春に種を撒いたビーツ。
ビーツは既に何度も栽培してはおりますが、一進一退、3歩進んで2歩下がる、そんな状態です。
今シーズンはどうも成長が悪い、ダメもとで土寄せをしたのが先週だったか先々週だったか・・・
土寄せをした途端に大きく成長してくれたビーツ、お待ちかねのビーツ今シーズン初収穫です。
収穫したばかりのビーツ。
ちょうど日曜の朝のことでしたので、1週間分の納豆を仕込むため大豆の加圧に圧力鍋を使ったばかり。
オーブンでじっくり焼いて加熱することが多くなっておりましたビーツ、久しぶりに圧力鍋で蒸してみましたよ。
オーブンでじっくり焼いて加熱することが多くなっておりましたビーツ、久しぶりに圧力鍋で蒸してみましたよ。
葉を落としたビーツをメラニンスポンジで綺麗に洗い、皮ごと圧力鍋で蒸すこと20分。
オーブンで加圧した香ばしいビーツとはまた異なる、ふっくら艶っとした蒸しビーツ。
圧力鍋の蓋を開けた途端、例の土っぽい大地を想わせるビーツの香り。
圧力鍋の蓋を開けた途端、例の土っぽい大地を想わせるビーツの香り。
日曜限定の畑作業は以前の通りですが、最近気に入っておりますのが早朝の畑作業。
すっかり朝型になった主人とふたり、朝食も後回しにして日曜の早朝6時に畑に向かいます。
すっかり朝型になった主人とふたり、朝食も後回しにして日曜の早朝6時に畑に向かいます。
各々決めた作業を終えたら、帰り道にある早朝7時開店のマックスバリュでお買い物。
イオンネットスーパーで品切れだったりして買えなかった食材その他を調達、WAONでお支払い。
私は畑の収穫物を手に、主人は畑セットとお買い物バックを手に帰宅して軽い朝食。
そしてもちろんお昼はお待ちかねのワイングラスだったりお猪口だったり。
ツルッとビーツの皮をむいてスライスし、ビーツの定番カルパッチョ。
バジルとスライスしたペコリーノロマーノ、オリーブオイル、バルサミコ酢、そして粗挽き黒胡椒。
主人が選んだワインはベンジャミンのピノ。
こんな生活しておりますもの、外出自粛が益々板につく自分に少々焦りを感じる昨今でもあります。
買い物客もまばらな早朝のマックスバリュ、そしてイオンネットスーパー、畑が目下のところ我が家の食材調達場所。
食材とは言えそれぞれに得意分野があって、意外とスリリングで楽しいものです。
畑のズッキーニはようやく『ウリハムシ』除けのキャップを外したばかりの収穫はまだまだ先な状態です。
そこで嬉しい出会いがマックスバリュに。
大きなズッキーニの特売価格、早速最近気に入ってしまった折戸なすは無いけれどズッキーニの柴漬け(☆彡)に致しました。
ピーマンの丸ごと煮びたしは夏の定番。
ヘタを丁寧に除いたピーマン全体を爪楊枝で突き、圧力鍋で煮立てた合わせ調味料の中へ。
ピーマンの丸ごと煮びたしは夏の定番。
ヘタを丁寧に除いたピーマン全体を爪楊枝で突き、圧力鍋で煮立てた合わせ調味料の中へ。
加圧すること2分間。
保存容器に移し、冷蔵庫でしっかり冷やすのが主人も私も大のお気に入りです。
保存容器に移し、冷蔵庫でしっかり冷やすのが主人も私も大のお気に入りです。
イオンネットスーパーに届けて頂く鶏レバーは照り焼きに。
レバーの臭みとりにどうしても牛乳を使うのが勿体ないと思ってしまう貧乏性故、試行錯誤致しております。
レバーの臭みとりにどうしても牛乳を使うのが勿体ないと思ってしまう貧乏性故、試行錯誤致しております。
今回試した方法が主人曰く断トツいちばんだ、と。
- レバーは心臓と分けてブロックごとに2〜3等分、心臓は縦半分に。
血の塊をしっかり取り除いたら、綺麗なお水に浸けること10分間。 - たっぷりのお湯を沸かして水切りしたレバーを加え、すぐに火を止めそのまま10分間。
ここがいちばんのポイントかしら。
その後流水で再度しっかり洗います。 - 千切り生姜
みりん・お醤油・お酒 各大さじ2
てんさい糖 大さじ1
を煮立ててレバーを加え、2〜3分煮含めたらレバーを取り出し煮汁を煮詰めます。
とろッとした煮汁にレバーを戻し入れて煮絡めれば出来上がり。
今回は隠し包丁を施したこんにゃくを乾煎りし、レバーを取り出した段階で加えて煮絡めました。
そして立派なビーツの副産物、立派な葉っぱ、いわゆるビーツグリーンの存在も忘れてはなりません。
ちょっと『ツルムラサキ』に通ずるところもあるビーツの土臭さ。
ナムルにして、胡麻油やおろしにんにく、生姜と調和させてしまうのが今のところ気に入っております。
- ビーツの葉っぱ、ビーツグリーンは色鮮やかな茎の部分を主に使います。
圧力鍋の大きさに合わせて切ったら、極少量のお水と一緒に強火にかけます。
圧がかかったらひと呼吸おいて火を止め、圧が抜けるまで放置しましょう。 - その間に合わせ調味料の準備。
お醤油・胡麻油・蜂蜜・隠し味程度のオイスターソース・おろしにんにく・おろし生姜を合わせます。
おろしにんにくは蒸したにんにくをピュレ状にして小分け冷凍、おろし生姜は桃屋のきざみしょうがで簡略化。
やわらかく下茹でしたビーツグリーンを軽く絞り、食べやすい長さに切りそろえて和えれば出来上がり。
たっぷりの胡麻をひねって召し上がれ。
嵩張るビーツの葉っぱは、さくさくのビーツグリーンチップにするのが私の定番です。
- ビーツの葉っぱはサラダスピナーでしっかり水気を切っておきましょう。
- お醤油・胡麻油・一味唐辛子を合わせておき、水を切ったビーツグリーンをここに加えて全体に絡めます。
- オーブンシートを敷いた天板にひろげて並べ、たっぷりと白胡麻をふりましょう。
110℃のオーブンで途中でいちど上下をざっと返し1時間35分。
ゴワゴワしたビーツの葉っぱがサクサクのビーツグリーンチップスに。
保存には不向きですが、ぺろりと食べてしまえるのでそこは問題なしなのです。
保存には不向きですが、ぺろりと食べてしまえるのでそこは問題なしなのです。
ビーツのナムルは私のお昼ご飯に。
ちょっとビーツ色に染まった小ぶりな真ん丸お結びさん。
ドキッとするほど真っ赤に着色するビーツカラーですが、水溶性なので布巾やまな板についても素直に落ちるところもビーツの魅力。
主人のお弁当にはお結びさん間に合わず。
ですが主人のメッセージには、『やっぱり日本人は米だよね』とありましたとさ。
ですが主人のメッセージには、『やっぱり日本人は米だよね』とありましたとさ。
米好きな主人喜ぶ週明けの朝食。
今朝のお魚は鮭の西京焼き、私の大好物。
畑のビーツは順調、そして先日植え付けたオクラもまずまずな成長ぶりを見せております。
悩みの種はやはりズッキーニかしら。
今週はどうも梅雨らしいお天気が続きそうです。
まぁ梅雨なのだから当然ですけどね。