2021年06月30日

オートミールクレープ〜まだまだ引っ張る初収穫のビーツver.

毎週土曜日にはイオンネットスーパーが食材を届けてくれると言うのに。
ポイント10倍と送料無料にあっさり釣られて出費だけはそこそこだと言うのに。

何故かしら、水曜日辺りから我が家の野菜室は俄然空間が目立ち始めます。
圧倒的に野菜室の場所を占めているのは、昨日頂いたお米という情けなさ。
それでもどうにかなってしまうのが、こうしてのらりくらり乗り切ってしまう主な原因なのでしょう。

在庫食材でどうにでもなってしまう、そう、今朝はオートミールクレープなど焼いてみましたよ。

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小麦粉を使用せずオートミールで焼くクレープ生地、文字通りのオートミールクレープ。
生地にバターも使用しないので、食後感が軽くて頻繁に拵える我が家の定番でもあります。

月曜(☆彡)、火曜のキッシュ(☆彡)と今シーズン初収穫のビーツで引っ張って参りましたが、今日も例外ではありません。
圧力鍋で蒸したビーツの端っこ部分は昨日のキッシュに、そして形の良い中央部分はスライスしてピクルス液に漬けておきました。

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ビーツのピクルス液ってね、私の場合だけなのかもしれませんが本当にシンプルなのです。
お水と同量のお酢、そしてお塩をひとつまみ、後はお好みのスパイスやハーブと一緒に漬けこむだけ。

しかもこのピクルス、先シーズン、秋撒きした種から収穫した冬採れビーツを漬け込んだものをこっそり再利用。
毎朝の納豆に添えているビーツの、をね。

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オートミールと少々の葛粉を使ったもっちりクレープ生地に、真っ赤なビーツのピクルス、そして少々厚めにスライスしたペコリーノロマーノ、間引いたビーツのベビーリーフ、そしてバジル。

黒胡椒を挽き忘れたことに気付いたのは、食べ始めた後でした。

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それでも主人は、先ほどのご馳走さまコールでこう言っておりました。
『最高に美味しかった!』と。

いつだったかしら。
旅行先のレストランでケールやらトマトやら、ここぞとばかりに連日オーダーする私にこう言い放った主人。
『アオムシか!』
ふふん、今では君も立派なアオムシの仲間入り、と言うことで。

一時は品切れも度々あったオートミールですが、最近は好きな時に購入できるようになりましたね。

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◆材料(直径20センチ程度のオートミールクレープが4枚焼けました)

  • オートミール 45g
  • 葛粉 15g
  • お塩 ひとつまみ
  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 215g


    ◆フィリング

  • ビーツのピクルス
  • ペコリーノロマーノ
  • ビーツグリーン(間引いたビーツの葉っぱです)
  • バジル
  • 粗挽き黒胡椒(これは是非)




◆作り方

  1. フィリング以外の材料を全て合わせ、バーミックスで撹拌します。
    生地にラップをぴったり密着させ、室温で30〜50分ほどねかせましょう。

    はい、これで生地の準備は完了。

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  2. フライパンに極々少量の油をすり込みます。
    ひく、と言うよりまさに『すり込む』といった感じです。

    一旦熱したフライパンをぬれ布巾の上で冷ましてから、フライパンが熱くない状態で生地を底から混ぜながら流し入れましょう。
    フライパンが熱いと生地が薄くひろがってくれませんからね。
    お玉を使うより、私は容器とスパチュラを片手に持って直接フライパンに流し入れます。

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    弱火でじっくりと焼き、端がめくれ上がってきたらそっと裏返して軽く焼きます。

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    焼き上がった生地はどんどん重ねていき、乾燥しないようふわりとラップをかけておきましょう。

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  3. 生地が冷めたらフィリングを包みます。
    ビーツのピクルスは、キッチンペーパーの上に並べて漬け汁を抑えておきましょう。

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    生地の上にビーツを並べ、ビーツグリーン、ペコリーノロマーノをたっぷりと。
    黒胡椒を挽き、先ずは生地の下を折って右左と順にたたみます。

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    ワックスペーパーを折って入れます。

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我が家では決して高い登場頻度を誇らないフライパン。
クレープを焼くだけの使用では少々物足りない、今日はお菜もフライパンで拵えましょう。

スペイン風オムレツ・・・と呼べるほど立派なものではありませんが、卵でまとめた具沢山なオムレツ風。

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  1. フライパンに少量のオリーブオイルを熱し、みじん切りニンニク、粗みじん切りにした玉ねぎ、鬼おろしでおろした人参を加えて炒め合わせます。
    油がなじんだらズッキーニやピーマンも。
    我が家はピーマンは種ごと、ヘタだけを取り除いて輪切りにしてフライパンに加えます。

  2. 卵、少量のマヨネーズ、粗挽きガラムマサラ、エルブ・ド・プロヴァンスやお塩、そしてイワシの水煮缶の缶汁も少々、合わせてよく混ぜます。
    フライパンに流し入れ、寄せるようにして形を整えましょう。

  3. 卵が焼きかたまる前に野菜の配置を整え、イワシ缶も並べましょう。
    表面が少しゆるい状態で、フライパンの蓋にするりと移してから裏面を下にして両面焼きます。

    切り分けてお昼のお菜に。

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今日は少々楽をさせてもらって、冷凍してあった里芋の炊き込みご飯を解凍して主食に。
お魚はしめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎ、我が家の定番トリオです。

お弁当に使ったイワシ缶の一部はお味噌汁の一員ともなりました。

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少し前までは、イオンネットスーパーに届けて頂いたものと並行して使用しておりました玉ねぎ。
今こうして食卓に上る玉ねぎは、メルカリで苗を調達し全て私が育てたもの。





先ほどザッと派手に降った雨で、またズッキーニが大きくなっているハズです。


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posted by しんさん at 14:32 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする