりおろしても)20g
  • 生砂糖 10g

  • 無塩タイプの発酵バター 30g
  • 粗挽き黒胡椒 適量

  • 中ざら糖 適量




◆作り方

  1. 乾いたフードプロセッサーにオートミールと薄力粉を合わせて粉砕しましょう。
    これをビニール袋に移し、ペコリーノロマーノ・生砂糖を加えて振り混ぜます。

    さいころ状に切ったバターをここに加えて黒胡椒を挽き、冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  2. 簡略版飴色玉ねぎを作ります。

    フードプロセッサーで玉ねぎをたっぷりみじん切りに。
    ラップをしないで、やわらかく透き通った状態になるまで時々全体を混ぜながら3分ほどレンジ加熱しましょう。

    玉ねぎから出た水分ごとお鍋に移し、油を使わずお塩をほんのひとつまみ加えたら混ぜながら中火で水分を飛ばします。
    5分ほどすると水分が随分飛んで縁が色づいてきますので、このタイミングでバターを少々。
    飴色というほどではありませんが、まぁ程よく色づくまで計10分ほどといったところでしょうか。

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    小ぶりなボールに移して氷水で冷やしておきます。

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  3. フードプロセッサーに玉ねぎの欠片が少々残っていても気にせず次に進みましょう。

    合わせて冷蔵庫で冷やしておいた生地の材料をフードプロセッサーに移し、全体がさらっとした状態になるまで高速小刻みに回転させます。
    ここに冷えた状態の飴色玉ねぎを計量して加え、全体が大ぶりなそぼろ状になじむまで高速で回転させます。

    今回使用しない飴色玉ねぎは冷凍してまた後日。

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  4. 生地をラップの上に移して棒状にまとめ、冷蔵庫で30分ほど冷やします。

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    カットしてオーブンシートの上に並べたら、更にこの状態で出来るだけ冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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    キッチンペーパー等の上に出した中ざら糖を適量、生地の側面だけに軽くまぶします。

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    190℃に予熱したオーブンに移し、170℃で15分強。
    不思議な甘さ、不思議な美味しさの玉ねぎクッキー、たいへん私好みの焼き上がりです。

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今朝の主食は、ひじきと干しシイタケの炊き粥です。

塩鯖の焼き色が抜群に良い色合い。
今となってはお魚焼きグリルを使っていなかった結婚当初も合わせた数年間が信じられません。

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そう、以前はお魚焼きグリルを使っていなかったんですね。
先ほどキッチンのシンクした収納部分を整理していて、当時は革新的だと絶賛しておりましたお魚焼き網を断捨離候補に追加致しました。





時々、主人とお酒を飲みながら昔の室内の動画を見たりもします。

当時はそれが精一杯だったんだよね、僕たちの。
だけどそれに十分満足していたんだよね、僕たち。

昨晩も昔をふと思い出し、そう言った主人に大きく頷きました。
ますます居心地よくなっております我が家。
お掃除して頂いたベランダが今日も眩しいのです。


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posted by しんさん at 15:07 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月28日

冷凍クレープ生地のお片付け〜ミルフィーユ仕様なロールクレープ

昨日ベランダの清掃をして頂きました。

窓を開けることすら滅多にない北側の小さなベランダ、最近はお洗濯物の外干しこそしませんが、野菜を干したりと頻繁に足を踏み入れる南側のベランダ、どちらの清掃をお願いしるかぎりぎりまで悩んだ結果、北側のベランダに決定。
結果、室外機の裏側はもちろん、窓枠や窓まで綺麗にして頂いて大満足。
結局は近いうちに南側のベランダ清掃もお願いすることとなりました。

気になっておりました室外機の裏側もすっきりし、今朝はいつも以上に気分の良い朝を迎えました。
ベランダを綺麗にしたのならと、冷凍庫のお片付けにも力が入ります。
早速、冷凍してあったクレープ生地をお片付け。

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オートミールクレープを焼くことが多いのですが、いつも1枚2枚多めに焼いて冷凍しておきます。
いつもは平らにして1枚1枚ラップで包んで冷凍するのですが、試しに焼いたクレープ生地を半分に切って冷凍しておきました。

そんな中途半端なクレープ生地を使って本日のお昼ご飯に致しましょう。
昨日のお昼は葛プリンと甘味系でしたので、クレープ生地とは言っても今日は『塩系』で。
ペコリーノロマーノやアボカド、ナッツ、セミドライなビーツなどをクレープ生地にひろげてくるりと巻きます。

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半分に切って冷凍したオートミールクレープ生地が、立派な・・・とは言いませんが、一応それらしいお昼ご飯となりました。
案外、一般的な三角に包むクレープより持ち運びも楽かもしれません。
そして何より具沢山、思いの外たくさんのフィリングを楽しめますよ。

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  1. 半分に切って冷凍してあったオートミールクレープ生地です。
    もう片方は、あら、切らずに半分に折りたたんだだけの状態で冷凍してありました。
    冷凍庫から出し、そのまま室温に数分放置して解凍します。

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  2. アボカド、すりおろしたペコリーノロマーノ、みじん切り玉ねぎ、少々のレモン汁とマヨネーズ、挽きたての黒胡椒にオリーブオイル。
    ボールに合わせて混ぜればフィリングの出来上がり。

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    半分に切ったクレープ生地をラップの上に先ずは1枚ひろげ、フィリングをその上にひろげましょう。
    少しずらして生地を重ねてフィリングをひろげる、を繰り返したらセミドライビーツ(☆彡)を手前に並べます。

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  3. ラップを巻きこまないよう、セミドライビーツを芯にするイメージでくるくると巻いて留めます。

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    クレープとフィリングがなじむまで少し時間をおいたら、ワックスペーパーに包みなおします。

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    マスキングテープで留めたら、ワックスペーパーごとパンナイフで切り分けて出来上がり。

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昨日使い損ねた卵1個分の卵白。
使うあてがなかったので冷凍しておきましたが、鯖缶を使ったハンバーグ風の一品に有効利用致しましょう。

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  1. 鯖缶、みじん切り玉ねぎ、刻んだ干しシイタケ、おろし生姜、卵白、オートミール等を合わせて生地にします。
    これを小ぶりにまとめて米粉を全体にまぶしましょう。

    週末に収穫したズッキーニ。
    綺麗なお花が先端に残ったものがひとつありましたので、ズッキーニのお花にも詰めてみました。

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  2. 胡麻油で両面を焼き付けたら、後は合わせ調味料を加えて軽く煮込んで出来上がり。
    大変地味なお菜ですが、主人には気に入ってもらえたようです。

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今朝の主食は久しぶりのへしこ茶漬けです。
さっと炙った鯖のへしこを、熱々の昆布だしと自家製柚子胡椒、ひねり胡麻。
主人は終始無言です。

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想像していた以上に綺麗になった北側のベランダ。
磨き上げて下さった窓の透明度も抜群で気分は爽快です。

と、早速網戸にセミが。
夏の間はベランダに出ないに限ると確信した次第です。


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posted by しんさん at 13:49 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月27日

葛粉とオーツミルクの和風ゆるゆる葛プリン〜チコリのお花のキャンディ添え

昨日の朝、半分お遊びで拵えたチコリのキャンディ(☆彡
チコリのお花をミント味の透明のど飴でかためただけですが、ミントの味もしっかり残っていて、カリカリとした食感が楽しい飴に仕上がっておりました。

今日はそんなチコリのお花のキャンディをアクセントにした葛プリンなど拵えてみましたよ。

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牛乳でなく、オーツミルクを使った滑らかな葛プリンです。
2層になった下の白い部分は、バニラビーンズペーストを葛生地に加えたゆるゆる葛プリン。
グラノーラの層を経て、その上の茶色部分はほろ苦いほうじ茶風味の葛プリン。

ぎりぎりかたまるか否かのゆるゆるバニラ葛プリンを上にもトッピングし、ミント風味のチコリキャンディを添えてみました。

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白い部分の葛プリンには卵黄も使ってあるので、葛粉を使った葛プリンと言えどもしっかり濃厚なプリン風味が楽しめます。
葛粉の生地は甘さをぐっと抑えてありますので、デーツシロップなどお好みで追加して召し上がれ。

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◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分)

 ◆バニラ風味の葛プリン生地
  • 葛粉 15g
  • オーツミルク(無糖タイプ)180g

  • 卵黄 1個分
  • 生砂糖 8g
  • オーツミルク(無糖タイプ)90g
  • バニラビーンズペースト 適量

 ◆ほうじ茶風味の葛プリン生地
  • 葛粉 10g
  • ほうじ茶パウダー 2g
  • オーツミルク(無糖タイプ)200g
  • デーツシロップ 5g

 ◆トッピングその他
  • お好みのグラノーラ 適量
  • デーツシロップ 適量
  • チコリキャンディ 適量
  • クコの実 適量




◆作り方
  1. 先ずはバニラ風味の葛プリンから。

    乾いたお鍋に葛粉を入れ、分量180gのオーツミルクを少しずつ加えて葛粉を溶かしましょう。
    別ボールに卵黄と生砂糖を合わせてよく摺り混ぜたら、分量90gのオーツミルクをこちらも少しずつ加えてなじませます。

    両者のオーツミルク生地を合わせ、お鍋に漉しながら移して強火寄りの中火でぽってりと練り上げましょう。
    さっとお水にくぐらせた型、メイソンジャーにそれぞれ分けながら注ぎ室温でかためます。

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  2. 生地がかたまったらグラノーラを上にたっぷりと散らし、デーツシロップをしぼります。

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  3. ほうじ茶風味の葛プリン生地へと駒を進めましょう。

    乾いたお鍋に葛粉・ほうじ茶パウダーを合わせ、200gのオーツミルクを少しずつ加えてしっかりと溶かします。
    葛粉かたまりがなくなったらデーツシロップも加えてなじませましょう。

    漉しながらお鍋に移し、強火寄りの中火でぽってりと練り上げます。
    2の上にそっと注ぎます。

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  4. 葛粉なので冷蔵庫に入れずとも自然にかたまります。

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    型に流したバニラ葛プリンがゆる過ぎたのは誤算でしたが、シリコン製へらを使えばどうにかこうにか形を留めておりましたので良しとしましょう。
    バニラ風味の葛プリンを上にトッピングし、チコリキャンディとクコの実を添えて出来上がり。

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葛プリンに使用した卵黄の残り、1個分残った卵白を使用して煮込みハンバーグ風の何かを拵えるつもりでおりました。
が、躊躇することなくあっさり断念。

1個だけ余っておりました大ぶりのじゃが芋、使うあてのなかったキャベツ、在庫はたっぷりある玉ねぎを圧力鍋に合わせて、そろそろお片付けしたい作り置き料理と一緒に加圧すること5分強。
こってりとした肉じゃが風のお菜が出来上がりました。

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近頃、主人の朝食に対する情熱が露骨過ぎてプレッシャーです。

昨日のとろろご飯があまりに美味し過ぎた、いやいや西京焼きの焼き加減も抜群だった・・・
俵屋さんの朝ごはんが最高だと?
この味音痴め(なんて失礼な!)
どぅみ(わたしのことです)には家の朝ごはんの価値が全く分かっていない、可哀そうに・・・

などとうっとりほざくこと1日に数回。
そんな我が家の今朝の主食は、主人待望の釜玉うどん、そしてお魚は金太郎いわしですよ。

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お弁当作りそっちのけで早朝から何かを初めてしまう、そう、昨日のチコリキャンディもそうですが私にとっては日常茶飯事。
今朝はベランダにぶら下がっている玉ねぎのトリミングをお弁当そっちのけで初めてしまいました。

ずっと気にはなっておりましたベランダの玉ねぎ。

今年は予想不可能なほど梅雨入りが早く、勢いだけで収穫して吊るし作業まで進めてしまったので、泥や薄皮がほろほろ落ちてベランダの掃除が大変でした。

本日、ベランダのお掃除を業者さんに頼んであるのを機に、それっと一気に回収からトリミング後の結び直し、吊るし作業まで終えてしまいました。
無茶をしたとは思いつつ、ずっと蟠っていた玉ねぎ事情がすっきり致しました。

間もなく主人が帰宅し、それからしばらくしたら業者さんがベランダのお掃除に来て下さることになっております。
誕生日間近な毎年今頃、私が年間でいちばん勘違いしてしまう時期が今年もやってきましたよ。



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posted by しんさん at 13:18 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月26日

ちょっとお遊び〜チコリのお花のキラキラのど飴

東京オリンピック開会式前後に伴う4連休が明けました。

我が家では普段あまり食卓に上らないような少々早めのお昼ご飯、そう、主人に懇願されたグラタン、焼きそば、そして最近は私だけの都合で登場頻度低迷中だったスパイスをふんだんに使用したカレー、後はなんだっけ・・・そう、私が美容院に行った金曜日はお手軽パスタだっけ。
兎にも角にも食べて飲んだだけの4連休が。

地下にある倉庫以外の外出先は、いつもの通り日曜早朝の畑だけ。
ビーツの収穫はこれを最後にし、後は種用に残しておきます。
オクラとモロヘイヤ、そして今はズッキーニが良い調子です。

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可憐な姿に反し、猛暑にへこたれることなく咲き誇っているのはチコリのお花。
軟白栽培をあっさり諦めたワイルドなチコリは、こぼれた種からどんどん発芽し次々可愛らしいお花を咲かせております。
観賞だけでなくエディブルフラワーとしても楽しめるチコリのお花、どうにか有効利用できないものかと毎回畑に行く度少しずつ摘んではキッチンに連れて帰ります。

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こんな可愛らしいチコリのお花なのですが、いちど摘んでしまうと綺麗なブルーが褪せやすいのとバラバラになりやすいのが難点。
今まででいちばんこのブルーを保ってくれたのは、白玉粉を使った花餅(☆彡)かしら。

ですが今回ふと思いきで拵えた、チコリを使ったちょっとお遊び。

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チコリのお花ののど飴です。

淡いブルーはやっぱり褪せてしまいはしましたが、まだまだ生育旺盛なチコリのこと、そのうちには淡いブルーを活かした何かにたどり着くのではないかしら。
そんなほのかな期待を込めての備忘録。

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レシピと言うほどのものでもありませんけどね。

  1. のど飴を袋から出してオーブンシートを敷いた天板に間をあけて並べます。

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    予熱なし、160℃のオーブンで10分加熱します。

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  2. 飴が溶けたところで、飴に触れないよう気を付けながら額を除いたチコリ(事前に綺麗に洗って水気をしっかり抑えておきます)を軽く埋め込むように溶けた飴と一体化させましょう。

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  3. 再度オーブンに移し、同じく予熱なしのオーブン 160℃で10分弱。
    そのまま冷めるまでオーブン庫内に放置します。
    冷めるとポロリとオーブンシートから離れますので、後は冷蔵保存。

    まだ食べていないので、このチコリのど飴は未知の味、ですけどね。

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こんなことして遊んでいるので、4日ぶりのお弁当だというのに困った時の太巻き寿司。
せめて色合いだけでもと、いつもの自家製ビーツのピクルス液を使った桃色ご飯の太巻き寿司です。

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太巻き寿司とは言っても具はシンプル。
青紫蘇に甘酢漬けみょうが、胡桃入りのみょうが味噌(この時のものです ☆彡)を合わせただけです。

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日曜の早朝畑の帰り、その時の収穫物を見て帰宅途中のマックスバリュで食材調達、これが目下のところ我が家のルーティンです。
作り置き料理を兼ねたお惣菜を合わせてお昼ご飯と致します。

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緑一色の夏野菜作り折り器料理。

ピーマンはかつおだしと干しシイタケの旨味を効かせた煮びたしに、嵩増し高野豆腐も忘れません。
モロヘイヤは定番の胡麻和え。
シシトウはグリルでさっと焼き、みりんを足したちょっと甘めのお出汁に浸して焼きびたしに。
こちらは切り干し大根で嵩増しを図ります。

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作り置き料理に勤しむ月曜日はいつもこんな感じ。

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今朝の主食はとろろご飯。
炊き立てご飯の上にはふんわりとろろと温泉卵、切り海苔をぱらり。

今朝のお魚は銀だらの西京焼き。
主人が箱買いした西京焼きも残り僅かになった今、ようやく焼き方のコツがつかめてきました。

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窓を開けるのも躊躇する、クーラーが効いた部屋の窓から伝わる外の猛暑。
先ほど主人が帰宅しました。
主人の帰宅時間に合わせて冷やしておいたお部屋で、夕方まではお仕事に勤しんで頂きましょう。
その後はキリリと冷えた日本酒でお話会と参りましょう。

お話会までの時間、私は主人が取り寄せてくれた『漫画』をめくってのんびりします。
『どぅちゃん、きっとこういうの好きだと思って』

そう差し出した漫画『大家さんと僕』
午前中にパラパラッと読みました。
おっしゃる通り、好きです、この類のお話。



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2021年07月21日

たっぷりレタスとしっとりチキンの肉厚サンド

月にいちど、いえ、ふた月にいちどの頻度でしょうか。
週末になると、主人からふわふわ厚焼き玉子のサンドウィッチをリクエストされます。
正に先日がそのタイミングで、イオンネットスーパーで山型食パンを注文し届けて頂きました。

そして盛夏の今。
ゴーヤが手に入れば、我が家の定番料理はゴーヤの氷砂糖漬け(☆彡
薄切りにしたゴーヤ、干しえのき、お酢、お醤油、氷砂糖を合わせて漬け込むだけですが、兎にも角にも日持ちする上に美味しいので頻繁に拵えます。

週末に拵えたサンドウィッチで残った食パンの端っこ、氷砂糖漬けにしたゴーヤを食べた後の漬け汁、たまらななく貧乏性の血が騒ぎます。
4連休前日、本日のお昼は久しぶりに市販のパンを使った肉厚サンドと致しましょう。

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端パンを中表(?)に合わせ、何食わぬ顔で主人に持たせる肉厚サンド。
フィリングはたっぷりのレタス、自家製ビーツ、そしてゴーヤの漬け汁で煮たほろほろチキン。
お酢の効果でチキンはほろほろ、干しえのきの旨味もまとったチキンが美味しくないはずがありません。

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涼し気な色合いのレタスの層の上には、先日試しにセミドライにした自家製ビーツ(☆彡
ピクルスにしたビーツほど色が他の食材に移らないので、使い勝手が格段に良いのです。

ビーツの上にはほろほろチキンをたっぷりと。

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今にもはち切れてしまいそうな肉厚サンド。
それでも食べ飽きないのは、ふたりで2枚の食パンを半分こが吉と出たか、それともレタス層の占める割合の成せる業か。

何しろ4連休の前日ですからね。
お昼でお腹がいっぱいになってしまっては、今宵の日本酒に差し障りますものね。

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お酢を使った漬け汁は、らっきょうの漬け汁も含めチキンやお魚を煮るのに好都合。
無駄にする手はありません、とはまさに貧乏性ですね。
連休中の作り置き料理も兼ねて多めに拵えます。

  1. 先ずは彩りの人参を加圧します。
    面取りした人参を圧力鍋に移し、ゴーヤの漬け汁に少々のお水を加えて加圧すること5分間。

  2. 同時進行でチキンの準備。
    鶏もも肉に下味のお塩を少量すり込み、グリルパンで焼くだけ。

  3. 人参だけを取り出して保存容器に移し、残った煮汁にお酒・お醤油・みりん・オイスターソース等を足します。
    グリルパンで焼いた鶏もも肉をここに加え、皮をむいたじゃが芋、皮をむいてお尻部分に十文字の切れ目を入れた小ぶりの玉ねぎで隙間を埋めましょう。

    更に加圧すること5分間。

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  4. 圧が抜けたらそっと取り出し、保存容器の人参と合わせましょう。
    残った煮汁に少々の蜂蜜を加えて煮詰めます。

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  5. チキンを食べやすく切り、とろりと煮詰めた煮汁を回しかけて白胡麻をたっぷりひねります。
    4連休中の主人の空腹はこれで満たしましょう。

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予め室温に戻しておいた無塩タイプの発酵バター・マヨネーズ・ディジョンマスタードを合わせ、トーストした食パンが冷めたら表面にたっぷりとぬります。
端パンは焦げ目のある方を内側に。

レタスはふわりと折って重ね、セミドライビーツ、チキンと層にしてパンで挟みましょう。
きつめにラップで巻いたら、フィリングとパンがなじむまでしばらくおきます。

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ラップを除いてワックスペーパーで包みなおしたら、ワックスペーパーごと2等分して出来上がり。

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主人が大変お気に召したご様子で、こちらまで嬉しくなります。

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4連休中にと思って煮たちび玉ねぎですが、お菜の隙間が埋まらず渋々詰め込んだ次第です。

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鶏肉を煮るのに圧力鍋を使ったので朝食の主食も圧力鍋で。
我が家でいちばん登場頻度が高い料理器具は、やはり圧力鍋が断トツで一位なのではないかしら。

今朝のお魚はチキンを焼いた後のグリルパンで塩鯖。
圧力鍋に負けないくらいグリルパンが大活躍した朝でした。

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今週末、明日からの連休を含めた4連休は既にびっしりと食事の候補で埋まっております。
何はともあれ主人が譲れないのは『焼きそば』だそうですよ。

美容院の予約が入っている程度の4連休。
平和な連休になりそうです。



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