木曜日なのでパンを焼きました。
今週のパンは全粒粉にほんの少しきな粉を混ぜ込んだ、そして仕上げにきな粉をたっぷり振って焼き上げた、栗もサツマイモも胡桃もたっぷりな欲張りパンです。
全粒粉生地でサツマイモその他を包み込みました、といった感じの具沢山な全粒粉パン。
ふわりときな粉が香ります。
生地に混ぜ込んだココナッツオイルの存在感も顕著です。
サツマイモや栗の間にちらほら見える白い粒は、全粒粉のダマとかではありません、蕎麦の実です。
表面のポコポコはオートミール。
見様見真似のパン作りですので、前日に生地を準備する段階で『マズい!』そう思ったら即オートミールの出番です。
生地がゆるいようならオートミールを足す、生地がかたいようならホエーを足す、そんな大らかな私のパン作り。
全体がちょっと黒ずんでいるのは、黒豆きな粉を使ったからですよ。
もちろん前日の夜にビニール袋で生地を準備し、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促すいつものオーバーナイト発酵スタイル。
パンを焼く木曜日は、ある意味私のちょっとした休息日でもあるのです。
◆材料(長さ20センチ程の細長パン2本分です)
- 全粒粉強力粉 100g
- きな粉 15g
- スキムミルク 15g
- オートミール 15g
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- ホエー(自家製豆乳ヨーグルトから出た水分です) 110g
- お塩 1g
- ココナッツオイル 15g
◆フィリングその他〜各適量 - サツマイモ
- 甘栗
- 胡桃
- 蕎麦の実
- ドライブルーベリー
- きな粉
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に。
強力粉・スキムミルク・きな粉・オートミール・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。
計量したホエーに粉類の半量を加え、菜箸でぐるぐる混ぜ合わせましょう。
お塩、液状化したココナッツオイルを順に加え、その都度しっかりと菜箸で混ぜ合わせます。
残した粉類にホエー液を戻し入れ、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねましょう。
生地を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めたらヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促します。
その後再度軽く揉んで生地のガスを抜き、再度生地を整えます。
ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、保存容器に入れてひと晩野菜室へ。 - 今朝はここからのスタート、先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。
元気な生地、容器の蓋を押し外してしまうのもお約束です。
室温に戻した生地を軽く捏ねてガス抜きをしたら、丸めて包丁で2等分しましょう。
それぞれ断面を伸ばすように丸めたら、ビニール袋に戻して15分間のベンチタイム。 - ベンチタイムの間にフィリングの準備をします。
サツマイモは、角切りにして水に晒したものを冷凍してありますのでこれを使います。
レンジで軽く加熱した後、ザルにとって程よく水分を飛ばします。
胡桃、蕎麦の実と合わせ、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきます。 - ベンチタイムを経た生地を楕円にのばし、甘栗、サツマイモ、ドライブルーベリーをたっぷり散らしましょう。
隙間を埋めるように蕎麦の実も。
手前からきつく生地を巻き、巻き終わりをしっかり指でつまんで閉じます。
両端も忘れずしっかり閉じましょう。
綴じ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に並べます。
ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、時々霧吹きでお水を吹きかけながらオーブンの発酵機能 40℃で45分。 - ふくよかに発酵した生地に、茶こしを通してきな粉をたっぷり振りかけます。
ハサミで切り込みも入れましょう。
どうも私はクープナイフと相性がよろしくないようで、結局キッチンばさみに逆戻りです。 - 210℃に予熱したオーブン庫内に移し、設定温度を180℃にして20分。
それにしてもすごい量のきな粉。
オーブンシートに残されたきな粉は、朝食の豆乳ヨーグルトに添えましょうか。
器量の悪さはご愛敬、きな粉の香ばしい香り、そしてココナッツオイルの存在感が魅力です。
網の上で冷ましましょう。
サツマイモも栗も胡桃もゴロゴロな全粒粉パン。
蕎麦の実がポロポロとこぼれ落ちてくるのは想定外でありました。
週末が近付いてきたことですし、冷蔵庫の中の作り置き料理その他のお片付けに取り掛かりましょう。
具沢山のトマト煮込みは、週末に拵えたパスタソースのリメイク。
ズッキーニやら冷凍ムール貝やら、オリーブオイルに漬け込んだセミドライトマトで煮込んでパスタソースにしました。
多めに拵えて冷蔵保存してあったのですが、使うあてもないまま本日まで。
一気に片付けてしまいましょう。
一気に片付けてしまいましょう。
オリーブオイルに漬け込んだセミドライトマト、オイルごと圧力鍋に移して粗みじんにした玉ねぎを炒めましょう。
ひと晩お水に浸したひよこ豆を戻し汁ごと加えます。
面取りした人参も加え、加圧すること5〜6分。
その間に鶏ささ身を適当に切ってミルに移し、戻したひじき、卵、面取り人参の切れ端、ベジミート等と一緒に粗く粉砕します。
圧が抜けた圧力鍋の蓋を開け、パスタソースを加えてひと煮たち。
ささ身をお団子にして加え、再度圧力鍋の蓋をして加圧1分。
お団子の表面に火が通って安定したら、全体を混ぜながら軽く加熱。
味をみて必要ならばお塩、オイスターソース等で味付けします。
スープジャーに盛り、黒胡椒を挽いて出来上がり。
ひと晩お水に浸したひよこ豆を戻し汁ごと加えます。
面取りした人参も加え、加圧すること5〜6分。
その間に鶏ささ身を適当に切ってミルに移し、戻したひじき、卵、面取り人参の切れ端、ベジミート等と一緒に粗く粉砕します。
圧が抜けた圧力鍋の蓋を開け、パスタソースを加えてひと煮たち。
ささ身をお団子にして加え、再度圧力鍋の蓋をして加圧1分。
お団子の表面に火が通って安定したら、全体を混ぜながら軽く加熱。
味をみて必要ならばお塩、オイスターソース等で味付けします。
スープジャーに盛り、黒胡椒を挽いて出来上がり。
ここ数回凝っております100gパン。
全粒粉強力粉を切れの良い100gにして焼くパンです。
全粒粉強力粉を切れの良い100gにして焼くパンです。
強力粉を100gに抑えてもこのボリューム、どれだけ具沢山かが分かります。
お弁当のお菜に使った鶏ささ身の残りは、いつも通り茹で鶏にしていつも通り鶏粥に。
そう、主人の大好物。
そう、主人の大好物。
・・・ですが、忘れておりました。
殿堂入りしたはずの鶏粥は2位に転落し、主人の鶏ささみ料理ナンバーワンは酢豚ならぬ『酢鶏』となったんだっけ。
どうりで今朝の主人、お待ちかねの朝食を前に物静かだったもの。
さ、それはさておき明日は金曜日。
今日は早く寝て明日の日本酒に備えましょう。
スマートウォッチの睡眠スコア90点台を目指して。