2021年06月03日

ちょっぴりおから入り〜ボロネーゼソースの全粒粉お惣菜パン

木曜日はパンの日です。
毎朝食べる自家製の豆乳ヨーグルトのホエー、週の後半ともなるとヨーグルトのくぼみに随分と溜まりますからね。
そのホエーを有効利用して全粒粉パンを焼きます。

今週はお惣菜パン、週末に拵えたボロネーゼソースをたっぷり詰めた全粒粉パンですよ。

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形がバラバラなのも個性的と前向きに捉えましょう。
いつも全粒粉100%を謳う我が家のパンですが、今回は強力粉を少し減らして手作りのおからパウダーを混ぜてみました。

おからパウダー効果か、いつもの全粒粉パンより格段にもっちりとした、それでいてやわらかな一般うけしそうなパンが焼き上がりました。

主人に至っては、今後はずっとこのレシピが良い、と。

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おから少々を含んだ全粒粉生地の中には、最近主人が気に入っております、週末限定の粗挽き肉ボロネーゼソースがたっぷりぎっしり。

粗挽き豚肉に香味野菜、在庫野菜を合わせてワインで煮込み、トマトピュレで仕上げるパスタソース。
ボロネーゼに合わせて、ミルで粗挽きにしたペコリーノロマーノも残しておきましたからね。

抜群に美味しいボロネーゼ風味の全粒粉パン。
ベジミートでソースのカサ増しをしたこと、主人は気づいていなかったようですよ。

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もちろん前日の夕方にビニール袋で生地を捏ね、ひと晩野菜室で発酵を促して当日の朝焼くオーバーナイト発酵です。
とっても扱いやすいおから入り全粒粉パン生地、そうね、主人の言う通り今後はこのパン生地を定番にするのも良い考えです。

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◆材料(いつもよりはやや大きめのお惣菜パン 4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 150g
  • おからパウダー(生おからから手作りしたものです ☆彡) 10g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 10g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 120g
  • オーツミルク 20g

  • お塩 1g
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしておきます) 20g



    ◆フィリング、仕上げ用

  • 自家製ボロネーゼソース
  • ミンチタイプのベジミート
  • 粗く粉砕したペコリーノロマーノ
  • 水溶き卵黄
     
    各適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に。

    全粒粉強力粉・おからパウダー・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    合わせておいたホエー・オーツミルクに粉類の半量を加え、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩、溶かしバターを順に加え、その都度しっかりと菜箸で混ぜ合わせましょう。

    残った粉類に加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。
    形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めたらヨーグルトメーカーへ。
    40℃で1時間発酵を促します。

    その後軽く揉んで再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めたら保存容器に入れて野菜室へ。
    ひと晩ゆっくりと発酵を促しましょう。

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  2. 今日はここからスタートです。
    先ずは野菜室から生地を取り出し、室温に戻してあげましょう。

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    軽く生地を捏ね直してガス抜きをし、形を整えたら包丁で4等分。
    丸めてビニール袋に戻し、10分間のベンチタイムを設けます。

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  3. ベンチタイムの間にフィリングの細工・・・いえ、準備を。

    ベジミートは熱湯に数分浸してから、キッチンペーパーを敷いたザルにとってしっかり水切りをしておきます。
    ボロネーゼソースに加えてひと煮たち、粗熱をとっておきましょう。

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  4. ベンチタイムが終了したら成形します。

    生地を縁厚めの楕円に手のひらでのばします。
    カサ増ししたボロネーゼソースを中央にのせ、餃子の要領でしっかり閉じましょう。
    ボロネーゼソースは少し残しておきます。

    生地の閉じ部周辺に、最初に油分等がついてしまうと生地同士がくっつかなくなってしまうのですって。
    欲張りすぎる私にありがちなミス、かつで幾度となく失敗した原因が判明致しました。

    綴じ目を下にして、オーブンシートを敷いた天板に生地を並べましょう。
    形を整えてハサミで切り込みを入れ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけてオーブンの発酵機能 40℃で40分。

    綴じ目に不安が残る子にはアルミホイルカップで補強を。

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  5. ふっくらと発酵した生地の切れ目を少しひろげ、残しておいたボロネーゼソースを詰め込みます。
    パン生地に水溶き卵黄をぬり、ペコリーノロマーノを散らして黒胡椒を粗挽きに。

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    220℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして12〜15分。

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    ボロネーゼソースも綺麗に使い切り、心配しておりましたフィリング漏れも回避。
    我が家のお惣菜パン、定番生地レシピがここに確立致しました。

    器量の悪さはそのうちどうにか、数を重ねればやがてどうにかなることでしょう。

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お菜は在庫野菜のジャーサラダ。

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アボカド、キウイ、自家製ビーツのピクルス、セミドライトマトのオリーブオイル漬け、レーズン、たっぷりのみじん切り玉ねぎ、ザワークラウト、レーズン、自家製塩レモンペースト、オリーブオイル、蜂蜜、ペコリーノロマーノ・・・
名前負けしない、正真正銘あり合わせサラダです。

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そして木曜日のパンに続く、こちらも木曜日のお約束、朝食の釜玉うどん風伊勢うどん。

パンの艶出しに使う水溶き卵黄の残りを、釜玉うどんに有効利用。
いつからだったか、イオンさんが届けてくれる伊勢うどんが主人共々大のお気に入り。
このブームは途切れそうにありません。

そして同じく、イオンさんに届けて頂くイワシの生姜煮も。
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朝食を食べる前、頂きますをする前に主人が突然こう言い出しました。
『今夜は赤武(あかぶ)だよ』

。。。

なんのこっちゃな発言ですが、当然私には分かりますよ。
昨晩は久しぶりにお酒を控えましたからね。
今夜の日本酒を相当楽しみにしているご様子の主人。
放っておくと、先週のように私が2日連続で休肝日と言い出しかねない、だったら先手必勝だ、そういうことですね。

先ほど帰宅した主人が、開口一番、今宵の日本酒のお話を始めました。
新型コロナが落ち着いても、我が家の外出自粛は快適に続きそうです。


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posted by しんさん at 14:12 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする